« PSO2 クローズドβテスト、当選者発表 | メイン | PSO2 スペック 4月号 »
2012年04月14日
PSO2で手動アンチエイリアシング ex. NVIDIA Inspector 1.9.6.4
ちょこちょこ探していますけど・・・。
Attention:7/8付けでリリースバージョン向けの新しい方法を公開しています。とりあえず本話題を一とおり読んだ後、下記話題にジャンプしてみてください。
続・PSO2で手動アンチエイリアシング with SGSSAA ex. NVIDIA Inspector 1.9.6.6
先日記したフレームレート制限の方法はパソコンの性能が十分有り余っている人が行う設定方法でしたが、本日取り上げておく「アンチエイリアシング」も、同じく性能面に余裕のある人向けの話題となります。ドライバーのバージョンは301.24となります。
アンチエイリアシング[8]〖anti-aliasing〗
パソコン画像の文字や斜線などに生じるぎざぎざを目立たなくする処理。
(大辞林 第3版より)
詳しいことはPSU側のアンチエイリアシングの紹介をご覧いただければと思います。あくまで本稿はパソコン上級者向けの内容だと思いますので、興味がある方だけご覧ください。・・・あ、でも最後の画面写真だけささっと見られたら、いわんとすることが少しなり伝わるのではないかと思います。
PSO2のグラフィック・オプションの中にもアンチエイリアシング機能は搭載されています。しかしながらその効果は限定的というべき内容で、ざくっといってしまえば「できるだけ負荷をかけないようにして見栄えをよくできないか」あたりのように感じられます。
といいますのも、その機能を欲する人から見たら「なにこれ、かかっていないんじゃないの?」と思われるできばえ止まりのためです(汗笑)。
実際、PSO2内蔵のアンチエイリアシング機能は最近話題の「FXAA」(Fast Approximate Anti Aliasing)と呼ばれる手法のようで、今までのアンチエイリアシング法とは異なる仕組みを採用しています(ポストプロセスによるアンチエイリアシングと呼ばれるものです)。
概要はこちらでもご覧いただければと思いますが、いわゆる今まで主流だったMSAAとそれほど変わらない品質で、より軽く動かせられないか・・・を具現化したものといえるでしょう。
ポストプロセス アンチエイリアス処理エフェクト - UDN Unreal Engine 3
NVIDIA GeForce GTX 680 (Kepler) Graphics Card Review - FXAA and TXAA
そのためか、従来のPSUで使えていたパラメーターではうまく動作しないようになってしまい(α2テストではとりあえず動いていましたが)、キャラクリ体験版で「あれ、効かなくなってしまった?」と思われた方もおられるかもしれません。
そちらについて、パラメーターが変更になったのかな、と探し求めて・・・おおよそ「0x00401044」あたりの設定値にたどり着くのかな、といったところでした。
前置きが長くなってしまいすみませんです。「なんのこっちゃ!」という方には、う~ん、そうですね。以前と同じNVIDIA Inspectorを使う設定法となるので、詳細は前回のフレームレート制限の方法の手順通り、下記のプロファイルを適用してみてください。いわば前回の内容を含めつつ、アンチエイリアシング機能や高画質化向け設定についても手を加えてあります。
pso2_cbt.zip(.nip) 4/24時点の最新版。ウイルススキャン済。解凍してご利用ください
らべお手製 NVIDIA Inspector 1.9.6.3でフレームレート制限をかける!
(4/24 13:45 追記分)
クローズドβテストではクライアントソフトインストール後に、独自のパラメーターがNVIDIA SLI Profilesに追記されるため、その内容も内包し反映できるようにしておきました。具体的な値は「Setting ID_0x10f9dc81 = 0x00000013 / Enable application for Optimus」となりますが、詳細は不明です。
名前から推察するに、よくノートパソコンなどで「キャラクター表示数が5体制限のままになっている」という報告があるらしいのですが、もしかしたらこちらのパラメーターがその制限をかけているのでしょうか。おそらくノートPCのVRAM搭載量や、演算能力=パフォーマンスを顧慮してなのでしょうが・・・。私はGTX570なので、その影響範囲を知る術がないのです。あるいはほかの項目で最適化をしているのか、不明な部分となります。
海外でも話題になることはほとんどないみたいで、探す限りではこのあたりでしょうか。あくまでも、クローズドβテストでの特別措置なのでしょうけど・・・(推奨パソコンでこんな制約に見舞われたら目も当てられませんので)。
How to change preferred graphics processor on msi fx600
本ファイルを適用すると、上に載せた三つの写真。わかる人が見れば「ああ、アンチエイリアシングパラメーターのところだね」と判別できるはずですので、後はそのリストの中にある好みのものを選んでいただけると、該当のアンチエイリアシングレベルで動作するようになります。
ただし、現状では髪の毛周りに細かい線が残ってしまったり、SSAA/SGSSAAを含むアンチエイリアスパラメーターを適用すると、画面が暗くなってしまうといった弊害も散見されますので、完全な値ではないのでしょう。というよりも、それらには別のパラメーターがあるのかな、etcetc...詳細はまだ調べ切れていません。
また、新しい機能となるFXAAは特にレベルなどの設定値がありませんので、アンチエイリアスパラメーターの2点は両方ともOffとし、3枚目にある「Toggle FXAA on or off」にて「Enabled」を選択すれば適用されます。気になる方はその上にある「Toggle FXAA Indicator on or off」も併せてEnabledにセットすると、FXAA動作時に画面左上、緑の四角が表示されるようになりますので、有効か無効かを判別できるようになります。
そうして撮り分けてみたのがこちらの3枚の写真になりますけど・・・左がAAなし、中央がFXAA、右が32xCSAA + 8xSupersamplingという設定例になります。ジャギーの目立ちやすい髪と衣装の肩周りの部分を2倍程度に拡大表示しています。
ご覧のように、FXAAは静止画で厳密に比較すると、あまりアンチエイリアシングなしと差がないような状態です。言い換えれば、まだエンジンはチューニング中といったところなのでしょうか。これが本体内蔵のアンチエイリアシング機能とともに、かえって必要とされる方に「使えないね」と、思われる状態なのです。
強制的に8xMSAAと並ぶ品質の32xCSAA + 8xSupersamplingをセットすることで、顔や耳の周り、髪の毛あたりがなめらかになることを確認できると思います。いわば、ここまで無理矢理な設定をしないと見栄えが向上しないような状況のため、現段階で事細かにアンチエイリアシングでやきもきしても仕方のないような気はします。
私なりのおすすめは「4xMultisampling(4xMSAA)+4xSupersampling」あたりなのかな、と思います。このレベルならGPU負荷、メモリ消費量のバランスがとれているように感じます。上記パラメーターもそれらを考慮して、複数比較した中で軽くなったものを設定しています。
それでもPSUで使えたアンビエント・オクルージョンなどはOffにしないと、とてもではありませんが動作速度を確保できませんので・・・後は開発陣さんたちが、どれだけ描画エンジンを作り込めるかにかかっているのでしょうね。
そもそも、The way NVIDIAロゴを冠するぐらいなら、同社の最低限のアンチエイリアシング機能くらいはまともに使えるようになってほしいところですし、先日の4Gamerさんのところで高品位なテクスチャ作成などは予算や時間の兼ね合いなどで難しい、というのであればなおのこと、このあたりを充実させられれば見栄えも相応に向上するでしょうしね。
(PSUではこれがあるかないかだけで、評価が別次元となってしまうほどなのです。言い換えれば、PSUほど効果が如実にわかるタイトルはそうそうないと感じます)
人によっては「静止画でようやく気づくレベルの差じゃないの」と思われることでしょうけど、実はこれ、液晶テレビなどの大画面になればなるほど「ちょこっとキャラクタが動くだけでもジャギーによるちらつきが発生する症状」がひどくなりやすいのですよね。ゆえ、家庭用ゲーム機タイトルではうまく2~4xMSAAを適用して、見栄えが悪くならないように努めているところが多かったりしますけど・・・。
セガさんのほかのタイトルではできて、PSO2ではできない、というのも歯がゆいところですしね。アンチエイリアシング機能というのはそもそもマニアックな方向けのこだわりの機能。それならば「負荷を軽く」という発想とともに「できる限りきれいに」の道も模索していただきたいなとは思います。
現状では「ほとんど効果がないからゲーム内蔵のものはOffにして、自分たちで任意に適用しよう」という流れになっているようにも感じますからね。これではせっかく機能を用意しても意味がないわけなのです。なぜなら、大半の方は「処理が追いつかないため、可能な限りOffにする方向性」を現状、模索されているようにもお見受けできますので・・・。
(それなら、アンチエイリアシング機能自体不要じゃないの、ということにもなりかねず(@_@))
ですので、ここはたとえ重くなったとしても「きれいに見せるための選択肢は最低限用意できるといいのでは」と思います。全くできないわけではないでしょうからね。思い切りが大切のように感じます。パワーユーザーさんは、重たいほど燃える人が多いはずなので(汗笑)。
(とはいえ、4xMSAAを入れるだけでメモリ消費量、GPU負荷が一気に跳ね上がりますので・・・(1枚目を参照ください>あれが4xMSAA時の負荷率なのです))、「実装したくても、できません」というのが実情なのでしょう。何とかがんばって内蔵のアンチエイリアシング機能の精度を向上させるか、このあたりのオプションも充実していってほしいなと思います。
あと、あくまで今回掲示したのは301.24のドライバーで、現状での比較、です。また状況などが変われば記載できればいいかなと思います)
(5/6 13:45 追記分)
FXAAについて、ぶりちゃんさんたちからご指摘があったように「SSには適用されないアンチエイリアシング法(以下AA)」となってしまうため、PSO2側のAAもほぼ同類のものと推定されます。GPU負荷が数パーセント上がるだけで(あくまで、上位カードの性能時において、ですが)見栄えはかなりよくなりますので・・・。
見た目としてはほぼ4xMSAAと同等水準と感じ、最低でもこのレベルはほしいかなといったところです。東芝レグザ 47ZG2においては普通のパソコンモニターより1ドットの大きさが2倍以上に上るため、どうしても「粗」が目立ってしまうのです。ゆえ、元映像でできるだけきれいにしておけるに越したことはありません。
それましたが、錯誤した結果、FXAAの画面を静止画に反映するには結局、Windows側にてウィンドウモードのままキャプチャー=クリップボードにコピーすることで反映されるようでしたのでそちらで改めて取り直してみました。こちらの画像です。
う~ん・・・どうにも見た目がぱっとしないですね。あまりノーマル状態と変わっていない印象です。ただ、この大画面においても相応にちらつきは軽減されるため、全く効いていないというわけではなさそうです。
PSUに16xSと呼ばれるコンバインドモード(16xS Combined=2x2SSAA+4xMSAA)をかけた時のような超美麗画面には及びませんが(それくらいPSUに16xSをかけた効果は絶大なものがあります>詳細はPSUでアンチエイリアシングのすぐ下にある2枚の比較画像でもご覧ください)、そこそこの品位にはなりますので、画面が大きめの人は好みにもよるのでしょうが、有効にしておけるといいのかもしれません。
ちなみに、その47ZG2でPSUを16xSで遊びますと・・・いわゆるアニメーション画像と何ら変わりのない、ちらつきが皆無のパーフェクトなコンピューターグラフィックス映像へと変化します。これはぜひ皆さんにも一度体験してもらいたい位のできばえなのですよね。この映像を見てしまうと、PSO2は単にテクスチャがきれいになっただけ・・・という認識止まりになってしまうのが残念です。
ちらつきが全く見えないCGは本当にアニメを見ているかのようで、ストレスが皆無になります。画質を極める一つのポイントは「ちらつきを如何に抑制できるか」にかかっていると感じました。つまりジャギーになるわけですが・・・。その際、最近のシェーダーリッチなCGはテクスチャ自体も細かくなっているものが多いわけですから、オブジェクトが小さくなったとき、どうしても軽減するのがかなわなくなることもあるでしょう。
なんだかPSUべた褒めになってしまいましたけど、一つ前の世代のタイトルこそ、顕著な効果が得られるのかなと思いました。さすがにフルHDにAAはNVIDIA系ならx70系以上、AMD系ならx950系以上だと感じますので、よほどのマニアックな方以外は探求する必要はない項目なのかな、とも考えます。
長くなりましたが、AAは重たくなったとしても、それ以上に「きれいなCGをみたい」という人がチョイスする項目なので、ぜひとも開発さんは上位のAAオプションも導入していただけたらな、と思います。これこそが、コストをかけずに改善できるよい部分なのではと感じます。
では、冒頭にも記しましたけど・・・改良版の話題をご覧になりたい方はこちらへどうぞ。
続・PSO2で手動アンチエイリアシング with SGSSAA ex. NVIDIA Inspector 1.9.6.6
『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト http://pso2.jp/
(8/1 20:00 追記分)
現時点でのアンチエイリアシングのまとめをしておきましたので、興味ある方はご覧ください。
From : lavendy | 17:30
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://lavendy.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/60
このリストは、次のエントリーを参照しています: PSO2で手動アンチエイリアシング ex. NVIDIA Inspector 1.9.6.4:
» PSO2でSSAA from IN THE LIFE : GAME
PSO2はゲーム内にアンチエイリアシング(AA)機能を持っています。
しかしゲーム内機能で使用されているAAは、PC負荷が重くならない様に配慮された簡易... [続きを読む]
トラックバック at 2012年07月01日 17:51
コメント
すませーん>o<!!!!!!!!!!!!!
********************
********************
*******ラベ テーチャー******
********************
********************
『Inspecter』は使えます!
↑便利ですよこれ。\(´∀`)/♪~
ブルーム入れて比較やってたサイトも見たけど、AAでジャギー無くす方法はPCならではですよね。
キャラクリコンテストに応募するキャラ画像もどうしても…、どうしても綺麗な設定5+αの方の嫁xいや分身が《見栄え》がして好い者が出来るだろうし。
PCで大型タイトルゲームするならグラボが非常に大事なんだよ!と本当に参考になってますよ~。
From : マシンガン部員ラメ | 2012年04月14日 19:22
らべさん、こんばんは。
GTX480のBIOSの件でお世話になったSinです。
新しいパラメータ「0x00401044」はとても参考になりました。
確かに今までの「0x40000243」ではuser_benchmark.pso2内のAntiAliasing = falseにした状態での強制適用が効きませんでしたが、「0x00401044」では効くようになりました。
ただこの状態だと途端に重くなりますね。
4xMSAAで試してみましたが、ベンチを動かすと今まで問題無かった3人の登場シーンで最低fpsが45fpsほどまで落ち込むようになりました。
もはや世代落ちのi7 950 OC+480Lightning OCでは厳しそうです。
あと、GeForce Driver 301.24のFXAAはPSO2ゲーム内のAAよりは若干綺麗に感じますが、1つ大きな問題があります。
SS撮影をした際にはFXAAは全く適用されません。
確かに面白い機能ですが、SS撮影を楽しむようなゲームには向かないと感じました。
From : Sin〓CT9A | 2012年04月14日 19:49
マシンガン部員ラメさんへ
あわわ・・・てぃーちゃーさんでも何でもありませんので@@ 単に気になったものをちょこちょこ記しているだけなのです。
NVIDIA Inspectorはわかる人から見たら大変有用なツールとなっていると思いますので、簡単に紹介できればいいなあ、と。
さすがに設定値を細かく変化させての比較まではしないと思いますけど、要は「美しい静止画像」と「ちらつきのない動画」を実現するためのテクニックがアンチエイリアシングですからね。その有用性は初めての方にも知ってもらえたらなあ・・・と思うわけなのでした。
Sin〓CT9Aさんへ
あ・・・おひさしぶりでございますm(__)m ぱそ子さんページのところでお世話になっています。今はデータベースでコメント欄のところが故障しちゃっていまして(@_@) 見直し中だったりするのです。しくしく。もう2ヶ月あまり更新できていませんが、近いうち動かせたらいいなと思っています(コメント部分は作り直す予定です)。
本パラメーターが正解というわけではないと思いますので、いろんな識者さんが発見してくださればそれに越したことはないわけですけど・・・一つ値を変えるだけでバグった表示になったり、メモリを膨大に消費しだしたり、コマ送りでしか動かなくなったりetcetc...前途多難そうです。
いえいえゞ( ̄∇ ̄;) そのモデルで世代落ちだなんていえませんですすよ。私のも似たようなものですし、この内容では最新鋭のGTX680でも厳しい部分があるかと。とはいえ、あちらはSM数が膨大であったり独自のTXAAに対応するなど、おそらく違う結果は得られそうですけど・・・このあたりを目指す方なら年末予定のGTX780あたりがよいのかもしれません。
そうですかあ・・・。コメントが載っていたので301.24にして試してみましたけど・・・FXAAはスクリーンショットに反映されない、ということなのでしょうか。ふむむ。あるいは対応したキャプチャーソフトが必要になるのか。ポストプロセスにおける処理のためなのか詳細は少々わかりかねますけど、いずれにしても正式版以降になってから、探求できればいいかなと思っています。そこまで目くじらたてても仕方ないですしね。
From : らべ | 2012年04月14日 22:02
ご無沙汰しています。 FXAAはポストプロセッシングで処理するため、描画時に行うものです。なので、SSに保存はされないでしょうね。 またパラメータ探しが始まりそうでこわいところです(今回は正直パスしたい) PSUのときは1年かかったのですから・・・ まあ、それでも探せるときにさがすのでしょうけどね~
From : ぶりちゃん | 2012年04月20日 20:10
はじめまして。
Antialiasing compatibilityの値はどうやって
導き出すのでしょうか?
海外のフォーラムを見ても何も情報が得られなかったので
質問させて頂きました。
From : もぐもぐ | 2012年04月20日 22:17
ぶりちゃんさんへ
お久しぶりです。毎日大変でしょうけど、お体にはくれぐれもお気をつけください。
はい、そうみたいですね@@ あれからちょこちょこ調べていましたが、描画時に処理するため負荷を抑えられるというのがうりみたいですよね。ゆえに適用できないと。しくしく。
かといって、今回フルハイビジョン以上もセッティングによっては可能みたいですから、その上でSSAAなどをかけようものなら負荷はどれほどのものになるのか・・・想像できません(汗笑)。
ですよね・・・。パラメーターを探し当てるって並大抵ではないはずですから。いろんなゲームの値を参考にしつつ これかな と思うものをたてることは把握しましたけど、それでも ずばり な値を探すのは苦難そうです。
でも、ぶりちゃんさんならきっと探し当ててしまうのですd('-'*)
もぐもぐさんへ
はじめましてなのです。それはもう、こちらぶりちゃんさんに伺った方が一番早いと思います(汗笑)。正直、ブルートフォース=総当たり戦みたいな感じで私はやっています。
落ち着いてみてみると、SLIプロファイルで定義されている数多のゲームのビット立てが、特徴あるように見えると思います。たとえば末尾3桁が240ですとか245ですとか。PSUでは243だったりしますし。ある程度目安を立てる必要もあるでしょうけど、私はそのあたり詳しくないので・・・適当にぽちぽちと数字を変えて探す、といった感じです。
例としては、「401044」のところで1の部分を2やら3やらに変えると地面の文様のポリゴンがキャラクタを貫通してしまうような状態になってしまいますし、44のところも40-43/49-4cにすると見た目変わらないのにメモリを50MBあまり多く消費したりetcetc...。
PSUのAAはぶりちゃんさんがそうして約1年かけて導き出したほどですから、こればかりは何が解法となるというわけではなく、自分なりに表なり作成して、地道に値を当てはめていくほかないでしょうね@@ SEGAさんが教えてくださればそれで解決なのですが・・・。
というよりは、NVIDIAロゴを冠するくらいならCAPCOMさんみたいにオプションを豊富にしてくだされば問題ないだけなのです。しかしながらPSUでもオプションの指定値を誤ったりするなど、正直期待はできません。
そんなわけなので、第一発見者さんになるときっと英雄扱いになりますよ。にはは。
From : らべ | 2012年04月20日 22:26
返答ありがとうございました。
総当たりとは…。
探し出した人の労力に乾杯です。
From : もぐもぐ | 2012年04月21日 03:40
ビット立ては例のエディターを開くといろんなタイトルである程度まとまった値を採用されていることが目につくと思います。
ぶりちゃんさんが探されたPSUでの値も、0x00000240の「Assassin's Creed(DX9), Assassin's Creed, Prince of Persia 4」でも代用可能だったりしますし、タイトルによってはアンチエイリアシングの技法によって値を変えないとうまくいかない場合もあったりetcetc...、かなりの困難をつきまとって見つけ出すみたいです。
ですので、ご興味あれば代表的なタイトルのパラメーターでとりあえず何かを試してみて、変化が見られるようでしたらそちらにいろいろ肉付けをしてみる・・・で探し出すしかないでしょうね。もっとも、一番理想なのはグラフィックス周りに予算を割けないとおっしゃるセガさんにて、これくらいのパラメーターは豊富に用意して美麗に見せよう、という気概があるかどうかなのでしょうけどね。さすがにSSAAはやらないのかもしれませんが・・・。
クローズドβ版はだいぶ軽量化を果たしている印象があるので、素直に賛辞を送りたいと思います。今後もがんばってほしいですよね。
From : らべ | 2012年04月21日 07:40
こんにちは
Antialiasing compatibilityの値GJです。
使わせていただきます。
自分の環境では32x CSAAモードでAmbient Occlusionを入れるとキャラクターのシャドウがおかしくなったのでAO compatibilityを「0x00040220」に変えてやると改善しました。
キャラクターがどす黒くなってしまうことがあったらお試しを~
From : ヅネ | 2012年04月23日 21:01
ヅネさんへ
こんばんわ。お世話になります('-'*)
いえいえ。さすがにPSUの値が通用しなくなり、全くの振り出しに戻された結果・・・どのビットを立てればいいのかな、といくつかデフォルトの中で探っていましたところ、「0x00401244 (Lord of the Rings: War in the North)」あたりが脈ありかな、と感じたのでいくつか探っていきました。
わあ、すごいのです。おっしゃるとおり、私のパラメーターではそれが全く使い物にならなかったため、アンビエント・オクルージョンは無理なのかな、と感じていました。後で試してみますね。
しかし、32xCSAAとはすごいのです。GTX570ではとてもではありませんけど、解像度を下げないとゲームにならないのでした・・・(汗笑)。でも、SLIを使う方など、パワーユーザーさんはぜひ探求したい分野ですよね。にはは。
From : らべ | 2012年04月23日 23:19