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2014年02月06日

スーパーハード(SH)のサンプル - ウォンド特訓 IX - 巨大な剣盾を携えし龍 vs.ドラゴン・エクス

ドラゴンいちたろうさんと勝負なのです。


HPの高い3人組みなさんはクライアントオーダーキャンペーン、されていらっしゃいますでしょうか。今週のオーダーは「クレシダさんの『熾烈な浮遊大陸探索』」と、このたび取り上げる「ハンスさんの『巨大な剣盾を携えし龍』」の2つです。どちらもベリーハードランクと、結構難易度高めのオーダーになっていますが、いずれも一筋縄でいかないクエストだと思います。

なぜかといえば、そう。浮遊大陸のボスさんは攻撃速度が高めのクォーツ・ドラゴンさん、そして龍祭壇はその龍族の頂点に君臨する?とされるドラゴン・エクスさん。どちらも強靱な体を持っており、HPの高さも折り紙付き。巨体でありながらも身軽に動き回るさまは「これって、反則・・・」とつぶやかずにはいられないのでした。


PSO2のボスさん全般にいえることですが、「レベルが上がれば上がるほど、(PSUばりの)理不尽さが露呈してくる」結果となるのが残念なところですが、今回はとりあえず、やれるところまでがんばってみましょう、ということで・・・

龍祭壇関係はオーダーが豊富にあるので、このたびバルバラさんの「ウォンド特訓 IX」と共に受けてまいりました。いやあ・・・もうやりたくないのです(汗笑)。

独特のエリアですねダーカー種は要注意ディランダールさんたちにはナ・メギドを

道中の様子はYoutubeのムービーにすべて収めてありますので、一部始終を見てみたいという物好きな方はご覧になってみてください。いつも記している「初心者が挑んだら、こうなる」的な内容にはまとまっていると思います。

法撃/打撃力ともにありませんし、必ず「争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!!」を踏襲する内容になっています。こういったムービーはあまりないかもしれませんしね。無強化・能力アップ系を無視している一つの縛り(これを遊び、と形容します)の中で、冒険らしくたち振る舞うと・・・といった動画にはなっているはずです。


私の基本テクニックはザンさん。ほかのテクニックもあるのでしょうけど、炎/雷ともに有利になるものが一切とれていないため、氷はあくまで補助的な役割であることから、「うまく唱えることでダメージ増加が狙えるテクニック」がこれにたどり着いたというだけです。今後、いろいろ幅が増えたらほかのものも使ってみたいですけどね。

スーパーハードは敵さんの移動速度が急激に上がり、出現と同時に一気に間を詰めてくるため、「フォースさんが詰んでしまった」という意見もあるようですけど、本来ならおかしな話で。「PP回復するためにはロッドで殴る」仕様にしているわけですから。

となると、ノーマル時代からそうやって基礎からじっくりと遊べてきたか、が問われる内容になっただけだと思います。急接近こそはすれど、近づいた後の挙動はベリーハードまでのそれと、ほとんど変わるところはないためです。一部エネミーさんには動きなり追加されるようですけど、基本的な対処法は何も変わっていないのでした。

一撃死だけはどうにかならないものでしょうか(外部再生はこちら)

水晶を模した?ワープSHの追加によってフォースさんとテクターさんの棲み分け、そしてテクターさんも今回の強化でだいぶ見直されるようになった・・・ということですけど、私にとって某日の生放送は、正直落胆してしまったのですよね。それはいずれ、記せたらいいなと思いますけど・・・。

端的に申し上げるのであれば「テクニック職の基本コンセプトを否定する」ことと、「それを神と呼ぶようではもう終わりなのでは」・・・と。αテスト時代の嫌な予感が、的中してしまうのでした。

それましたが、道中ピンチに陥るのは一度くらいですけど、なれていればあのような感じで、冷静に対処できるようにもなっていくはずです。接近視点はそういった意味でも、かなりの練習になるとは思います。周りが見えない分、より無駄のない動きを要求されますので・・・。


難敵はもちろん、ドラゴン・エクスさん。スーパーハードはこれが2戦目で、初戦はマールーさんと向かった「共に龍祭壇へ行きましょう」となりました。が、ベリーハードとこちらを含めてもまだ指折り数える程度しか戦ったことがなく、完全に経験不足です。攻撃パターンのどれが追加されたものかさえわかっていないのでした。

開始時からすぐに接近し、とにかく斬る、斬る、斬りまくるっ!! いちたろうさんの暴走を誰が止められるのか!? それは私だっ! と、がんばるわけですが、どうにもSH帯の敵さんは「PSO2の何がよくないのか=PSUの反省点」がまんま再現されていて、「これでは大半の方、続けられるわけがない」とも思ってしまいます。


火山洞窟のヴォル・ドラゴンさんも同じことなのですが、PSO2のゲームデザインって「相手に有無をも言わさず、とにかくぼっこぼこに殴りまくること」がセオリーなのはご存じの通りでしょう。ただ、それが「敵さんも同じように行動してきたら・・・?」のワーストケース、ボス戦なのは異論の余地もないはずです。

PSUでいうところの・・・そうですね。オンマゴウグさんもそうなのでしょうけど、あの方です。そう、マガス・マッガーナさん。彼を彷彿とさせますね。そちらのムービーをご覧になれば、「なぜPSO2の敵さんがこうなってしまったのか」がすぐ把握できるでしょう。「こういうのを創りたかったんだ」という、開発陣さんの思いが伝わってくるはずです・・・。

正面からは怖いのですネコ組2人もがんばります見よ、このダメージを!

気づいてほしいのは、「敵さんでそれをされてしまったら、プレイヤーはストレスしか覚えなくなってしまいますよ」ということを。あなたたちの目標とされているライトプレイヤーさんは、この時点でほぼ投げ出してしまうということも。

PSOにはこんな理不尽な敵さん、皆無でしたからね。強いて上げるとすれば海底プラントエリアのラスト手前に出る、デルバイツァさんでしょうか(あとはイルギルさん/デルデプスさんくらい)。

強敵には必ず弱点があり、大きな行動をした後には一定時間の隙が生じる。その間に反撃を見舞う・・・といったメリハリをつけていたのが初代PSOだったはずですのに・・・、PSUからはそれが失われてしまい。(いろんな意味で)ついて行けなくなった人は、途中でどんどん離脱してしまうのです。


1050円は高すぎます(@_@)ドラゴン・エクスさんにおいても同じことがいえ、「部位破壊をしましょう」とアピールする割には、「常時正面対峙の状態」が続き、一生懸命旋回しても一向に盾の側面を取ることがかなわないこと。一応隙はできますけど「本当に一瞬」であることや、テクニック職においては「チャージが前提」のため、まるでかみ合わないこと。

かといって遠距離でちまちまと唱えてください、ではテクターさんの意味も薄れますし。近づこうものなら一刀両断でほぼ即死級の攻撃が多数用意。開発/運営さんは一体どのようなプレイをしてください、といいたいのか、読めないのでした。

かけ声をともなう攻撃は威力がいずれも高めで、複数段攻撃を重ねるものは最後の段が特に注意、でしょうか。HPがらべ程度の数値の場合、即死となってしまいます。あたり判定も並大抵ではなく、かなり大げさに下がっておかないと攻撃をもらってしまうはずです。その様子もムービーで伝わるのではないでしょうか。

これがいわば、SH帯の+10強化の防具などで防げる・・・といった算段なのでしょうけど、なかなか険しいのです。滅多に出ませんしね・・・(というよりも、入手経路が限られているのが難点でしょう)。


まだトライの回数が少ないので、数を重ねて経験を積みたいかなとは思いますけど・・・龍祭壇エリア自体があまり「また、遊びたい」と思わせてくれるような仕組みにはなっていないのが残念です(ギミックが厄介ですしね)。

それよりもダーカーさんたちの攻撃力が尋常ではなく、プレディカーダさんなどワンミス即死が余裕ですし・・・。ベリーハードでもそのくらいの勢いがあるので、遊びたいとも思えないのでした。龍族さんも多数来られて、一つ操作を誤るとあらゆるところから乱打されて死亡してしまうのが落ちで。


結局、「作りの雑な部分が目立つのかな」と感じてしまうのが惜しいと思います。ギミックを含め、ランダムであることのつけが、悪い意味でこのエリアにはいろいろと散見されてしまうのでした。

音楽や風景がいいだけに、ぜひ見直しを図っていただきたいところではありますけどね。


『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/

From : lavendy | 20:30

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コメント

らべさんのプレイ動画や、スクリーンショットが個人的に好きで楽しみにしてるのですが
最近はAOいれて楽しんでる感じなんでしょうか?

From : S | 2014年02月11日 20:25

Sさんへ

おひさしぶりです、こんばんわなのです('-')/

そのようにコメントいただけると、作りがいもあり、励みになるというものです。本当にありがとうございます・・・_〆(; ;*

ここに取り上げているのも、エクスさんと戦っているところのなんて、本当に指が大変ですからね(@_@) うまく画になっているものは取り上げられたらいいかな、と。冒険の記録として貼っているものです。

う~ん、AOは入れたり入れなかったり、でしょうか。最近取り上げている海岸エリアはほぼOnにしていますし、森林や遺跡はオブジェクトが多いため、録画の際にはOffにしたりですとか。状況に応じて使い分けています。龍祭壇エリアは入れることで壁面のちらつきを若干低減できることもあって、とりあえずOnでいけたらいいかな~と。

やっぱりAOは、開発さんたちが想定していない技法であることや、あの値くらいの表現で適切なのかどうかさえ、私には判断できませんから。ただ、入れることでより雰囲気は出るようにはなっていると思いますので、そのときの気分次第・・・ですね。

私はどちらかというと、フレームレート(60fpsから変動なし)を重視する人ではありますので・・・。これこそが、パソコン版の一番の違いといえるでしょうし、ね。


今でこそアンチエイリアシングは広まったと思いますけど、アンビエントオクルージョンにおいては人によって好みも千差万別と思われる内容から、私にて「これがいい」といった決めつけができないのですよね。個人的感想を述べるくらいで。それが紹介する際の「安易に広めたくない」とした理由でもあるのです。

ゆえ、海岸のムービーやスクリーンショットは入れて撮影はしていますけど、あんまりこれを「PSO2の美麗画面です」と宣伝はしたくないかなと(汗笑)。

ただ「PSO2でもやればここまでできる!」的なものは立ち上げ当初から見続けてきてはいますので、今後もその流れは作っていけたらいいかなとは思っています('-'*)

・・・すでにネタ切れですが(汗笑)。

From : らべ | 2014年02月12日 00:27

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