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2014年06月11日
導入 事例 pso2 ~ 長時間メンテナンスはほどほどに
の、3ワードで検索をすると・・・?
更新が滞っていてすみませんでした。数日前にとあるコメントをいただいてから・・・なるほど、と考えさせられるところもあって。しばし間を開けることにしました。
端的に言ってしまえば「らべさんのブログでは、読んでいても 遊んでみたい って思えないよね」とのお言葉をいただいて、いろいろ悩んでいました。
とはいえ、それは前々から思っていたことでもあり、ここ数日考えにふけっていて、とりあえずこうしていこうといった道筋を、ここに記しておこうかなと。
まず、今月ですが以前記したホームワークについて、全部片付けてしまおうと思います。実は4月に発した高熱以降、熱は下がったものの咳がなかなか止まらないこともあって、検査なども受けたのですが特に異常は見られないと。
ですが、声を使うお仕事ではあるのでこのままでは何もできない、と。何日か出たもののやはり限界があったため、今は休職=辞職という形にしました。最近でようやく少しは喋られるようになってきているのかなと思うところですが、まだまだ無理ができませんから・・・。
ともあれ、目の前が白紙に戻ったような感じなので(汗笑)、とりあえず次何をするかを探しつつ、大きな宿題をさっさと今月中で片付けてしまいたいと考えます。
ヅネさんとプラチナさんには話しましたけど、例のアレも買いましたので(この後お昼頃到着予定('-'*))、それもそう遠くないうちにお届けしたいなと考えていますし。
追って、記しますね。いきなり脱線してしまいましたけど、冒頭の意味、把握できますでしょうか。
[PDF] シスコ ユニファイド コンピューティング システム導入事例
今年に入って1/15(後日臨時あり)、1/29(延長あり)、2/19(延長あり)、2/26(延長あり)、4/9(延長あり)、4/23(延長あり)、5/23(臨時メンテ)・・・と、もはやあり得ないくらい定時に終わっていないのですよね。いかがですか? これ(汗笑)。
落ち着いてみると、ほぼノートラブルだったのは3月と5月のみ。1/2/4/6月でこれだけ、開始時間を早めながらも17時には終われず、さらに延長。それでいながら補填はほぼ効果があるかどうかもアヤしいトライブースト1個のみ。プレミアム1日券の補填すらないのですよね。
これだけ延長や回数を増やしておきながら、実質的な補填はいたしませんというのはいかがなものでしょうね。基本無料だということは前提にしましても、プレミアムプレイヤー、ならびに有料倉庫の個別貸し切りについては、ちゃんと補償していただきたいところですが。
トライブーストではもはや、お詫びがお詫びにもなっていないような気がし(何度もばらまかれるわけですしね・・・>そもそも「レアアイテムをこんなものを使って掘る」という時点で、もはやPSOではないのですから)、対応できているとは言いがたいと考えます。
「30日分」としていながらも、「メンテナンス時にも時間は経過していく」仕組みのため、実質26~7日分といった内容になってしまっていると思いますが、どのようにお考えなのか、気になるところです。明らかにPSUよりも悪化していると思うのですけどね(@_@)
そこで気になるのが「なぜ、PSUと比べてもこれだけの長時間メンテナンスが増えてしまったのだろうか?」ということ。もちろん人数があちらとは比にならないくらい増えたというのはあるでしょう。シップ=サーバーも増えたことでしょうし。
ただ、基本無料を大々的に打ち出していることと、最近の停滞ぶり?さから、明らかに過密すると思われる夜の時間帯ですら、人口が減ってきているように感じてしまいます。最近はesをやったり、Vitaでノベル系のゲームをちょこちょこ遊んだりもしているので、接続時間は漸減していますけど・・・
それにしてもかなり減ってしまったのかなと。このあたりは別の日に取り上げますが、今日ここでクローズアップしておこうと思ったのが「一体、何をメンテナンスしているのか?」ということ。わからないからこそ「メンテバースト!」ですとか「ワンモア!」、と揶揄されるわけですよね・・・(’’
その答えが、上記検索結果となるわけです。まさかあっけなく見つかるとも思ってはいませんでしたけど・・・。
・・・サーバー関係のことであまりやあやあいったところで、専門家でもありませんし、でもエンジニアさんの苦労もわかりますので、さほど話題にはしたくないかなと思っていましたけど・・・。さすがに危機意識が欠如しているのでは?と。なので、裏側の一つでも。
サーバーの基礎を提供しているのが、世界的にも大手のシスコシステムズ社。ネットワークをたしなんでいる人なら言わずと知れたメジャーな会社さん。認定試験もあるくらいですしね。
そちらのフレームワーク(枠組み)を使いつつ、保守/メンテナンスを担当するのがユニアデックス社。リンク先に飛べば、名だたる大手企業さまの実績がいろいろと記されていますよね。この2社を足がかりにしているのでしょう。
読んでいくと目につく言葉が、そう、「仮想化」。最近のトレンドの一つですね。ご興味のある方はWikipediaでも参考に。図としてはこちらが的を射ているかと思いますが・・・。
ざっくりいってしまえば「一昔前までは物理的に1台、2台とサーバーを追加して対応していた」ところを、「大きなパソコンの中に複数の小さなパソコンを構築し、一元管理する」といったようなイメージです。これも、ここ数年での飛躍的な計算装置などの性能向上がなせる業となっています。
セガさんではこちらのフレームを、導入されているようで。
UCS B200 M3の場合、インテル XeonプロセッサE5-2600シリーズにおける最も高性能なCPUを2基搭載可能で、かつ、そのCPUがサポートする最大数のメモリスロットも搭載しています。
M3サーバはこちらですが、中堅以上の機械のように感じますね。ゆえ、PDFの意味するところも「業界最大手の、信頼ある機器群を採用している」がため、「大きなサービス障害を起こしたことは過去2年間、一度もない」としているのだと思います。
実際、HDDデータ削除事件はサーバーが起こしたものではなく、アップデータの中に組み込まれたプログラムに問題があった=ヒューマンエラーなわけですから。
詰まるところ、これだけの長時間メンテナンスを実施しているときは、ほぼ「この仮想化されたワークフレームの再構築を、大幅に行っている時」と考えられます。
セガさんは全社的にこのシステムを採用している?のだそうで、その部署間によってどれだけのリソースを配分するか、といった一昔前では考えられなかったことを、半日以内でなしえるようにはなった、と。
言い換えれば、「朝早くからのメンテナンスが入ったときは、下手するとラグがひどくなる可能性もあるかもしれない」、とも覚えておけるといいのかも(汗笑)。無論、その逆もありますけど・・・今までに遭遇したことは一度もなく。読み違え続けている、のでしょうか。紛れもなく1月のメンテナンスの時などはそれに当たりましたからね。
現実問題として、酒井さんブログでもお願いとして記されていた「ダークファルス・ルーサー戦での懸案事項」も、彼らが想定できないほどの負荷率、演算量がフレームワークにかかったものかと思われ、あのようにまとめられたのかなと。
でも、それは「足し算しかできない、PSU以来の旧態依然の考え方」が自ずと現れただけであって。彼ら自身でいろいろ考えられるようにならないと、抜本的によくなることはないのでは、とも。目先の数字だけしか追えないと、そうなるものかと推察されますが・・・。
そのあたりはPSU側の七つの海にいろいろと記してきてはいますけど、「想定外」は、単なるお粗末な言い訳とも感じるわけで。ましてや何十年もの歴史のあるゲーム屋さんなのですから、おおよその見当はつけられるものと思いますけどね。
長くなりましたけど、いいたいことは「いくら優れた機械があっても、(ゲーム制作部分を含め、全体的な意味合いで)それらを運用する人たちの経験値が足りていなければ、満足に操ることさえできない」ということでしょうか。もちろん「ネットワークは生き物」ですから、予測が立てづらい部分もあるかもしれませんけど。
エンジニアさんの苦悩は推して知るべしではありますが、結局一プレイヤー・・・お客様からの視点としては「そういった目に見えない事象は何もわからないけど、ラグなく快適に遊べさえすれば、それでいいのだ」、と。最低限の部分だと思いますけどね。
できない理由が山積してはいると思いますけど、もうPSO2はオープン直後ではないのです。2年あまり経過する立派なオンラインゲームサービスとなったわけです。なら、そこからよりよいサービスを提供するためには、何が必要で、何が不用なのか?
・・・を、真剣に見つめ直す段階に、入ってきているのではないでしょうか。
追記:半日に及ぶような長時間メンテナンス実施時は、各種有料要素のタイマーを停止させるか、あるいは補填券の配布をぜひご検討ください。さすがに、半年たたずにこれだけやられたら、声を上げたくもなりますのです・・・。
『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/
[ ひとりごと ]
From : lavendy | 11:00