私の別人格「さえちゃん」の写真展　目黒で７日まで

昔、インターネットで知り合ったお友達さんでしたけど、似たような出来事がありまして。いろいろとお世話になることがあり、お話を共有したりしたこともありましたが、突然その接点もなくなってしまって。

ただ、ふとしたときにその人の意識が戻る（＝私の知るその人）のか、話しかけられたりすることもあって。そして自分なりに調べていくと・・・解離性同一性障害、と呼ばれる症状を抱えてしまっているのかな、と思った時には時すでに遅し。・・・ある日を境に、記憶が、なくなっているような印象でした。

それからは音信不通となっているためその子がどうなっているのかは、今は知るよしもありません。ただ、こういったものって当事者になってみないと、コトの重さがわからなかったりするんですよね。私は、そのきっかけを与えただけ・・・。その子が元あるべき姿に戻るためのお手伝いをしていたのかな、なんて今は思うようにしています。

人の記憶は簡単には操作できないもの。私はずっと忘れることはないでしょうけど、この病を患う人が何かしら、生きるきっかけを持って、この世に生まれた意味を見つけ出して、前へと進んでほしいかな、なんて思います。・・・抽象的でわからない文章ですみません。ただ、この病名を聞くと、他人事のようには思えないのですよね。