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2015年03月18日

GeForce 347.88 WHQL Driverの動作確認

新型カード・GeForce GTX TITAN Xをサポートしたドライバーです。


Battlefield Hardline GeForce Game Ready Driver Released

GTX TITAN Xに対応し,「BF Hardline」に最適化された「GeForce 347.88 Driver」

347.88 WHQLNVIDIA社・GeForce向けの公式版ドライバーが更新されました。今回のForcewareは新規タイトルとなる Battlefield Hardline への最適化、そして本日発表された「GeForce GTX TITAN X」なる新カードをサポートしたものとなっています。

こちらであれこれいうのも何ですので、各社媒体の記事をいくつかあげておきますね。PSO2についてはPC Watchさん(上から2番目)が参考になるはずです。


3072基のシェーダプロセッサを集積したNVIDIA公式の「猛獣」は,文句なしに高価で速かった GeForce GTX TITAN X(GeForce GTX TITAN Xリファレンスカード)

Maxwellのモンスター、「GeForce GTX TITAN X」をベンチマーク

最新パーツ性能チェック ― 第174回 4Kの描画負荷に対抗できる“野獣”「GeForce GTX TITAN X」

【レビュー】NVIDIA GeForce GTX TITAN Xを試す - Maxwell世代の新フラグシップGPUの実力を探る


GeForce GTX TITAN Xが各社から登場、計4モデル GIGABYTE、MSI、Palit、ZOTACから発売、ASUS製品は来週


WHQLの文字の意味は「Windows Hardware Quality Labs」の略で、Windows製造元のMicrosoft社の審査を通過した「おおむね問題の見受けられないドライバー」。そのため、基本的には「安心して入れられるもの」とされています。

本ドライバーを確かめてみましたところ、らべの環境下では「PSO2において安定動作を確認済み」のドライバーとしておきますね。


TITAN Xに対応した以外はあまり目立つ点はないものの、GTX 970のメモリ騒動もあってか、VRAM使用量がピークに近い際の処理の仕方がよくなっているようです。こちらのGTX 690でも1.8GB前後までふくれあがった時のもたつきが軽減されているようで、改修は進んでいるみたいです。

そのTITAN Xですが、性能的には少々前に出ていたTITAN Zに匹敵しうるほどのパフォーマンスらしく、WQHD(2560*1440)程度までであればCPUをボトルネックにさせるほどの処理速度を有し、最低でもGTX 980から3割はアップするといった見方は正しかったようです。

本品の購入を検討される方はそれ以上・・・4K UHD環境なり、マルチモニター環境(サラウンドディスプレイ)なりを構築する方向けになるのでしょうね。もちろんプロファイルを使えば全然重たくできるはずですので、WQHD Combinedなりでまったり楽しめるものと思われます。

ヅネさんたちが2年前に先行して遊んでいた環境が、ようやく1枚のカードで実現できるようになりました。進化のスピード、感じさせられますね。


ネックはやはり価格で、前回のTITANや、私の持つ690の時と比べても円安傾向になっており、希望小売価格が999ドルのカードですが、現状17万円前後もするようです。15万円は切ってもらいたいところですが・・・。

それでいてなお、発売当日に完売、中には2枚購入=34万近く?される方もいらっしゃるそうで・・・。すごいなあって思います(@_@) UHDゲーミングにうってつけなだけでなく、現存するゲームで最高峰画質を楽しみたい人には欠かせないはずです。

夏明けにはメモリを半分にしたGTX 980Tiが予定されているようで、こちらを狙う人も現れるのかもしれませんね。これだけの性能のカードがあれば、配布している全プロファイルを快適に動かせることでしょう。

NVIDIA GeForce GTX 980 Ti to be released ‘after summer’

347.88 WHQL347.88 WHQL347.88 WHQL

∮ ∮ ∮


本ドライバー以外での安定版として、PSO2においては332.21 WHQLないし331.82 WHQLあたりとなるようです。

ただし、新世代カードとなるGTX 900番台以降をフル活用するためには347.25 WHQLからのサポートとなりますので、お忘れなきよう。

液晶テレビをディスプレイ代わりにされている方はHDMI接続の際、色域を最適化しておけるといいですね。詳しくは347.09 WHQLのお題を参照願います。


いつも検索される「不具合」に関する考え方は、こちらに記してあります。結論は「問題が特に起きていないのなら、ドライバーを更新する理由はありません」。

それでも更新したい、詳細を知りたいという方は、不具合内容を記されているリリースノートをこちらから読むことができます。唯一の参考資料となるでしょう。

もちろん「載っていない不具合=未知の事象」もあるはずですのでご注意くださいね。
以上です。プロファイルは下記からどうぞ('-'*)


pso2_nvaa.zip(.nip) 最新版。ウイルススキャン済。解凍してご利用ください

pso2_nvaa_1411.zip(.nip) 2014年11月時点の前バージョン。ウイルススキャン済。解凍してご利用ください


毎度のお約束ごとですが、ドライバーの導入は「自己責任」でお願いしますね。こうして「安全に動いていますよ」、という記事にはしていますので・・・ご参考までに。

導入後カスタムアンチエイリアシングアンビエントオクルージョンカスタム解像度の設定がすべてクリアされますので、利用者は再設定をお忘れなく。


最新版が必要な方は下記からどうぞ。ドライバーの入れ直し方はこちらを参考に

☆Windows Vista/7/8/8.1 - 32bit版 / 64bit版
★Windows XP(サポート対象外)- 32bit版 / 64bit版

ノートPC向け(XP/Vista向けには提供されません)
☆Windows 7/8/8.1 - 32bit版 / 64bit版


『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/

From : lavendy | 15:54

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コメント

お久しぶりですす
エーックスいれてみました。
HDMI2.0/3840x2160でPSO2を遊んでみましたが、どんな設定にしてもVRAM5.6GBを超えることはありませんでした。
PSO2向けで狙ってる方はメモリ6GB版待ちが良さそうですね。

2wayででしか試せていませんが4kサイズのcombinedはまだまだ厳しいです。(30fps出ない)
2560x1440でしたららべさんが配布されてるセッティングは何を選んでも問題なしですね。
順当に性能向上してると思います。


ただ980が出た頃から上がってる「SLI時にHDMI2.0/3840x2160出力中のノイズ問題」が起きていて4kではまともに使えません。
まだまだ原因不明で解決策が見えませんがEVGAから出る高解像度向けをうたったSLIブリッジを試してみようかと。
不規則にノイズが入りますし、シングルでは起きないのでSLIコネクタの線が濃厚なのですよね・・・

From : ヅネ | 2015年04月12日 22:26

ヅネさんへ

お世話になります。ご無沙汰していますね。

えーっ!?くす...('-'*) すごいですね、さすが特攻隊長さんなのです_〆(. .*


そして、ふむふむ。参考になります。ちょうどすべての方にコメントを返し終えたところですが、みなさんWQHDの解像度が一つのポイントになっているようです。きっとUI周りも見やすい大きさになること、UHDには及ばずともきれいな画面を楽しめることで人気なのでしょうね。

4KのCombinedは実演算で8K相当の処理を行っているはずですから、さすがに厳しいかと。そこでHBMの登場と相成るのでしょうね。それも、第3世代くらいのもので。

にはは。そのコメントで、もう購入決定みたいなものですね。各位さまとも。私も検討したいところですが、さすがにお金はもうないのです(@_@)


ですかあ。さすがにUHDは伝送帯域も切迫することでしょうから。あの細いケーブルの中、限界での転送を行うわけで。私も980検証の際にMC BPL UHD-8FTを購入しましたが、物理系をしっかりしておきたいところですね。690にコネクタがないので、使われないままなのが残念です。早く買い換えたいものですけど・・・。

あれは気になりますよね。妙に近未来感漂う、ごっついコネクタといいましょうか(汗笑)。さすがにリボンケーブルでこれだけの高速伝送は大変だと思いますので、ちゃんとしたブリッジコネクタはあって当然だと思います。

サイトにも書いてありますしね。「High pixel clock design optimized for 4K+ and 120Hz+ gaming.」って。UHDは信号周り、特に大切だと思います。

こうなってくるとPascalはどんな性能をたたき出すのか、気になってきますね。UHDを満足に動かすためには、メモリ帯域も順当に4倍にはなってもらいたいところですし。それからが、本領発揮となってくるのではないでしょうか('-'*)

From : らべ | 2015年04月16日 02:01

お久しぶりです。
わたしの環境にもついにTITAN Xが2Wayで入り、
2560x1440をcombinedでもヌルヌル動くことが出来るようになりました。
ただ、やはりというかSS撮影ができなくなる現象が出てしまします。
わたしの環境だけなのかもしれませんが、詳細モデルを20にしている場合は、何も問題ないのですが30や50にすると撮影できなくなる現象が出るようです。
(グラフィックメモリを1.7GB以上消費すると起きるのかも?)
とりあえず、報告しておきます。

From : エキレナ | 2015年04月18日 22:37

エキレナさんへ

お世話になります。ご無沙汰しております('-'*)

・・・わぉ。すごいのです(@_@) 2枚差しSLI構成なのですね! ヅネさんといい、なぜハイスペックユーザーさんが周りに多いのでしょう・・・(汗笑)。

そうですね、28nmプロセスではXあたりの性能が限界になるのでしょう。元々この製造方法ではフルHDがスイートスポットといわれていましたので、それをよくWQHDまで拡張できたものと感じます。UHDはPascalに搭載されるとされる、HBM/3Dメモリ以降の世界でしょう。


むむっ。そうなのですか。モデル数を増やすと撮影できなくなる。う~ん、何とも難しい問題ですけど、一つはOS側の制約。64bitをお使いですよ・・・ね? 32bitでは構成にもよりますが、3GBあたりで頭打ちのようですので、それがまず1点。

そして、新しめのプラットフォームにありがち?なのかもしれませんけど、CPUにIntel Core iシリーズをお使いで、「メモリのオーバークロック」などをされている際、アンコアと呼ばれる部分の電圧供給が不足気味の場合、システム全体の安定性が落ちることもあります。System Agentですとか、Cacheとか言われる部分ですね。

なんとなくではありますが、システムが落ちることはないみたいなので・・・そこまでの症状はなさそうですけど、いかがでしょうね。おそらく違うものだとは思うのですが。参考リンクをあげておきますので、念のため確認してみてはいかがでしょうか。

そうでもないとすれば、あとはもう・・・。マザーボードのBIOSアップデートや、そのセッティングに関わってきそうな感じです。


Windows OSでサポートされている最大物理メモリサイズは?

以下引用です


「多くの32bit Windows OSでは、OSの仕様上の制約により4Gbytes以上のメモリを利用できないが、実際のPCシステムではもっと少なく、上の画面のように3Gbytes程度までしか利用できない。

 この理由は、4Gbytesのアドレス空間のうち、末尾の0.5Gbytes~1Gbytes程度が、グラフィックスデバイスなどによって占有されているためである。32bit Windows OSは物理アドレス空間の先頭から4Gbytesまでの領域しかアクセスできないので、このようになる。」


∮ ∮ ∮

恐れ入ります。ありがとうございます。なんだかもう、自分で買えなくても問題なさそうなのです。にはは。

(いや、ほしいものではありますけど^^;)

From : らべ | 2015年04月21日 11:28

返信が遅くなりました。
らべさんの推察どおり、私の環境では64BitOSを
使用しております。
私の環境を書き忘れていましたので、念のため書かせていただきます。(参考には、ならない気がしますが・・・)
OS:Windows7 64bit
MB:Z9PE-D8 WS
CPU:Xeon E5-2670v2 x2
メモリ:64GB
SSD:840Pro(128GBx1、256GBx3)
HDD:HDS721050CLA362 x1、HDT721010CLA360 x1
グラフィック:GTX TITAN X x2
電源:1000W+850W

また、SSが撮れなくなることに付随して、キャラクター読み込み時に一瞬カクツク状態になっています。

From : エキレナ | 2015年04月24日 01:01

ふむふむ・・・って、あれ。これは、ヅネさんが所有されているマザーボードと同じものだったような気がします。確かオンボードVGAが搭載されたモデルですよね。非常にハイスペックなのです(@_@)

モデル数が多くなると撮影不可になりがち・・・ということは、何かしらリソース面でうまくやりとりがいかなくなっているのかな、とお見受けするのですが、はて・・・。64GBものメモリを搭載されているので、全量しっかり認識できているかどうかもポイントです。おそらく問題はないと思いますが。


次いで、取扱説明書の2-27にVGA controller settingがありますけど、こちらのジャンパピンは初期値のEnableからDisableに変えられてはいます・・・よね?~? PCI-E VGAを搭載する時点で切っておかないとなりません。見当違いでしたら失礼いたしました。

SSDは構成から推察しますと起動用に1基、RAIDで3基?運用されているのかはいざ知らずですが、デュアルCPUマザーボードはリソース消費が大変なことになりやすいですので、使っていない、不要な機能は無効にしておくのがトラブルシューティングの第一歩だとは思います。関連して、次ページ2-28にあるLSI MegaRAID or Intel RSTe selection jumperも、ですね。

後、気になったのは上記RAIDに付随して、4-24 VGA PriolityはOffboardになっているか、Onboard SATA RAID OpromもRAIDアレイから起動させていなければDisabledになっているか。

その他4-28にあるPCI Subsystem Settingsにおいて、説明書通りの初期値のパラメーターになっているかどうか。4-36 Marvell SATA Configrationも、同名のポートを使用していなければDisabledに切り換えておいたり、など、細かい部分が多い印象です。


「カクつき」の言葉の意味も、人によって千差万別だと思いますので、明日に記事をあげてみたいと思います。少々お待ちくださいね(テストムービーはすでに出ていますが(汗笑))。

どうしても「撮影時」は、単純にVGA性能や設定周りだけでなく、環境によってはストレージ周りも見直さないとならないことが多いものですので。そのあたりまで突き詰めると、本当に、まだまだ書き足りないことが多く。1冊の本が作れるのでは・・・とも思ったりです(@_@)

From : らべ | 2015年04月27日 15:54

早速の丁寧な説明ありがとうございます。
らべさんにご指摘いただいた点も含めて、BIOSの設定やジャンパピンの見直し等色々試してみましたが、やはり現象は変わりませんでした・・・(LSI MegaRAID を Intel RSTe selection にピンを差し替えたところ、何故かメモリの認識が64GBから63.9GBになりましたが)
キャラクターを28?以上読み込んだ瞬間にSSがとれなくなってるので何とも不可思議な感じではあるのですけど・・・

高解像度SLIブリッジが出たら、それを試してみようかなと密かに思ってはいますが、現状解決策はなさそうですね・・・
(以前も、同じようなことが起こりましたし、私自身が原因なんですかねー・・・)

From : エキレナ | 2015年04月28日 02:11

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