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2013年01月12日

PSO2におけるSSAA時の注意点 - 影の品質問題

おまけの補足事項を一つ・・・。


SSAA時の問題点・・・光源異常(外部再生はこちら)

PSU時代からSLIなどのハイエンド系をひた走るヅネさんから、コメントをいただいた前回のお題、16xSモード。なんだかヅネさんの環境下ではcombinedプロファイルが影品質5の設定・・・いわば最終的な理想型で実現できているとあってびっくりしたわけですけど、確かにそのようなご様子みたいです(@_@)

私の場合ではどうしても3までが限界で、4以上は画面が常に暗い 光源異常 の状態に陥ってしまいます。4/5だけは影がオブジェクトにも付け加わるのですけど・・・これが入ったとたんにビデオメモリを膨大に消費しだし、どのカードを用いてもすべて奪い取られる状況です。

こちらはGeForce GTX 690を使用しているわけですけど、1枚に2GPU接続されているので、ビデオメモリもその2倍・・・2048MB*2=4096MB=4GB、もの領域を持っているわけですけど・・・全部消費してしまうのですよね。とはいえ、1GPUあたり2GBなので、基本2GBなのですが。


そして、セガさんも検索されているらしい?「Width3d/Height3d」の値。これは環境設定ファイル user.pso2 をメモ帳などで開けば詳細がご覧になれますけど、過去にもαテスト時代の考察として1度取り上げています。

PSO2 αテストの設定ファイル


いろいろ書き留めた中、「Width3d/Height3d」は画面解像度の項目欄に記されています。が、3dがついたものは一体どのような役割を果たしているのか、よくわからないのでした。さらにはこのファイル、ゲームを起動するたびにランダムに項目の場所が変わるため、現在では何行目という記載は適切ではないため、ご自身で探していただきたいと思います。


Windows = {
FullScreen = true,
Height = 1080,
Height3d = 480,
VirtualFullScreen = false,
Width3d = 640,
Width = 1920,
},


この部分ですが、3dのない「Width/Height」がご自身で選択されている画面解像度、となります。私の場合は上記設定から「フルスクリーンモード:有効、水平×垂直:1920*1080」、と読み取れます。VirtualFullScreenは文字通り 仮想フルスクリーン モードを意味し、こちらは全画面表示となるフルスクリーンモードが有効のため、無効となります。

仮想フルスクリーンとは結局「ウィンドウモードをあたかも画面いっぱいに表示し、窓枠の部分をトリミング(=切り落と)したもの」のため、SLIをはじめ、フルスクリーンモードでないと有効にならない環境を有する方には選ぶ意味が皆無に等しいモードとなります。

コメントにも「同じ60fpsだのに全くカクつく様子がない」というのもこのことで、仮想フルスクリーンではVsync・・・と呼ばれる「垂直同期」モードが適用されないため、「画面が毎秒60回(が基本ですが>60Hz)書き換えるタイミングとは同期しない=非同期の状態」で動くことになり、そのわずかなズレが積み重なって「引っかかった」ように感じられるのです。

ゆえ、仮想フルスクリーンのメリットはブラウザを並行起動して、いわば「~ながら」な方が選ぶモードなのかもしれませんけど、当然ウィンドウモードなので負荷は高く(フルスクリーンが普通負荷は下がります)、エラーが発生しやすくなる恐れもあるため、あまりおすすめはいたしませんけどね。


それましたが、SSAAで影品質を4/5にセットして暗くなるのは個人的な意見として、PSO2起動時にシェーダーを構成してから本体が起動するものと思われますけど、その構成時に4/5ではビデオメモリの確保がうまくできなくなり(膨大に占有するのでしょう)、結果正しい描画が行えなくなる、と。

そのあたりをアンチエイリアシング・コンパチビリティなるビットをうまく調節し、改善できないかな・・・というのが永遠のテーマです。けど、8x MSAA系がうまくかからなかったりSSAA系はメモリ消費の問題など、完全な値ではないかもしれない・・・というのが憂慮している部分です。

う~ん・・・もしくは・・・欠点だらけのプログラムをもしも作成されているのだとすれば、これらはすべてセガさんが本来なら取り除くべき「バグ」、ということにもなりかねません。8x系だけうまくいかない=メモリ消費の問題がつきまとっている可能性もあるかもしれません。

ヅネさんの場合は3Way-SLIと呼ばれる、現状ではほぼ最高峰と思われる構成でトライされていますので、それでうまくかなった例になるのかな・・・なんて思うわけですけど。680を3基構成というのもすごいのですが、そのバックエンドももっとすさまじいので・・・(汗笑)。羨ましい限りなのでした。

これなら2048MB*3=6192MB=6GBもの容量があるわけで、うまくセットアップできたのかな、と。そうなってしまいますとビデオメモリが多い人以外実行不可という結論になりそうなのですが・・・さてはて。


付随して、「それなら画面解像度を下げて16xSを試してみれば?」という本末転倒な発想もされるわけですが、こちらも結論を申し上げればSSAAを選択した時点でメモリがすべてとられてしまうため、やはり同じ結末になってしまいます。

影の描画がどうにも・・・(外部再生はこちら)

きっとみなさん遊ばれていて気づかれると思いますけど、気にならないという方はそれでいいと思いますが、どうしても4/5にすると「オブジェクトに落とされる影に『すきま』が生じてしまう」現象が毎度起こってしまい、どんなエリアでも確認されるのが残念ですね。

う~ん・・・代表どころとして凍土、砂漠エリアをあげておきますけど・・・Zバッファの兼ね合いで「近づくたびに沸き立つ背景」「表情を変える市街地の外壁」だけでも う~ん となってしまう部分がありますのに、影まで「近づいていくと穴埋めされる現象」はいかがなものでしょう。

これはアークスシティー・ショップエリアでも簡単に確認でき、変にリアルさを追求したツケなのかな、と思ったり思わなかったり。

他にもライト一つで見た目が激変するのはきっとみなさんお気づきでしょうし(火山洞窟やアークスシップ・残骸などがいい例です)、エステも何度往復してもその日なら料金1回で請求などにしてほしいという要望は多数あるでしょうに、黙殺。それですのに光源問題を改善しようとしない・・・どうしてなのでしょうね。


気にしない!とすればそれまでですけど、ニューマンさんのアクセサリと耳の干渉問題についても「変形して対応させる」など高度なことを話され・・・(絶対にこれ、問題起こりそうな気が(@_@))。単純に「貫通が確認されるアクセサリはすべて固定表示に変える」のお仕事をこなせば問題なさそうなものですけど・・・う~ん。

ACスクラッチ=ガチャアイテムでも同じような状況が続き、本当PSUから進歩してないなあ、と思わされるのが残念。いくらコスト優先の理念や体質があるとはいえ、ひいてはいけないところまで引いてしまうようでは幻滅してしまうというものです。

コスチューム関係もカラーチェンジパスをうまく使えないような語尾のカラーリング表記など、もうちょっとプロとしての物作りの原点に立ち戻ってほしいかな、と願うばかりです。これだと「どうせセガ(ソニチ)だから・・・」とまたもなめられてしまいかねないのです。


再び脱線しましたが(@_@) combinedモードで影品質4/5が動く条件は今のところまだはっきりはしていませんけど、環境依存の可能性も考えられるためこちらも「まずはご自身で試してみてください」としておきますね。

いずれにしても、パラメーターそのものが異なればアンチエイリアシングそのものがうまくかかりませんので、0x004110C1は今のところ 近い値 と考えます。


余談:user.pso2を開いた際、MultiThread(マルチスレッド)なるパラメーターがあるわけですけど、いわばCPUを有効活用するこのオプション、現状では有効/無効問わず1コア1スレッドでしか動いていないのですよね・・・。何のためのマルチスレッドなのやら、でした。


『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/


(4/9 0:00 追記分)

対処方法を見つけましたので、詳しくはこちらをご覧ください。

カスタム解像度を用いて高画質・高画素化を図る方法 ~ 16xSを影品質5で動かすために - 前編

From : lavendy | 15:41

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コメント

既出であるやもしれませんが、光/影だけでなくマップ表示もバグってはいないでしょうか?

From : | 2013年01月25日 15:02

匿名さんへ

おっしゃるとおりです。環境や起動状態によってはマップの表示が点状の羅列で埋め尽くされ、体をなさない現象も確認しています。

ちょうどぶりちゃんさんからもコメントがありますけど、本値がまだ完全であるとは言い切れない部分がありますし、かといってアンチエイリアシングが効いていないわけでもありませんので、パラメーターが適切でないのか、あるいはPSO2クライアント側に何かしらの不備がないのか、はたまたその両方か・・・いろんな可能性が考えられます。

ただ、不可解な部分となるのが「全く効いていないわけではない」「効いてはいるけど暗くなる」「人によっては完全再現できている」など、考察しなくてはならない部分が多すぎるため、今闇雲に値探しに走っても空振りしかねない・・・と思うところもあります。裏では継続して探していますが、これといっていい値は探せていません。8xレベルのAAが適用できないのも、値の問題か、クライアント側の問題なのか・・・見当がつきません。


ぜひあなたさまも、アンチエイリアシングのフラグを探してみてくださいなのです。ブログなりお持ちでしたら公開するだけで一躍英雄扱いなのです。にはは。

From : らべ | 2013年01月26日 23:08

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