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2012年04月09日

フレームレート(FPS)制限の方法 ~ ex.NVIDIA Inspector 1.9.6.3

よく言われる「FPSを無駄にあげないようにする(=リミット(制限))」ための設定法です。
現在開催中のクローズドβテストも同様にかけられます。


昨日記したPSO2CCことキャラクリ体験版。きっとみなさんフル活用している・・・のかもしれませんが、私はご覧のように? 体調がまだよくはないので程なくして横になりますと・・・なんと21時で(@_@) 早くよくなりたいなあと思う今日この頃です。

キャラクリ体験版の利点はオフラインで思う存分キャラクタークリエイトにいそしめることでしょうけど、難点としては・・・ベンチマークソフトも兼用しているため、いわゆる「グラフィックスカードが常時フルパワー状態になる」ことでしょう。

そもそも、グラフィックスカードに搭載されている心臓部=GPUが100%になるゲームというのはよほどそのカードを駆使するのか、あるいはとりあえず最大限まで回して可能な限り描画性能を引き上げておくのか・・・といったいずれかにまとまります。もちろん今回のPSO2CCは後者に当たるわけですが。

「性能が十分に足りている人にとっては、無駄にGPUを動かし、消費電力を引き上げ、発熱、騒音をまき散らす原因になりかねない」という、無駄の多いプログラムともなってしまっているのです。しかし、次の写真の右下にある「GPU」という棒グラフを見ると・・・実はこれだけしか使わずに60fpsができてしまったり。


ご覧のようにできますよ導き出されるのは「画面表示に最低限必要な分さえ確保できれば、後は余らせておけばいいのでは」という考え方。普通のタイトル(PSUもしかり)は全部そのような考え方なので問題ありません。あくまでもベンチマークソフト特有の現象といえるのです。

が、今回はおそらく「混乱を避けるために、あえてそのあたりの設定や作り込みはしなかった」可能性があると思います。一応、購入前の指標となるソフトには仕立て上げたかったことでしょうしね。

それでも昨夏に行われたαテスト時も同じような状態で、とてもではないですが節電の夏に追い打ちかけるようなまねを今しなくてもいいのでは・・・ということで、本日の話題はあくまで「性能面にゆとりがあって、キャラクリをまったり楽しみたい」「キャラクリ動かすと発熱や騒音がひどくなる」という方向けのセッティング方法となります。


今回用いるソフトは、PSU側でもいろいろアンチエイリアシングの活用の際に取り上げた「NVIDIA Inspector」。Orbmu2kさんが作者ですけど、ドイツにお住まいみたいです。本ソフトはオーバークロック周りの支援やアンチエイリアシングをはじめとする隠しパラメーターの活用、マルチディスプレイ時のパワーステート変更etcetc...とても便利なソフトになっています。

制御ソフトとなるドライバーもバージョン301.24なるものが本日公開されたようなので、ちょこちょこ調べてみます。1.9.6.3は300番台の新フィーチャーにも対応しているようなのです。詳しい紹介はいつの日か、できたらいいなと思っています。

本ソフトは残念ながら文字通り NVIDIA社 のものなので・・・AMD社のRADEONには適用できないのでした。その場合はDxtoryをはじめとするキャプチャー系ソフトで代用可能と思いますので、いろいろ検索してみてくださいなのです(私で紹介できるのはDxtoryくらいですが、使われるほどの方であれば設定方法など問題ないことでしょうしね)。

あと、NVIDIA Inspectorはドライバーバージョンが256以上でないと使えないソフトとなっていますので、もしもバージョンが古い方は新しいものも検討されることをおすすめします。


毎度おなじみ、お手製マニュアルを作成しましたので、これを読めばばっちりなのですd('-'*)

NVIDIA Inspector Tool – Latest Version
(画面を上にスクロールさせると、すぐ「Downloads: NVIDIA Inspector Tool – Latest Version」の文字を見かけられるでしょう。そちらをクリックし、デスクトップなどに保存しましょう)
pso2cc.zip(.nipファイル)
(プロファイル本体/ウイルスチェック済。デスクトップに保存し、解凍してくださいね)

らべお手製 NVIDIA Inspector 1.9.6.3でフレームレート制限をかける!


ここなのですすドライバを調節するソフトなので、そのものが古いと対応しません。マニュアルの3. にある設定ボタンのすぐ左隣にある「Driver Version」がその値になりますので、256以上でない方はあげてみることをおすすめします・・・けど、自己責任となるのでそのあたりはお気をつけください。

Inspectorもバージョンが1.9.6.3まで上がっており、だいぶバグフィックスなども行われてきました。そのおかげで、すでにドライバプロファイルの中に「PHANTASY STAR ONLINE 2」SLI Profileが作成されていたとしても、適切に上書き処理をしてくれます(もしもない場合は追記されます)ので、マニュアルもシンプルになりました。

おそらくこのお世話になることは今後ないものと願っていますが・・・今の彼らのころころ変わる仕様変更ぶりでは、オープンβテストから正式版の中にあったとしても、いつ、何が変わるか予想できたものではありませんからね・・・(汗笑)。


といった感じで「垂直同期に強制的に合わせる」という、従来フルスクリーンモードでしか使えなかった技が、これならウィンドウモードでも存分に使えるようになるはずです。興味がわいた方はその選択肢に40fpsですとかいろいろあると思いますので、選んでみて動きに変化が出るかを確かめてみるのもおもしろいかもしれません。なお、変更後はキャラクリ体験版を再起動させることをお忘れなく・・・。

正式版稼働時あたりにGeForce GTX 670/660Tiも動き出すものと思われますので、改めてNVIDIAユーザー向けの何かを記せたらいいな、なのです('-'*)


「画像は『PHANTASY STAR ONLINE 2』キャラクタークリエイト体験版において撮影された実機画像です。」
『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト http://pso2.jp/


(4/20 15:25 追記分)

先ほど公式掲示板にちょこっとだけ書き込みをしてきましたが、本稿はクローズドβテストのクライアントソフトにも適用可能です。キャラクリ体験版とクローズドβテストの実行ファイル名が、どちらも「pso2.exe」であるため、本ファイルで両方とも対応できますのでお試しあれ、なのです('-'*)


(5/1 19:20 追記分)

これさえ用意してくれればみんとさんからもご意見いただきましたが、クローズドβテスターさんはこの画面を見れば納得なのではないでしょうか。現行サービス中となるPSUでは、オプションにちゃんとこの項目が用意されているのです。

よく話されている「フルスクリーンがモニターの最大解像度だけでしか遊べない」制約であったり、フレームレートがVsync(垂直同期)を待たない設定となっているため、制限なく上限まで動き続ける謎仕様。それらはこのオプション画面で一挙解決なのです。何故PSUのこれでほぼ完成しているのに、そのまま持ってこなかったのかが謎なのでした。

From : lavendy | 23:59

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このリストは、次のエントリーを参照しています: フレームレート(FPS)制限の方法 ~ ex.NVIDIA Inspector 1.9.6.3:

» PSO2ではFPS制限必須! from the Fang of Sky
時間が取れたので朝からPSO2をやってた訳だけど・・・FPS制限しないとPC潰れそうですね、これ・・・(^^; GPUのファンが凄い轟音立ててMAX状態、... [続きを読む]

トラックバック at 2012年04月22日 15:45

コメント

体調の方は大分おおごとだったようで・・・お大事にしてください。

我が家のGTX260ちゃんでは1920x1080の設定3では100%稼動でも力不足のようです(涙)
まぁ、設定5でも1700~2200位は出たのでβは落とした設定で乗り切る予定ですけども・・・

From : 量産型ボンタ | 2012年04月10日 20:03

量産型ボンタさんへ

お気遣いありがとうございます。って、いえいえゞ( ̄∇ ̄;)
さすがに2週間も倒れているわけにはいきませんので・・・ご心配をおかけしました。

GTX 260ですかあ・・・。もうあれから4年近くにもなるというのが恐ろしいことですが(汗笑)、当時ではいいカードでしたよね。今では560Tiが後継ポジションですけど・・・。予算に余裕があれば次に出るGTX 660あたりを検討できるといいかもしれませんね。Q3あたりを予定みたいですが、そのカードの2倍程度は性能を引き出せるはずなので。PSO2リリース直後は我慢、といったところでしょうか。

極論、設定5は影品質を高めているだけなので、ざっくりな見栄えは3で間に合うと思います。今日の話題でもまとめておきましたが、要となるのはテクスチャ解像度。これは是非とも高解像度を狙っていただきたいところです。それさえ間に合えば何とかなるはずです('-'*)

From : らべ | 2012年04月10日 23:45

はじめまして、PSO2の掲示板からこちらをうかがわせていただきました。
PSO2のCBT中でも上記と同じようにFPS制限を掛けれるのでしょうか?また、もし可能であれば、その方法を教えていただけるとうれしいです><

From : あい | 2012年04月20日 14:12

あいさんへ

お世話になります。わあ・・・わざわざあちらからお越しいただいたのですね。恐縮です。

ええと、こちらの記事はキャラクリ体験版にて記していますけど、上記の通りに設定していただければクローズドβテストの実行ファイルも同じ名前(いずれも pso2.exe だったりします)なので、問題なく適用可能です。

ゆえ、手順は「NVIDIA Inspectorとpso2cc.zip(.nipファイル)をダウンロード、解凍」し、「らべお手製 NVIDIA Inspector 1.9.6.3でフレームレート制限をかける!」の手順通り設定していただければ差し支えございません。


ただ、NVIDIA Inspectorを用いるためにはドライバーという制御ソフトのバージョンが256以上の必要がありますので、まずはそのチェックから、ということになってしまいます。

確認方法はデスクトップの壁紙の上で右クリック、「NVIDIA コントロール パネル」があるかどうかが1点、あった際はクリックして、ヘルプ>システム情報>ドライバーのバージョン、にて確認できます。こちらが256以上であれば大丈夫なのですが・・・。


とりあえずはメンテナンスが終わった際、クライアントソフトのバージョンアップなどがなされないかどうかに期待しておきましょうか。

From : らべ | 2012年04月20日 15:24

NVIDIA Inspectorを起動し、手順に沿ってpso2cc.nipをインポート、
設定内に60FPSを確認後、Apply changesしたのですが、
メイン、体験版ともにFPS制限がかかりませんでした。

グラボはゲフォGTX560 ドライバは最新(296.10) OSはXP-32bitです。

「PSUでアンチエイリアシング」まで読んでみたところ、
AA適応に32bit64bitの設定の違いがあったのですが、
この違いはNVIDIA InspectorのFPS制限設定にも影響しますか?

SLI Profile Toolは入れず、
上記のNVIDIA Inspectorで nipインポート→適応 しかしていません。
もし初歩の初歩で勘違いしていたのならすみません。

From : ググってきました | 2012年04月26日 16:15

ググってきましたさんへ

わざわざ検索エンジンからお越しいただいたみたいで恐縮です。
あうう・・・そうなのですか。ドライバーが最新の296.10なら問題はないはずなのですが・・・。

基本的にOSの違いや32/64bitの差異は影響しません。あくまであれはPSUでのAA設定が検証段階であったため、発案者のぶりちゃんさんからご指摘いただく過程での話題となっています。あちらまで読んでいただいたみたいで恐れ入ります。そこまで確認できるのであれば、Geforce_SLI_Profile_Toolを用いてNVIDIA Profilesを読み込ませてみるのも一つの方法です。サンプルをあげておきましたので、本ファイルをインポートしてみましょう。

強いてあげるのでしたら管理者権限で実行できているかどうか、になるのでしょうか。いわゆるご家族さまでパソコンを共有している際、標準ユーザーとしての権限しかお持ちでないか否か、くらいでしょうか。


フレームレートリミッターは280番後半以降なら十分かかると聞いているだけに、かからない方の症例は初めて聞くのでした。後は何かしらのセキュリティーソフトが変更を許可していないか、あたりになるのでしょうか(月並みですみません)。

とはいえ、SLIプロファイルに手を加えるだけですから、影響はないはずなのですけどね。それならウィンドウモードは不可となりますけど、フルスクリーンモード限定で「NVIDIA コントロールパネル」から実行することも可能です。

手法についてはちょうどトラックバックを貼ってくださった ソフト工房「空の牙」(管理人 cougarさん)のサイトにある写真で確認できると思います。「3D設定の管理>プログラム設定」の中に、PSO2のアップデート実施後に追加されるようになっていますので、後はその中にある「垂直同期を強制オン」へとセットすれば完成です。


垂直同期を強制オンにする方法は、あくまでフルスクリーン時にのみ有効となりますので、ウィンドウモードでは使用不可となってしまいます。それでこちらへトラックバックを貼っていただけたものと思いますけど・・・。

FPS制限は方法は異なれど、上限=頭打ちを決めることで擬似的に垂直同期とほぼ同じ60fps(フレーム/秒)へと抑える方法になりますので、何とか適用できることをお祈りしたいですが・・・。もしも不可能なら、ベータ版となる301.24を試してみるのも一つの方法でしょうね。XP 32bit版はこちらから入手できますので、何か方法がないかな、という際はお試しください。

From : らべ | 2012年04月27日 22:46

Geforce_SLI_Profile_Toolで読み込ませてみても同じでした
違いは監視exeにランチャーが追加されたくらいなのかな
フルスクリーンなら垂直同期(Inspector側だとSync on)が効いているので
方法としては合ってはいそうなのですが

セキュリティーソフトは10分停止状態にしても同じでした
自分ひとりのPCで管理者権限です
.NetFWも11 20 30 35 40と入れてあります

グラボドライバのβ導入は、安定版になるまで手を出すのが怖いので見送ります
これ以上自分で解決する能力がないもので
おとなしくBandicamを使用し、画面切り替えでタゲをはずさないことにします

ものぐさのため、手間をかけずにFPS制限しようと思った結果
とても多くの時間を費やす結果になりました(笑)
もちろん自分の責任ですし、逆に得るものも多かったです
この雪辱は、他ゲーに手を出したとき果たそうと思います
色々お騒がせしました

From : ググってきました | 2012年04月28日 14:06

ええ、それこそがおっしゃる唯一の変更点くらいで、クローズドβクライアントをインストールすると、自動的にプロファイルに追加されているのです。そちらを反映したくらいでしたが、やはり改善は見られませんでしたか・・・。

そうなってしまうと、後は何か別のソフトが制限をかけていないだろうか、あたりになりますけど・・・このあたりの子細まではわかりかねます。お力になれず、申し訳ございません。この場合ですと、おそらく常駐全解除をしたところで効果なさそうですしね。

ベータ版ドライバはおっしゃるとおり、安定性の兼ね合いで積極的には推奨はできませんが、今のところ301.24ないし最新版は301.32なるものが海外で出ていますけど、目立った問題点などは確認できていません。ただ、ほかのソフトなどもあることでしょうし、近いうちGTX690なりに対応したWHQLドライバが提供される可能性もあるため、少々様子見でいいと思います。


外部ツールと呼ばれる代物が、公式掲示板では完全に議論の対象になっていたため、その使用方法については割愛しています。NVIDIA Inspectorはあくまでドライバの挙動を調整するだけであり、それをゲーム性において優位に導くという性格の代物ではありませんので、紹介はしました。それをどのように生かすかはあなた次第・・・というわけです。

あくまでも自己責任で、よりゲームを深く楽しみたい方向けの話題ですので。そのあたりでもめ事を起こしたいとは思いません。一刻も早く、セガさん側で修正をかけていただけるようお祈りするばかりです(アンチエイリアシング周りの話題はどうやら読んでいただけたようですので・・・)。

From : らべ | 2012年04月28日 23:18

連投すみません。追加報告です
せっかくなのでと301.24を入れてみたのですが、正式は80、体験版は200FPSのまま変化なしでした

From : ググってきました | 2012年04月28日 23:21

わざわざのご連絡、恐れ入ります。うう、やっぱりそうなのですね。通常、SLI Profileで読めないとなるとドライバー周りもさることながら、それ以外の部分でFPS制限に対して何か変更を加えるようなソフトがないかどうか・・・今回の場合はBandicamになるのかはわかりかねますが、PC全体に対しどのような振る舞いをしているかが気になるところです。

場合によっては外部ツールなどのレジストリ情報が、何かしら(SLI Profile内の値を)阻害するような構成になってしまっているのかもしれませんね(ほかに同様の症状が出ている方が今のところ確認できていませんので・・・)。

このあたりは海外サイトをいろいろ読みあさるしかない状況なのですが(国内ユーザーでこのあたりを議論するPCゲーマーさんなんてほとんどおられず・・・)、いわゆる海外ゲームの場合はそのあたりを支援するようなソフトを作る方がおられたり、ゲーム側できめ細かいセッティングが可能であったり、とにかく「ゲームに対する情熱」が、国内のそれと比にならないのですよね。


本サイトもきっと、数多あるPSO2サイトの中でもかなり偏った、へんてこなページとして見られるかもしれませんけど、それもひとえに私、らべがいろんなところに興味を持って遊んでいることの表れでもありますので、少しなり参考になればいいかな・・・という思いで記しています。できるだけ、情報の正確性には注意を払って発信しているつもりではありますけど、なにぶんその道のプロでも、開発者でも何でもありませんからね。ただ、できるだけ多くの人に「こんな遊び方もありますよ」、という部分は提示しておけたらいいな、と思ってはいます。

そんな思いが、つたない部分もあるでしょうけど、非公式ドライバの解説であったり、アンチエイリアシング周りのお話だったり、いろいろ記しているところとなります。今回はお力になれずすみませんですが、後は正式版で公式側が、きちんとVsync周りのセッティングを煮詰めてくれることを期待しています。

(・・・そもそも、PSUではしっかりできていることですからね(汗笑))

From : らべ | 2012年04月29日 00:24

こんにちは、PSO2デビュー予定の新参プレイヤーです。体験版を動かすと
FPSが200オーバーになり、物凄くPCファンが回りだし、温度も上昇するので
解決策を検索していたらこちらのサイトにたどり着きました。

おかげさまで簡単にFPSを60に固定できました^^ 私は1280*720のウィンドウ
モードでプレイしたかったのでとても助かりました^^

ありがとうございました^^

From : みんと | 2012年05月01日 00:28

追記です

CRTモニターを愛用してるので、リフレッシュレート(75Hz)に合わせてFPSを
75固定で設定しましたら、びっくりするぐらい滑らかに動き、綺麗になりました^^

製品版でソフト自体にこの機能があればいいですね・・・・

From : みんと | 2012年05月01日 00:41

みんとさんへ

はじめましてなのです('-')/ お役に立てたようで何よりです。
わざわざコメントいただき、ありがとうございます。

わお。CRTモニターだったのですね。こくこく。その場合はリフレッシュレートが75Hzや85Hzなどで遊ばれている場合、そちらにリミッターを合わせると(厳密には異なりますが)ほぼ同期をとれることになりますので、なめらかな動きが堪能できると思います。

フルスクリーンだけならドライバーパネルだけで設定可能なのですが、たぶんウィンドウモードの方も多いと思われたので、この方法を記しておくのでした。


今補足の文章、もとい画像をつけておきましたけど、PSUのこのようなオプションを用意してくださるだけで、一挙解決なのですよね。なので、もし要望を公式さんにあげるのならば「画面解像度や垂直同期周りの設定はPSUと同じものを用意できれば問題ないのでは」、と伝えればよろしいかと思います。

つまりVsyncを待つ=同期を取る=お使いのモニターのリフレッシュレートに合わせる(=フレームレートをいちいち変えなくていい=120Hzのような高速液晶の方にも対応可能)、チェックを外す=待たない=フルパワー動作、となるわけなのです('-'*)

From : らべ | 2012年05月01日 19:28

詳しい解説ありがとうございます^^
なるほど、PC版PSUにはビデオカードのドラーバーで設定した垂直同期に
ゲームのフレームレートを合わせる設定があったのですね。
キャラクタークリエイト体験版はベンチマークも含まれてるので、フル回転させるために
あえてその設定が無いのだと思ったら、実はクローズドβテスト版にも無かったのですね。

なんでそんな当たり前の設定が無かったんでしょう??

たぶん製品版にはちゃんと装備されてるとは思いますが、もし無くても
こちらで紹介してもらったNVIDIA Inspectorで制限できるので安心です^^

From : みんと | 2012年05月02日 23:59

そうですね、α2テスト時にはちゃんと有効にしてくださっていたのですが、今回外された理由を記されないものですから、どのような意図があってこのような仕様に落ち着いたのかはわかりかねます。一般的にベンチマークソフトはフル稼働させる品ですからそれは仕方のないことです。

が、それならキャラメイク時くらいはしっかり制限をするなりしないと好ましいプログラムとはいえないわけで、対策の甘さが露呈しますね。誰が思いを巡らせてゆっくりキャラを創る際、ファンが轟音を立てて周囲が暑くなり、落ち着いて創作活動にいそしめましょうか。


公式掲示板では新たな被害報告が相次いでおり、「だから制限はかけて出荷すべきだったのに(@_@)」と思わずにはいられません。いくらテストで自己責任であるとはいえ、このような状況も容易に想定されますでしょうに・・・。

そもそも「FPS制限」なんて言葉は初めてPCゲームに触れられる方にとって「???」という言葉でしょうし、その意味もわかりにくいところ。向学心を持ち、ご自身で探求される方ならまだ話は別なのですが、全ての方がそうとは限りませんしね。

ゆえ、開発サイドに強く伝えたいのは「このような事態が1%でも想定されるのなら、絶対その周りで評価を下げるようなセッティングで出荷するようなことはあってはならない」、と。PSUでの反省、をきちんと生かし切れていないのが残念ですね。いくら規約に免責を打ったところで実際に被害が発生し、その状況を細かく記せないあたり(酒井さんが1行だけで済まされていますよね>これがあり得ないというわけです)、「なっていない」と感じます。


にはは。過信は禁物ですが、効果が得られたのなら大丈夫でしょう。本当ならRADEON側の解説もしたいところなのですが、今はNVIDIAさんのカードを使っているものなので・・・。せめて私と同じ環境の方がおられるのなら、その方に対して役立つ情報を提供したいかな、と思うしだいです。

というよりも、セガさん、しっかりしてください!!

From : らべ | 2012年05月03日 09:58

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