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2014年06月06日

イレイザー・レポート・V ~ vs.ブリュー・リンガーダ スーパーハード(SH)

強すぎ・・・なのです・・・(@_@)


あのお方を彷彿とさせます(外部再生はこちら)

※長めのため、全編はYoutube側にあげています。ご興味ある方はどうぞ。


砂塵の機械戦士とマガス・マッガーナ

かつてPSUで取り上げたこのお題。Google検索でもマガスさんの名前で調べるとすぐに出てくるようですが、それほどまでにこの敵さんは「PSUらしさをとことん印象づけられる」ものだと評しておきます。何がだめなのかを全部体現しているのです。

なぜ今このお話を取り上げるのか?・・・となりますと、今回取り上げるイレイザー・レポート・Vで、「きましたわ~□_ヾ( ̄∀ ̄*)」という内容だったので、メモしておかなくちゃと_〆(. .*

なおざりがちなクライアントオーダーキャンペーン、久々のぞいてみると第55回と回数も多くなっている模様。そしてその中にある2つのミッションのうち、ラヴェールさんの アレ が待ち受けているのでした。


ブリュー・リンガーダ泣く子も黙る彼女のダーカーさんへの執念、それは現状のPSO2の中でもおそらく3本指には入るであろう、極悪非道な敵、そう、ブリュー・リンガーダさんに向けられているのでした。彼?が討伐対象となっているのです。該当難易度はベリーハード(VH)以上。

ですが、この敵さんでよく言われるのは「スーパーハード(SH)があり得ないよね」、と。私も確かどこぞやのマップで一度遭遇したことがあったのですが、とてもではないですけどやってられないと、手に負えず撤退したことがありました。

なぜ煙たがられるのか? ・・・そう、そのサンプルがPSUですでにあるため、「歴史を知っておきたい」という方はぜひご覧いただければと。フォースさんの性能はあちらが圧倒的に上なのですが、それでも手こずっているさまが見て取れると思います。

理由は言わずもがな、「ずっと俺のターン」を体現する敵さんのためです。両者に共通しているのは、それだといえます。


なぜPSO2が楽しくないのか? とも熱心な方には揶揄されがちですが、敵味方問わずその言葉が「根付いてしまっているゲームデザイン」に集約されているといえるでしょう。

そう、「延々と自分の攻撃を当て続けないと、即死されることが多々ある」のです。高難易度帯は、特に。

もしもあなたがとても腕が高く、敵さんを翻弄できる立場にあるのなら、たいした障壁ではないのでしょう。が、「ずっと殴り続けるだけは、果たして楽しいのか?」と、ふとしたときに気づき・・・、あわなかった人は、そっと離れていく。そんなゲームなのかも知れません。

このあたりについては後日、私なりにいろいろ書いていきますので、ここではおいておきます。

ブリュー・リンガーダさんのスーパーハード、って一体どんな様子なんだろう、と気になる方だけご覧いただければと思いますが、どうでしょう。これだけの動きを、彼らは求めている・・・というのでしょうか。


ブリュー・リンガーダテクターさんですが、おなじみの「武器防具の強化は一切なし」「マグさんは技量・防御のみ」=攻撃面での強化はアイテムでは一切なされない、味付けをしないということですね。ほぼキャラの素の状態で戦っている様子です。

自分でいうのも何ですが、「接近視点でこれだけの立ち回りをできるようになるためには、ノーマル/ハードで相当綿密に動けるようになっておかないと、なかなか険しいのでは」、と。スーパーハードは本当に、一歩誤れば即死が多いですからね。

防具はいつの間にか暴落?していた、夢見ていたフォリー系の装備を手にし、闇耐性を合計で27%まで引き上げています。ですが、そこまで引き上げてもご覧の有様です。ようやく対等にやり合えるのかな、といったところで。レベル差も実質10近くはあるはずですのに、押し込められるわけですよね。

防具くらいは強化したいものですが、やっぱりPSOからの伝統といいましょうか。親しい遊び仲間さんのあの言葉が、いつまでも焼き付いているのです。


『アイテム名の後ろに +何々 ってダサいよね』


と。ゆえ、それ以降は全く強化しなくなっちゃいました。実際、その美学は本当に「素の状態で戦うことの意味」をまざまざと見せつけられ、いうなれば「飽きない工夫の一つ」になっているのです。PSO2は特に、このことが意味するものは大きいのでした。

(そう、ドゥドゥさんと争わなくていいということは、言い換えれば 運営さんの手の上で踊らされなくていい ことにもつながるから、です)

なので、私から積極的に遊びに行くことがなくなった理由も、「PSO2は、+10にしていることが前提でのゲームデザイン・バランスにしているように感じられるから」。こんな状態で緊急クエストなど行こうものなら、迷惑千万にしかなり得ませんしね。

ですが、上記のようなムービーのバトルもできるわけで、一人で遊んでも特に不満はないのですよね。この方がよっぽど、アクションゲームしていて楽しいのでは。


リンガーダさんのコツは、「如何にリングを壊せるか」「リングから連携される攻撃をしのげるか」にかかっていると感じます。このあたりは、前回の放送局でも候補生さんたちが遊んでいるときに、木村さんがコメントされていたことと同感です。

ですが、「強化していない人にとって、リング一つを壊すのでさえあり得ないくらいの耐久力」が設定されていたりするのですよね。そして「リングを壊しても、また復活させてくる」、と。ヴォル・ドラゴンさんと何も変わらないわけですよ。

本体のHPもかなりの量が設定されているようで、20分オーバーもしています。ですが、私の遊び方はまさに望むところで、「技と技とのぶつかり合い」「熱い戦い=接戦を演じる」ことができれば、それで満足です。

ただいたずらにだらだらと長いだけも確かにいけないでしょうが、「悪戦苦闘をしながら手にした勝利は、そう簡単に忘れることは、ない=記憶に残る」とも付け加えさせていただきます。PSUの頃にも、散々言い尽くしてきたことです。


ブリュー・リンガーダ攻略法などについてはWikipediaをご覧いただければと思いますが、この敵さんに、単独で挑もうという方は、おそらくきっと私なんかよりも遙かにプレイスキルも、アイテムも、充実した方だと考えますので、あえて述べることでもないでしょう。ちなみに武器はカリーノデゼルト(☆8)です。

強いてあげるなら、HP低下時のインジュリー(赤い汚泥物がついたようなエフェクト)だけ要注意、ということで。速やかに回復しないと危険でしょう。ダウン攻撃>衝撃波の多段ヒットで即死でなくとも死亡確定のケースが多くなりそうな予感です。

一応、これ、初のスーパーハードクリアなので、まともにやり合ったのは今回が初ということで。これから、洗練させていくことになるのでしょうけど・・・もうやりたくないですね。

いえることは、「長期戦になってはいますけど、ザンさんを中心にここまで立ち回りを重視して戦えるような間口もあるにはあるのですよ」、と。ただ、これもシビアな目で見れば「ああ、そうですか・・・」で、片付けられてしまうかも知れませんけど。

そのあたりが、いわゆる「ゲームデザイン」・・・。ゲームのセンス、とでもいえばいいのでしょうか。明らかに、PSOにも、そしてPSUにさえ遠く及んでいないのかな、と感じてしまいます。


Z軸=ジャンプアクションが加わり、より動かせる幅は広がってはいるはずなのですが、結局「長期戦になればなるほど、プレイヤーが不利になる構図」に陥りやすいシステムのため、短期決戦に集約されていくのですよね。

アークスグランプリが端的に物語っていますし、何より木村さんたちのコメントが、ズバリですしね(汗笑)。候補生さんたちとのやりとりだったはずですが、タイムアタッククエストを課題に出していたような。

「時間かければクリアできるのは当たり前なんだから~」・・・と。あの時点で、もう凍り付いたというか、「あわないね」と悟ったものですが・・・。私はTAはおろか、緊急系もほとんど遊べてはいないので、研修生さんたちにも追い抜かれてしまっていることでしょう。


ブリュー・リンガーダですが、上記のようなムービーの戦いを構築できるのも、「何が必要で、何が不用なのか」さえわかる人なら、近似した方向性にはなっていくのではないでしょうか、と。そのためには、「低レベル時の遊び方」を見失わないようにしなくては、と感じるものです。こんな遊び方をしている人、いらっしゃいますでしょうか。

・・・私の考え方としては、そうですね。「HP制を基準にしたゲームでありながらも『一瞬・一撃で敵さんが消滅する』のは、アクションゲームではなくシューティングゲームなのでは」、と。

何のためのHPなのか、意味がわからないですからね。
ここに異を唱えられる人なら、気があうのかも知れません。


そして「1人でも、12人でも、ボスさんをはじめ、あらゆる敵さんが同じHP」というのはあり得ないんじゃないかなと(汗笑)。シリーズ伝統といわれてしまえばそれまでですが、このあたりもデザイン不足に感じられるのは、私だけではないはずです。

かっこいい敵さんですのに、その設定ぶりから、二度と戦いたくない敵さんと思われる始末。残念ですね。ダークファルス・ルーサーさんも同じような存在でしょうか。

書きたいことはいろいろあれど、クリアはしましたよ、ということで_〆(. .*


(まとまりがなくてすみませんなのです)


『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/

From : lavendy | 19:00