XCM Cross Battle Adapter 2.0

Xbox360のコントローラーをPS3で使いたい人へ・・・。


届くかどきどきdynaさんのリクエストがあったこともあり、ここに記しておきますね。もの自体は結構前から使っていたりするのですが(汗笑)、なにぶん海外製の品で、個人輸入をしないと手に入らない品になっていますので。その取り扱い先は・・・以前と同じPLAY ASIA.COMさん。


このお店のおもしろいところは日本の品も海外に向けて販売しているさまが見て取れること。国内の品も海外の方からみたら「異国の品」となるため、いろいろ興味もって見られているみたいですね。今なら初音ミクさんもトップに見えていたりして。


また、自動的に接続する国情報により、表示するページを動的に分岐させています。おかげで英語がさっぱり分からない人でも簡単に手続きできるようになっています。・・・とはいえ、思いっきり海外にあるお店なので(汗笑)、勇気がないと安易にトライはできません。


何より届くかどうかが心配ですし、問題が起きたとしても総て自己解決するくらいの気持ちがないと、何が起きても一切保証されないのがリスキーですからね。海外通販も結構昔から利用したりはしているので、ある程度はなれていますけど・・・届くかどうかはいつもはらはらします。送料抑えると2週間近くかかるものなので(汗笑)。


あと、海外とのお取引の場合、クレジットカードを持っていないとやりとりはかなり困難になりがちです。これは本店に限らずよそのお店でも同じことですので、海外製の品を手に入れたい際は最低限1枚、何かしらもっておいた方がいいかもしれません。

内容物2つを並べて動作中はブルーで光ります

こちらの品「XCM Cross Battle Adapter 2.0」は知る人ぞ知るアイテムなのですが、いわゆる「コンバーター=変換器」の商品となっています。それはPS3(薄型・旧型)に定評のあるXbox360のコントローラーを接続したい、という方が狙うべき?ものとなっているのです。


前回紹介したバージョンのPlusは、「つなぐだけ+連射機能付き」でした。それでもこちらならXbox360の操作感そのままで使えるのが大きいですね。PS3のコントローラーはトリガーの部分がふにゃっとした感触で、好きになれない方もおられることでしょう。


そして、2.0で一番のセールスポイントとなるのがPlusの基本性能に加えて待望の「キーアサイン機能を搭載したこと」でしょう。さらには「内蔵フラッシュメモリに設定情報を保存可能」というすばらしいおまけが。おかげで、一度設定すれば自分好みのPS3のキーアサインを、Xbox360のコントローラーで使用できてしまいます。まさに画期的・・・!


特に前回も記した「マルとバツのボタンを入れ替えたい!」という一番切実な問題(PS3とXbox360とは正反対なのでした@@)に対処できるのが何よりも大きく、PS3に触る時間が増えそう・・・でもない私だったりしますが(汗笑)、確実に使いやすさは上がります。


キーアサインの仕方は最後に載せておいた動画のページでもご覧いただきたいところですが、このようにして行います。例として、マル〇とバツ×を入れ換える=BボタンとAボタンを入れ換えたい場合は、次のように操作します。


1:XCM本体右側にあるSボタン(SwitchのSと思われます)を押して青ランプをつける
2:Bボタンを押すと青ランプが点滅し、その際Aボタンを押すとランプが消灯する
3:再びSボタンで青ランプをつける
4:今度はAボタンを押してランプを点滅させ、Bボタンでランプが消灯する


最初はSボタンでランプを点灯させ、入れ換えたいボタン2つを続けて入力。そして再びSボタンでランプを点灯させたら入れ換えたい順序に入力し直す、という手順になります。つまり「最初にBとAを入れ換えたい」と指定して、その後に「その役割をAとBに変更(BをAに、AをBに)」すればボタンが入れ替わるよ・・・という仕組みなのです。


こちらで保存した内容は電源を切っても保存されるので、長年の夢だったマルとバツの入れ替えが、このコンバーターで完結するのでした。お値段はPlusより若干高いかな、くらいで1200円増しくらいでこの機能が手に入るのなら、バージョン2がお得なのは目に見えて分かりますよね。私が買ったときは6千円くらいでしたっけ。


ゲーム好きな方なら一度手にしてほしい品です。私は薄型PS3で利用していますが、全く問題なく使用できています。遅延などもなく良好な感覚。ランプもブルーでまぶしく光ってくれます。このセンスは前回Plusがよかったような気もしますけど@@ PS3で360コントローラーを使ってみたい、という方だけでなく、マルとバツを入れ換えたい方にもうってつけですよ('-'*)


2011年03月09日 20:23 | 投稿者:lavendy

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コメント

アナログステックの感度はどんなもんでしょうか?
遅延とかありませんか?

投稿者:あ | 2011年06月30日 07:00

お返事遅くなって申し訳ありません@@

私はChillStreamを使っていますけど、少なくともコンバーター側での遅延はほぼ皆無といってもいいレベルだと思います。むしろ、最近の液晶テレビなどでよく言われる「遅延問題」の方が気になるところです。

特に大画面の液晶テレビはその傾向に陥りやすいものですから、ゲームに強いモデルなどを視野に入れられるといいですね。私は東芝さんのREGZA 46F1を使っています。ゲームダイレクト2なる機能で、遅延が1.1フレームとほぼ違和感のない状態で操作していますけど、しっかり追従してくれていますよ。

スティックそのものもしっかり感じ取って動いてくれている印象ですが、いわゆる使い込んで 遊び のできたコントローラーでは、完璧な入力ができるか・・・というのは実際に試してみないとわからないかもしれません。


でも、このコンバーターのウリは「XboxとPSとで逆になる決定・キャンセルのボタンを統一できる」ことが大きいですから、興味があればぜひトライしていただきたいですね。ただ、そこまでシビアな入力などを求められる場合は、よそのソースなどもいろいろ調べてみてくださいね。私から見た際は十分な性能を持っているようには感じました。

投稿者:らべ | 2011年07月03日 23:31

コメント書き込めないんですが、どうですか?

投稿者:後輩 | 2011年08月08日 20:08

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