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2011年12月04日

PSO2 スペック 2011年12月号 with PSO2通信第12話

11月末時点での動向をお伝えしますのです('-')/


メールマガジンも先月末には一般応募が可能となり、登録した人はα2テストへの抽選参加権が付与される状況になりましたけど、登録されていない皆さんは済まされましたか?

前回参加できた人は無条件で当選するようになっているのはうれしい限りですが、正式オープンに向けて歩みを進めている現状、参加者数を増やしての負荷テストも当然行わなくてはならないですしね。参加してみたい方はぜひ応募してみましょう。

そうすることで最近配信された第12号・・・。何回か抜けちゃいましたけど、今のところはここまで進んでいて、今回もポロリな情報があったり、特別な壁紙のプレゼントなり、登録して損することはないものになっていると思います。


さて「PSO2 スペック」の語句がどうにもGoogleさんの一番上にくるようになってしまい、本サイトもそれなりにアクセス数が増えてきちゃっています。あちらの検索結果に出てくる前編後編は私がαテストを遊んだときに得られた感触、事実を記しています。PSUの延長線上とは異なるような印象で、新たな表現にトライされているように感じました。

しかし、同時に「ある程度性能があるに越したことはない」水準にも引き上がっており、確かに酒井さんたちが話されている「今あるもので遊べます」という言葉もあるのでしょうが、それはあくまで「ご自身で柔軟に設定を調整して得られるフィーリング」であり、その豊富なオプションをすべてきれいな方向に持って行くと・・・ある程度性能のあるぱそ子さんが必要な印象を受けました。

特に、画面の緻密さを決める「画面解像度」は高ければ高いほど、よりキャラクターさんをきれいに、緻密に見せられますので。わかりやすいたとえでいえば、iPhoneの3と4やPSPとPS Vitaを見比べるなり、2~3年前の携帯電話と今年の年末に出るハイエンドのスマートフォンの画面を見比べれば、一目瞭然で「きれいになっている」コトを見つけられるでしょう。

そのような事象を「解像度が高い」と称するのですね。ハイビジョンテレビになってアナウンサーさんのお肌の状態なりが見えることと同じ意味です。このあたりは実際の画面をご覧に入れられればイメージしやすいのでしょうけど、今は封切りされていないので・・・もう少々お預けですね。


この11月中は夏前に予告?していたように、いろいろな動きがありました。そして、現在進行形ですごい事態も引き起こされていて・・・これは、もし来年に対応PCがほしいという方には、相応のスペックアップが図れるかもしれません。ないし、同じ価格でよりよい品が手に入れられるか、現在のハイエンドを安く手に入れられるetcetc...。

特に大きいのがメモリーの価格。私は「あらゆる仕事の土台となる机みたいなところ」とまとめているわけですが、その価格がすさまじい暴落ぶりで・・・こちらでもご覧いただければその様子がわかるのかも。パソコンの授業「何が何でも4GB!」と記していたのが、なんとまあ・・・この様子なら最低限で4GB、ある程度のものなら8GB以上の搭載が標準となりそうです。

もはや、パソコン初心者さんに8GBは余りすぎのような気もします・・・が、言い換えれば「パソコンが重たい」という定説は、もう覆される時期に入ったともいえるのでしょうね。ですので、実際リリース時期にまとめはしますけど、これから買う人の懸案事項は「グラフィックスカードと電源ユニットのみ」といっていいのではないでしょうか。


といいますのも、PSO2はグラフィックスカードへの依存度が非常に高く、あらゆる計算の中心部となるCPUの性能は、ほとんど要求されないためです。一応トップエンドの名前を記しておきますと、来年の4月頃にIvy BridgeことCore i7 3770というCPUが出ますが、性能面では現在のCore i7 2600Kの2割増し程度。

ただ、内蔵するグラフィックス機能が大幅に(3倍程度)性能向上を果たし、それでいて消費電力を20W近くカットできているので、総合性能は上がっているといえます。ただ、PSO2を動かす、という点においてはどちらでも差し支えないのです。

来年どんなCPUが出るの?の詳細についてはこちらでも確認してみるといいでしょう。ある程度CPUの型名が書いてあるので、こんなものが出るんだ~といった感じで眺めてもらえればと思います。列挙すると「Core i3 32xx」「Core i5 3450/3470/3550/3570K」「Core i7 3770/3770K」・・・これらが来年の4月以降、お目にかけられることでしょう。


そして、一番気になるグラフィックスカードは・・・先行して、AMDさんのRADEON HD 7000シリーズが、おそらく明後日の12/5に発表されると思います。しかし、リークされた情報もありまして・・・型番は予想していたとおり、最上位で「HD 7950/7970/7990」となっています。価格は7950で449$、7970で549$なのだとか。

その性能はかなりの飛躍があるようで、計算装置のコア部分が1.5倍程度に増量されており、その動作周波数(クロック)が1GHzの大台にデフォルトで到達していること、また、PSO2のようなDirectX9止まりのタイトルに効果的なROPの数も64と、これも大幅な強化を果たしています。ざっくり見た感じでも、現在最高峰といわれるNVIDIAさんのGeForce GTX 580の1.5倍は性能上がるのではないでしょうか。かなり強烈なスペックだと思います。

ただ、そうなってくるとNVIDIAさんもGeForce GTX 600番台を遅からず発表してくると思いますので・・・、AMDさんのRADEON HD 7000シリーズが明後日発表、量産出荷は1月から、を考えると店頭に並ぶのが2月頃? とすれば、大幅に遅らせる・・・ことはないと思いますので、2~4月あたりに出てくるのではないでしょうか。

一番有力視されているのが「Core i7 3700番台とあわせて出してくる」という説で、来年4月頃が濃厚とされています。その頃にPSO2もある程度の下地ができあがっていると思われますので・・・ゴールデンウィーク前が、盛り上がる頃合いになるのではないでしょうか。

ゆえこれから(来年4月以降に)ぱそ子さんを「新規に買う人」へ、私なりの現時点での結論をまとめておきますと、


CPU:Core i3/5/7 3000番台のCPU
グラフィックス:AMD RADEON HD 7850 または NVIDIA GeForce GTX 650以上のGPU
メモリー:4GB以上(おそらく8GBあたりが標準の気も)


・・・このあたりが来年4月頃の狙い目になるかと。


一つ覚えておきたいのは「PSO2が東京ゲームショウで出展されていたときのパソコンのスペックは、いったいどのあたりだったのか?」という点。この情報がないと何ともいえないわけですけど・・・おそらくGeForce GTX 560あたりを積んでいたのではないでしょうか。

PSUが発表された頃は GeForce 7800GTX というハイエンドカードで出展されていたと聞きますが、とてもグラフィックスカードだけで8万円もするようなものを、「(みんなに)遊んでね!」なんていえるわけもないですから(汗笑)。おそらく現実に即した形で出していたのでは、と思われます。


実際最近のゲームのいずれを見ても、ほぼ「ミッドレンジのカードで間に合うように設計する」ことが前提となっているため(高いものを基準にすると一般プレイヤーさんが得られる満足度が下がりかねない)、結論記してしまえば「GeForce GTX x60以上」「RADEON HD x850以上」となってしまうのですよね。

それ以下の環境でも「遊べるようにします」とはいっているものの、せっかくパソコン版で遊べる、それも究極のキャラクタークリエイトで緻密に創り上げたキャラクタを動かせる・・・さらには、お友達さん複数人を快適に表示させる、となれば相応の性能は要求されるはず。

人によって何を優先するかは違うことでしょうから、あくまで私なりの視点で見た場合、という注釈がつきます。ただ、最高画質で見たときの映像はかなりリアリティがあるように感じましたので・・・ぜひみんなそれに近い形で見られるに越したことはないでしょうしね。


要は「パソコン版でしか味わえないメリット」を、しっかりと表現し、体感できる性能があるかどうか。それが一番大切なような気がします。PCになったのにPS2相当のグラフィックスではもったいないわけです。

たとえDirectX 9止まりでも、こんな感じの映像表現はできちゃうわけですしね。迷う方へのお手伝いをこのページはしているといった感じですので・・・興味ある方は1月以降もご覧いただければ幸いです('-'*)

From : lavendy | 16:40

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