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2014年09月28日
特定コメントとMaxwellのDSRについて
まとめて書いておきますね。
匿名さんのコメントはこちらで返しておきますけど、
おそらく最近来られた方で、把握されていらっしゃらないものと思われます。返信しておきますね。
「本サイトは『PSO2のいい面だけを記すサイトでは、ない』」ということ。
良いことは良い、悪いことは悪い。はっきり記しますので。
ゆえに人を選ぶところはあるでしょう。
ですので、あなたのおっしゃることもごもっともだとは思いますが、そう言われたから「はい、やめますね」と、なることもありません。
なぜなら、この意見に賛同してくださる方も、またいらっしゃるからです。しかし、みなさん「暗黙の了解」で、コメントされないわけなのですよね。怖いこともあるかもしれませんが。
そういった、物議を醸すようなお題は『ひとりごと』というカテゴリーに登録をし、その部分は内容にもよりますけど、最近はほぼ「コメント欄を封鎖しています」。なぜなら、そう。論争が、議論が巻き起こることでしょうから。
オープン前はそれこそいろいろな意見が集まりましたけど、今はもう2年を過ぎ、離れる人はすでに離れてしまっているのが現状です。落ち着いてきている、ということもあります。
私で言論統制をする、といったことは特にいたしませんが、あなたのコメントは明らかに、「現在本サイトをご覧になる方にとっては、逆にあなたが変わり者扱いされかねませんよ」、ということを。
ですので、『あわないのなら、立ち去ってください』。
時間の無駄にさせたくはありませんし。私からいえることは以上です。
私は議論すること自体があまり得意ではありません。必要に応じてすることもありましょうが、争いごとは大嫌いです。
ゆえ、今後本サイトと関わらないことを強くおすすめいたします。
おそらく、未来永劫合わないでしょうから。
なお、今後このような、その本文に関係のない=ひとりごとに対するコメントがある際は、載せることもなくすべて破棄しますので、あらかじめご了承くださいね。
ななしですとか、とくめいですとか、ひこうかいですとか。
名も名乗らず、自分の身をかばいながらこのようなことをするのは、ずるいと思いますよ。
そういったお名前で投稿されるくらいなら、されないで十分です。不要ですので。
以前記しましたとおり、迷惑コメントから引っ張り出してくるの、面倒なのですよ。本当に。
あわないのでしたら、そのまま無言で立ち去る。
それがスマートだと私は思いますけどね。
立つ鳥跡を濁さず、です。
運営さんが推奨されるこちらの優良サイトでもご覧ください。
お疲れさまでした。
PSO2サポーターズリンク|『ファンタシースターオンライン2』公式サイト
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もう一つのお題は・・・そう、MaxwellことGTX 980です。仕方がないのでテスト用に導入しました(動作確認が終わりましたので、売りました。もう手元にはありませんけど)。パラメーターのためだけに、ですが(@_@)
性能は・・・すさまじいですね。何もしない基本状態でGTX 690を超えてしまいましたし、さらにはオーバークロックをすれば3万あまり上回ってしまいましたので(フルHD・設定5で143197ポイント出ました)。これがセミハイエンドレンジのカードだと思うと、実に恐ろしいことです。
780Tiの後継とされる980TiやTITAN X(TITAN IIとも)なりが出るとも噂され、さらには980が2基乗った990なり、情報がまだ錯綜していますけど、そう遠くないうちに出るとされています。一般向けの960やノート向けハイエンドの980Mは来月中旬頃発表予定だったりと、年末に向けて動きが出てくることでしょう。
そこで、DSRについて確かめましたが・・・、まず、こちらの環境ではDSRを有効にすることがかないませんでした、と記しておきます。確かにコントロールパネル上にはDSRの項目は追加されたのですが、何度クリックしても オフ しか選べないのですよね(@_@) 念のため、GeForce Experienceも入れてみましたが、変わらず。
それもグローバルプロファイルのみでしか現れず、PSO2の項目内には見かけられませんでした。いろいろ試行錯誤はしましたが、こちらの環境では現れなかったということで、断念しました。
推測としては、すでにレグザの58Z9Xにて4K UHD解像度が認識されており、その影響なのかなと(ディスプレイがすでにネイティブ3840*2160表示可能なため)思うところがあります。本来であればあくまでも、ご自身で選ぶ画面解像度が基準となるはずですから、
4Kモニターを持っていようともゲーム時の解像度がフルHDであれば、その解像度下にてDSRを選択する・・・といったようなこともできるはずだと思うのですが、かないませんでした。いずれにしましても、現状ではドライバーの制約などが考えられますので、時間待ちの印象です。
DSRについては既存カード向けにも提供予定する旨はアナウンスされていますので、気長に待ちましょう。
NVIDIA Inspectorも現行の1.9.7.2ではMaxwellチップを正しく認識できておらず、ROPの数なども半分で検出されたりなど、DSRのパラメーターも含めて対応していないような雰囲気でした。こちらももしかすると、バージョンアップの可能性があるかもしれませんね。
目的は、そう。DSRやMFAAに関するSetting IDを見つけることだったのですが・・・。残念ながら、現時点では探しきれませんでしたね。それにMFAAはまだ開発途中といわれていますし、今後のドライバーに実装されていくのでしょう。
そこで最近よくいわれている?らしいのが「カスタム解像度をしなくても、4K解像度ができるじゃん」というお声があるようで。それは、あれですよね。user.pso2ファイルの解像度を、ご自身で無理矢理高いものにセットしているだけ、と。
そしてそれを「仮想フルスクリーンモード」とすることで、「疑似DSR状態の画面」を作り出す、という流れでしょう。それがコメントの中にもあった、UIが非常に小さいというお言葉にもつながるのかなと。
おそらく発端は、PC Watchさんの980ベンチマークの中に、PSO2を4K解像度でテストしたものが含まれていたから、でしょうね。それがヒントになったのかな、と。
アンチエイリアシングのお題でも常々記してきてはいますが、一番理想的なのはアンチエイリアシングの精度を高める云々もありますけど、高画質化の一番手っ取り早い方法は「解像度を高めること」。
そうすることで「絵の情報量が増え、はっきりとした画面になりますよ」、と書いています。が、現実問題、非常に処理が多くなること、より高いディスプレイがないと真価を発揮できないため、ブルートフォース=力押しの要素となりがちなのが難点です。
私自身、4Kで遊ばないのは単純な理由で、「現在のフルHDですらカットインが小さい状態」ですのに、それが画面中央にこぢんまりと出るような状態で遊びたいとは思わないのが1点。現状でも、PSU未満だと嘆いているくらいですので。もう一つは当たり前の「文字が1/4の大きさに縮められてしまう」ということ。
そして、ここがポイントですが「テクスチャーが4K品質にもなっていないのに、無理矢理高める必要性に乏しい」、のが何より大きいですね。
確かに4Kは美しいのです。それはレグザのお題なりでも伝わっていることかと存じます。ですが、PSO2の4Kはあくまで「4K品質になりますよ」、というものとはちょっぴり異なるのかな、と。
リアル4Kに対応したゲームは、必ずと言っていいほどそのゲーム自体が4K品質に対応したテクスチャーを持ったものがほとんどです(あるいはWQHD=2560*1440程度の確保)。ですが、PSO2はご存じのようにターゲット解像度はフルHDにも満たない、1280*720=ハイビジョン品質(フルハイビジョン=1920*1080ですらない)、程度にとどめられているように感じます。
ですので、解像度だけいくら高めても、キャラクターをアップで見た場合、その肝心な衣装なりがぼやけて見えてしまう・・・、すなわち解像度=情報量が足りていない、となってしまうわけなのです。
ゆえ、私としてはこちらもいつも記している「バランスが何よりも大切ですよ」、としているのも、PSO2でせいぜい許される解像度は、WQHDあたりまででしょう、と感じられるから。WQHDはいわば、そのハイビジョン=1280*720のちょうど2倍に当たり、これが限界だと思っています。
それ以上の拡大は単に素材を引き延ばしすぎるだけで、必ずしも見た目のきれいさに比例するとは限らないわけですよね。もちろん、パソコンモニターであれば32インチ程度が4Kの最大になるはずですから、ジャギーもほとんど目立たず、きれいな画面になるはずですけどね。
ですが、これからの時代、テレビに映し出す使い方も普及していくことと思われます。やがて40インチ、私の持つ58インチ、はたまた65/85とどんどん大きくなる可能性だってあるわけです。
そうなりますと、つまるところ「どれだけ粗の少ない=きれいなデータを持っているか」にかかってきますので、いたずらにデータ量=レンダリング解像度を引き上げることが正解、とは限らないはずです。
大画面の残酷なところは、「データを克明に、描き分けてしまいますよ」ということ。ですので、4Kテレビは本当に、いろんな意味で「ごまかしがきかない」のです。小型モニターではごまかせようと、大型モニターは容赦なく表現してしまう。プロのデザイナーさんが、はたしてそれで納得できましょうか。
前回コメントの永野護さんのBD云々のお話も、まさにそこにあるものだと思いますので。やりたくても、かなわないというのが現実問題としてあるのかなと。
あとは、現状、未だにBDよりもDVDが並行して、そして売れていることが、物語るわけです。「これ以上きれいになっても、ついて行ける人はごくわずかですよ」、と。
元々の、素材のデータ量が豊富であれば、モニター側でもきれいにスケーリング=拡大/縮小処理はしてくれるわけですから。ゆえに、その両者の組み合わせのバランスをとることこそが、高画質化、大画面化に対するアプローチとして適切なのでは、と考えるわけです。
私がレグザをあれだけ推しているのも、「絵柄解析・再構成型超解像技術」なり、「微細テクスチャー復元」なり「4K広色域復元」なりといった、「PSO2を含め、あらゆる既存のコンテンツを、よりよく見せるためのテクノロジーが、満載されているから」。
つまり、弱点を補って表示してくれるわけです。動きもよりなめらかなものとなって。だからこそ色鮮やかに、より美麗に見える訳なのです。それも、パソコンに一切負担をかけずに、ですよ。でしたら、どちらに先に投資しますか・・・? ということです。
DSRはいわば、「有り余ったパワーを、画質に割り当てるアプローチの新技法」として、鳴り物入りで登場したといった印象を受けますので。確かにその姿は正しいと思いますが、つまるところ、使用者には「4K相当の演算をさせられる」わけで。
でしたら、なぜわざわざフルHDのモニターで見るのでしょうね。同じ演算するのなら、4Kモニターで見た方が、遙かにいいに決まっているわけですから。その良さを、レグザのお題で記したつもりではありますけどね。
なので、既存モニター向けのアプローチとしてDSRはあるわけですが、PSO2に対しては「公式に4K時代の高解像度対応」を果たさない限り、あまり意味はないのかなと。そういった観点ではまだまだアンチエイリアシング、欠かせない技術となるはずです。DSRに比べたら、遙かに負荷は低いですからね。
このサイトはどうにも上位カード使い、ゲーマーさんが多数いらっしゃるようですから、この意見にもおそらく合わないところはあるかもしれません。そこまでわかる方は、こんなページをご覧になるまでもないでしょう。
ご自身で理想とされるグラフィックス、プレイ環境を、そういった有志さんたちに伝え、広めていくことが、PSO2のさらなる繁栄へとつながるのではないでしょうか。
私と対立しても、メリットは何もないはずですから。
お互いに、思想・理想が異なっているわけですしね。
議論するまでもないことだと、私は思います。
上に書いてありますよね。
「初心者向けサイトですよ」、と。
[ ひとりごと ]
From : lavendy | 01:39