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2012年08月12日

PSO2スペック 8月号 with ノートパソコン検討中の方へ

お待たせしました。今月は拡大版です('-'*)


一部の方には貴重な情報源?として読まれているスペック・・・動作環境周りのお話。今のところPSO2はパソコンゲームとなっているため、どうしても用いるパソコンの性能面を知っておく必要があります。

パソコンの授業、から間が開いてしまいましたので、そのあたりは後日簡単に記すとしまして、今日は最新動向をお伝えしておきますね。

よう、相棒!今回、話が飛び飛びになっているところもありますので・・・一つの指標。こちらにあげているようなゲーム画面で遊んでみたい人は~・・・挙手っ!

そんな方たちに送る話題なのですd('-'*)


∮ ∮ ∮

☆NVIDIA編:今のところPSO2で動作検証を正式に謳っているのはNVIDIA(エヌビディア)社。GeForce(ジーフォース)と呼ばれるブランドで展開している会社ですが、そちらから出荷されるグラフィックスカード、ちょうどお盆休みに当たる16日に、いよいよ本命とされる「GeForce GTX 660Ti」と呼ばれるモデルが出荷予定になっています。

性能面的には私が今使っているGTX670に肉薄するものがあり、授業の中でも記した「メモリインターフェース(=バンド幅)」という大切な部分、そちらのみを若干抑え気味に設定し、その他は全く変わらず。ということは、画面サイズが小さければ、あのような美麗な画面を楽しむこともできるはずです。いや、大きくても全然動くでしょうが(汗笑)。

お値段的には3万円前後ということで、GTX670の存在が、価格付けを難しくしているみたいです。いずれにしましても、11月前後あたりに発表されるとされるGeForce GTX 700系(予定)が出れば、1万円後半~2万円前半台で推移しそうな予感はします。

元々、GTX680でさえ量産が進めば3万円クラスのカードだったりしますからね。今の価格、適正とはいえないのでした。

ノートパソコン向けには「GeForce GTX 680M/675M/660M」といった最新鋭モデルを用意。その中でも680Mは私の持つ670に近い構成なので、同程度の画面が期待できます。

その様子を最近4Gamerさんが、ドスパラというお店で展開しているパソコンブランド「Galleria」のレビューを記していますので、参考にしたい方はどうぞ。こちらは675Mですが、ノートパソコンでここまでできれば、もはやいうことは何もないのでは。

【PR】「PSO2」プレイムービーで確認するその実力。ドスパラの「Note Galleria QF875」は,高機能かつ高性能なゲーマー向けノートPCだった


☆AMD編:もう一つの雄となるのがAMD(エーエムディー)という会社のRADEON(ラデオン)。見栄えのする映像を提供してくれるメーカーさんで、特に2年ほど前から打ち出してきたモデルが大ヒットし、瞬く間に勢力図を塗り替えしてきた記録があります。

昨今のモデルではRADEON HD 7000系と呼ばれるモデルを展開しており、その中でも7770/7850あたりはコストパフォーマンス(価格に見合った性能)が良好で、人気の機種となっています。もしも同社のブランドで検討されているのであれば、数字は7770より上を見ておけば問題はないでしょう。

本サイトでは残念ながら、GeForce系の紹介になってしまいますので、もしも私の記事を今後参考にしていきたい、というのであればそちらをおすすめしますけど、極論どちらを選んでも問題はないはずです。アンチエイリアシング、と呼ばれる技法に興味がなければ、ですが。


GeForceは現在600系、RADEONは7000系が現行モデルとなっていますが、後者は来年8000系へステップアップする予定で、おそらくそちらに倣うのであれば、前者は700系へと番号をあげてくることでしょう。ただ、いずれも末尾は「780/770/760」であったり「8900/8800/8700」であったり。頭の番号が一つ上がるだけで、基本は変わりません。

そのあたりは追って紹介しますので、来年はそんな感じで動くのかも、と頭の片隅に入れておいていただければ。とはいえ、来年はいよいよPS Vita版も動くことでしょうから、パソコンは買えない・・・という方はそちらから参戦するのかもしれません。


☆パソコン本体編:いよいよ次のCPU(基本的な計算装置)となるIvy Bridgeが発売され、だいぶ期間がたってきています。基本的に「Core i7/i5/i3」のモデルで、末尾の数字が3000番台であれば新しいモデルになっています。

その中でおすすめするとすれば「Core i7-3770K」「Core i5-3570K」、ノート向けなら「Core i7-3610QM/3720QM/3920QM」あたりを。AMDさんのCPUについては割愛しますけど(そちらを狙うという方はご自身にPCリテラシーがある証だと思いますので)、押さえておきたい点として


「よいグラフィックスカードの性能を引き出すには、相応のCPUが必要になる」

ことをお忘れなく。そのため、確かにグラフィックスカードの性能が高ければCPUは問わない、という部分もありますけど、最低でも上に上げたものをチョイスできるといいですね。というよりも、必ずといっていいほど上記のCPUが、あげてきたグラフィックスカード採用モデルには備わっているはずなので、特に問題はありません。


昨年のパソコンの授業を一とおり読まれた方にとっては「今年は何が違うのだろう」と気になることでしょうけど、要は「頭の数字が一つ上がっただけ」、となります。去年はCPUがCore i7-2600Kであったり、GeForce GTX 570であったり。

位が一つ上がるだけではなくて、その「製造方法が進化したもの」を採用しているので、「性能が上がりながらも消費電力が下げられている」というのが今年のモデルの特徴です。

私は過去の授業で「高性能なものほど消費電力が増加しやすい」とまとめましたが、あちらはわかりやすくするためにざっくりと記したわけです。例外として「必ずしもそれに当てはまらないケースがある」としたわけですが、それが今年のポイントです。

ゆえ、「数字が一つ増えただけ」さえ頭の片隅に入れておければ、上記から今年のモデルで外してはならない部分、を押さえられるのではと思います。


(細かいことを記すと、製造プロセスと呼ばれる技術面で、40nmという制作方法から28nmというものに変わった、というのが大きな変更点。こちらになることで「同じ性能を、より低消費電力で実現できるようになる」と考えていただければ差し支えございません。

知識のある方はリーク電流だの、今後に向けてTSVだのなんだのありますけど、それはまた、別のお話・・・)

∮ ∮ ∮


閑話休題


私のページ、割とノートパソコン、で検索されることが多いものなので、これを機に記しておきたいと思います。

なぜ、ノートパソコンをおすすめしないのか。その理由は3点+αであげておきましょうか。


1:発熱があると騒音も比例してひどくなりやすい
最上位モデル(15万を超えていくようなもの)であれば話は別でしょうが、元々ノートパソコンというものは「出先などで最低限の操作を行える」ようにしたものであり、ゲーム向けにはゲーミングノートと呼ばれるようなカテゴリーもあります。

ですが、一般的に小さな機体に高機能を集約するため、「熱を発してしまうとそれを逃がしにくく、つられて冷却ファンの音も増大しがち」というのがあります。つまり、環境面では今ひとつになりやすいのです。せっかく豪華声優陣がいろいろお話ししているのに、そのときにファンの轟音が聞こえるようでは興ざめですよね。

また、発熱があるということはそのパソコンを置く場所にも気を遣わなくてはなりません。普通に机の上なら問題ありませんけど、マットやソファー、毛布の上といったところにおいてしまうと・・・本体下部から空気を吸い上げる場合、そちらをふさいでしまって熱をため込みかねません。こんなところにも注意しないと寿命を縮めてしまうのです。

あなたが単純に「どこでもPSO2をしたい」という明快な理由をお持ちでしたら迷う必要は何もないのですが、「自宅でしかしない、でもスペースをとりたくない」という理由だけでしたら、おすすめはしません。なぜなら、そう。その問題というものは長時間遊ぶ人にとって苦痛になりやすいのもありますし、上記が発生するということは・・・?


2:故障したときの修理代が高くつく
ここにつきるといっても過言ではありません。デスクトップパソコンの場合でしたら、故障箇所だけを交換、といったことも可能なのですけど、ノートの場合は高密度基板にあらゆるものを集積するものが最近多いため、万が一その発熱周りでトラブってしまい、故障した際は基板ごとの交換となりやすいのがネックです。

その価格、実に6万円以上。そうなってしまうと、安めのデスクトップパソコンが1台買えてしまう計算となるのです。ゆえ、ノートPCにこだわる理由というものが先ほど記した「どこでも遊びたいから」でなければ、「おすすめはしませんよ」となるわけです。

自宅でまったりと遊ぶのにノートパソコンである理由・・・あと思いつくのはベッドサイドであったりソファーであったり、場所を気にせず楽しみたい、という方もおられることでしょう。

ただ、そうなってしまうとグラフィックス周りなどが弱めのパソコンなどを選ぶことになり、たびたび本サイトで掲げる「きれいな画面のPSO2」はかなわないものとなってしまいます。むしろ、1の理由とかさねて「PS Vita版をチョイスする」のが、理にかなうはずです。


3:画面が小さくなりがち=ハードウェアの構成を変えられない
特にゲームで大切なのは「大画面」と、強く訴えておきたいと思います。確かに、小さめな画面で緻密かつ美麗な画面を楽しむというのもあるでしょう。

しかし、一度大きい画面でそのキャラクターなり、作品の持つ魅力を味わってしまうと、もう元には戻れないはず。原寸大に近いキャラを一度見ると、その大きさより小さいものはあり得ないと感じてしまうのですよね。

42インチのレグザです私の場合はご覧のように、47インチの液晶テレビにつないでいるのですが、横幅は1mほど。普通のパソコン画面の4倍以上の広さがあります。この大きさを味わうと、小さい画面で遊ぶ気にはなれなくなるのでした。

ノートパソコンの場合、画面が本体とくっついているワケなので、それだけを大きく・・・というのには結局外部モニターを接続しないとならないのです。これではデスクトップ型を選んでも変わらない、ということになってしまいます。

それと同時に、もしもあなたが現状の構成に不満を覚えるようになってしまっても、部品単位での交換が行えないため、柔軟なアップグレード=拡張、が不可能なものともなります。

つまり、オンラインゲームは継続的な進化も考えられるため、もしも今の構成で不足を覚える事態になっても・・・対応ができない恐れがある、というわけです。


とはいえ、PSO2は可能な限り下限を引き下げてサービスインしていますので、これ以上の性能が要求されるということはないでしょうけど・・・。

それでも、設定5、オプションをすべてオンにすると、とてもではありませんが推奨環境、の構成では間に合わないのでした。

ゆえ「画面の大きさ」「アップグレードのしづらさ」の2点を飲めない限り、ノートパソコンはあまりおすすめしません。


おまけ:ノートパソコンは、同性能のデスクトップパソコンよりも5万円近くも高い
たとえばGeForce GTX 680Mの性能ですが、デスクトップに置き換えれば660Ti/670相当。しかし、同GPU(グラフィックスカードに載ったチップ)を積んだノートパソコンは軒並み17万円以上から。そちらに対し、デスクトップ型なら12~3万で購入できてしまいます。

その分、よいモニターを選んだり、キーボードやマウスで快適な操作性のものを手にしたりetcetc...。ほかの部分にお金を使えるのが大きいです。故に「絶対何が何でもノートでなくてはならない」という人以外、デスクトップ型を強くおすすめするのは、そんな理由があるためでもあります。


ふにふに。


読者レビューにもあるとおり、今時のプレイヤーさんは目が肥えてしまっているため、設定の3以下では満足しないケースも多いことでしょう(特にはシェーダーの簡易モデル。詳しいことはこちらでもご覧ください。見栄えががらっと変わってしまいます)。

極論「キャラクターゲーム」ともされる本タイトル、マイキャラを美麗に見せられないとせっかくの魅力も半減してしまいます。

事実、前作PSUではPC版やXbox360版の方は、不満を唱える人は少なかったという事実があります。それはなぜでしょうか?


「最低限、プレイヤーにストレスを与えない作りにはなっていたため」、です。


PS2では性能面自体が及ばず、武器を装備するのにも2~3秒待たされたり、多人数のお部屋では敵さんと交戦することもままならず。敵さんを倒すゲームで、敵さんが現れない、見えないって大問題ですよね。画面もPC版と比べるまでもなく一つ見劣りし。「体験」として一回りも二回りもPSOから劣化してしまっていたのが、最大の要因だと思います。

Xbox360版は同じコンシューマーゲーム機でも、HDDがあったり、高速なDVD-ROMドライブがあったおかげと、ボイスチャットなりもありましたから「体験面でマイナスに作用することがほとんどなかった」ため、割と評価を得ていたタイトルでもありました。知っている人、意外と少ないものです。

つまり、あなたがどれだけ「画面は気にしない」「最低限遊べりゃいいんだよ」という言葉を掲げても、それを目の前にしたら「やっぱりああしておけばよかった・・・」となりがちなのです。その部分は決して、「妥協していいことはほとんどありません」。これは何度でも、みなさまに伝えておきたいと思います。


「十分な環境=性能は、快適なプレイをかなえてくれる」


ものと思ってください。PSO2を本気で楽しみたい、というのであれば。一般的な構成からワンランク上のものを目指されることをおすすめします。PSO2のためだけに・・・という気持ちがある限り、難しいのでしょう。一度、だまされたと思ってトライしてみてほしいところでもあります。そういった意味で、近くに設定5を用意したお店があればいうことないのですが。

設定5の画面で、細かいカスタマイズを行えば、私のサイトにあげているような映像品質も満たしてくれますので、興味がある方はぜひ目指してみてください。同じゲームでも感動が変わってくるはずです。言い換えれば、近くにお店がない場合、本サイトの動画なりご覧ください。きっと「同じゲームなの、これ?」と思うこと間違いなしですので。

上記にならうのであれば、グラフィックスカードは以下が搭載されたものをおすすめします。これらが冠されたものであれば、設定5を踏まえた最上位設定(=オプションをすべて最高に)をなめらかに動かし切ってくれることでしょう。


NVIDIA:GeForce GTX 660Ti/670/680(デスクトップ)、675M/680M(ノートPC)
AMD:RADEON HD 7850/7870/7950/7970/7970GHz(デスクトップ) 7970M(ノートPC)


極端な例となりますが、「最低設定」と「最高設定」とでは、これだけ見栄えが変わるというものを載せておきます。どちらがあなたの好みか・・・それはお任せしますが、「必要なところにはお金をかけられると、得られる感動も違うものとなる」意味が、伝わるといいですね。

最低品質の例 その1最低品質の例 その2最低品質の例 その3
最高品質の例 その1最高品質の例 その2最高品質の例 その3

「PS2とPS3の差」とでもいうべきでしょうか。画面の大きさ、色使い、細やかさ。あらゆる面で段違いなのが感じられればいいのですが。いってしまえば、ノートパソコンは上段の画面が一般的。いわゆる「最低品質」。デスクトップパソコンならいいグラフィックスカードを用意できると下段がノートよりも簡単に実現できますよ、と。こちらが「最高品質」、です。

以前にも取り上げましたけど、大きな差となるのが「シェーダー品質とテクスチャ解像度」。そして、オプションの中にあるライトシャフト、あたりでしょうか。

最低品質の例 その4最低品質の例 その5最低品質の例 その6
最高品質の例 その4最高品質の例 その5最高品質の例 その6

また、画面の広さにも注目です。いいグラフィックスカードを用意できれば、ご覧のようにワイドな画面で、横幅もいっぱいに遊べます。アクションゲームではありますので、それだけ幅広い視界を確保できるというのは大きなメリットにつながります。

上段の画面でも確かに遊べないことはないですけど、このゲーム、いちばん最初に「マイキャラを創る」という部分があるのですよね。ここでいい画面を一度なり体験すると、それに近い品質で遊んでみたいとなるのが人間というもの。


セガさんは公式で盛んに「下限でも遊べますよ!」と宣伝していますけど、それはあくまで「本当に最低品質でしか遊べない」ことを意味し、結局記されていない「最上位の品質で動かすには、どの程度の性能があればいいの?」について、一切触れられていないのですよね。

・・・なぜなら、そう。結局設定5のフルオプションを満たすには、今時でいう10万円程度のぱそ子さんは必要になるため。だから高らかにはいえないのでした。画質だけでなく、動きもなめらかになるので、こんな人間味あるモーションも再現可能になります。PSUでも実装されていましたけどね。ぜひ狙ってほしいものでもあります。


でも、一昔前はそのグラフィックスカードだけで7万円もしていたわけで、今の時代、だいぶ変わってしまったものです。「PSO2のためだけに」と考えると確かに抵抗はあるでしょうけど、その他のパソコンタイトルも触れてみたい、と考える方にはぜひいろんなページを参考にしてほしいですね。

マイキャラさんが魅力的に見えると、いわば「マイキャラとお友達さんに会いにいく」というだけでも、立派なプレイ動機になるんですよね。きれいな映像、なめらかな動き。その上で交わされるコミュニケーション・・・。一度味わうと、なかなかどうして、PSO2もすごいじゃん、って思えるはずなので。

ぜひその様子は、本サイトに取り上げているムービーなりから、確認していただけると幸いです。今お持ちの方も、そうでない方も。「理想を満たすとこんな画面で遊べるんだ」ということが、把握できるといいですね。


ちなみに、今のところ、最高を極めた画質はこんな感じになります。影品質と呼ばれるオプションは3に抑えられていますが、こんな画面、家庭用ゲーム機でも滅多にお目にかかれないと思います。本ページの動画再生もつらいでしょうが、ぜひ一度ご覧になってみてください。

もちろん海外の最新タイトルなどと比べるまでもないですけど、こと「ちらつかない、美麗なゲーム画面」というものが、伝わるはずです。それは従来のゲームの概念を変えてくれることでしょう。あ・・・でも、これは「細かくセッティングしないと実現できない」ものなので、参考例ということで。

補足ですが、要望の中にあった「髪の毛の前と後ろをわける」なり「モーフィングさせて」だの、「ライティングをもっときれいに」といったものは、言い換えれば「実現するにはスペックを引き上げさせてください」という暗黙の前提があるわけです。そちらを知らないで要望を出しても、かなえることはかなわないものとなってしまいます。


ゆえ、セガさんは現状が落ち着いたらぜひ、高画質化向けのパックなりも検討してもらえるといいですね。需要は少ないのかもしれませんが、「その良さを広める」というのはまたとないチャンスにもなると思いますので。

でも、まずは楽しいゲームであることが大前提ですから、その部分を疎かにしないよう、がんばっていただきたいものです。


(PSO2 ちらつき、なんて検索語句もあるくらいですから、やっぱり気にする人は気にしているんだなあ・・・と感じてしまうのでした)


『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/

From : lavendy | 13:30

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コメント

こんばんは。
とても参考になりました。
私は残念なことに(?)ノートパソコンでなければならない理由があるので、
"ゲームも快適に出来るノート"を買おうと思っていました。
この記事を見て、20万ぐらい出して680M搭載のハイエンドものを買っちゃおう、という気分になりました。(というか後押しされました)
まさかノートでフル設定で快適に遊べるなんて思っていませんでしたから・・・。
拡張出来ないんだし、どうせなら6年ぐらいは現役で頑張ってほしいですね。

From : すぃすぃど | 2012年08月13日 00:19

デスクトップが置ける唯一の部屋が他の家族の寝室になったという家の事情で、今はGTX670M搭載ノートでプレイしています。
ノートの発熱については、全てが要警戒ってわけではなく、物によっては優れているものもあるので
いろんなレビューを聞いて回るのがいいかもしれません。

発熱で優れているノートというので一番名前を聞くのが、AlienのMシリーズですかね。デザインは癖が強いですが(^-^;)

ちなみにGTX670Mの場合、最高設定は無理ですが、1366*768、設定4、AA切、表示50人設定でほとんどフレーム落ちせずに遊ぶことができます。デスクトップで言えばGTX460の性能ということになるんので、自分もびっくりしましたが、最近のノートもバカにできませんね(^-^;)

でもやっぱり、らべさんの言うように、「ゲームはデスクトップで」、これはゆるぎない事実だと思います。
海外のようにゲームノートを集会所に持ち寄って対面プレイをするって習慣がない日本で、ゲーム用にノートを選ぶ理由というのは、デスクトップの置き場所が捻出できない、あっても利用時間に制約ができる、等、住環境の制限に他ありません。

そういう意味では、画面にこだわらなければ、iGPU環境(IntelHD)でもプレイが可能なレベルで下限を設定したというのは、ひとえにPSO2をパソコン初心者でもたくさんの人に遊んでもらいたい。というセガなりの考え方だったのかもしれません。

※GF系ノート(optimus)で出ていた、最大表示バグですが、実際にはバグではなく、ディスプレイアダプタ(optimusマシンは一律iGPU側が出る)の最低VRAM量を見て表示最大数を自動リミットしていた機能が影響していたようで、自動リミット機能を削除した先日の仕様変更により、optimusマシンの不具合も解消されました。

私にしてみれば、「なんでそこだけ自動リミット入れたんだ?」ってすごい謎です(^-^;)

From : アメミヤ | 2012年08月13日 11:18

お返事が遅くなり、申し訳ございませんなのでした(@_@)


すぃすぃどさんへ

はじめましてなのです。あわわ・・・恐縮なのです(@_@)

後押しといいましょうか、今時のぱそ子さんはまさかデスクトップに近い並の能力を備えるに至るわけですから、すごいとしかいいようがありません。5kg近くもあって、動作速度が現在の1/50程度のものが昔にあったと思うと、雲泥の差なのです。

純粋に計算した場合はメモリ周りが若干低いため、完全にデスクトップの680を置き換えるというものではありませんけど、4Gamerさんのあのムービー並みに動くともなれば、ノートを検討したいという方もおられるはずですよね。にはは。

ただ、価格的にかなりご立派な構成ともなるため、上記の理由はあくまで一例ですけど、並べ、「それでもほしいんだ!!」という方なら、ぜひお店の方と相談して、好みの1台をゲットしてほしいな、と思います。

ちょうどデスクトップには先日660Tiなる本命カードがようやく登場しましたので、具体的な機種選定は次回にでも記せたらいいかな、と考えています。

ぜひぜひ、快適なPSO2ライフを('-'*)


アメミヤさんへ

おっしゃるとおりなのです。こくこく。すべてがだめというわけではないのですが、ただそこにも「冷却ファンがホコリで目詰まりし、放熱効果が落ちる」部分を勘案すると、なかなか、機種選定は難しいものになりますね。そう、Alienwareさんあたりなら割としっかりとしたものになるのでしょうけど、上位モデルくらいでしょうから、注目されるのは。

なので、どこもそのあたりを指摘しているページがないようなので、私で日頃いただく内容のおおよそをぶつけて記しておきました。「これを読んでも、なおノートでなくてはならない」という方なら、止めやしませんから。でも、デスクトップなら同じお値段でもっといいものが選べますよ、となると、どうなのでしょうね~(@_@) ・・・と。

結局、ノートを選んでしまうと「思ったような設定に結局できなかった」>「見栄えが今ひとつになり、処理落ちまでする」>「プレイでストレスを覚えると遊ぶ気力もなくなる」>「なにこのゲームおもしろいの、たのしいの?」となって、結局アンインストールしてしまう・・・と。もったいないことです。でも、彼らが最低限でも遊べます、って強く言っちゃうと・・・それを信じるしかないですからね。

もちろん、ゲームのおもしろさとグラフィックスは必ずしも比例はしません。が、ほとんど最近のオンラインゲーム、これ以上の水準を満たすものが増えており、こと比べられやすいFF14にいたっては、もう。比べるまでもないところまで離されてしまいましたしね。そうなってしまうと「ゲームとしてのおもしろさ」だけでも、圧倒的に上回らないと、選ぶ動機にも乏しくなってしまいますよね。


「最高水準のグラフィックス」は確かに謳っていませんが、こと盛んに宣伝していた「究極のキャラクタークリエイト」にて、さんざんたたかれ(エステ詐欺、だなんて言葉はもってのほかですし(汗笑))、ジャンプまで14にとられ、後は何が残るのやら・・・。本当、正念場だと思います。遊ぶ面で「ここはおもしろい!」というポイントをいろいろ探せないと・・・「PSU+α」の意味が、ここで浮き彫りとなってしまうのでした。

Optimusはその理由があったわけなのですね。ほむほむ。VRAMが不足してしまうとどうなるか? ・・・それは、もう、推して知るべし。ソフトは起動するものの、ほぼ静止画状態でしか動かず、秒間1コマどころか、10秒に1フレーム描画されるかどうかになってしまいますので・・・事情をわかるプレイヤーでなければ直ちに「故障したかも」と見なしてしまうことでしょう。

そうなると、かのFPS制限問題で炎上してしまった「グラフィックスカードブレイカーなベンチマークソフト」だなんて汚名を着せられることもなかったのでしょうに、以前から指摘している「細かい部分をぬかりなくお仕事する」ことさえできていないから、こうなってしまうんですよね。

ゆえ、今回は頭ごなしに制限をかけてきたのでしょうが、今度は「きちんと設定できない」「100体にセットしたのに次起動したら50体になっている」といった別の問題が散見されて・・・。

本当、「あちらを直したらこちらが問題になる」が毎度続くので、悪しき慣習、何とか断ち切ってほしいものですけどね。

From : らべ | 2012年08月18日 22:24

ノートのこととなっては参加しなくては!!
っと1ヶ月遅れでこの記事に気づきました。

GTX580MはGTX460程度であったのでGTX680MはGTX560Ti程度かなと思ってたらGTX670までいきますか。

性能は高くなってますが、ノート用グラフィックの6xx系は全部Optimusテクノロジーがついてますね。ドスパラのMR7はGT650Mで唯一Optimusがありませんが、デザインやキーボードのタッチを見てみると前モデルのMR6のほうが良い印象はありました。

海外ではOptimusテクノロジーがあって当たり前のようで、さすがに洋ゲーはほとんどが問題なくOptimus切り替えが働きます。しかし、ここは日本。洋ゲーばかりやるわけではなく、PSO2やRO、パンヤやウィザードリィオンラインもやりたいしFF14もやりたい。今後別のゲームもやるかもしれない。
そう考えるとOptimusテクノロジーが邪魔な気がします。基本電源ケーブルを接続して使用する15万以上のゲーミングノートパソコンに省電力を売りにしたOptimusテクノロジーは必要なのだろうかと疑問に思い続けてます。
マウスコンピューターとマウスOEMのパソコン工房のノートには一部モデルでOptimusオン・オフ切り替えボタンが本体にありますが、実際に触ってPSO2ベンチを走らせたところ、あれは「インテルHDグラフィックのみを使う」か「Optimusの自動切換えを利用するか」の切り替えスイッチであり、GeForceのグラフィックとインテルHDグラフィックの直接的な切り替えではないということに注意が必要です。

Optimusテクノロジーを無効にする方法としてモニターを120Hzにすることで常にnVIDIAのグラフィックを使わせる技がありますが、120Hzモニターを選べるのはASUSとAlienwareだけでありAlienwareに120Hzモニターをつけると30万ちかくになりますね。

20~30万円あれば現在組み立てができる最高スペックのデスクトップパソコンが手に入るが、同じ値段でノートパソコンになると5年前のデスクトップのハイエンドモデルと考えるとわかりやすいですね。

スペックやグラフィックボード交換のしやすさからみてデスクトップパソコンのほうがオススメですが、私のようにどーーーーーーしてもノートがいいという方はOptimusなしのGTX580Mモデルを買うかOptimusありだけど性能は上のGTX680Mのものをオススメします。(紙にかかれたスペック上ではね)

それと最近mSATAのSSD搭載したノートパソコンも出てきましたね。SRT用かOSのためかはわかりませんが、そのあたりもきっと記事にしてくれるでしょう

From : ふぃれす | 2012年09月11日 22:10

ふぃれすさんへ

こちらこそお返事遅くなりました(@_@) ようやく最近になってお電話が落ち着いてきたみたいで・・・でも、後日某スマートフォンやら某OSやらが発売されますので、どうなることやらなのです。

GTX680MについてはこちらのマウスさんのPCスペックが参考になるでしょうけど、エクスペリエンス・インデックスが7.1というのはもはや下手なデスクトップ向けのグラフィックスカードを喰っている状況ですよね。この値、並大抵では出せないと思います。4GBものビデオメモリはこちらの670をも上回っていますし(汗笑)。

確かに内蔵と外付けのGPUの使い分けという点ではOptimusテクノロジは理にかなっているのでしょうけど、おっしゃるとおりですよね。GTX600番台に設けられているGPU Boostも「オーバークロックには余計な機能だ」と一蹴される方もおられますし。いずれにしてもマニュアルできちんと動作を切り換えられるのが望ましいですね。一番は、PSO2がロゴを冠するくらいならちゃんと動作させられるようにするのが本来なのですが。現状を見る限り、期待はできなさそうです・・・。

って、そうなのですか。ふむう。結局Optimusの縛りからは逃れられない、と。となるとソフト側の正式対応が望まれますね。このあたりがノートパソコンの宿命といえるのでしょう(=絶対的なパフォーマンスとコスト面)。

120Hzはノート以前にデスクトップにもつらい内容だと思いますので、正直どこまで使い物になるのかが懸念されます。そこまでのフレームレートを体感できる人はかなり限られそうでしょうし(生粋のゲーマーさんでもないと、おそらくブラインドテストをされても気づかないことでしょう)、最小で60fpsなら達成はまだしやすいのかもしれませんけど、120fpsはSLIなどを構築していないと到底出せる値ではないでしょうしね。画質を求める人には縁がなさそうなのです。

的を射ていますね。さすがに今の最新チップは3年前くらい、まで詰め寄ってきてはいますけど、いずれにしてもノートPCにこだわる方はこのあたりをきちんと把握しておきたいところです。私がとある方にお話ししていた件においては、無事にデスクトップを選ばれたそうで。てっきりノートにするのかどうか気になっていたものですから、声が伝わってよかったのでした。


いえいえゞ( ̄∇ ̄;) そこまでハードウェアをわかる方なら、何も言わなくてもご自身で調べ上げることでしょうし。以前にも120Hzと倍速の違いをご意見いただいたわけですけど、ここをきっちり理解できている人ってそんなにおられないと思いますので・・・(倍速は疑似、なだけでベースは60Hzですしね)。上を見るときりがないのです。

mSATAについては、最新動向はもっと進んでいて・・・NGFFやSFF-8639なんて規格も出てきています。某所でちょこっとだけつぶやいた「PCI-ExpressベースのSSD規格=SATA Express」ですが、もう、PSO2と何ら関係ないでしょうし(汗笑)。機会があれば、そうですね。次の狙い目は「SSD」ということを、ちょこっとは話題にできたらいいかなとは思います('-'*)

(最近の低価格化はめざましいですからね)

From : らべ | 2012年09月20日 00:50

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