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2013年05月25日

環境設定 ~ オプションのまとめ 後編(一部加筆)

気になる? 映像面はこちらにまとめておきますね。

(本日の時点では完成していませんので、後日追記しますね)


簡易描画設定の値
1
2
3
4
5
シェーダー品質
簡易
普通
普通
普通
普通
テクスチャ解像度
圧縮
標準
標準
標準
高解像度
詳細モデル表示数
5
5
12
20
30
映り込み処理
映り込み品質
1
2
3
4
5
影表示量
low
middle
middle
high
high
影品質
1
2
3
4
5
エフェクト光源設定
地形光源
ブルーム処理
被写界深度
ブラー
ライトシャフト
アンチエイリアシング
ソフトパーティクル

ランチャー画面環境設定の後編・・・お待ちかね? のグラフィックス周りの設定です。残された2つの項目「簡易設定」「描画」になりますが、それらを含めた各種設定値は、上記の表のようになります。

その中でも描画内に含まれる「テクスチャ解像度」と「シェーダー品質」についてはゲーム内から設定できないものとなるため、こちらをまずは押さえておかねばなりません。その重要性は初期から記事を記していますので、ぜひ参考にしてみてください。コツはテクスチャ解像度をいいものにできるか・・・にかかっています。

が、ノートパソコンなどあまりゆとりのないぱそ子さんの場合、無理を来すこともありますので・・・その際は圧縮なりを選び、負担を下げるしかないと思います。逆に、外付けのグラフィックスカードなどをお持ちで(というよりは、公式の推奨環境はそうであると記しているのですが(汗笑))、VRAMと呼ばれる映像専用のメモリがたくさん積んである人なら、標準から高解像度を選択できるものと思われます。

それましたね。では残された部分、記しておきます。


簡易描画設定内は1つのみ簡易描画設定・・・は1~5までありますけど、内容は上記対応表をご参照ください。基本的に「1」だけシェーダーが簡易となる「とことん高速描画にこだわった」モードとなり、性能面に不安を覚える方は、まずは1で動作がスムーズかを確認する必要があります。世代的にXP、Vistaあたりのパソコンの場合、まずは1が快適に動くかをチェックしてみるといいでしょう。

2以上からは標準クラスのシェーダーが動き出すことになり、負荷が一気に高まります。推奨環境に記載されているような外付けのグラフィックスカードであれば問題ないはずですけど、どうやらいろんな環境の方が遊ばれているらしいですので・・・逆にこちらを満たさない環境の方が多いのかもしれません。

ゆえ、2以上は次の 描画 設定にも気をつけていかねばなりません。


描画内は2つのみ描画・・・は2つしかありませんけど、その2つが大きく見栄えを決めているわけです。先ほど記したテクスチャ解像度とシェーダー品質。組み合わせは上の対応表をご覧ください。できればそれぞれ「高解像度/標準」を選ぶことで理想的なPSO2になるものと思われますけど・・・。

人によってはあえて簡易シェーダーが好みという方もいらっしゃいますので。味としてはPS2やそれ以前のクオリティーになってしまいますが、見られないわけではないと思います。どうしても・・・という時は検討してみるといいかも。

そして、ゲーム内オプションには次のような項目が用意されています。順に記していきますね。


表示設定一覧詳細モデル表示数・・・ハイモデルと呼ばれる、綺麗な、見た目のままのキャラを何人表示させるか、です。余裕のない方は上記設定例にあるような5~12人・・・といったところで設定するといいのでしょう。それ以外は泥人形と呼ばれる、簡易=ローモデルでしか表示がされません。

5人というのはパーティー4人に加え、誰かしらのNPCさんを一人という最小構成、12人は言うまでもなくマルチパーティーエリアでの最大人数、ですね。ダークファルスさんなどの戦いの際には必須といえるでしょう。

余裕があれば50人くらいにしておけると幸せになれるのかも。最初は150までというぶっ飛んだ仕様でしたけど(汗笑)、50人もあれば困ることはないと思います。


映り込み品質と影品質・・・についても、すでに別掲で紹介済みとなりますので、ご興味のある方はこちらでも参考にしてみてください。基本的に1は無効ともいえる、最小限の状態。そして2/3で標準状態、4/5で高品質状態、となるみたいです。

2-3間は質感の違いが感じられますけど、どうにも4-5間で差があるようには感じられないのですが・・・何か変わっているのでしょうか。気になるところです。また、影表示量と記している部分は、user.pso2ファイル内にあるShadow Qualityという特別な項目に当たるものです。

こちらが1の場合はlow、2/3でmiddle、4/5でhighとなります。実質、この値で判定されているような気がするのですけど・・・はて。しかし、競合他社さんの影品質を見る限り、PSO2のはたとえ5であってもお粗末様としか・・・(汗笑)。もうちょっと、綺麗にできないものなのでしょうか。

負荷としましては4/5の時に飛躍的に上がり、VRAM(ビデオメモリ)も消費します。ノートパソコンや、処理速度を優先したいとき、見栄えを明るくしたいときは3以下に設定するといいでしょう。だいぶ負担が和らぎます。

以下は地下坑道の例です。これだけ見栄えが変わるのですよね。

影品質 1影品質 3影品質 5

それでは、残りの部分がゲーム中からでも設定可能な部分となりますので、順に取り上げていきます。なお、これらはシェーダー品質が標準になっていないと意味をなさないものになりますので、簡易描画設定が1の方は不要の項目となります。そのような場合にはぜひ、テクスチャ解像度だけでも見直してみてくださいね。

エフェクト光源設定の例(外部再生はこちら)

描画機能一覧エフェクト光源設定・・・は文字通り、何かしらの武器なりアイテムなり、そのアクションが起こる際に特別な光が設定されている場合、周りにうっすらと反映されるというものです。どちらかというと武器固有のエフェクトなどがわかりやすいですね。

サンプルはエッグブラスターさんを取り上げていますけど・・・いかがでしょうか。深い青色のエフェクトが地味に出ているのです。暗闇だと見栄えがしますのです。

テクニック自体にもあるのかどうかは不明ですが・・・テクニックの場合、それそのものが非常にまばゆいものとなるため、気づくことがないのかもしれませんね。そのため、負荷としては低めなことからOnにできるといいのかもしれません。

エフェクト光源設定 オフエフェクト光源設定 オン

(7/14 0:00 追記分)

天候のエフェクトにも影響を及ぼすことがわかりましたので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。

エフェクト光源の補足

地形光源/ブルーム処理/ライトシャフトの例(外部再生はこちら)

こちらが3つまとめてになりますけど 地形光源/ブルーム処理/ライトシャフト です。まずはこの3つを同時にOn/Offした画面写真を載せておきましょうか。左側がオフ、右側がオンです。見栄えがガラッと変わりますよね。言い換えれば、諸々ある設定のうちこの3つがかなり色味に影響を与える項目といえます。

地形+ブルーム+シャフト オフ地形+ブルーム+シャフト オン

よく綺麗なスクリーンショットを収めるため、いろんなロケーションを探されると思いますけど・・・その場所場所によって異なる光で彩られている部分を「地形光源」が司ります。

地形光源 オンこの内容はフィールド各々において個別の光を照らす内容となるため、負担が大きいものとされているみたいです。そのため、地形光源のみ簡易設定の5でしか、標準でOnになりません。その様子は上記ムービーですぐに把握できることでしょう。

ダークファルスさんの場所においてですが、地形光源のありなしだけで見栄えが全く異なってしまうほどです。できればOnにしたいところ。でも、負荷も相応にかかりますので・・・。性能不足を覚える人はOffにするといいのかもしれません。


ブルーム処理 オン「ブルーム処理」は物体の周りに光が当たった際、その周辺部をより明るく見せるための項目となります。よりまばゆいイメージとなるため、明るい場所などでは見栄えがするものとなります。地形光源に比べると負荷は低くなるのでしょうか。こちらもできればOnにできるといいですね。

ただし、局所的な効果にとどまりますので、地形光源や次のライトシャフトがOnにできない場合、あまり入れるメリットはないものと思います。明るい部分をよりまぶしく見せるためのオプションですので・・・。実際、この画面をご覧いただいてもさほど効果が実感できるものではないと思います。


ライトシャフト オン「ライトシャフト」は太陽光・・・ここでは天球全体ととらえておけたらいいでしょうけど、天井にある光をより細かく再現するためのオプションです。設定することでより背景のイメージが鮮烈なものになります。こちらのダークファルスさんの場合は赤色がより派手目になりますし、ムービーには浮遊大陸の天空もとらえてありますけど、より青色が強く出る印象です。

ナベリウスの森林やアムドゥスキアの浮遊大陸などでは入れる・入れないでかなり見栄えが変わるため、できればこちらもOnにしたいものです。が、負担は大きいものとなるでしょうから、重たいようならOffにしておきましょう。

地形+シャフト地形+ブルームブルーム+シャフト

また、2つずつを組み合わせた例も挙げておきますね。左から順に地形+シャフト、地形+ブルーム、ブルーム+シャフトとしていますけど、見栄えがするのはどちらになりましたか? ・・・きっと、真ん中の地形+ブルームが、ぱっと見キャラクタさんが生き生きとしていると思います。

その他2つももちろん健闘はしているわけですが、結局「キャラクタさんをよりよく見せるための設定」を探しているわけですので、この選択肢以外考えにくいわけです。逆に風景写真を目指す人ならブルーム+シャフトもありでしょうけどね。


被写界深度・・・は遠くのものを自然にぼかす技術のこと。主に背景部、遠景に当たるものにぼかしを加えて、より自然に見えるというものですが・・・。人によってははっきりしたイメージがほしいという方もいらっしゃるでしょうから、無理にOnにする必要はありません。ご自身で設定のOn/Offを試し、好みに合うものを選びましょう。

なお、現在この機能が働いていないような印象を受けるため、不具合報告を出しています。どうなることやら・・・です。


ブラーの効果ブラー・・・は、公式サイトの撮影キャンペーンを行う際にも取り上げられた項目ですね。よくある「スピード感」を演出するため、画面の周辺部などにゆがみを加える技法となります。代表どころはダーク・ファルスさんの前哨戦・迫る漆黒の腕のオープニングなどで確認できるでしょう。

・・・が、どうにもエフェクト担当者の希望なのかはわかりかねますけど、無駄に多くかけ過ぎているような印象もあり(汗笑)。見づらくなるというのが実態ですので、こちらも好みに合わせてOn/Offが使い分けられるといいのでは。なくなると、物足りなさを覚えるのもまた事実ではあるのですけどね。


アンチエイリアシング・・・は本サイトをご覧の方には釈迦に説法で、PSO2標準のアンチエイリアシングは効果が薄いため、あまりおすすめはしません。何だか最近のものではテクスチャへの作用をしないものへと変更されたのか、ぼやけが少なくなったように思います。

が、それは言い換えるとジャギーがそんなに低減できているわけでもなし。カスタムアンチエイリアシングをするにはぱそ子さんのスペックが足りないか、あるいはRadeonユーザーの方ならOnにしておく意義は、前よりは出たと思います。しかし、入れてもエイリアスが取り除けていませんので・・・何のためのオプションなのかしら? となってしまうのでした。

アンチエイリアシング Off その1アンチエイリアシング On その1拡大比較図 その1

・・・って、やっぱり画面全体にぼかしはかけているみたいでした(@_@) シチュエーションによって知覚しやすいところと、そうでないところとあるみたいですね。こちら、私が一番目にとまったのが(なぜ)、遊んだことのないインタラプトランキング。

文字部分に注目すると・・・輪郭が丸くなっているのですよね。赤色はにじんでしまいますし、とどめは「星々が消滅に近い状態となる」ことでしょうか。これではいけないわけです・・・。私が「クライアントのアンチエイリアシング、おすすめはしません」とする理由が、このあたりからもうかがえるのではないでしょうか。

アンチエイリアシング Off その2アンチエイリアシング On その2拡大比較図 その2

ソフトパーティクル・・・こちらのオプションだけが唯一、簡易設定では選択されないものとなります。初期値はOff。意味合いとしては「煙や霧といった、細かい粒子が重なった部分の表現」を違和感のないものにするためのテクニックです。参考ページはこちらなどがいいのかも。おなじみ、西川善司さんの記事です。もう6年前の話題になりますが・・・。

進化するHalf-Life 2エンジン(後編)

ところが、こちらのオプション、どうにもOn/Off切り換えても効果がないように感じられるのですよね。火山洞窟や森林の霧状態などが好例なのですが、どうにも反映されていない印象で。こちらも公式サイトに報告はしていますが、実際はどうなっているのか、わかりません・・・。

>こちらに補足しました ソフトパーティクル効果

∮ ∮ ∮

ダークファルス・エルダーさんの例(外部再生はこちら)

といった感じで、各効果を並べてきました。これだけ用意されていると迷ってしまうところもあることでしょうが、いろんな人が思う「何を優先してOnにしたらいいのか」となりますけど、それらはもう一目瞭然だったはずです。一番効果の大きいオプションは「地形光源」であることを。常々いわれている「エステ詐欺」問題は、この光源設定に難ありとされるわけですので。

こちらの3点は地下坑道、龍祭壇といずれも影が強く出て暗いところですが・・・。そのような場所でもこれだけの効果があるわけです。決して侮れないのです。上段が地形光源:Off、下段がOnです。エステ詐欺状態を解消するためには、まずは入れないとお話にならないのでした。

地形光源 Off ext.1地形光源 Off ext.2地形光源 Off ext.3
地形光源 On ext.1地形光源 On ext.2地形光源 On ext.3

PSUの頃はエステも、フィールドも、全く同じ見栄えで高く評価できました。が、ポータブル系のPSPo2/i側で「エステルームだけは綺麗なキャラクタ」で映し出し、肝心なフィールドでは劣化するという謎仕様。

もちろん技術的に実装が難しかった、という点は否めないのかもしれませんが、一番の問題は「ユーザー心理としては、作ったままのキャラクタで遊びたい」わけで、エステルームだけ綺麗に見えてもどうしようにもないわけです。すべてで統一されていなくては、せっかくこだわって作成したマイキャラさんの魅力も半減してしまいます。

このあたりはVita版のアンケートにもいろいろ記してきましたけど、セガさんはもう少しプレイヤー目線にたった物作り、考え方ができなくてはならないのでは・・・と感じます。どんどん乖離していっているので心配になりますね。う~ん・・・。


っとと、またしてもそれちゃいましたけど(@_@) 設定表をご覧いただければ、自ずとイメージできるのではないでしょうか。セガさん自らが地形光源を設定5にしか盛り込まなかった、ということはこれこそが一番重たい設定になるであろう、と。

設定4になって追加されるのはブルーム処理、被写界深度、ライトシャフトになりますけど、これも光源に付随するものでOnにできると見栄えがよくなるものです。被写界深度においてはぼけ味を演出するものなので、シャープなものがお好みな人は切ってしまって問題ありません。ブルームとライトシャフトにおいてはどちらもどっちなので、お好みで。ただ森林や浮遊大陸といった明るいエリアでは、ライトシャフトの効果が大きく現れることでしょう。

設定3でブラーとアンチエイリアシングが入りますけど、この2つはいずれも「画面全体に影響を及ぼす効果」となるため、設定3から有効になるとはいえ、結構負担は大きいと思います。なぜこれらを3に盛り込んだのか・・・不明ですが(@_@)

ゆえ、らべとしてはこのようにまとめておきたいと思います。


見栄えの変化が大きい=重たい順

☆ぜひOnにしたいもの(重たい)
 ・地形光源
 ・ライトシャフト

★お好みでOnにできるといいもの(画面全体に影響、重たい)
 ・アンチエイリアシング
 ・ソフトパーティクル
 ・ブラー

☆お好みでOnにできるといいもの(局所的に影響、軽め)
 ・ブルーム処理
 ・エフェクト光源設定
 ・被写界深度


こんな感じで、簡易描画設定の1を選ぶとシェーダーが簡易になるため、上記のセッティングは検討しなくていいことになりますけど、せっかくのパソコン版です。設定1はVita版でできる内容となるため、もしも動かせそうならシェーダーを標準にして遊びたいものですね。

手っ取り早く見栄えのする映像にしてみたければ、「まずは設定2にした後、地形光源をOnに」してみる。それで重たくなく、プレイにいけそうなら続いて「ブルーム処理をOn」にしてみる。この2つだけで見栄えがするのは上記で把握できたはずです。

その2つができた後に「ライトシャフト」>「エフェクト光源設定」>「被写界深度/ブラー/アンチエイリアシング/ソフトパーティクル」の順に調整していけたらいいのではないでしょうか。私はしきりにアンチエイリアシングを取り上げているわけですけど、実際に「見栄え優先のセッティングを詰めていく」とするならば、この順にたどっていけたらいいのではと考えます。


そうなるといよいよ、本気でセガさんが用意された簡易描画設定の意味がわからないのですよね。アンチエイリアシングでジャギーを取り去れないのなら、もっと見栄えのする地形光源を先にプリセットに盛り込めたらいいはずですのに・・・。これがOnにできないと、よりエステ詐欺という言葉がはやっても仕方がないのです。


今後の取り組みとしては地形光源の質をよりよいものにし、影の質感をさらによくできれば(特にジャギーがひどいので・・・)見栄えはさらに向上するものと思われます。開発陣さんはエピソード2に向けて、ぜひがんばっていただきたいなと思います('-'*)

(何せ、競合のFF14さんはついにXPをサポートから切り離しちゃいましたしね。DirectX11世代の映像も見据えていらっしゃるのでしょう)


・・・なぜなら、そう。セガさんだって地力は十分にあるメーカーさんのはずですからね。こちらのミクさんを見て鳥肌ものでしたよ、本当に! Project DIVA Future Toneのプロモーションビデオ(PV)ですけど、すばらしい映像美に惚れ惚れしちゃいました。アーケードではこのクラスがリアルタイムで動かせるようになった、というのです。

しかしながら、本サイトで紹介しているGTX 400~600世代のカードでもあれば、そのクオリティーは十分実現できるはずなので。ぜひ、PSO2にも上位向けの設定も用意してほしいなと感じます。

ムービー中のコメントにもありますけど、テクスチャ容量を大幅にアップ!とあるとおり、布地をいいものにするだけでも見栄えはグレードアップできますからね。もちろんグラフィックスカードへの要求は大きくなるものと思われますけど・・・。

それこそガチャを2000円分×15回も回せたら、たとえとしてこのような GTX760搭載製品といった十分なクラスのカードが買えるわけで。予算がないという以前に、お金の使い方を見直せば・・・このクオリティーもすぐに手の届くところまで迫ってきているわけでもあるのです('-'*)

(ご参考までに、初音ミク Project DIVA Arcade Future Toneは次世代アーケードゲーム用基板「Nu」を採用しており、そちらに搭載されるGPUは「NVIDIA GeForce GTX650 Ti GDDR5 メモリ 1.0GB搭載」程度だったりします。詳細はこちらをご覧いただければ


『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/

From : lavendy | 00:00

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コメント

記事更新お疲れ様です。GTX570です。

さて、暖かく・・・というよりも既に暑くなって参りましたね(´ω` )
今までは部屋の温度が20度以下だった事もあり、以前いただいたパフォーマンスGTX570仕様の設定で快適に遊んでいたのですが、一昨日の夜は気温も上がり、GPU温度がバースト時に100度近くまで上がるような状況となりました。
カメラの視点をぐるっと180度回して何にもエフェクトが起きていない方に向けると一気に5度ほど落ちるんですけどね^^;

エアフローはファンを取り出したヒートシンク直下に80mmファン×2と外から扇風機という装備で対応しているのですが、部屋の温度が高ければそれでも厳しいようで・・・
今回の記事を拝見しまして、設定の見直しをしてみようと思います。

にしてもGTX570のボードはメーカーが違ってもここまで温度上がるんでしょうかね・・・?
それとも基本的にどこか故障しているのか・・・
以前ご相談に乗っていただいたカクつき等は一切ないので見た目での動作的な問題はなさそうですが・・・

また、ご教示いだたきたいのですが、温度の上昇はやはり可変クロックの上昇時と電圧の上昇だと思っております。そこで、P0時の電圧やクロック数を下げて温度上昇を抑えるという方法は可能でしょうか?
自分で冷却組んでからはゲーム時に常にinspectorを立ち上げ、温度とクロックを見ながらプレイするのが普通になりましたw
その際、基本は常にP0作動でフル活動でしたが、温度上昇時にP0からP8に可変し、温度が冷えてからまたP0へという動作をしていまして、プレイ的には特にカクつきが起こるわけでもなく、P8程度でも動いてくれるなら高負荷時でもP8固定でも良いのかなと思いまして・・・

これから更に暑くなりますし、私の部屋が熱がこもりやすい2階の上、エアコンが無いので何とかできないかなぁ・・・と今から既に悩んでおります・・・orz

もし対応策などございましたら、お教え下されば幸いです。
現状は、シェーダー普通、テクスチャ高解像度、GTX570仕様inspector設定(透明エイリアス切だった気が・・・)、エイリアス以外全入れ、人数30、影3、映り込み3 といった設定です。

エアコン・・・やっぱ買うか・・・(ヽ´ω`)

From : GTX570 | 2013年05月29日 14:01

らべさんまとめ記事ご苦労様です・・・
この記事読んで「結果だけほしがる人」が減るといいですなあ。


>GTX570さんへ

私も低電圧・低クロック化でいろいろやったことあるので私見ですが・・・

inspectorで電圧やクロックを下げて発熱を抑えるというのはアリです。
ただしクロックは単純に下げても問題ないですが、電圧を操作できるとしても安定して動作する電圧を見つけるまでは試行錯誤が必要かなと思います。
(下げすぎると高負荷時によく止まるようになります・・・)

しかしクロックダウン等でカスタムAAに影響が出てしまうとハイエンド系GPUを刺してる意味が・・・とも思いますのでエアコンをどうz

From : ヅネ | 2013年05月29日 18:26

GTX570さんへ

もはやなんというか、お題が完全に自作ぱそ子さんの内容に突入していますので(汗笑)、動作電圧を低下させて運用したいという場合、Inspectorの下側にある電圧バーを下げて動かすか(対応するパワーステートをきちんと確認しましょうね)、あるいは禁断の手法になりますけどVGA BIOSそのものに設定を施し、強制的に動かすといったものもあります。

いずれにしても低電圧駆動はそれなりの知識とノウハウを要求されるため、安定して動く値を見つけるのに骨が折れると思います。ヅネさんもおっしゃるとおり、電圧が下がるということはそれだけ水の出るホースの先端を縛り気味にして水を出すようなものですから、狙った場所にすべての水しぶきを当てきる=安定して動かせるようにするにはホースの向きや角度=細かい設定が必要となるでしょうね。クロック周波数は水の速さに当たるといえばいいでしょうか。

ダウンクロックして発熱低下は確かにありますけど、それだとハイエンドカードを使う意味が下がってしまいますので(@_@) 理想は「クロックはデフォルトのままにして、どれだけ電圧を下げられるか」になるのではと思います。

以下がその設定のページです。もう2年半近く前のお話になりますが・・・。

NiBiTor 6.0でGTX 580の電圧/クロック/ファン回転数をコントロール(BIOS書き換え)


しかしながら、ここの紹介にあげているNiBitorを提供しているMVKTechさんが諸事情により閉鎖されてしまったため、同ツールはネット上から探すほかなくなっています。ただし、今はKepler対応の新しいものも出てはいますので、近いうち新しい記事でまとめられたいいなとは思います。私がドライバ紹介の時にInspectorの様子をスクリーンショットにしていますけど、BIOS Revisionの部分が気になった方は鋭いのです。

[MODIFIED]が文字通り、自分でカスタマイズしたBIOSとなります。そこまでしなくともInspectorで電圧調整は可能ですから、別の方からもご指摘いただいていますので、時間があるときに記せたらいいなと思います。・・・というか、どなたかまとめてください(汗笑)。きっと知っていて、知らない振りをしているだけなのです。にはは。


それましたけど、エアコンをつけるほどこちらはまだ暑くはないですが・・・100度はさすがに危ない値なので、エアコンが導入できるといいのかもしれませんね。というよりは、670を買ってしまう方が幸せになれるような気も・・・(汗笑)。

でも、個人的な意見ですが100度近くが0.963Vというのは考えにくいですね・・・。だいたいその温度まで上昇する際は1.1V以上になることが多いです。Inspectorで正しく読み取れていない・・・というのは考えにくいものなので(OSが思わしくなかったらその限りでもありませんけど)、カードに何かしら問題があるか、そのあたりも気になる部分です。


ヅネさんへ

ええ・・・。おっしゃるとおり、以前の結論通りですね。「買え!」と(@_@) ハイエンドは本当、扱いが難しいのが難点ですね。そういった意味ではGTX 680はかなりバランスのとれたいいカードだとは思いましたけど。さすがにTITAN4枚もの稼働になれてしまったら、その他は全く物足りないでしょう(^^;

From : らべ | 2013年05月31日 01:18

お二方様、お忙しい中貴重なお話ありがとうございます。

ボード、エアコン含めて購入の方向で検討したいと思います。
お手数をおかけしました。

From : GTX570 | 2013年05月31日 10:16

いえいえ(@_@) あまり深く気にとめないでくださいなのです。電圧調整は本当、遊び半分でやっていると最悪の場合ボード焼損の危険性もあるため、あまり解説する項目でもないのかなと思ったり思わなかったりなのですが。


Inspectorの下側のボタンにある「Show Overclocking」を推してパネルを開きましたら、右上のOverclockingパラメーターが「Performance Level [3] - ( P0 )」となっていることを確認し、一番下にあります「Voltage Offset - [0 mV]」のスライダーを、左方向に持って行けば・・・ご意見いただいている「低電圧化」の意味合いとなります。

が、いきなり下げすぎると画面が固まってしまうと思いますので、少しずつ下げていくのがポイントとなることでしょう。とはいえ、GTX 570は580の選別落ち品とされており、580より電圧が若干高めにかけられているカードベンダーさんもあるようですので・・・そのあたりが懸念材料でしょうか。伺う限りではP0でも0.963Vということですから、かなり優秀な個体だとは思うのですが(私が今までに触れてきたカードは軒並み1.013~1.0625Vあたりが標準でした)。

本当に0.963Vで、8cmファン2基搭載で100度ともなると・・・さすがにチップに問題がないかどうかなど、気になる点がいくつかあります。後は例のOS周りがどうなっているのか。見直すポイントが多岐にわたるため、一つ一つ潰していくしかないのが難点ですね。


クロックや電圧が小刻みに変わるのは新しいドライバの特性ともいえるところで、今時のカードは省電力に動かすのがトレンドとなっているため、Inspectorのパラメーターの中に「Power managemente mode」なるものがありますけど、私のプロファイルはすべて「Adaptive」としています。電力最適化モード、ですね。このような微細なぶれをなくして常に最大パフォーマンスで動かすには「Prefer maximum performance」を選ぶ必要があります。が、もちろん消費電力・発熱は増加しますので、今回のお題とは外れてしまうでしょうし・・・。


ゆえ、最低でもOS再インストール後の検証のご覚悟がなければ、(ご予算が許せばになりますけど)カードの更新がおそらく一番的を射た解決策になるのかな、と感じる次第です。570自体はいいチップなのですが、いかんせんPSO2とは相性が今ひとつになってしまうところがありますので・・・。

時間があれば、そちらの話題もいつかまとめたいと思います('-'*)

From : らべ | 2013年06月01日 01:26

ここで相談すると散財する方向にしか・・(笑

From : ヅネ | 2013年06月01日 11:03

いえいえゞ( ̄∇ ̄;)
そ、そうならないようにいろいろ記しているのですすよ?!(本当かなあ・・・)

しかし、Kepler系でパフォーマンスが大幅に伸びたのは事実で、買い換えると体感で性能が上昇するのは魅力的ですよね。願わくば、Maxwell系でもその流れは受け継いでもらいたいものです。

チップはGM100番台、ナンバーとしてはGTX 800系になるのでしょうけど・・・どれくらい性能が上がるのか、気になりますね。

From : らべ | 2013年06月05日 17:14

簡易設定を1にしてその後ゲーム内も含めてすべての画質設定を最高にした場合と、最初から簡易設定5の違いって何かあるのでしょうか?

From : せの | 2015年08月20日 13:20

せのさんへ

こんにちは。お世話になります。

上の表にもあるとおりなのですが、ゲーム内で設定をすべて最高、Onなどにしても、決定的に異なる「テクスチャ解像度」「シェーダー品質」をいじれないものとなります。そこが大きな違いですね。見栄えももちろんがらりと変わってしまいます。

言い換えるのなら「ゲーム内オプションには『ランチャーの環境設定>描画タブ』の設定を切り替えられる箇所がない」、ということです。


なぜないのか?は開発陣に訊いていただきたいところですが、シェーダーと呼ばれる物体を表示=処理する部分が根底から異なるがため、PSO2の起動前にあらかじめ指定しておかないとならない部分だと考えられます。

このような回答になりますが、ご納得いただけますでしょうか。ご自身で実際に試してみれば、すぐに把握できると思いますよ。にはは。

From : らべ | 2015年08月21日 11:06

ごめんなさい、大事なことを書き忘れていました!
簡易設定を1にした後でシェーダー品質を高く、テクスチャも最高にしてゲーム内設定もすべてon状態にした場合のことです!
それと簡易設定5ではシェーダーもテクスチャもゲーム内設定も同じになります。その場合、画質も同じに見えますし処理の速度も私のPCでは大差ありませんでしたが、違いが出るのかなーと
逆に簡易設定を5 テクスチャを圧縮 シェーダーを簡易にした場合も簡易設定1のようになりますよね!

From : せの | 2015年09月12日 17:21

お返事が遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。

そうですね。そちらも上記の表から読み取れる部分にはなるのですが、ご指摘いただいている設定内容の場合、影表示量と呼ばれる部分が「low」のまま、起動することになります。user.pso2ファイル内では、このような表記になったままですね>簡易設定1にした後、手動ですべて最高設定


Draw = {
ShaderQuality = true,
Shadow = {
Quality = "low",
},


これ以外はすべて最高の、任意の設定になるのですが・・・。アルファテスト時代ではこの部分が「マイキャラ」「敵キャラ」「オブジェクト」「フィールド」etcetc...。確か5つか6つかあったのですが、「影の表示を 個別に 設定できた」のですよね。

それがリリース後からはこちらのlow/middle/highの3つに分かれるようhになりまして・・・。しかし、その違いは私もよくわからないのですよね。別に影の生成量が変わっているようにも見えないものなので。

そのあたりは今後のPS4向けクライアント設定で、どう変化するのかに注目できたらいいのかなと考えてはいますけど。とりあえず、今日のお題に考察としてあげておきますので、参考にしてみてくださいね。にはは。

From : らべ | 2015年09月27日 21:52

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