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2011年10月27日

直せるものと直せないモノ

一歩前進したかのように見える本日の更新・・・。


定期メンテナンス終了のお知らせ [2011/10/27 17:30]

今日の更新は新規衣装の追加やサ系テクニックの上方修正、また特別なユニットとなる 天陽導く無限の守護者 の取得制限を撤廃するという、イベント最終週に相応の量の更新がありました。

一見すると、GCガチャンの衣装のアイテム欄のところから、いわゆるハズレと称される「○○無効」といった系統のアイテムが外され、最低でも既存服の追加を行うようになったみたいです。先週記した誠意の形がこんな風に出てくるのなら、なぜもっと前からしておいて、イメージアップを図れなかったのか・・・。

というのも、今度は「一見すると最低でも服が出るようにはなった」見方もできれば「かえって男性服(=こちらもハズレという@@)が当たるよりも無効系がよかった」という人も皆無ではなくなるのかなetcetc...。いろいろ思うところはありますけど、少なくとも最低限こうあるべきラインはクリアできたのではないでしょうか。


でも、私としては以前にレイクさんが「8000GC使っても服が出なかった・・・俺の8千円」という言葉もあるとおり、単に女性服が出ればいいというわけではなく、その中でも自分のほしい好みの色というものは必ずあるはず。それは「直接はあげさせません」、という姿勢が直らない限りは最大限に評価はできないのです。

つまり、せっかくサービスクーポンを20%分還元しているのですから、個人的な意見ですけど「せめて1000円分くらい買ったら1着は好きな衣装と交換できる」・・・つまり200SC(Service Coupon)程度でそのときに配信した一着は任意交換可能にする・・・くらいできれば、だいぶ皆さんの見方も変わると思うのですけどね。

いずれにしましても、無効系を撤廃できたことは評価できるのではないでしょうか。こうした小さな積み重ねを、PSO2リリース時までにいくら打てるのかが勝負所になってくると思います。本当、いやな部分など私としても記したくはないですので。

これなら使い手増えるかも
こちらはかなり改善しているのですが

そして、ゲーム部分で期待されていた サ系テクニック の上方修正ですが・・・ごらんのように、かなりパワーアップしましたね。前回は2匹*3ヒットだったのが、5匹*8ヒット、加えて時間あたりのヒット数が大幅に増えたため(約3倍でしょうか)、PSUでよく言われる「数撃ちゃ当たる」戦法が、生きてくるようになっています。成る程、この方向性で直したのですね。

やり過ぎ・・・です?星の傷跡でバジラさん相手に試しているシーンとなるわけですけど、いかがでしょう。かなり決まりやすくなっていますよね。媛さんはアタックレンジ+Lv2を習得しているため、たとえレベル1桁台(サ・バータは11ですが)でも広範囲を巻き込んでいる様子が見えると思います。

つまり、これだけ範囲、ヒット数、状態異常率が上がっているのであれば、ちょっと変わったことをしてみたい、という人にとってはおもしろい存在に「化けた」ものと感じます。扱いづらさ、育成率の悪さも払拭されたといえるでしょう。低レベル時でこのように感じるなら、Lv41オーバーはすごいことになっていそうなのです。Lv1で8ヒット、11で11ヒットなので、その数列に倣うのであれば8-11-14-17-20と、20ヒットするかもしれないですね?~?

触れた瞬間に「違う空気を感じた」ため、ここは、しっかり遊び込んでみた上でテクニック紹介をしておければと思います。きっとすでに31を超えていっている人なら すごい!やばい! なんて声が聞こえてきそう。このように、育てることでどのようになるのだろう?という「育てる楽しみ」を持たせられたのはいいことだと思います('-'*)

(回数を増やすことが吉と出るか、凶と出るかは今後わかってくることでしょう)

やっぱり・・・
相変わらずの修正なしもあるのでした

しかしながら、前回指摘した「理不尽な最期を遂げる不具合」=入室時点で死亡しているものについては修正なしのままでした。やっぱり、これを直すのには相当な修正が入ってしまうため、残り1週間ということで見送る方向にしたのかもしれないですね。

あの話題をあげた後に公式さんには不具合報告はしたのですが、過去のミッション 炎獣の咆哮でクリアできない問題 を踏襲することとなり、残念です。つまり、「時間的に、また技術的にも難しい」レベルの内容と判断されたものと思います。ないし、費用対効果に見合わないということでしょうか。咆哮の問題は結局直せないままイベント終了しちゃいましたので、今回のこちらもきっとそのようになってしまうのでしょう。


私は決してあら探しをしているわけではなく、普通に遊んでいて見つけられたものなのです。テスターさんがどのような手法でチェックされているのかはわからないですが、つまり、長く遊んでいれば「どのような部分に問題が潜んでいるのか」が、「ある程度は見えてくる」こともあるのでしょうけど、「基礎がしっかりできていないとこうなってしまう」という典型例なのです。それは、こちらでも確認できるはず。

細かいところですが
ポストエフェクトをKillと・・・?

先日書き留めておいた「ステージ5だけ特に処理落ちする件」ですけど、いかがでしょう。一番重たい部分とされる「お部屋の角側=フェンスなどがすべて表示されるポイント」で、かつ、エフェクトで重たいグルーデさんの閃光弾。あちらを画面手前でめいっぱいに炸裂されても、処理落ちしないことがわかるでしょう。ちなみに、こちらはアンチエイリアシング設定を最高ランクにしています(32xCSAA + 8xSGSSAA)。一般的なグラフィックスカードでは動かすのもままならない高負荷設定です。

試したことのある人なら特定の武器・・・一例を挙げればダークメテオでしょうか。あちらの隕石が降ってくるときだけ処理落ちする・・・それも画面に大きく映るとよりひどく動きが悪くなる、といった体験です。

このあたりはアンチエイリアシングの紹介の際「半透明と思われる部分だのに、実際には半透明のアンチエイリアシングを設定しても変化が見られない」とまとめているわけですが、つまり「透明なように見えて、実はそのパラメーターを直接使わないような処理方法を駆使して表現している」ように感じるのです。

いわば、PS2の名残みたいなものでしょうか。PS2でも同じように表現できる処理形式にまとめられている可能性が高いのですよね。それが、パソコン版でのパフォーマンスアップのボトルネックになっていないか、と。

ゆえ、力業で作り上げてしまったために最適化などが後回しとなってしまい・・・それらをうまくまとめきれていないところに破綻した部分が浮かび上がってしまう、と。ポストエフェクトを切ればごらんのようにスムーズな処理となりますが、切った状態ではフォトンカラーがなくなっちゃいますので・・・どうしたらいいのでしょうね。


・・・といった感じで、記すといくつ気になるポイントがあるかといわれたら、本当にもう数えきれませんので・・・そういったことを話題にするよりは、読んで楽しいと思うことを記したいわけなのですよね。

ゲームを楽しく遊べるようにするための修正技術が伴わないのなら、最低限「心」の部分からユーザーさんに融和していく姿勢を見せられないと、PSO2が出ても「同じことの繰り返し」に帰結しかねない、と。

ガチャンなんてもっともたる例で、1回200円を使って楽しみを得たいのに、ハズレばかり引いてお金を減らすだけでなくストレスもためる、って本末転倒ではないでしょうか。自分たちで試されていれば、できるはずがないでしょう。儲けも大切でしょうが、本来、ゲームをするということはそういった現実の負の要素を発散するため、というのも相応にあるはずです。

ですので、私はたとえ否定見解を述べる人が誰一人いなかったとしましても、このようにして書き綴っているのです。決して無駄ではないと思っています。その積み重ねが、検索ページにも出てくるようになった結果なのでしょうから。


いつの日か、こういったお話が役立つことを、願って。

From : lavendy | 23:59

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コメント

おばんです今回のブログを見て、ゲームセンターつまりアミューズメント施設が全盛期だったころの名残りで、SEGAのUFOキャッチャーとかやってる感覚でGCガチャンがあるのかなぁと自分で勝手に解釈してます。
 PSPの公式ブログも更新終わらせるようですし(個人的に同じ例えで、TVによくでてた人があっさり消える証拠隠滅の意味合いが強い感があるのと似てましたがね)
あ最近小学生もPSUに来てるようなので言動に注意したいところです、中身は本当にそうなのかわからないところがネットゲームに共通して煩わしいところなんですけどね。
ヒル・ボルをPINKのお尻と喩えてる人がいましたよ、ではごきげんよう。

From : ヒル・ボルだけ無双したい*∀*人 | 2011年10月29日 00:19

ヒル・ボルだけ無双したい*∀*人 さんへ


おばんなのです('-')/
(お返事は朝になってしまいましたが・・・)

あはは@@ そうですね・・・。確かにセガさんは元々AM2研などの名前から代表されるようにアーケード事業が主なのですよね。その他パチスロ、でしたっけ。私はそのあたり詳しくないのですが、いろいろな商業をされているようなので・・・お金儲けの方法、ノウハウなどは相応に蓄積されているものと思います。PSO時代にそのあたりを詳しい方がお話しされていました。

それがコンシューマー側にも忍び寄ってきた・・・とはいいませんが、いわゆる普通の人から見たら「なぜファンタポ2で無料だったものがこちらでは有料なの?」という素朴な疑問から突き当たってくと思われて・・・。別の方ともお話ししたことはあるのですが、「ゲームをする上でお金がないと差がつくような内容のものは、極力撤廃してほしいよね」という言葉がありましたし。


大人の悪い癖というわけではないですが、「お金があれば何でも解決できる」、という仕組みは今後ソーシャル化なんていわれている言葉で強く後押しされていきそうな予感ですが、見失わないでほしいのは「ゲームがおもしろければ自然とお金は落ちるもの」だと思っています。現状のPSUはそれに至らないから無料化もやむなしなのかな、と思っています。人を減らすことはあっても、(総人口が)増えることは、もはやなさそうですしね。

その自信がない?ため、細かい課金手段をたくさん用意してあの手この手でなりふり構わず課金させようとしているのでしょうが、私が少なくともGC支払うとしたら「ゲーム部分をおもしろくする発表を継続的に打ち出せない」限り、ないと思います。昔からずっとそのために支払ってきたようなものですから。月額は遊ぶ以上、支払いますケド・・・。


確かに、酒井さんたちにとってPSUは忘却の彼方に追いやりたい過去の事案なのでしょうが、絶対に忘れてならないのは「PSO2を一生懸命に」だけではなく「PSUも過去から未来へとつなぐバトンの役割を担っている」ということ。

今いる人たちにどのような世界を提供できるかで、その善し悪しも少なからず決まってくると思うのです。だから何度も記している「今、できることを精一杯する」姿勢は、間違いなく遊んでいる人に伝わるものなので、ぬかりなくしてほしいものです。

そうでなければ、アップデート3rdなんてしなくても、PS2残したままできることをしてくださった方が、私にとってはうれしかった。お友達さんが来られなくなってしまったのは、一番つらいことでしたから。より高みを目指すアップデートがこれでは・・・と。

PCオンリーというのは本当に何かとつらいことでしょうが、おっしゃるとおり今後は低年齢化も進行してくると思います。間違いなく10年前のネットワーク環境、ゲーム業界を取り巻く環境から激変してしまいました。今後はこのようなスタイルが一般化しそうな気はしますが、遊ぶ人ひとりひとりのモラルとマナー、節度ある態度はいつも忘れたくないところです。それを伝えるのが、現在を過ごすプレイヤーさんたちなのですから。


・・・あわわ。ピンクのおしり・・・さんですすか@@ 確かに、そんな風に見えなくもないような(汗笑)。いわれて初めて気づきましたのです。あれでもサクセスを追いかけるためにがんばっている努力家さんたちなのかなと思いましたが(^^; 愛着のあるコメントですね。運営さんも、こういった人たちに支えられているという事実は忘れてほしくないものです。

From : らべ | 2011年10月29日 09:07

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