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2011年02月21日

パソコンの授業 ~ 3時間目

今日は3つの部品の答えでも。


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(はじめに余談を少々・・・)

最近はちょっとGBR周りの話題で記すのが遅くなりましたが、一とおり書き終わりましたので再開しますね。何のかんので2月ももう下旬。PS2版の終了まで残すところ40日をも切ってしまったわけです。

大切な方々はPS2版におられるため、正直私にとっては頭の痛い部分となります。もちろんパソコン版ですでに遊ばれている方は問題ないのですが、どうにも購入したことのない方に勧めるのは、いろんな意味で敷居が高いためです。とある方に対しては、特に・・・ですが。・・・ああ、店舗での勤務でもう少々、経験が積めていればよかったですのに・・・。


一番のネックは「PSO2を自信もって人に勧められるタイトルになれるのか」という部分。今の運営姿勢ではこれっぽっちも期待できませんし、もちろん、オンラインゲームで一番なのは「お気に入りの仲間を見つけて一緒に遊ぶこと」ですから、それさえ満たせる要素があれば支障はありません。

しかし、FF14があれだけ大コケをしてしまい、25万もだしてパソコンを新調したのに!!とお怒りの方もおられますし@@ 皆さん、FF11の続編だからと期待されたのでしょうが、あのご様子ですからね・・・。PSU/PSO2も例に漏れない・・・となると、私がここで強くパソコンの紹介をしても、どうしようにもないところがあります。


ただ、これだけはわかってほしいのです。

このページをご覧になるということは、あなたはきっと心の奥底のどこかしらで、本作に期待をし、一緒に遊べるお友達を探したい、そしてどのようにしたらそれに近づけるのだろう、という気持ちがあるのだと。

私は、そんな方の後押しをできれば・・・と考えています。だから、こんなにいろんな話題をあちらこちらから引っ張るわけです。熱意なければ、先日の話題なりこれなり、書くこともないでしょうしね。最近検索語句に パソコン 購入 検討 といった文字が少し見かけられるので。お役に立てるようがんばります。

私はあまり武器やアイテム(の紹介)って興味なかったりします。誰が紹介しても似たかよったかになりやすいですしね。そちらに彩りを添えられるのがお友達さんともなるわけですが・・・現状PSUって一人旅で何でも終わりがちなので。充実感があるのはやっぱり、このようにして楽しんだらいかがでしょう、といったところをみんなで共有することだと考えていますので。

え、私自身はどうするかって? ・・・何とも、申し上げられないのですが。少しずつ、心が解き放たれるようにしていけたらな、と思っています。昔の私を知る人は、今の私は私ではない、ないし、私ではない私が私になっている、と思うことでしょう(日本語変ですが)。何とかよくしたいなと・・・。


・・・と、脱線しすぎる前に本題に戻しましょうか('-'*)


∮ ∮ ∮

1、2時間目でおおよそのイメージはつかんでもらえたでしょうか。導入部分なので割と理解はして・・・?(汗笑) なるべく専門用語は省いたつもりですが、大切なのはその言葉の意味を理解するというよりも、一種の記号みたいなものととらえて、「ここには、これが使われていると、Goodかも!」みたいな感じで理解してもらえたら問題ありません。パソコン選びの一番の難点は「訳のわからない単語が踊っているョ」と、とらえられてしまうのが大変ですので。

そのあたりをできるだけフラットに記していきますね。今回は、2時間目で紹介したうち、映像を表示する部分あたる グラフィックスカード、全体の処理速度を決める CPU・・・以外の3点・・・、「メモリ」「ハードディスク」「電源」について簡単に紹介します。


「一気に3つも・・・大丈夫かな?」と思われるかもしれませんが、結論を記しますと、ゲームに向いているパソコンとは(最近ではほぼ)「搭載グラフィックスカードのグレードで決まる」ようなものなので。次点でCPUくらいです。

言い換えればCPUとグラフィックスカードについてはある程度知っておけば、その他はおおざっぱに「このくらいがいいかも」で大丈夫なのです。そのCPUとグラフィックスカードは次回以降にお預けにしますね。今日はそれ以外の3点を大まかに知ることが目的です。

では、前回のおさらいを簡単に。


□ □ □

CPU・・・計算装置。人間に当たるところで、こちらの性能がいいと多数の処理を高速にこなせるようになる。

メモリ・・・記憶装置。人間が処理する書類置き場。机。広いほどたくさんの書類を並べられ、大きなデータや複数のプログラムをストレスなく処理できるようになる。快適にこなすためには広い机が必要。日常作業の体感速度向上を支える上で、かなり重要。

ハードディスク・・・記憶装置。書類置き場となる引き出し部分。容量が大きいほどたくさんの書類をしまえる。万が一メモリが足りなくなったときには、ハードディスクが袖机となって肩代わりはするものの、スピードが非常に遅くなる。

グラフィックスカード・・・出力装置。処理したデータを映像に変換する部分。こちらの性能がよければよいほど映像表現力が強化され、同じゲームでも違う感動を得ることが可能となる。最近はサウンド(音を出す)機能も追加されている。

電源ユニット・・・すべての部品に電気を送り届ける装置。こちらがしっかりしていないと、パソコンが動作不安定になりやすい。全体を構成する上で一番大切な部品。

□ □ □


思い出せましたでしょうか。パソコン購入時の性能表=スペックシートにはこのあたりがよく記載されるのですが、正直なところ、CPUとグラフィックスカードさえわかれば後は何でもOKだったりしますので(汗笑)、その他3点をざっくり記してしまいましょうか。覚える部分を絞れば、限られたものは覚えやすくなりますよね。


メモリ・・・は記したように、机の天板。こちらが広いほどたくさんの書類を並べられると記しました。その広さの単位を「GB」と記すことが多くなっています。一昔前から利用している人は「MBだったのに!」と思う方もおられることでしょう。単位として、1GB=1024MBなので、どれだけ進化したかがわかるでしょう。

特に2~3年前あたり、Windows Vistaのパソコンはメモリ容量が中途半端だったため、パソコンが非常に重たくなりがちでした。しかしながら、最近はWindows 7になっただけではなく、メモリが大幅に下落しましたので、8GBで6000円という、とんでもない時代になっています。私が購入した頃は16MBで7万円(!)とかでしたので・・・@@ 数万倍もコストパフォーマンス(費用対効果・・・価格における性能比(=価値))は向上している訳なのです。なんて世界・・・!

さあ、答えを記しましょうか。
「メモリは4GB搭載モデルを狙う!」←これ結論なのですd('-'*)

メモリがたくさんあると、それだけいろんな作業を快適にこなせるようになりますし、CPU=人間さんの処理速度も快適なものを保つことが可能となります。ワンランク下の最低ラインは「2GB」となりますが、ここは思い切って4GBを狙いたいところです。

なぜなら・・・こちらをご覧いただければわかるはずです(クリックで拡大します)。

これだけ起動しても半分少々

こちらは私が現在使用している構成・・・ちょっと前までは、PSUする時って全部の画面で遊んでいたのですが、最近はあまり遊ぶ要素もなくなっているものなので、このようにして「ウィンドウモード」で遊んでいます。これなら、遊ぶことがなくてもキャラさんはお部屋に置いておき、ほかの作業をできますからね。・・・遊んでいないともいえますが(汗笑)。

また、裏側にこの記事を書いているところが見えるでしょう。こんな感じで、出席だけはしているわけですね。とりあえずInはするように心がけています。


それましたが、注目してほしいのは画面右下にある「Windows タスク マネージャー」。こちらの真ん中にある「メモリ」と書いてある部分。画面の下にあるタスクバーには同時に起動しているソフト=プログラムが表示されていますけど、知る人が見れば結構なソフトが動いているかな、と思われるでしょうが、これだけ立ち上げてPSUを動かしても、まだ半分少々しか使っていないわけですね。

どれだけ「4GB」の容量のすごさがおわかりいただけるかと。初心者さんで、いきなりこの容量は正直幸せな時代になっているのです。2GBではかろうじて、になりそうですから、ここは是非妥協をせず「4GB一択」で狙ってくださいネ! PSO2が出たとしても、これだけあればまず間違いはありません。断言します(おおっ、珍しく強気なのです(いえいえゞ( ̄∇ ̄;)))。


もう一つの「ハードディスク」、は。これは本当に10年ほど前から、目に見える進化というのは「容量のみ」になってきています。もちろんスピード自体も上がってはいるのですが、ほかのパーツの大幅な進化に比べたら、体感性能に直結する速度面の進化は、それほど大きくはないのです。わかりづらい表記ですが、ずばり言えば「速度面の進化はかなり乏しい」です。

・・・そのあたりに最近救世主が現れましたが(SSDと呼びます)、なぜハードディスクの速度が上がりにくいのか、SSDとは何なのか、あたりのその他諸々は補講の時にでも。

ハードディスクの結論は「1TB以上のものをチョイスする」でいいと思います。これだけあれば普通に困ることはないでしょうし、この容量で「足りない」と感じられる方は、きっとご自身で家電量販店やパソコンショップで、ハードディスクを外付けで購入されるはず。USB接続タイプのものですね。ゆえ、この部分は「1TB」という文字があるかをチェックしてみてください。


(column...この手の話題でよく使われる単位・・・1TB=1024GBなのです。先ほどのものと組み合わせると1TB=1024GB=1048576(1024*1024)MBという、わけわからない数字が出てきます(汗笑)。私もですが数字が苦手な方は頭が痛くなることでしょうから、それゆえ細かく計算する必要はありません。記した値で、覚えてしまいましょう。その方がわかりやすいはずです

ちなみに、読み方は TB=テラバイト、GB=ギガバイト、MB=メガバイト です。より詳細については補講の時に少しだけ触れますね)


最後の「電源ユニット」ですが、こちらも明示している会社はかなり限られる部分となるため、直接目にされることはないかもしれません。ただ、そのシートの中に記載がある場合は「500W以上」の容量のものを選びましょう。500Wを実際に消費することはほとんどないでしょうが、ある程度性能のいいCPUやグラフィックスカードを載せる際、ゆとりのある電源があれば見合った安定動作を果たしてくれます。

だいたいの場合、容量が記載されていないものは300W未満の可能性も高いです。そのような電源が搭載されたぱそ子さんですと、最終的に部品交換などができなくなるため、長持ちしなくなるのです。ゆえ、容量表記がある場合は500W以上を目安にしてください。

なぜ500Wなの?という部分については、グラフィックスカードのお題の時にお話ししますね。

∮ ∮ ∮


・・・今回は脱線が多くなりましたが(汗笑)、まだ完全に踏み込んではいません。しかし実に前回提示した5つのうち、3つは結論が出てしまったわけです。


・メモリは4GB!
・ハードディスクは1TB以上!
・電源ユニットは500W程度!


数値だけで並べれば、こちらが結論です。もちろん細かいこだわりをされる方はおられるでしょうが、私なりの持論は上記となります。この性能があればほぼ、最初の方でしたら3年は持つ内容といってもいいと思います。

一昔前までは長く使いたくてもそれに耐えうる性能がなかったものですけど・・・今のぱそ子さんは、そのあたりはもう十分クリアできています。あとは、ご自身にかなう1台を選ぶこと。


残る4時間+補講で、そのあたりを追っていきましょう。
それでは、お疲れさまでした('-'*)

From : lavendy | 00:00

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