マイコプラズマ肺炎の難点は

レントゲンや血液検査をしないと病状を見破られない点・・・でしょうか。


先月末に父が体調を崩してしまったみたいなのですが、治るのに3週間近くかかったのだとか。わずかな外気でも 寒い というほどらしく、しかし沖縄は25度はあるものなので・・・熱がひどいとそうはならないでしょう。


私は声のお仕事をしていることもあって、1~2週間に一度はなぜか小児科に通っていまして・・・(汗笑)。ただ、かかりつけのお医者さまなので症状もよくわかっていますから、安心して受けられるのでした。といっても、のどに塗り薬・・・ただそれだけですけどね(ルゴール、ときけばわかるでしょうか)。


前回の記事は素人ながらに出したらかなりアクセスがあったみたいで・・・もっとちゃんとまとめておけばと思いました@@ すみませんなのです。先週通った際に、女医さんに聞いてみるのでした。


すると、マイコプラズマ肺炎は別に普通の肺炎と症状は変わらないそうです。ただ、「細菌性」の部分と「ウイルス性」の部分を併せ持っており、聴診器を当てるだけでは普通の肺炎と見分けがつかないのだとか。そのため、どちらの属性を持っているかで治療法も変わりますから、効果的な策が打てないみたいです。


そこで判別する方法は・・・となると、なんとレントゲン撮影に。こちらをとることで、通常の肺炎と異なる部分が見受けられる模様です。ゆえ、普通の人は「単なる熱かな」と思ってしまい、普通の細菌相手に使う抗生物質を投与されるのですが・・・これがなかなか効かない。


そうして、頑固な咳と熱にさいなまされ、長期間熱が発症し続ける。治療薬は変わりますが、対処法は通常の風邪の時といっしょ。つまり、人混みを避けてマスクを着用し、手洗い・うがいはもちろん励行しましょう。消毒薬には弱酸性次亜塩素酸水を用いると効果が出る点も注意です。・・・といわれても、ぴんとこないと思いますので、そのあたりをきれいにまとめられたサイトを見つけ出しました。興味がある方はぜひご一読を。


マイコプラズマ肺炎(まいこぷらずまはいえん)の症状と対処法


まさに、小児科の女医さんが話されていたことをそのまま記されています。こどもの病気、とありますが、抵抗力の落ちている大人の方、父は年をとってきているので抵抗力が落ちてしまっている・・・と。


私も今のどががらがら気味で、心配になってきちゃっています。この冬要注意な病気になってきつつありますので、ぜひ皆様もお体にはくれぐれもご自愛くださいますように。


マイコプラズマ肺炎、過去最多の患者数 全国的に流行


2011年11月29日 23:50 | 投稿者:lavendy

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://lavendy.net/mt/mt-tb.cgi/836

コメント

コメントはご自由に




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)