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2013年01月07日
続・16xS Combinedの威力 - アンチエイリアスの最終形
アンチエイリアシングをかけると画面がぼやけ、眠くなる?
いやいや、ご冗談を・・・□_ヾ( ̄∀ ̄*)
PSO2でのアンチエイリアス最終形 ~ 16xS Combinedモードのデモ
綺麗な画面を求めて ~ 16xSをKeplerで vs.ダーク・ラグネ
なんだかこの2日間だけでカウンターがかなり動いているようで・・・なるほどなのです、気にはしないようにするのです(@_@) で、・・・16xSモードについてお声をいろいろいただくようですね。にはは。さすがにエクストリームなんて名前があったら、これだけでもう最高峰だろうとお思いでしょうが・・・しか~し!
真の強者はcombined(コンバインド)プロファイルこそが真骨頂であるということを把握されていらっしゃるはず(実は半透明アンチエイリアシングはいれていません)。なぜなら、そう。縦・横を各々2倍ずつ計算し、その拡大した画像と元の画像との差分をとってアンチエイリアスをかけるという力業のモードのため、非常に負荷がかかるのが難点。仮にフルハイビジョンの1920*1080の場合、3840*2160もの演算を内部で行うわけです。これは大変なことです。
きっと、エクストリームが動いたことに気をよくして、チャレンジされた方もいらっしゃるでしょうけど・・・ここでこてんぱんにされるはずです。それは、もう。こちらのGTX690でさえ簡単に処理落ちしますからね(@_@) そもそも、まともに動かせないという方が多いでしょう。さらっと記したのもそのためです。
なぜなら縦横2倍ということはそれだけビデオメモリを消費するため、最低でもフルハイビジョン(1920*1080)の場合、1.3GB程度使うのです。メモリコントローラー(MCU)にも負荷がかかるわけですね。そしてそれだけのデータを高速にやりとりするため、ぱそ子さんの基礎体力そのものも要求されます。
かねてから「グラフィックスカードさえいいものがあれば」という言葉をつぶやいてきているわけですけど、それはあくまで「入り口」の考え方。より上級者を目指す場合は「全体のバランス」もきちんと考えないとなりません。私は詳しくありませんけど、車などのチューニングに似ているとよく言われていますね。
16xSを含めたcombinedモードはいってしまえば「スポーツカーを操る領域」と考えていただければ。extremeやentry/performanceは一般市販車向けのセッティング・・・なのでした。extremeなんて名前をあえてつけていますけど、意外とあっさり動いたという方はまさしく「値の効能」というわけです。
かなり時間はかかりましたけど、0x004018C0ならSGSSAA相当の画質を得ながらも負荷を下げられますので、おすすめできますしね。そのため、もっといい値を探せる人は英雄に・・・と記しているわけです。これで終わりではないかもしれませんよ? ・・・なんて。
上記2つの話題である程度16xSの良さを取り上げていますが、今回はアンチエイリアシングに興味を持った方が気になるであろう「現状最高峰のGTX690ではどんな動きをするのだろう?」「処理落ちは一切しないのだろうか」「フルHDは問題ないか」etcetc...いろんな疑問がわくことでしょう。
今まで記してきているように、アンチエイリアシングはあくまで「補佐的な機能」であり、アクションゲームで一番大切なのは「フレームレート」・・・すなわち動きのなめらかさに他ならないと思います。その両立こそが重要なテーマとなります。
それらを氷解するために、このムービーがあるのでした('-'*)
60fpsで動く「切り出し」原寸大の様子を、興味のある方はご覧ください。
(なお、設定は上にあるNVIDIA Inspectorの画面写真を参考に)
結論を記せば「残念ながらフルHDではテクニック系パーティーだけで処理落ちします」、です。フルではない普通のハイビジョン(1280*720)程度でしたら、だいたいは60fpsをキープできますけど・・・余力を鑑みると12人マルチパーティーエリアでは処理落ちを防ぐことは不可能でしょう。
というよりも、combinedモードは「極限までスクリーンショットにこだわりたい『一発撮り勝負』」的な魂がこもったモードですから、ゲームで常用できるようになるには相当カードの性能が上回らないと快適動作は不可能というものです。
PSUもサービス終了までの6年の間に飛躍的にカードの性能が向上したため、4~5年目からようやく16xSをカード単体で実現できるようになりましたが、PSO2のこの重たさ・・・サービス終了までにできる見通しは・・・(ごにょごにょ)。もっとも、プログラムの見直しが肝要なのでしょうけど。
一番の問題はやはり半透明処理の工夫、でしょうか。ハンターさんで普通に武器をぶんぶん振り回す分には快適に60fpsを実現できます。が、ひとたびテクニックのキラキラエフェクトが入るだけで処理落ちしますからね。2012年12月上旬のアップデートでシェーダーも一回りはよくなったようですが、まだまだ甘いということで。
さらには影品質を4/5にすると一気にガクンとフレームレートが下がる・・・ドロップしてしまいますので、この部分の最適化も必須でしょう。実際、正常に動きませんが影品質を3から4にした際、ビデオメモリは一気に2GBをあふれてしまいました。これでは仮に影品質4/5が本プロファイルで実現できたとしても、まともに動かせないハズ。
そのため、勘違いしないでほしいのは「最高設定のアンチエイリアシングが余裕で動かせる」なんていえる人は、「お金に糸目をつけない覚悟があれば」、ととらえてください。このGTX690でもカード1枚で10万円しますので、
それを2基・・・Quad SLIにしたらカードだけで20万、そしてそのパフォーマンスを遺憾なく引き出せるPC構成ともなると・・・ざっと35~40万クラスのぱそ子さんを考えないとなりません。きりがないでしょう・・・?
私のこのミクダヨーぱそ子さんでもCore i7 3930Kを筆頭に、現状考えられるパーツでは結構いいもので組み立てていますので、ざっと30万以上にはなっています。その構成でこのくらいまで・・・と考えられれば、「落としどころ」を考えなくては、となるはずです。
あくまで今のお題も「処理落ちを一切許さない」という、ミニマム60fpsというかなり厳しい条件を課しているから達成しないだけで、それを30fpsまでは我慢しよう、となればだいぶ許容ラインが見えてきます。GTX690のQuad SLIまでしなくても、私の環境で実現できている、ということになります。
でも、動きを優先したい・・・!となれば、残念ながら16xSはあきらめて、もっとアンチエイリアシングの負荷を下げていく・・・しかなくなります。670/680/690と使ってきているので、擬似的にクロックスピードなども下げて、3つの線引きをしてみたのがそれらのプロファイルとなるわけです。
entryでも余裕がない場合、ぱそ子さんそのものの基礎体力も低め、performanceならここ1~2年以内程度のぱそ子さんなら達成可能なファイル、extremeはKepler(GTX660より)以上・・・といった感じでしょうか。
あとは・・・PSO2開発陣にもっとがんばれ~!と念じたり、オーラをぶつけたり。PSUの時から重たさでは評判ありましたので(@_@) もっと最適化はがんばってほしいかなとは思います。これだけ綺麗に動くのですから・・・無理そうですが(汗笑)。
実現すれば載せているような本当に欠点の見つからない、最高のスクリーンショットが拝めるのですけどね。もしもセガさんもご覧になっているのでしたら、ぜひさらなる最適化に取り組んでいただけたらなあと思います。
いつも似たようなショットになってしまいすみませんが、フィーリングローブはそれほどまでにアンチエイリアシングのベンチマーク的な衣装になっていると思います。皮肉を言ってしまえば「こんなに高度な衣装を最初から実装し、汚く見えさせる初期状態」が悲しくなりますね。キャラ選択画面はその代表例で(@_@)
なぜならテクスチャに縦の線分が多く含まれ、スカートの裾の部分も鋭角になっている箇所が多く、それも斜線部で構成され。正面中央部にある透明のパーツもジャギーが簡単に知覚でき・・・あげればきりがないでしょう。つけている人が少ない?のもそういったところがあるのでしょうし。
しかし、ムービーをご覧になれば本来はこんな姿だったんだ、というのにも気づかれるはず。16xSはほぼアンチエイリアシングの完成形といえる内容に達しており、影品質3というデメリットを簡単に吹き飛ばしてしまうほどの魅力がありますし、目が疲れにくくなる恩恵もあります。
むしろキャラクタさんが明るく見えるため、こちらでいいやともなってしまうんですよね。強いて不満をあげれば影品質3は影が簡単になるためか、境界部がちらついてしまって。その度合いが群を抜いてひどいため、SSAAでも補正不可なのです。
ゆえ、しっかりと作り込んでほしいといつも記しているのが、これで少しなりは感じていただけるのではないでしょうか、と。
∮ ∮ ∮
いろいろ記してきたアンチエイリアシングですが、とりあえず今のところはこれでおしまいにしたいと思います。さすがに最近取り上げてきているムービー、その如実な違いを体感できるように、と普段よりもビットレートを2倍近く引き上げています。1本で300MBクラスですから3本で1GB・・・スペース減ってしまうのです(@_@)
あまり評判のよくないストーリーですが、今年はとりあえず自分で確認できるようにといろいろあげてみたいと思いますので、Vita版リリースに負けないよう早めに記していきたいなと思います。負けそうですが。
ムービーの見所は・・・もう、ご覧になる方各々で感じ取ってください。きっと私が言わんとしていた ぬるさく を通り超えた、「CGムービーのような『空気感』」が伝わるものと思います。水しぶき、草の舞い、キャラクタのなめらかな動き・・・。
ちらつき=ジャギーやクローリーが消えるだけで、「見えなかったものが見えてくる」のです。キャラクタの表情などがいい例ですね。バトルシーンは腕がないため、まだまだわかりづらくてすみません(@_@)
なお、さすがに16xSを1280*720以上で60fpsをする際ですけど、HDDが空っぽでない限り実現不可能のため、今回も中央部を切り出す方法で紹介しています。転送レートがだいたい160MB/sは必要になるので、可能であればRAID0システムで録画に臨みたいところです。が、RAIDはあまり好きではないため、使っていません。
今回はやや画面を上側にシフトはしているため、少しは敵さんもつかみやすくなると・・・いいな、なのです。一部ちらついているのはその悪評高い「影」なのでした。
本ムービーで画質面の優位性を知ったあなたは、先日記した32x SLI AAのムービーを改めて見比べてみるといろいろな意味で 違い がわかるようになったのでは、と思います。
あと絶望させるわけではありませんけど、8xSQでも処理落ちは発生するのでした。4K2Kへの道は果てしなく遠いのです。なむなむなのです・・・。
おまけばなし:あくまでも今回紹介してきたのは、PSO2のSLIプロファイル初期値「0x02400005」となるいろんなソフトに対応する汎用ビット、といった位置づけですので、SLI動作をより効率化させられるビット・・・なんてものがあるのであれば、それだけでパフォーマンスを改善できる可能性があります。ヅネさんが紹介されているのも、オリジナルのビットみたいですしね。ここまで考えると途方もない時間を要するため、行っていません。
SLIはプロファイルやドライバーの最適化、そしてソフトウェアのSLI対応チューニングなど検討すべき課題がたくさんあり、ユーザー側だけで改善できるというものでもないのです。そのため、だいたいのソフトは逆にSLIをサポートしないケースも多いことから、PSO2はある意味いい仕事をしていますねえ、というところも併せ持っているわけです。
森や市街地を好んで選んでいるのは・・・そう、ベンチマークにうってつけな「小物類」「半透明を含んだオブジェクト」が多いエリアのため、です。他のエリアはここまでは重たくならないでしょう(遺跡も近そうですが)。
ナイショばなし:言い換えれば「アンチエイリアシング」を考えたとき、目の肥えた人はもはやcombinedモードしか浮かばなくなりますので、690でも達成できない現状、いいカードを選ぶ理由は「ない」ということになります。
もちろん670/680クラスであればパフォーマンスプロファイルを12人マルチパーティーエリアで相応に動かせるはずですけどね。でもきっとテクニック系12人で乱発すれば、フレームドロップは簡単に起きてしまうことでしょう。
それでも、パフォーマンスプロファイルもあればほとんど気にならなくなるとは思うのですけどね。ゆえ、吟味しての3プロファイル+未来的な意味で1本、らべのおすすめをつけるのでした。ちゃんちゃん。
(14:30 追記分)
ちなみに、ハンターさん風味にダブルセイバーレガシーを振るってみた際ですが、こんな感じです。パートナーキャラにマールーさんのみを入れた場合ですが、ご覧のように少人数で、派手なことさえしなければ処理落ちなしのプレイも十分可能です。
ゆえに「ご自身の遊び方」「どの程度許容できるか」で、690も十分いいお買い物になると思いますよ。あくまでも「12人マルチ・combined・最低60fps切ることがないように」などをお考えの場合は当てはまるカードは皆無、ということですので。
どちらかというとエフェクトの最適化をもっと積極的に行ってほしいかな、というのが本音ですけどね。アップデート前なんて 敵さんが散る火花の表現 だけで簡単にフレームドロップしましたし・・・。
最後のまとめとして、NVIDIAさんのテクニカルセッションで用いた原寸大画像を貼ってあるページがありますので、ご参考までに。
「MSAA」とNVIDIA独自の「TXAA」の違いは? 最新アンチエイリアス技術を解説! NVIDIAテクニカルセッション
『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/
(1/28 1:11 追記分)
ぶりちゃんさん宛てですが、使用率はこんな感じなのです。16xS、各種設定はAA以外すべてOn、簡易描画設定は5とした際、影品質を5にして起動すると・・・メモリがめいっぱい消費されてしまい、何もできなくなってしまうかと思いきや、動くには動くのです。ちゃんと敵さんも読み込みますし、キャラクタさんも問題ありません。
ただ、なぜ全領域とられてしまうのかが不明なままです。もちろん、ビットが違うといわれてしまったらそれまでですが、あくまでSSAAだけです。SGSSAAはこの問題を回避できています。真ん中は影品質を3にした場合。
フルHDで1.3GB程度と、相応の消費量にまとまっています。ヅネさんの環境では5が各1.7GB程度らしいですから、起動時のVRAM量で決まってしまうのでしょうか。それだと解像度が低い場合にも同じ症状が起きることに説明がつきませんし・・・。
私はいわゆる ながら作業 はできない人なので、遊ぶならとにかく遊ぶ人ゆえフルスクリーンモード以外使用したいとは思わないのでした。そのため探すのが後手になってしまっていますが、探してみたいですね。
ラストの1枚は市街地ですけど今回の水曜のアップデート後、カスタムAA中に影品質を変えたら・・・かなり明度が落ちてしまい、戻しても壊れたまま回復しないのでした。明るさはこのくらい、というイメージですので。キャプチャー画像自体はそのままなのですよね。このあたりも気になるのでした。
From : lavendy | 00:00
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コメント
届いたパーツでPCくみ上げました。
しかしSSDとOS(win7)がまだ届いていないので32bitのXPで起動するかなどのテストを兼ねて電源をつけてしましました。
たぶん32bitではCPUなどのすべてのスペックが発揮されないと思いますが我慢できなくて・・・・。
プロファイルのほう、順番に適応させていただきました。
16xS、ヤバイですよこれ!
キャラセレみた瞬間にニヤけてしまった自分が(笑
どのプロファイルも世界が違います。
フルHD解像度で無謀にも挑戦したのですが
無事動いて最近のグラボの力に驚いています。
PSO側の設定で疑問になった所があり質問を。
http://lavendy.net/pso2/2012/08/pso2_antialiasing_update1208.html
すべてのパターンでこちらで紹介されている「条件」で良いのでしょうか?
それとも16*Sのみ影品質を3にするのでしょうか?(performanceやextreamは影品質4でも可?)
お手数ですがお教えいただけると助かります。
現在は念のためperformanceに設定してFPS60制限、影品質3でプレイしています。
From : S | 2013年01月07日 19:07
Sさんへ
お世話になります('-'*)
ついに試されたようですね。GTX670、すごいでしょう。680より1万円近く安くできるのに、性能はほぼ同等(1割減少)。世界が変わるとはこのことです。
こくこく。いずれのプロファイルも(私の眼では)PSO2クライアント標準のアンチエイリアシングよりは綺麗になるようにチューニングはしているつもりです。ただ同じGeForceユーザーでも、どのレベルのカード、パソコンがお手元にあるかまでは把握できませんので・・・entryをできるだけ、いろんな方に使ってもらえるよう敷居は下げているつもりです。
16xSは、まさしくその通りだと思います。キャラ選択画面からニヤリとしてしまうのですよね。「おお、まったくちらつかない!!」・・・これだけでもびっくり大感動。言い換えれば今時の推奨ぱそ子さんお持ちの方は、これ、試してみませんか?と('-'*) お金を一切かけず、ここまで綺麗にできるわけですし。
えっと、あくまで影品質を3にしましょうというのはcombinedモードを使用される際のみですので、その他3つのプリセットは設定不問です。ご自身でお好みのものをOn/Off、数値設定していただければと思います。Sさんのおっしゃるとおりでございます。
影品質5で遊べるようにするために満たしたプロファイルを3つほど用意し、技術デモ的なcombinedだけが3固定、といった感じですね。なので、60fpsの縛りはフルスクリーンモードであれば特にしなくても大丈夫ですので(ウィンドウ/仮想フルスクリーンはfps制限してくださいね)ご安心ください。
フルスクリーンモード用にVsync On(垂直同期モードを有効化)していますので、よく言われる「一瞬だけ引っかかる現象」も、これで回避できるようになっています。
一度試しにfps制限をなし=無制限にし、フルスクリーンで動かせばその意味がわかるはずです。Vsyncはウィンドウモードに適用できないのであしからずなのです(そのためのfps制限だったりします>PSUクライアントでは普通にサポートしていましたのに・・・どうしてこうなってしまったのでしょうね)。
システム総入れ替えは大変でしょうけど、がんばってくださいね。SSDは本当、ローディングがスムーズになりますので、サーバーの遅延さえなければ十分快適になると思います。WIndowsの起動速度自体で体感できるはずですから。にはは。
From : らべ | 2013年01月07日 20:20
お早い返事助かります。
なるほどフルスクリーンなのでFPS制限は気にしなくてよかったのですね。
16xSは1920x1080で普段は60FPS出てますが
テクニックを複数発動すると50FPSくらいまで落ちてしまいますね。
流石に最上位のSLIが必要そうです。
このコマ落ちを我慢して画質をとるか・・・っていう所が悩みどころです。
今はパフォーマンスで遊ばせていただいています。
エクスストリームも捨てがたいですが
これが良さそうです。
From : S | 2013年01月07日 21:42
記事がいっぱい・・・
読み砕くだけでも結構時間かかってしまいましたが、書く方はもっと大変ですよね。
お疲れ様です&ありがとうございます。
パラメータはBethesda製品群の設定を参考にして派生させています。(なんとなく雰囲気が似てるという曖昧な理由ですが・・・)
SLIパフォーマンス改善のアップデートで切り替わった値等を参考にしてますのでこれも各環境次第でしょうか・・・
それから最後に書かれてるCombinedの件、らべさんのnip詰め合わせから16xS使ってみましたが、当方では影品質5でも問題なく動きました。
http://aigrinc.ec-net.jp/aigr/pso220130108.jpg
ビデオメモリ占有は各1.7GB程度でGPU Usageは50%程度、MCU Usageはピーク40%程ですので割と余裕のある動作です。
セッティングがなにかオカシイのかと見直しましたがワカラナイですね・・・
構成上の差違(PCI-EバスとかSLI構成?)くらいしか思いつかないのですが・・・
しばらく16xSに切り替えて弄りながら使ってみますので、また何か発見があったら報告しまっす。
From : ヅネ | 2013年01月08日 16:16
Sさんへ
SGSSAA系を用いたextreamはやはり眠たくなるのが難点でしょうか。ジャギーはほぼ封じ込められるので、いいものではあるのですけどね。やはりシャープネスさが失われてしまうのももったいないので、performanceがいいのかな、と。
16xSでも半透明アンチエイリアシングさえ省けば、感じ取っていただけた 驚き へとつながるのですよね。アンチエイリアシングのかかった画面とフレームレートが両立できて、初めて 大きな感動 が得られるものと思っていますので。
ぜひぜひ、楽しんでくださいなのです('-'*)
ヅネさんへ
お世話になります。あけましておめでとうございますなのです('-')/
なんだかいろいろ読んでいただいたみたいで恐縮なのです。お正月ということで、いろいろ今のうちにぱそ子さん系のお話をまとめておこうと思ったのでした。
って・・・ええっ?! そ、それは本当ですか?(@_@) こちらではうまくいなかいのですけどねえ・・・。
おっしゃるとおり、ぱそ子さんの環境が異なるのが大きいのでしょうか。こちらはX79系となるRampage IV Formulaに3930KにGTX690といった構成なのでPCI-e 3.0ネイティブで動作するようにはなっているのですが(GTX690はX79での3.0動作に唯一対応しているのです>PLX社製ブリッジチップのおかげで)、
670/680でも暗くなる状態だったので・・・う~ん、何がいけないのでしょうね。でもこのプロファイルで影品質5が動いたとなれば、ついにファイナルアンサーの値となる・・・のでしょうか?~? 使用率もどうやら良好そうな印象なので、ようやくなのかな・・・とか思ったり思わなかったり。
後でメールしますのです('-'*)
From : らべ | 2013年01月08日 21:35
なゆたです。名前を変更しました。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます~。
去年、こちらのサイトを参考にさせて頂きつつ、PCパーツを選定しまして、無事自作PCを完成させる事が出来ました!ありがとうございました~。
PCスペックは「3770K、P8Z77-V PRO、GV-N670OC-2GD、SanMax 4GBx2 = 8GB、CMPSU-850AX、CT128M4SSD2、WD20EZRX、SE-200PCI LTD、BDR-206JBK、550D、Windows7 64bit」です。長いですね・・・すみません。
GTX670を購入したものの、今日までPSO2の手動アンチエイリアス設定が分からなかったのですが、らべさんお手製の設定ファイルを使うことで出来ました~。いつもありがとうです。
早速、combinedを試してみました。あまりの画面の綺麗さにビックリ!「なんということでしょう」という音声が脳内再生されそうなほどですね~。そしてGPU-Zを見てみたら・・・Battlefield 3の最高設定よりも重くてまたまたビックリ!当分はperformanceでプレイしていこうと思います。
From : ふらん | 2013年01月11日 00:43
ふらんさんへ
お世話になります。あけましておめでとうございます('-')/
そうでしたか。構成部品、拝読しましたが吟味されたいいものですね。押さえるべきポイントをちゃんと押さえているので、十分快適なぱそ子さんに仕上がっているのではないでしょうか。
combinedはいろいろなゲームサイトで「現状Keplerを使い切るゲームはほとんどない」なんていわれていますけど、このモードがある限りその言葉が訪れることはほとんどないのでは、と逆に言いたいくらいです。本モードを一度でも見てしまうと、他のアンチエイリアスって何か物足りなさを覚えてしまうのですよね。それほどまでにPSUでであったときの印象が忘れられず・・・PSO2でもそれは受け継がれていた、と。
言い換えてしまえば、Battlefield 3はテッセレーションなど最新テクノロジに数多く対応したゲームで、あれだけ美麗な画面をちゃんと動かせるわけですから、どれだけPSO2のプログラムに無駄が潜んでいるのか・・・ということもいえるはずです。だからこそ、これでおしまいだなんていわず、さらなる最適化は継続して取り組むべきなのですけどね。
ロビーで人が来るたびにかくかく止まるだなんて、PSUでは一切ない現象でしたし。退化してしまったようにしか感じられず、残念なのですけどね。いずれにしても、performanceがあればだいたいの方は満足して遊べるのでは、という内容には仕立てていますので、ぜひ活用していただければ幸いです('-'*)
From : らべ | 2013年01月11日 23:03
はじめまして
日々貴重な情報を公開して頂き大変感謝しております。
こちらの環境(670SLI 3930K)ですと、combinedのプロファイルは影3以下ですと問題ありません。光源が自キャラをついて回る現象がありますが。。
4以上は記事にもあります通り、メモリ消費量も大きくなりますが、SLIが効いていない状態?に陥ります。
ログイン画面までは二枚とも使用率50%付近ですが、いざロビーに入ると99%・1%を二枚で繰り返してる状態です。SLIパラメータを色々試してはいるものの、未だにこれだというものには出会えていません。
現状では0x004018C0に32xCSAA8xSGSSAAでプレイしています。
ですがやはりcombinedを一度見てしまうとどうしても目指してしまいたくなりますね(笑)
ひとつの情報としてこちらのcombinedの状況を参考にして頂ければと思いまして、投稿させて頂きました。
From : teku | 2013年01月13日 12:59
tekuさんへ
はじめましてなのです('-')/
いえいえ、お役に立ったようで何よりです。
あらら・・・そうですか。基本はプロファイルの初期値・・・SLI AAはDISABLED(無効)のままで自動認識するのですが、使用率が99%/0%となってしまいますと、何か外部ツールの影響を受けていないか、というのも気になります。
後日記せたらいいなと思いますけど、一例として本サイトで動画撮影時に使っている Dxtory の場合、環境によってはフレームレートが低下してしまう現象が確認されており、その際にはアドバンス設定内にある「マルチGPU修正コード有効」にチェックを入れることで改善できる場合もあります。
SLI AAのところがDISABLEDの場合はチェックなし、ENABLEDにした際はチェックを入れないと性能が引き出せなくなりますのでご注意を・・・なのです。
ただ、外部ツールを用いていないときそのような現象が起こるという際は正直、パラメーターの問題もあるでしょうから・・・このあたりはご利用のマザーボードのレーン構成なり、いろいろ試してみる部分はあるかもしれませんね。
ヅネさんの場合はワークステーションクラスのものをお使いでいらして、3本のスロット、レーン配分は結構気にされていたようです。基本は16xを2スロット使えたら問題はないはずなのですけどね。3930Kということは私と構成も近いでしょうし、何かお力になれたらいいのですが・・・。
Combinedは基本的に、SLI AAを有効にしても、無効にしても、結局2枚で分担描画する形となります。考えたらそれを2枚別々に描画させるほどゆとりがあるわけでもないですしね(@_@) でも、有効にした際はそういった外部ツールを用いている際、マルチGPUに関するオプションがある際はぜひ確認してほしい部分となるため、付記しておきますね。
32xCSAA+8xSGSSAAは一応、Combinedに近いいい組み合わせだと思います。きっとお気づきでしょうけど、8xMSAA系は単体だとうまく動作しない印象なのですよね。そちらへ8xSGSSAAを入れることで、比較的シャープさを保ちながらSSAAの効果も出ますので、今のところ一番理想的かもしれません。
16xSは最終理想ということで、一応影品質は3あれば、マイキャラ周りは綺麗に見えるので・・・さして問題ではないのですけどね。でも、4/5の陰影も捨てがたいものがありますので、何とか条件を探し出したいなとは思います。ヅネさんの環境では動いていますからねえ・・・。
なにはともあれ、貴重なご意見、ありがとうございました('-'*)
From : らべ | 2013年01月13日 16:53
Combined 8xSパラメータを使ってやってみてますが、うちのGTX650でだめですなー。友人のGTX680 4GB SLIでも影品質3ですら、影がおかしいですねぇ。光源も;;他に何か設定があるのでしょうかね。
From : ぶりちゃん | 2013年01月26日 19:34
もう一度確認してみました。フルスクリーンでないとダメなのですね。
SLIも基本ウィンドウモードでもかかるはずなので、ウィンドウモードで動くパラメータを探す必要がありそうですね。
私の場合・・・さすがに探す余裕がありませんので、らべさんにお願いしたいところです。
がんばって~
PSUのとき、ほんと、ウィンドウモードでも動くパラメータ探したのはほんとに苦労しましたからね;;
From : ぶりちゃん | 2013年01月26日 19:51
ぶりちゃんさんへ
お世話になります。水曜までお仕事なので休日の連絡、遅くなります(@_@)
お品書きには稚拙ながら補足文章は記していますけど、おっしゃるとおり現状あの値はウィンドウモード時不可のフルスクリーン限定の条件となります。
ただ、お気づきかと思うのですが「決してアンチエイリアシングが効いていない」わけではないのですよね。「効いてはいるけど、暗い」。それに尽きます。ただ、ウィンドウモード系(仮想フルスクリーン時も)では影品質3すらアウトになってしまう状況のため、何が問題なのかの特定が難しい印象です。
先ほどの匿名さんのところにも記しましたけど、一番の問題なのは「全くかからないわけではない」ことなのでしょう。言い換えれば値自体は近いものがある、と。確定しているのは「0x00401000」・・・下6桁目に4が、4桁目に1がたつという点。この2値をハズしてしまうとまずアンチエイリアシングそのものがかかりません。
そしてこの401000系のパラメータをいろいろ探すのですが、SSAA/SGSSAAの代表的なパラメーターがNVIDIA社リファレンスガイドには「0x000010C0」と規定されているようで、下2桁目にCの値を採用するのがポイントらしいです。
それらを組み合わせて最初は「0x004010C0」としていましたが、台湾のフォーラム?にてなんだか下5桁目に1を立てるとより効率がいいよ、とのコメントがありましたので、海外サイトでもフラグの倉庫をいろいろ確認してみても、本値がいくらか取り上げられていたため、こちらでも紹介するのでありました。
(今は落ち着きましたが、一時期アクセスが増えているのは某所と海外の2カ所からいろいろ参照されているみたいです・・・)
私がPSO2クライアントを疑問視する点として、とにもかくにもPSUから退化したフルスクリーン、言い換えれば垂直同期周りの実装が気になります。そう、FPS制限、なんて項目を今回設けてきたあたりです。テスト時から問題ですよね、これ。
通常フルスクリーンモードを用意すれば、FPS制限を用いる必要はないはずです。垂直同期をOnにすれば、自動的に最適なレートに調整されるわけですから。しかしながら今回は未実装。プロファイルはご覧の通り、トリプルバッファリングをOnにしつつVsyncをOnにしています。これでフルスクリーン時は自動的に最良のパフォーマンスを引き出せるように設定しています。
本来PSUクライアントは普通にしてくれていたのが、今回は自分たちでここまでしないと実現できないわけですよね。何か理由でもあるのでしょうか? ・・・といつも思うのです。そうでなければ、わざわざよかったものを悪くする必要性なんてないわけですし。・・・というよりも、PSUのエンジンを開発した人さえ、もう残っていないのかもしれませんね。・・・改悪はいつものことですか(爆)。
それましたが、ウィンドウモードでもよ~くごらんいただければ、アンチエイリアシングそのものはかかっているはずなのです。そしてSLIも別段、ウィンドウモードでも動くには動いていますので。ただ、「ちゃんと動作しないケースがある」点については、私のところでは再現性がないため・・・何とも申し上げられないのです。あるいはより効率的に動作するSLI AAのフラグがあるのか。そこまで考えると本当に気が遠くなりそうです。
ウィンドウモードは置き換えると「垂直同期周り」を意味するものと思われますから、画面の描画周りそのもので何か深刻な問題を抱えている可能性もあるのかもしれません。あくまで、憶測ですけど・・・。もちろん、決めつけはいけませんから今でもパラメーターは探し続けています。
しかし、そうなってしまうとヅネさんの環境下では3Way SLIにてパーフェクトに動作していることの理由が立証できないのですよね。動作も厳しすぎるわけではなく、相応に動いていらっしゃるようなので。しかし・・・Xeon E5 2690を2基搭載ですから、次元が違うといっても過言ではありません(@_@)
ヅネさん曰く、私のプロファイルそのまんま適用しただけ、と。SLI AAは無効のまま、16xSを実現されていらっしゃる模様です。というよりもSSAAでSLI AAを有効にするというイメージがわかないのですけどね。SLIのメーターは変わらず棒状になって表示されますし。
そのため、8x系のMSAAがうまくかからない現象も、値によるものなのか、クライアント依存の問題なのか、現時点でははっきりとしたことが何も言えないため、あくまで暫定値としてしか公開はできていません。ただ、海外サイトでも独自のシェーダーを利用したゲームにおいて、クライアントの設定を最高にしてパーフェクトに適用できるケースは100%あるとは限らないようで、設定を下げないと正常描画されない、というパターンもあるみたいです。このあたりが余計に悩ませてくれるのです。
「全く効かない」のなら話はわかるのです。「効きはするから、何が問題なのか」。そこが今回の一番難しいところと感じます。
気づく部分は「8xMSAA系ではうまくかからない」「影品質4/5では崩れて暗くなる」「フルスクリーンモードでしかSSAAがうまくかけられない」。共通しているのは、いずれも「ビデオメモリを大量に消費する」シチュエーションで正常描画がなされない、印象を受けます。ウィンドウモードでは余計にメモリを使うわけですし。
私はモニターがテレビの東芝レグザ 47Z7なのですが、この大画面でも4xMSAAあればそこそこの品質にはまとまりますし、16xSもあれば申し分ない映像美が堪能できますから、記事作りの時に16xCSAAのSLI AAなど、使い分けているのが現状です。もちろん、完成とされる値を早く探してみたい思いはありますけど・・・。
きっと気づかれると思いますが影品質を4にしたとたん、カスタムアンチエイリアシングはメモリ消費量、倍近く増えてしまいますし、実際の影の描画の仕方も不自然さはぬぐえず(隙間もできるわけで・・・)、12月上旬のアップデートで半透明アンチエイリアシングのパフォーマンスが大幅に改善したことから、まだまだクライアント側の最適化が進んでいないのでは・・・と私は思っています。
ご参考までに、combinedプロファイルにて、私のGTX690であれば問題なくウィンドウモード動作時でも、画面が暗い以外はSLI動作もしっかりこなしています。デュアルGPUボードだからかはわかりかねますが・・・。tekuさんのコメントでは同様に670SLIでうまく動かないというご報告もありますし、余計にややこしいですね。マザーボードとの構成なども検討要因になると・・・本当に何が何だか、さっぱりになりそうです。
どうしても、ヅネさんのように成功者がいるとなれば・・・値が各種環境に依存するとは考えにくいので、やはりクライアントの完成度、品質に問題があるのでは、と感じます。パソコンの構成を問うような事態になるともなれば、尚のこと。
起動時にシェーダーをセットアップしているように感じるのですが、その部分の処理工程に差違ができるのかな?なんて思ったり思わなかったり。マルチスレッドもまるで役に立っていませんし。シングル動作ですよね、これ。無駄に最高クロックで動作させる意味が・・・。
670SLIが正常動作しないのも、このあたりに何かヒントがありそうですが・・・こちらも12月上旬のアップデート(11月下旬からとも思いますけど)で起動速度が劇的に改善しましたしね。
いずれにしましても、時が解決してくれる可能性もありますし、新たな勇者さまが現れることを楽しみにしたいところもありますので(他力本願な・・・(汗笑))、私は私なりに、こっそりこそこそ、地道に探してみたいと思います。
ぶりちゃんさんも、お体は無理なさらず。こういった話題から接点ができてお話を共有できるのはうれしいことです。今後ともよろしくお願いいたします('-'*)
From : らべ | 2013年01月27日 00:17
長文でありがとうございます。
AAやSLIが効かないという話になってしまい申し訳ないです。
言葉足らずですよね。
画面が暗くなるのもありますけれど、一番は影がおかしくなるところですよね。画像見させてもらいましたけど、やはり影がおかしい。
私もPSUでさんざん苦労したのでよくわかります。
まあ、仮想フルスクリーンモードはとても便利ですし、マルチモニター環境でプレイする人もいます。
そこらへん、PSUのようにどれでもきちんと動作するフラグを探したいところですね。
最近の私はまた、精神的にもアレになってきてしまいましたので、なかなかそこまでできなくなってしまっていますが、もうバトンを渡したつもりになってますので、ぜひぜひがんばってください{逃
From : ぶりちゃん | 2013年01月27日 12:16
ですねえ・・・(@_@) 本当、何が悪いのかさっぱりです。
一応下4桁目を3にすることで(例として0x004032C0など)「8xMSAA系がうまくかからない」ことへ対処は可能なのですが、凍土エリアなどの吹雪の表現の際、影が不自然に現れる問題が起きてしまったり。精度は高いものの敵さん1匹を読み込むたびにカクついてしまったり、メモリ消費量もやはり高めで・・・これは違うな、って。
そうして海外サイトを読みあさるとどうにもHDRなどを使った新しめのタイトルになってくるとMSAA系、SSAA系、そしてパフォーマンス/クオリティー型でどんどんパラメーターが変化していく有様なのですよね。各々に最適化させる値が異なる、と。
おっしゃるとおり、影が根本的におかしいんですよね。そして、なんだか今週のアップデート、どうやらその影にも一部手を加えだしているみたいで・・・。前回まで問題なかったのですが、現在はSLI AAをENABLEDにして、影設定を5から下げると・・・画面がかなり暗くなってしまい。
なったまま、4へと戻そうとしても・・・シェーダーが壊れちゃうのか、明るさは戻らずかなり暗い印象です。PSO2クライアントを再起動しない限り、回復しないのです。このことが意味するのはやはり、クライアント側で不備が残されているのでは、と。
もちろんよりよい値がないかは常々探しています。ですが、今回はどうにも「あれをよくしたらこれが悪くなる」といった、一長一短の部分が多く感じられ、ウィンドウモード系がどうにも鬼門になっているのは、そもそもウィンドウ描画レベルから何か根本的な欠陥を抱えてしまってはいないだろうか、って。環境によってはWindowsのメモリエラーが結構起きてしまうようですし。
参考までに、その3つは文章の最後に追記しておきましたので・・・。ぶりちゃんさんも、無理はなさらずに。こちらもちょこちょこいじりながら、何かいい値がないか追い求めたいと思います。
From : らべ | 2013年01月28日 01:10
そういえば手元のQuadro FX4600(G80コア)環境でNVIDIAコントロールパネルを開くと
MSAA相当の2x(2xMS) 4x(4xMS) 8x(8xMS)
CSAA相当の8x(4xMS, 4xCS) 16x(4xMS, 12xCS) 16x(8xMS, 8xCS)
といったGeForceでもおなじみのアンチエイリアスの他に加え
8x(4xSS, 2xMS) 16x(4xSS, 4xMS) 32x(4xSS, 8xMS)
みたいなcombinedモード相当のアンチエイリアスがデフォルトで選択できるんですよね
NVIDIA的にはプロ用GPUとゲーム用GPUで差別化してるって事なんだろうけど果たして意味はあるのだろうか…
From : tsan | 2013年02月04日 04:36
あとNVIDIAはGeForce8800世代で16xAAを実装(実態はCSAAですが)したとか馬鹿なことを言ってましたが
Quadro FX1300(NV38コア)には既に16x(4xSS, 4xMS)モードが実装されてたりします
From : tsan | 2013年02月04日 04:49
tsanさんへ
はじめまして。こんばんわなのです('-')/
そうですね、私はクリエイターさんでもその道のプロでもございませんので詳細はわかりかねますけど、参考としてSLI Profileを覗いてみると、これらのパラメーターを呼び出す際に使う値で「ShowOn GeForce」がよく用いられますよね。そちらに「ShowOn Quadro」もあるわけで。両方呼び出せる「ShowOn All」もあるみたいですが。
その疑問についてはこちらの記事がいい回答になっていると思います。チップ的に差別できないからこそ、それを制御するドライバーソフトウェアにかなりの変更をもたらしている、と。そのため制御ソフト開発代にお金をいただいている、といったところなのではないでしょうか。
Nvidia Quadro K5000 Professional Graphics Card Review. Page 4
あはは(@_@) あの当時はRadeonと拮抗しているシーンがあったためなのでしょうね。あちらが12ならこちらは16だ、とか。CSAAもあってないようなものとよく言われ、SSAAは高コストなため利用シーンが限られてしまう、と。PSO2は頂点数が少ないタイトルでしょうから、効果的に作用すると思うのですけどね。ちなみに、そのころはRadeon使いでした。
Quadroともなると開発側で利用するカードですし、すべて解放の姿勢が当たり前なのではないでしょうか。GeForceではゲームに実用的ではないモードを伏せておき、性能と見た目を両立させる、と。
いずれにしましても、PSO2開発スタッフさんも16xSをご自身たちで一度試せば、どれだけ本モードのすごさがわかるかなと思いますので、実現に向けてがんばってほしいところではありますけどね。
別にこれ以上グラフィックスクオリティーを高めてくださいとはいいません。ただ、NVIDIA社の標準提供するアンチエイリアシング機能くらいはフルサポートしてくださいよ、といいたいだけなのでした。とはいえ、AMDさんの看板が外されたくらいですから、サポートするのは難しそうなのでしょうけどね。
結論としては、こちらにより注力するのか、ゲーム部分の本質をより楽しくするのか、といわれたらもちろん後者にお金を使ってほしいと願っています。それこそがより人を呼び、お金も集められ、いろいろ拡張していけるのでは・・・と思いますしね。
なんだかPSO2は商業的にかなり成功しているらしい?ですので、余力があればその道も目指してもらえるとうれしいものです。
From : らべ | 2013年02月04日 23:35