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2011年09月02日

続・PSO2 スペック ~ 後編

残る部分と、雑記でも・・・。
(細かい話題は不要という方は「まとめ」だけお読みください)


先日の大まかな感想として「まだまだ最適化の余地はある」と記したわけですが、気をつけてほしいのは「私の環境ではこうでしたよ」という事実であり、皆様の環境で等しくなるとは限らない点。あくまで参考情報の一つとしてとらえていただけますよう、お願いいたします。

昨日はランチャー内のみで操作できる部分について記しましたが、今日は「ゲーム中で変更可能な部分」をまとめて記しておこうと思います。あんまり専門的なことを訊かれてもわからないところがありますので@@ さしあたりのない範囲でまとめておきますね。


「描画機能」カテゴリの中には以下の項目がありました。
  ・エフェクト光源設定
  ・地形光源
  ・ブルーム処理
  ・被写界深度
  ・ブラー
  ・ライトシャフト
  ・アンチエイリアシング


これらの中で見た目がだいぶ変わりそうなのが地形光源、ブルーム処理。地形光源は文字どおりフィールドに当たる光の設定。人によっては「キャラクリ時に創ったときの印象と、フィールドに降り立ったときの印象がかなり違う」と困惑された方もおられるでしょうけど、キャラクリ時の光とその当て方、そしてフィールドの光の質が異なるためといえるでしょう。不自然に見えてしまう=変わりすぎる部分に関しては、まだ最適化が終わっていないのかもしれません。

(要望の一つにライトやカットインのテストをキャラクリ時にできるように、とは送ってみましたけど・・・。ライティング1つでその細かく設定したお顔の表情が大きく変わるため、作成時の環境は充実させられるよう、複数意見を届けるのでした。)

ブルーム処理は対象となる物体の周りに光が灯る表現となっていましたけど、「まぶしさの表現が可能になる」ことが大きな利点です。PSUから進化した部分といえるでしょう。よくHDRレンダリングと用いられる項目で、そのあたりは4Gamerサイトにて西川善司さんが詳しく、わかりやすくまとめられていますので、ご興味をお持ちの方はぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。「画質にこだわるとこのようなところにも興味が出る=いいカードを手にしたくなる」ことと存じます。


申し訳ないのですが今回はαテスト=遊びの基礎的な部分を追体験することが最重要事項となるため、グラフィックス周りのオプションは軽く触れる程度でした。ので、試していない部分はそのまま記しておきます。

エフェクト光源設定はスキルなりバレットなりテクニックなりの、プレイヤーが起こしたアクションに伴うエフェクトの発光具合などを調節するところなのでしょうね。できればOnにしておきたいものです。PSUでは高レベルテクが大変なことになっていましたので、今回は派手でありながらも見やすい表現にまとめてくださることを願っています。

被写界深度はカメラなどに詳しい方はご存じかと思われますけど、こちらもGAME Watchサイトにて、西川さんが解説されているので、参考にしてみてください。ブラーも付随する内容です。被写界深度はOnにすると遠景がかなりぼけ気味になってしまうことから(プレイヤーへ焦点を合わせるため)、人によってはくっきりした画面を表示したい際、あえてOffに設定するのもありでしょう。このあたりは今後の調整に期待がかかります。ブラーは今のところ敵さんに攻撃をヒットさせるときなりかかっている印象です。一種の誇張表現、スピード感が出るようなイメージです。

ライトシャフト、は用語自体初めて聞くものですけど、ナベリウスでは空の色が変化しているようでした。こちらは今後の情報を待ちたいですね。


「影設定」は、3段階に渡る品質調整と、描写対象(自分/他人/その他のキャラクター、エネミー、オブジェクト)を設定できるものです。チェックを外すと影が表示されないことになるはずですが、その品質も3段階で調整できるなど、柔軟な項目になっている印象を受けます。ただ、キャラクターについてはここまで細分化しなくても、自分のみ、あるいはすべてのキャラクター、くらいでいいのではと思いました。細かいに越したことはないですけどね。おそらくこのあたりで興味がなかったりですとか、重たいと思われる方は「すべて無効+品質1」にセットしそうなので・・・。あるとリアリティはだいぶ上がるのですけどね。

PSUと同じように、それ以上は敵さんに影をつける「エネミー」、そして今回はより上位となるフィールドの物体に対しても設定する「オブジェクト」があり、すべてをチェックし品質3にしたときの画面はかなり美麗で、光と影にこだわっているところを十分感じ取ることができました。が、影の描写はかなり重たい処理となるため、性能が十分でない場合はチェックを外すなり、品質を下げるなりして動きを確保できるラインを見つけてから微調整をかけていくといいでしょうね。


残る部分は「詳細モデル表示数」なるものがあり、5~50体の間で調節が可能です。これは主にロビー時で果たす機能になりますけど、詳細モデル・・・PSUではハイモデルと呼ばれていたものと思われますが、いわゆる表示を簡略化した「泥人形」モデルではなく、そのキャラクターをしっかり計算し描画するものとなります。

PSUでもリリース当初の頃はたくさんの人が同一ロビーにいると動きがかなり重たくなってしまい大変だったのを思い出しますが、現在のぱそ子さんでは十分な性能を有し、処理落ちすることはほぼありません。が、PSO2ではまたもや再現されるのでした(汗笑)。

数自体の最大値は50と下がりましたが(PSUでは数値上では64(実質は32程度))、これだけ豊富な設定項目を伴いつつ50体も表示するなんて、とてもではないですがかなり厳しいと考えられます。ですので、これは将来的にパソコン周りのスペックが今より飛躍的に向上した暁に、実感できる部分となるのではないでしょうか。まずは半分の25を目指してみたいところです。


いわゆる、パソコンになってメモリーの増加における「多数のオブジェクトの表示・制御」がコンシューマーゲーム機と比べて実現しやすくなった反面、ご自身の環境にあった設定をうまくかけられないと、アクションゲームの要となる「動き」の部分でパフォーマンスロスを感じてしまうことでしょう。

実際に遊んでみて、マルチパーティーエリアは特にそのすごさを実感できました。仲間が随時入り乱れ、敵さんが10体近くわき出したのを見たときは、びっくりするとともに感心したものです(>仲間が相当数いるとそのような出現をしたため(8人くらいでしたっけ。1人ではこのようなことはありません))。

そのあたりは製品版になったときにでも、どの処理が重くてどのように設定すればある程度納得できるのか、あたりを探っていけたらなと思います。数が多くなると比例して負荷も高まりますからね。個々の最適値はかなり変わってくることでしょう。


ちなみに、私がαテストで「フォースに徹した理由」というのはまさにその部分となり、「動きがハンター/レンジャーに比べて制限されやすい」職業であり、「身体能力が低いため、敵さんとの真剣勝負が要求される」=「ゲームの基礎的な、素の部分を現わしやすい」ことが最大の理由です。ですので、公式サイトにはLv20になった人は残る2つも試してみて!とありましたが、お時間との兼ね合いもあってフォースに絞ったのはそれが理由です。

しかしながら、遊んで得られた感触は十分良好なものであり、たとえ処理落ちが発生したとしても「コントローラーからの受付はきっちり処理されていた」ことから、「体でタイミングを覚えてしまえば、たとえ見た目が追いついていなくても有効である」ことは確認できました。最低必要な部分はクリアできていたのです。それが、私なりに「αテスト版の完成度の高さ」(内容、運営の進行など)に軽く驚かされたわけです。何より、操っているだけで楽しかったですので。

ベータ版以降どのように進化をしていくのか、楽しみになりましたのです('-'*)


◇ ◇ ◇

まとめ:現状で最高設定を施してスムーズに動かすにはハイエンド系グラフィックスカード(GeForce GTX 580/570/480、RADEON HD 6970/6950/5870)を用意し、その真価を引き出すことが可能なゆとりのあるCPU(Core i7/i5)が必要となるため、お金がかかる状況。製品版までボトルネックになるところが取り除かれ、パフォーマンスが改善される見込みあり。

上記の構成は現時点で最新、15万円クラスのパソコンとなるため、今から検討される方はもう少々保留でも問題なし、です(多人数ロビーにおいて現状のハイエンド構成でも処理落ちを防ぐことはほぼ不可能(SLICrossFireXなどは除きます>対応するかは不明のため))。

なお、次の世代とされるGeForce 600系、RADEON HD 7000シリーズは年内発売は難しく、量産版は次世代CPU Ivy Bridgeの発売時期と同じあたりとなるため、来年3月頃を見据えておくといい感じかも。その頃にはPSO2もリリースされているかもしれませんしね(発売直後は無理かもしれないですが、延期などされれば十分でしょう)。

今ぱそ子さんをお持ちの方でオープン時から楽しみたい、という方はグラフィックスカードの動向で動きがあればお伝えしますので、今新調したいという方以外はまだ様子見で間に合うと思います。

(カードの情報に興味ある方は紆余曲折側の本話題でもお読みください

全体的な動向についてはこちらでも


<9/19 14:30 追記>
海外サイト NordicHardware さんに RADEON HD 7000は2012年に延期 という話題を見つけました。そちらにはNVIDIA社も同様に、と記されていますので、「Early 2012」とあることから、2012年の1月発表、出荷が2~3月といったあたりになるのではないでしょうか。


◆ ◆ ◆


▽追記:以降は物好きさんだけどうぞ(汗笑)▽

私のサイトで画面の見た目をきれい(=なめらか)にする、いわゆるアンチエイリアシング(AA)をNVIDIA Inspectorから行う方法は相応に検索されているみたいなのですが、PSO2においてもPSUのそれがそのまま使える印象でした。

が、どうにも私の東芝REGZA 46F1との兼ね合いでは「画面全体にアンチエイリアシングをかける」パラメーター・・・(SSAAやCombined、SGSSAAなど)は、画像が二重映りするというのでしょうか、非常にぼやけてしまってアンチエイリアシングが過剰に働く、というよりも正しく適用できていないように感じました。別のフラグがあるのかはよくわかりません(時間がなかったことと、正式版でないため探す気にはなれないのでした)。超解像処理を無効化しても改善されなかったため、何かがあるのかもしれません(PSUでは問題なし)。

それに、1920*1080もの解像度にCombinedなりSGSSAAなりをかけると、もはや動きが死亡する事態になりかねませんので、現状のグラフィックスカードでは私が以前から推奨している「4xのMSAA」が理想的なものとなっています。こちらなら特に問題はありませんでした。


110902.png試したのは「ベースが 4x Multisampling + 半透明アンチエイリアシングが 4x Supersampling」の組み合わせ。この場合ナベリウスでお花がたくさん広がるシーンでは50fps程度に落ち込んでいましたけど、おおむね良好です。アムドゥスキアは60近くを維持できていましたので、フィールドの構成に左右されそうです。

PSUに比べてHDR表現が一般的なオブジェクトにも広がったため、半透明アンチエイリアシングとなる後者のパラメーターが効果的に作用する反面(半透明部分と見なされる部分への表現力は向上します)、その負荷の度合いが半端でないくらい増大し・・・PSO2の項目内にあるアンチエイリアシングはどうやら、それらフィールドのオブジェクトに対してかかっている印象でした。少なくともマイキャラの周りに発生するジャギーを取り除く効果は認められませんでしたのです。なので、ぱっと見「効果がない」ように感じられてしまいます。そのためにOffにしてあるのでしょうね。


今回は公式サイトに「NVIDIA GeForce」だけでなく「AMD RADEON」もロゴマークが冠されていましたので、両方に向けて最適化を図っていっているものと思われます。しかしながらプログラムファイルのところには「PhysX」と呼ばれる、NVIDIA社のカードにおいて「物理表現(物理演算とも)」を行うファイルが用意されていましたから、どちらかというとPSUと同じくNVIDIA社側が一歩リードしているといったところなのでしょうか。RADEONとの表示の互換性にも配慮して、効果が顕著には表れていない可能性があると思います。RADEONもサポートを謳い出しましたし、今後は目を向けてみたいものです(ただ、ソフト周りはNVIDIA社が優勢なのです・・・)。

物理表現の細かい部分は今回は割愛しますが、感じたところではマイキャラがナベリウスのフィールドを駆け抜けるとき、地面を蹴る際に舞い上がる草や葉の自然な表現、髪の動きなどでしょうか。場合によってはナベリウス・滝のシーンやアムドゥスキア・龍族さんとの戦いなどで盾でガードする際にも用いられているのかもしれません。物理表現、という言葉に興味を持たれた方はこちらでもご覧になってみてください。私が唯一パソコンにおける3Dゲームで遊んだタイトルとなります(実は主人公の声がライアさんだったりもしますが)。

PhysX with Mirror’s Edge(前編)~プレイムービーで比較するPhysXの効果


GeForce系グラフィックスカードをお使いの方には、パラメーター類をこちらのファイルに今収めましたので、興味ある方はダウンロードし、ご自身のInspectorなりSLI Profile Toolsからプロファイルをロードしてみて、ベータ版以降試してみてはいかがでしょうか。画質と負荷のバランスをとってはいますが、フルハイビジョンの方にはかなり重ためとなる内容です。

いわゆる「手抜き表現=最適化パラメータを一切排している」セッティングとなっており、その画質は目を見張るものがありますが、異方性フィルタリングも16xと厳しめです。大画面テレビなどをお持ちでない方には不要ともいえる設定でしょう。

(私なりに考える高画質設定の意義とは、大画面モニター(主にはテレビ)の場合パソコンモニターよりはるかに大きいことから、フルハイビジョンテレビは素材の粗までも忠実に描写してしまうため、ジャギーなりテクスチャのぼやけなどがより目立ってしまいます。ゆえ、画面が大きい方ほど画質にこだわると、見栄えが大きく向上するというわけです>小さいと気づかないことが多いでしょうしね。)


アンビエント・オクルージョンは入れるメリットに今のところは乏しいため(ブルームなどが派手なので・・・)Offにしています。おそらく当面はカードの飛躍的な進化がない限り、動きを優先する際は使わないように思います。解像度が低ければありかもしれませんけどね。

PSO2標準のアンチエイリアシングだけではジャギーが収まらない!とお嘆きの方は試してみるとよいのかもしれません(その際、PSO2側のアンチエイリアシングはOffにします)。動きと両立させたい場合、私としてはこれらのパラメーターを1280*720の解像度で試されるとちょうどいいくらいになるのでは、と思います。

(ちなみに、PSUで指摘されていた文字のかすれについては、きっちり修正されていたので好印象でした。LOD biasは全くいじらず0.00のままでおーるらいとなのです。)

ファイルはウイルスチェック済みです。必要な方は安心して取り寄せてくださいな('-'*)

pre_pso2.zip
NVIDIA Profiles.txt(Geforce_SLI_Profile_Toolでのベースファイル)、pre_pso2.nip(NVIDIA Inspectorの個別プロファイル)の2点セットです。使い方はこちらからどうぞ。

From : lavendy | 23:59

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コメント

はじめまして。

グラフィックボードをGTX580にしたところでCPUがCore2Quad Q9650だと力不足か・・・orz

さすがにOSだけはWindows7を入れたけど、最近のゲームは必須動作にCore2Duoで推奨がi7というのが多すぎる!

BTOなどに組み込まれて流通したことを考えると、Core2Duo+GTX260が広まったように、今後はi7-2600K+GTX460が広がって、それが基準になってくるのかなーーっとLGA775ユーザーの自分はハンカチを噛みしめながらPSO2を待ってます

From : ふぃれす | 2011年09月08日 11:34

ふぃれすさんへ

こちらこそ、はじめましてなのです('-')/

う~ん@@ どの程度引き出しきれていないかのデータを詳しく存じているわけではないですけど、基本的にグラフィックスカードが負荷最大になるのは高解像度時やフィルタリングを重ために設定したときですから、CPUの差が現れやすいのは主に低解像度帯ですよね。

PSO2はどうやらMMORPGにあるような多人数ロビーで目に見えて落ちる以外は、それなりにいい値をキープできていたとは思います。ただ、PSUの時と同じく「そのときのハイエンドでないと最高設定は動かせない」系譜は受け継がれて?いますから、製品版までにどの程度パフォーマンスを改善できるかにかかっているでしょうね。

本来GTX400番以降のFermiアーキテクチャーはDirectX 10/11に最適化しているはずですから、そちらを考慮したにしても、さすがにDirectX 9止まりのタイトルで処理落ちは悲しいですしね・・・。

ただ、ドライバーの改良だけでも(最近はあまり話題にはなっていませんけど)FF14ベンチマークが2割程度スコア改善していますから、PSO2もグローバルに売り出すのであれば、ぜひ新世代らしい意地は見せてもらえるとうれしいですよね。実際、見た目は十分よかったですので。


私もそう思っています>i5 2400 + GTX 560 or HD 6870 あたりの組み合わせ。来年には一回りスペックアップしそう、とはいっても基本の値がこのラインにあることは変わりないはずです。といいますのも、結局上位のパフォーマンスが伸びる程度で、中~下位はコストパフォーマンス比がよくなる、といった感じですしね。

そのあたりはもしもβテストに当選した暁には続報としてどの程度改善できたか、お伝えできればいいなと思います。もしもスクリーンショットなり解禁されれば、そのあたりもお見せできると思いますので('-'*)(製品版じゃないと無理なのでしょうが・・・)


P.S. ちなみに、私もQ9650使っていましたよ。いいCPUですよね。Core iが出てなければ十分主役だと思います。iシリーズの大きな部分はやっぱりメモリコントローラーを内蔵したため、パフォーマンスアップできている面も相応にあったりしますから。Ivy BridgeやHaswellあたりが出たら検討してみるといいかもしれません。現状では十分だと思います。

From : らべ | 2011年09月08日 21:15

自分のPC環境には詳しい方ですが
記事を読む限り俺のPCでわ完全おわたフラグがたってますえ
なにゆスペックが主さんと比べると天と土のさだw
コアIntelCoreI3(1156)
マザーASUS P7P55D-E
グラフィックGFPGTX260BH5+-OC
HDD HITACHI 500GB
LAN RIALTEC
サウンド SoundBurasuta
メモリーPQI2GBX4
これじゃあできねorz
まあ慎重する予定立ったからいいのだがw
クロスファイヤー対応してほしいものだ
最近のGFは高い割りに遅いからな…

From : おわた | 2011年10月03日 02:32

おわたさんへ

はじめましてなのです('-')/

って、いえいえ(汗笑)。私の基準はあくまで最高設定をストレスなく(=コマ落ち(60fps未満)を極力なくして)動かす・・・さらには画質にも相応のこだわりを持たせて、という欲張った、かなり厳しい条件に焦点を当てていますので・・・(言い換えれば、私のいう指標を満たせればグレードの違う環境で遊べますよ、という案内にはなるかと思いますが)。そのあたりを、どのようにして「今ある環境へ最適化できるのか」を、α2テスト以降も見ていけたらいいなと思っています。

少なくとも開発さんたちでも現状では満足していないことでしょうし、元々PSUでも他社さんに比べてカードの性能を引き出せていないように思われる部分はいろいろとあるものですから・・・。あえて多く読まれるページに辛口目に記載したのは、がんばってほしい思いもあるがためなのでした。


私がおわたさんのスペックを読み解く限りでは、ちょうど1世代前の標準的な構成のように感じ、これなら設定の3~4前後が狙えるのでは、と思います。Core i3はあるみたいですから、グラフィックスカードをもしも来年に新調できるのであれば、(推測になりますけど)RADEON HD 7850やGeForce GTX 660あたりが候補になるのでしょう。

そうですね、PSO2も結局はDirectX 9でFermiアーキテクチャーの良さを生かせていませんので、普通に使う分ではRADEON側がコストパフォーマンスは良好でしょうか。私としては両社とも来年の新型では、DirectX自体が11でストップしていますので、現状9止まりのタイトルも多いですから、それらに対して何かアピールできる要素が増えるとうれしいかな、と思います('-'*)

(2枚差し以上はまさにセガさんの技術・開発力にかかっているといってもいいでしょうね。私としては不要のように思いますので・・・>Battlefield3などでしたら話はまた違うのでしょうけどね)

From : らべ | 2011年10月04日 00:29

初めまして。こんばんは。
PSO2がPCで出るのを知って、PC新調しようかなと構成を考えていたら購入してた者です。

CPU Core i7-2600K
グラフィック GeForce GTX580
を中心に構成したものの、こちらを見ていたら段々と不安にw
やはりβ始まってからPC新調すべきだったかなーと後悔しております(汗

とにかく良い物を作って、正式サービス開始してもらいたいですね!

From : どる | 2011年10月20日 01:47

どるさんへ

はじめまして。おはようございますなのです('-'*)

・・・ゎぉ。私と同じ構成じゃないですか(汗笑)。今、ちょっとしたことでGTX 570を貸し出しているので仕方なしに580を購入したのですが、CPUも2600Kということないと思います。

570と580を両方使い比べたことあるのでいえることがありますけど、意外とベンチマーク1割以上の差がこのカード間にはある、ということでしょうか。ROPの数が影響しているものと思われます。

PSU/PSO2どちらもセガさんのエンジンになるはずですが、ピクセルフィルレートを重視した力押しの傾向にあると思いますから、この48ROPの力は大きいと思いますよ。きっと、PSO2でも力を発揮してくれるものと思います。

といいますよりも、この構成で処理落ちは本当にあってはならないと思います(汗笑)。海外のタイトルを遊べばわかるのですが、PSO2以上のグラフィックスで相応のエフェクト、描画設定をしても60fpsを割らないものだってありますからね。DirectX 9止まりになる本作がどこまで力を見せてくれるのか。それは開発チームの力にかかっているといえるのでしょうね。


もちろん、私としてもその構成でどんな設定なら美麗で快適かつスムーズな動きが実現できるのか、などは相応に丁寧に記していきたいと思いますので、楽しみに待っておきましょう('-'*)


(あはは。年内に始まるということで購入された方もおられるでしょうけど、いつも性能面で進化するのは「上位のグラフィックスカード」だけなので(中~下位はあくまで同じコストで得られるパフォーマンスが上に上がるといった感じです(もちろんそれも性能向上ととれるわけですが、絶対指標という点では上位には追いつきません))、それほど心配することはないと思います。少なくとも、来年の4~5月に相応のカードが出たとしても、直ちにGTX 580を脅かすような存在のカードはないはずですし、アルファより重たくはできないという命題も背負ったはずです。

もう一つの雄となるFF14でさえ、PSO2以上とおぼしきグラフィックスをより軽く実現するために、エンジンそのものの作り直しをされているくらいですからね。いい刺激になっていることを願っています)

From : らべ | 2011年10月20日 09:41

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