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2014年12月31日

最高のレアはお友達さん、ですよ

昨日のお話に一言添えておきますね。


NEXT A-Class|メルセデス・ベンツ日本公式サイト

このムービーは、あのメルセデスベンツを販売しているメルセデス社が打ち出している、A-Class向けのものです。いかがでしょう。お堅いイメージの会社さんが、こんなものを出していたりするのですよね。関わっている面々もすごい方ばかりで。オチが頭文字Dというのも笑える部分かもしれませんが。

何を伝えるムービーなのか・・・はご覧のあなたにお任せしますが、つまるところは「PSO2・・・いや、ルーツとなるPSOが一番大切にしていた」ものとは、「オンライン上でのコミュニケーション」・・・そう、「意思疎通をするお相手」=「お友達さん」に他ならないわけです。

短いムービーながらも車の宣伝と、それにふれあう人の様子がありありと描かれていますよね。それも、「非現実的な日常」の中で。近未来感あふれる内容ということで、紹介したしだいです。

昨日のお題にリンクすることとして、「そのコンセプトだけでは『PSOを超える感動を、プレイヤーに与えることはできないでしょうね』」と、記しておきました。それって、どういう意味だったのかな?

・・・と思われたことでしょうけど、武器よさらばがヒントになったはずです。そちらの主役となる武器商人のレイキャシールさんですが、核心を突く言葉として、このようなものを話されているのです。


・・・

「アイテムは、それ自体は只の二進数です。そこに意味なんてないです。なんでもない道具なんです。大切なのは、それに自分だけの価値を宿せる人の心なんです。第三者的な価値なんて、どうだっていいじゃないですか。友達にもらったもの、自分で必死で手に入れたもの、それがコピーでないと自分だけが解っている事実。その記憶は複製されず永遠に残ります。それで十分なんです」

・・・


・・・どういうことか、つかめますか?

そう、「アイテムも確かに大切かもしれないけれど、最も大切なことはそのものに、『自分だけの価値を宿せる<人の心>』である」、ということを。


武器よさらばはドラえもんをたとえにうまく話を進めていくところがありますけど、酒井さんが掲げているアイテムの収集、カスタマイズって、結局「スネ夫さんの自慢話」に終始しやすい危険性をはらんでいるのですよね。

また、木村さんの思想となる?パチンコベースのゲームデザインは、その自慢話に余計拍車をかけるような状況に陥るようで、現代の発達した情報伝達手段(SNSなどですね)が、かえって徒となっているような気がします(プレイヤー同士の不毛な争い)。

その有様が、某所でいろいろと話されているレアドロップに関する話題などに集約されるのでしょうけど、こういったいざこざができあがるのも、結局「自慢する人」と「自慢される人」がいて、成り立つことですよね。

ソーシャルゲーム界隈では「そのような部分を如何にうまく落とし込めるか」を考えている節があるようで、そうとらえると「PSO2って、壮大なソーシャルゲームなのでは?」ともとらえられてしまうのですよね。

該当の話題についてはオンラインゲームを「オカンでも説明無しで楽しめる」ように作るためにすべきことが、当時なんだか物議を醸したお題として超有名?ですので、ご興味がある方は覗いてみるといいでしょう。超長文ですので、ご覚悟を(汗笑)。TOPSYさんに反応まとめがあります。


で、私なりに今回の件について当てはめるとすれば、ラストにある質疑応答の部分となるでしょうか。以下引用しますと、


質問者1:
アバターのゲームを否定しておられましたが、アメーバピグなどを見てると、成功しているのではないかと思うのですが、その辺りについて何か指摘があればお聞かせください。

本城:
アメーバピグはそもそもゲームではないんです。あれはコミュニティサイトなんです。アバターゲームは人に見られる快感を追求するものです。人に見せびらかして、それで「あ、良いね」と言ってもらうことが凄く重要です。そういう意味で、ブログやリアルタイムなチャットの次のものとして回ってきたのだと思いますが、課金構成としては非常にまずいと思って見ています。もっとゲームを大きくして、ゲームの中で課金することが有利なシチュエーションを作る方が全然儲かります。


・・・とあるのですよね。つまるところ、私が「PSO2はアバターゲームの様相を呈している」というのは、「スクラッチ更新は(たとえ品質が下がろうとも)隔週のペースを絶対落とさない」のに対し、「不具合の改善」について、「緊急度の高いものでありながらも運営側が不利なもの以外は後回しにしやすい」傾向にある・・・

ということは、他ならぬ「自らアバターゲームとして認めているようなもの」だと感じられるから、です。ゲームをよくしようという危機感が欠如しているといいましょうか。

そしてその講演者さんの言葉で「もっとゲームを大きくして、ゲームの中で課金することが有利なシチュエーションを作る方が全然儲かります。」とあるのですが、PSO2の場合はその言葉に加えて「物販関連」・・・そう、

申し上げている「酒井さんワールド」が、利益部分に関してゲームコンテンツ本質部分での不足を補っている・・・といった印象があるのですよね。


それは酒井さんのブログを拝読しても、感じることです。そう、彼のまとめ方は「ゲーム部分2、3割」なのに対し「その他情報がほとんど」を占めているように感じられるから。プロデューサーさんですのに、ゲーム部分の解説がかなり少ないのは致命的だと思います。

もっとも、「放送局でそのあたりはたっぷり紹介していますよ」、とありそうですので、これ以上は言及いたしません。ただ、姿勢的な部分として感じるものがある、とだけ申し添えておきます。

「自分たちが作ったゲームが絶対に楽しい」のであれば、自然と紹介するのがあるべき姿だと、私は思っていますので。


先日の記事の中には、こう、酒井さんが思いを秘めている部分も記されてはいるのです。こちら。

『「単に収益を上げるだけならもっと方法はあります」と酒井氏は語るのだが,短期的な収益よりも重要なものがあると考えているようだ。』

私が静観しているのは、酒井さんが裏では何かを練っている、そして少なくとも外れてはいない=結果を出してはいることからです。

が、物販やその他周りで稼ぎを出し、ゲーム本編でトントンか、マイナスかといったようでは、もはや「ゲームとしてのPSO2」はどこへいったのやら、といわれても仕方がないのでは、と感じてしまうわけで。


本来PSO2はコンシューマーゲームとして名高いPSOの正統後継作、といった位置づけから、「ゲームが楽しいタイトル」、付随して「キャラクターや音楽など、周りを彩る部分も強いタイトル」として訴求していたはずです。・・・が、後者はまだしも、前者はかなり落ち込んでしまった感は拭えません。

それはきっと皆さんも感じていることでしょう。あれほど活気のあったシップ1はおろか、シップ4でさえ混雑表示が消えてきてしまっているという現実。マガツ戦をして1週間もしないで、この有様ですから。彼らの大好きな同時接続者数も、今はどうなっていることやら。ドラゴンクエストXは17万人はおられるようですケド。


私としてはもちろん、サービスが存続する以上、この数字はとても大切だと思いますが。同時に「オンラインに来る意味」を見直せば、「人に会えるか」が趣旨だと思うのですよね。会わないのであれば、オンラインである必要性はないわけですから。

するとどこに焦点が定まるのか? ・・・そう、「お友達さん」なのです。最終的に、それ以外にオンラインを続けられる理由なんてありましょうか。あのシップ4のFSSロビーを主宰されている永野さんも1周年レポートで「何かしらの集まりに入ること」、と記されています。それこそが核心、本質だということでしょう。

先ほどのアイテム取得に関しても、結局「見せびらかしたい相手」がいて、相応の満足感、充実感を得られるといった部分があるかもしれません。こちらのムービーも、対戦ではありますけど「人がいるからこそ、なしえる場面」であるわけです。

考えてみてください。今でいえば星13のアーレス武器?なるものなのかもしれませんけど、「もしも誰一人お友達がいなく、他人さえいなく、オフラインと同じ状態」だった場合、「それを取得することで、どれほど満足ができるでしょうか」、と。

もちろんその場合はオフラインゲームとして扱うわけですから、一つの達成感を得る、という点ではそう変わらないことでしょう。ですが、オンラインであればそれを「他人に紹介できる」楽しみ、言い換えれば 遊び ができるわけで、

その楽しさを伝えてくれたのは、他ならぬPSOでもあったわけです。ですので、酒井さんたちが掲げるコンセプトは、もちろんそのとおりだと思っています。


ですが、私はあえて言い続けてきています。

「アイテムさんは、確かにあなたの心の中に残り続けるでしょう。が、もしもサービスが終了したとき、真っ先に思い浮かべるものは、そのアイテムさんですか?」


PSOで初めてオンラインでであった先生的な方からは、こう言われたこともあります。

「らべよ、もしもおまえが『全てのレアを手中にし、あらゆる能力が最大値に達している』時、ラグオルに一体、何をしに来るか?」


私は、こう答えました。

「そうなることはないかもしれないけれど、なったとしたら・・・お友達さんと遊ぶこと、かな」


それを確かめたかったのかはわからないですけど、いわんとすることは把握しています。ええ、人がいてこそのオンラインですよ、と。自分一人だけではないということも。

つまり、私の場合はアイテムなどよりも、一緒に遊んだことのあるお友達さんを、真っ先に思い浮かべるでしょう、と。

それが武器商人さんの話す「人の心」・・・いわば「記憶」みたいなところになるわけですね。


∮ ∮ ∮

いつぞやの話で「私の過去を知ったら云々」という部分があったと思いますが、では、一つだけ簡単に記しますね。詳細には語りませんが、おおよその話ということで。


上記先生とは別に、私が一人ロビーをさまよっていたとき、とある3人組に出会いました。二人ほどが元気のいい方、お一人がおとなしい方で。3人ともあってまもなく、そして遊んだ経験もそれほど多いわけではなく、すぐに打ち解け合いました。私にとっての初のお友達さん、そして4人組パーティーを実現するに至ります。

オフラインモードである程度は遊んでいるがため(ベリーハードで全部クリアできていた、といった程度でしたが)、オンラインでもそれほど違和感なく遊ぶことができていました。が、そのうちの元気のいいお二人さん、は、私が目にしたことのないアイテムさんばかりを持っていたのですよね。武器だけでなく、見たことのないハート型の盾のようなものも。

・・・そこからが、いわゆる「武器よさらば」の話とリンクしていくわけですが、私の場合はそれとは異なり、「(この二人の武器に負けないよう、そして自ら出せるように)自分をもっと磨いて精進します」、と。お二方からはアイテムの進呈を勧められたのですが、固辞したのですよね。


おとなしい子、はあまり興味がなさそうでしたので、二人についていくだけといった感じだったのですが。いつぞやかのときにその子と二人だけ遊ぶ機会もあって。いろいろお話ししていたのですよね。

結局、人間は相手と親密になって話していくと、介在している品などほとんど気にとめることもなくなって、その人と会って、遊んだり話したりすること自体が楽しくなっていくわけですよね。PSOは、その楽しさを、インターネットを通じ、オンライン上で体験させてくれたことが、偉大な功績者だと感じています。

あの当時はダイヤルアップ接続、ですとかISDNといった電話回線が主体で。テレホーダイなんて言葉も今や死語。ようやくADSLが登場し、携帯電話もおぼろげながら増えていく・・・。ポケベル、なんて言葉を聞いたら懐かしさも感じることでしょうが。それはさておいて、


アイテムの部分については、そう。その子、と後のお二人さんは常にいっしょ、というわけでもないものですから、お二人と遊ぶときはそのアイテムさんなり、彼らの動き方、遊び方なりを見て遊ぶようにしていました。すると、次第に分かってきたこととして・・・

「アイテムに助けられて冒険しているのかな」、といった感じだったのです。「それをとるために苦労してきた」というよりも、「偶然とれて、何となく使っている」といった様子で。私としてはどちらでもよかったのですが、そう思うと、より

「自分がこの二人よりも活躍するためには、デビル/バトルをとって、ラッピーファンをとって・・・」など、いろいろ考えたものです。そう、「自分の手で取れそうなものを見極め、腕磨きをしながらがんばってとる」ことを。

それを1ヶ月、2ヶ月と続けた結果、私にとってはその2つは念願叶ったりの品でしたが、何とかとることができました。このあたりの絶妙なさじ加減も、PSOをおもしろくさせる理由の一つでしたっけ。実際、その2つを加えた私のフォマールさんはかなり流麗に立ち回ることができるようになり、

アイテム面ではその二人には遠く及びませんでしたけど、パーティーでの立ち位置は完全に上に立っていました。努力のたまものですね。


しかし・・・そうすることで、失ったものが出たのです。そう、その二人にとって、次第に距離を置かれるようになってしまったのですよね。なぜなのか?

それは、二人よりも遙かに弱い装備でありながらも、超える活躍を何度もされては、さすがに思うところがあったのでしょうね。私も直接そのことはいいませんけど、もう一人のおとなしい子さんも連れたりして、高難度のエリアなりにも挑んでいました。

ですが、あまりに難易度が上がりすぎると装備だけでは立ちゆかなくなるのがPSOの難しいところで、さらなる強力な武器を追い求めるのか、レベルを上げるのか、自身の腕=プレイヤースキル(今の略称はPSらしいですが)を磨くか、といった壁が立ちはだかります。このあたりも絶妙でしたね。


ブルーフル(ID青)でデビル/バトルがとれるのは・・・機械系エネミーのダブチックさん。付随して、カナディンさんからブレイブハンマー(フォース向けのロッド(杖))がとれるということもあり、坑道エリアを何十周したことでしょう。私の場合、武器が弱くて威力がどうしても低いため、時間がとてもかかるのでした。

鬱屈としたステージ、独特な音楽・・・。そうしたバックグラウンドもあり、私が坑道エリアを「一番感慨深いエリア」と記してきているのは、そのような理由があったからなのです。そんなとき、暗いシーンにあのBGMが心に残り・・・。それを奏でていたのが小林さんだった、というわけで。私はこの人がいる限り、ずっと続けていくと思います。・・・失礼しました。脱線しましたね。

そして正攻法でいこうと、彼らを上回るスキルを身につけた結果、「距離を遠ざけられた」のです。否、「自ら遠ざかっていってしまった」、といえるのかもしれません。彼らは動きが速かったのでおそらくゴッド/バトルなりをつけていたのでしょうけど、

アイテムの性能差がどうであれ、私なりに「このアイテムをとるためにがんばった結果」、「スキル面でも、気持ち的な面でも」、「会った当初の頃のようには行かなくなってしまった」のです。

おとなしい子、とはその後もちょくちょく遊んだりはしましたが、その子はいわゆる「一人でも問題がないタイプの子」で、やがては私からも「一緒に遊んでこそのオンラインじゃないの?」と聞いたこともありますけど、そのスタンス、距離が変わることはありませんでした。

やがて元気のいいお二人さんは、別のゲームへと去ってしまうのでした・・・。


冷静に振り返ると、私はそんなことをするために、アイテムをがんばって探したのでしょうか? ・・・否。そんなこと、あるわけがない。私がやりたかったことは、まず第一に「お友達さんに負担をかけないようにする」こと。

そしてPSOが大好きで、楽しかったからこそ、「どこでもついて行けるように、がんばりましょうか」と考えた結果、そのように行動しただけにしか過ぎないのですから。

しかし、それがどうして仲のいい、初めてオンラインで出会った人たちと、距離を遠ざける結果になったのでしょうか。

考える部分はいろいろとあるのかもしれませんが、今となっては後悔しても仕方がないと思うようにしています。ですので、その答えを改めて探し出そうという気はありません。

なぜこのような亀裂が生じてしまったのか? ・・・それは、前出の、先生的な方から、このようなことも聞かされていたからです。


「らべよ、この世界には見たことのないレアアイテムも多数存在する。が、少なくとも『信頼できる友人(=親友)』以外のものには気をつけるべきだ」


と、諭されたこともあったのですよね。その先生さんはお友達さんにも格付けをされるほどの厳しい方でしたけど(親友だったり、知人だったり・・・)、なるほどです・・・と、今気づかされるところもあります。

ですが、私はその人とやがては喧嘩を起こし、討論会まで開くほどとなり・・・ついには、先生の元を離れたのですよね。

なぜか? そう、「お友達を、アイテムで判別するような真似だけは、私にはできないし、絶対に受け入れられない」から。


この先生さんの難点として、その親友さんから貴重品を譲り受ける(ように仕向けるかの)ような動きが好きになれず、そのうちのお一人様からも「正直、苦手です」、とこぼすのを聞いたこともあります。物腰の柔らかい方でしたね。

アイテムにこだわりが人一倍ある方で、「3属性品でHit35以上のレア以外は使わない」という。それって普通の武器を掘るだけでも厳しいですよ・・・というものを収集するくらいだったのですよね。それに対する愚痴ということで、アイテムに対する姿勢、温度差みたいなものを感じていました。

また、とあるときにチャレンジ品を披露することがあったのですが、その品ですら親友さんに取りにいかせようとする姿勢があったこともあり、怒っちゃったこともあるのですよね。今の私なら、あきれるだけなのでしょうが。

そうした「アイテムに対する姿勢」というものは、少なくとも私にとっては「PSOというゲームにおいて、人と人とのコミュニケーションを豊かにした存在とは『到底思えない』」過去があるため、好きにはなれないのですよ。レア掘りって・・・。


がんばれば、がんばるほど。みんなの輪から離れてしまって。あの頃の私は乱入三昧の日々で、おそらく紫のフォマール使いと聞けばわかる、という方もいらっしゃったかもしれません。ヒットなしの武器でも最後までがんばってやってきましたし。

最終的には幻界の果てにでも死亡させずに生還させる、みたいなこともやりましたっけ。きっと、裏ではいろいろと叩かれていたことでしょう。ですが、満たされることは、いつまでもなかったのですよね。


サービスを終了して思ったことは、やはり「あの人は、今、どうしているかな・・・」という気持ち。「人の心」なのです。アイテムさんなんて、飾りでしかありません。


『強すぎるアイテムは、身を滅ぼす』

と同時に、

『強くなりすぎた存在は、(それを制御できない限り)等しく輪から遠ざかる』

ものだと、PSOを通じて思い知らされるのでした。


そんな私を 先生 として慕ってくださったお二方・・・。最近は会えていませんけど、そのうちのお一人さまが、こう話されていたわけです。


『PSOは、第二の学校です』


言い得て妙とは、このことかなと感じるのでした。

このことを教訓とし、反省点を踏まえPSUでは

「もう、自分のための腕磨きだけは決してしない」
「アイテムもいらない、ただ、お友達がほしい」

だけを胸に秘め、一人遊ぶのでした。


・・・なお、武器よさらばを教えてくださったのは、その最初の先生からであり、今でも感謝しています。このお話に出会えなかったら、今の私はなかったと思いますので。


∮ ∮ ∮

お気に入りのセレブドレス・・・そうして、PSUでもいろんな人に会えて、PSOつながりのくろーとさんであったり、キリウさんやピナさんであったり、ジルさん、月氷さんなり。ここからのお友達でソフィーさんなり、フロイラインさん、光輝さん、アメミヤさん、メグミさん、ウルさんなり。ミカエルさん、ミュウさん、スノウさん、シュラフさん、ケモノさん、レオンさんやきぃさんetcetc...。

Xbox360版では緋魅華さん、ストライクチーフさんやサエさん、PICOさん、ポテマルさん、睡さん。ただゆきさん、あかつきさんをはじめとした海外の方と・・・ああ。書いていたらキリがないですね。それくらいに、親しみを覚える方々に数多く会えたことは収穫でした。

至らない点も多々あり、最後まで一緒にはいられませんでしたけど、みなさまのことはよく覚えていますよ。こんな私と一緒に遊んでくださって、本当にありがとうございます。

その中でも、最後の最後まで一緒にいられたエレンディラさん、そしてECOさんには言葉には代えられないほど、深く感謝しています。途中私の不安定な部分があり、エレンちゃんには失礼に当たったところもあるかもしれませんけど・・・(御免なさい)。

また、いつの日か。みなさまと再会ができるときには。いろいろとお話ができたらいいですね。最後はECOさんがご一緒でしたけど、やはりサービス終了のひとときは、忘れることはないでしょう。


・・・

・・・・・・

・・・・・・・・


といった感じでですね。本当に、PSUを振り返っても、PSOを振り返っても。思い返されるのは「人とのつながり」・・・そう、「絆」なわけですよね。東日本大震災の時にも出てきたこの言葉、私にとってはオンラインって、これを一番大切にしたいと感じているのです。

特にECOさんとのあのときのメールのやりとりは、かなりライブ感があるもので、今でも記憶に鮮明に残っているほどです。現実世界では連絡手段を持っていないがため、PSUだけでしかつながりがないわけですけど・・・。

それだけに、一文字一文字に「生きている証」を感じたことは、今後おそらく、そう簡単に訪れないのでは、と思っています。PSUは特に、あの子がPS2で、私はPCで、と。機種を超えたつながりを実現していたのはすばらしいことだったと思いますから。


そう、PSO2で掲げている「境界を超えるRPG」・・・企画書にあったユビキタス構想の一つです。私にとってはそれで、助けられた部分がありますから。PSUが、その先駆けとなっていたワケなのです。

なので、どれだけ不満があっても。「そのときに、PSUというサービスがあったから」こそ、「ECOさんをはじめとした、いろんな人と連絡を取ることができた」のは大きい事実として、残されているのです。

私がいう「サービスが『ある』こと、ってとても大切なことですよ」と言い続けるのは、このような過去を体験してきているからこそです。みんな「PSO2は基本無料だし、お金払わなくても遊べるし、だったらずっと無料でいいや」的なお考えもあることでしょうけど、

みんながそうでは、サービスは維持できるわけなんてありませんしね。ボランティアではないのですから。

ですので、「こういった部分は楽しませてもらっているかな」と感じられるのであれば、「見合う対価は、支払えるといいですね」、と、改めて記しておきますね。そのひとつがプレミアムセット、なのですから。

経済的な事情で難しい場合は、サービスが存続していることに感謝の念を忘れず、お友達さんと一緒に遊べることの喜び、ありがたみをかみしめながらプレイできると・・・。より充実した、オラクルでの生活を送られるのではないでしょうか。

いつかは、その側に回れるように。前進していけばいいだけですから。


天守閣のてっぺんでアイテムを自慢するにも、その相手がいるからこそ成り立つもの。逆に、あなたがお友達さんから自慢されることも、「お友達さんがいるからこそできる体験」だったりします。

私は、今のところ。そこまで密にお話ができているお友達さんは、PSO2では残念ながら、いないといってしまえます。私自身が距離を置いているのもなきにしもあらずですが、・・・

心の底から「PSO2、楽しめていますよ」と思えていないから、積極的には人にも勧められず。その繰り返しが、今まで続いている、といった感じです。


もちろん何名様かとは出会ったりして、お話もしたりするのですが。どうにも、PSUの時のように「話が合う人」には、あまり出会えなくなってきてしまっているのかしら、と感じてしまうことはよくあります。

また、ゲームデザイン的にも「倒れてしまったら、お友達さんに回復してもらう以外には、スケープドール=有料課金で復活するしかない」ことから、「私のような心の人では、人前でプレイできない」心理も加わってしまい・・・

行き着く先は、そう。「一人で冒険する方が気が楽で、余計なお金がかからなくていいのです・・・」、となってしまうのでした。


最初にアドバンスクエストに連れられた時の経験がトラウマになってはいるのですが・・・(8回倒れて1200円を40分以内に支払ってしまったということですね(@_@))、そのときの冒険で思い返されるのが、

昨日あげた、皮肉となる「PSEバースト」なのですよね_〆(; ;* それだけで1分もしないうちに3回くらい連続で、ぼこぼこと倒されたのを覚えています。なので私は少なくとも、PSO2のゲームデザイン、システムについて「現状のままでは、人にお勧めすることはかなわないです」、としておきます。

するのであれば、そう。もはやゲームでもない部分となる「アバターを使ってのコミュニケーションは、すばらしい域に達していますよ」、と。それだけなら、紹介できるのかなって。


ただ、重ねて申し上げますが、『PSO2というオンラインサービスがあるから』こそ、このような文章を記せるわけであり、七つの海という場所があるのも、PSO2をはじめ、PSUやPSOがあったからこそだともいえるのです。

そうでなければ、NVIDIA Inspectorのお話を始め、ゲームを通じてこんなにPC周りの情報を提供しているページなんてあんまりないはずですからね(汗笑)。それだけは、忘れてほしくないかな、とか。かなりの時間を、PSO2に費やしているわけなのですから。・・・本当なら、別のページに書けたらよかったのかな、と思っていますが。


そこに「ある」ことの大切さこちらの画面のように、「お友達さん」も、誰もいなくなってしまったら。マイルームも、「ただの個室」になってしまうわけです。これほど哀しいことはありましょうか。

そこに人がいるからこそ。そしてその人に心があるからこそ。通わせあい、コミュニケーションが確立し、今を彩っていける・・・。それができるのは、なぜ?


そう、サービスがあるから。継続しているから。それを支えているのは、今を生きるPSO2プレイヤーであるということは、忘れないでくださいね。

アイテム自慢をしているそこのキミ。きっと、されている方は内心で「なんで自分だけ・・・」と、思っているはずですよ。なので、絶対に「次はおまえも出るさ!」なんて慰めだけはしませんように。


らべの極論としては、『心を通わせたいのなら、逆に「封印すること」』です。

そうすることで失われなくても済む絆、きっとあるはずですからね。にはは。


・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・


と、最後のお話はちょっとばかり、私の過去の一部を記すものになりましたけど、全部を書くと本当にいろんなことがありすぎて、文章がまとまらなくなると思います(笑)。

そう、両作品とも、1万時間以上遊んできてはいますから。それだけの時間を滞在することで得られた「体験」だけは、何人にも崩されることのない、私だけの宝物になっているのです。

ゆえ、今後記すお題でも意見が合わないところは出てくることでしょうけど、「認め合う姿勢」は持っておきたいところですね。

違う価値観は、お互いに尊重し合うべきだと、私は考えますので。


最後に、・・・

サイトにおいては、そうですね。う~ん・・・と、

角が立たないようにするとインパクトの薄れた文章に終始しがちになってしまったり、など。まとめるのにはいつも時間がかかるのが難点です。国語力が足りないゆえ、文章にする難しさはいつもありますが、それを胸に秘めて・・・


また、明日から。
こつこつと紡いでいけたらいいなと思います。

それではみなさま、よいお年を('-'*)

From : lavendy | 23:59