
こうなることは
わかっていましたけど・・・。
やはりというか、何というのか・・・これ以外結局解決法はないでしょう、と思っていましたけど、現実のものとなると残念ですね。とはいえ、沖縄がなぜ唯一地上戦が行われたのかなど、ルーツをさかのぼると自ずと見えるわけです。アジアにとっての重要拠点となる位置にあるため、ここが選ばれたのだ・・・と。
最大の失敗は「実現可能かどうかもわからないのに、声だかに掲げすぎて、それに伴うパフォーマンスがなかった」ことでしょう。結果的に沖縄の人たちを怒らせる、失望させるだけになってしまったのですから。
皆が皆反対というわけではないですが、事実基地があって不自由しているところも大いにありますので。徳之島に負担を乞うと一点張りで ノー というのも、現実問題としてつらいですね。沖縄の苦しさをわかろうとしない訳なのですから。鈴木さんが北海道こそ受け入れるべき、とは話しているものの、振興策なども踏まえ、それでも率先して受けるようなところ、どこにあるのでしょうね。
なので結局のところ一番問題なのは、基地があることそのものもいけないでしょうが、だらしのない兵隊さんたち、守ってくれる対象から一歩見下されてしまっている県民、このあたりがだめなのではないかなあ・・・と。共存する以上、上下関係はできる限り撤廃しておきたいものです。
国を守る上での基地は最低限必要になるはずですが、運用面、経済面、そしてモラル。基地が成り立つ根幹的な部分を、今一度、これを機に再考していかなくてはならないのでは、と感じます。あとは、本当に沖縄を可哀想と思うのなら、一点張りのノーもやめること、でしょうね。みんなで考える以上、それはないと思いますので。
追記・・・この記事あたりが物語っていますね。
自分で作った“辺野古反対”の世論 踊る首相に嘲笑
[ 雑記 ]
2010年05月23日 19:34 | 投稿者:lavendy
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