私はよくオンラインゲームのPSUで遊んでいたりするわけですが、そうでなくてもXbox360でも何人かお友達さんはできていて、中には現実世界＝リアル側での連絡先もお伝えしたりすることがあります。

当然ゲームの中で知り合えた仲ですからその名前で呼ばれることになるわけですけど、ここ数日でお二人ほどとお電話したもので、どちらも久々ということもあって「あれ、らべさんそんな声でしたっけ？」みたいに思われたり(汗)。私はお二人とも覚えているのですけどね。

お仕事柄どうしても声は使うものなので、できるだけネットの世界といえど、現実世界にてふれあうことになっても、そんなに違和感のないように努めています。といっても作っている声ではなくて、あくまで普通に話す声で、ですね。

実際、そのPSUでも今遊んでいるPC版では文字だけになっちゃいますけど、Xbox版だと私が直接しゃべる場合もあるので、おお～しゃべってる、みたいに思われることは先端ゲーム機では当たり前のことになっています。

携帯にしても、ゲーム機にしても、インターネットにつながることが当たり前となって。大分垣根がなくなってきたように感じます。お電話に出る時も「はい、こちらラベンディーです」ですからね、名乗りが(汗笑)。

そういうのになれている人だからまだいいのですが、やはり現実は・・・で避ける方もいますしね。その人にあわせた対応を心がけてはいますが、難しいところなのです。私としてもお仕事以外でヘッドセットはあまりつけたくないですしね。

【Ｗｅｂ】無縁死　他人事とは思えない　怖い　俺らの末路…
そんな中でこの話題でしたけど、私は直接テレビは見られていないものの、感じるものはありますね。以前同じような内容で「『助けて』が言えない30代」というドキュメンタリーを見ましたけど、とても他人事ではないのです。

一人になるな、とはいいますけど、どうしてもそうなってしまう場合というのもあるわけで、そういうときにインターネットの存在というのはありがたいものです。こうしてブログを書いていられるのも、みて下さる人がいるがゆえに、ですしね。

「恋人捜して」　ツイッターの捜索願で騒動　警察は困惑
ただ、そんな中でもこういった話題に触れると・・・何ともいえない気分になりますね。Twitterというのは本当にリアルタイム性があるらしくて、私も始めたらどうなることやらなのですけど・・・ホームページにしても、ブログにしても、これにしても。一過性のムーブメントで終わるかどうかは利用者次第ですしね。

一番いい例がダイエット関係で、どんどん話題が変わっていっているのでしょう。追いかけていないのでさっぱりですが、当事者さんたちだけなんですよね。熱心に追いかけ続けられるのは。なので、本当にそれが必要なのか否か、を見極めてから、利用できたらいいかなと思います。

もちろん恋人さんを何としても探したいという思いは確かに伝わってきますから、行為自体は同情します。でも、その中に どこどこの警察署 とか、あまり事細かに書いても、どうなものなのかなと。

こういったあたりで、ネットと現実とのクロスオーバーするポイントの難しさというものを感じます。私がこうしてネットで知り合えた人と個人情報の交換ができたというのは、やはり相応にお互いを知り合えての信頼関係が築き上げられた時、お伝えするものですからね。

先週お話しした方、先ほどお話しした方。どちらにしてもPSUという一つの共通した話題から、お互いに興味を持てたというところから始まっています。つぶやき、から始まる接点は人それぞれなのでしょうが、大切なのは「今、自分は何を思い、何をしたいのか」につきるのかも。

ネットに携わる者として、永遠のテーマのように感じます。