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2013年08月19日

Dell社 Alienware PSO2推奨PCの簡単な紹介

2013年8月19日時点での情報なのです。


最近復帰されたお友達さんが、「ぱそ子さんを新調する予定がある」とのことでお話があったのですけど・・・ふむふむ、発表当初よりたくさんモデルが出て、何を選べばいいかわからないと。そうですね、こちらのページも最初は全部紹介するなんて意気込んでいたのが(すみませんなのです_〆(; ;*)、あまりの数の多さに圧倒され、どうしたらいいものかと悩むところでした。

が、基本は「基礎体力のあるパソコン」を選ぶことになり、大手ブランド以外にもショップブランドPC、BTO(Build to Order 受注生産方式)etcetc...多様なラインナップが用意されています。その中でもいろんなページで大々的に取り扱われることの多いアメリカ・Dell社の「Alienware」(エイリアンウェア。決して ありえんわー とは読みませんのです(@_@))を今回取り上げておきたいと思います。

なぜかって? それは・・・そのお友達さんが「アイテム特典ほしい~」ということらしいので(汗笑)。ただ、数社に問い合わせてみましたけど今のところアイテムコードの提供が行われているのはこのデル社だけなので、お忘れのないように。


らべからの正直な話としては・・・ずばっといってしまいますと「Alienwareのブランド力で指名買いをしたい」という方以外なら、他社様の方が同じ価格で高性能なものをチョイスすることは可能です。が、パソコンはいわば趣味の品にあたるものなので、「このブランドを買いたい」ですとか「外観がいいものがほしい」など、いろいろな理由があると思います。日常生活におけるブランド品と同じことがいえるわけですね。

ゆえ、今回はお友達さんの言う「アイテム特典」(現在はガルウィンド/ナハトのようです)を手にしつつ、「Alienwareならではの魅力」がどこにあるのかを記しておこうと思います。

デル株式会社

また、パソコン周りの詳しいお話については、過去取り上げました「パソコンの授業」でもご参照ください。今の世代とは数字などが異なっていますが、基本的な考え方はそちらですべて把握できるようになっています。

PSU側 七つの海・パソコンの授業


・デスクトップ型は「ALIENWARE X51」「ALIENWARE Aurora」の2機種

前者X51が小型デスクトップ、後者Auroraが従来型のデスクトップPCです。現行モデルはどちらとも、PSO2を動かすのに当たって快適な性能は確保できています。

ゲームを動かすためには主に「CPU」「グラフィックスカード」の2つにおいていいものが搭載されているかどうかになりますけど、ここで押さえておきたいのは「どちらか一方がいいよりは、2つとも性能のバランスがとれたものを選ぶ」こと。

もちろん、いいCPUが積まれているとグラフィックスカードの性能を引き出しやすくなりますので、予算に余裕があればいいものを選んでおきたいところです。CPUはいわば全体の性能を決める重要なパーツですので、長く使いたいと思われる方は留意しておきましょう。


ただ、PSO2で一番要求されるのは「グラフィックスカードの絶対性能」、です。CPUも大切ですが、こと映像美や動きのなめらかさなどを追求するには、このカードの性能がいいものを選ぶと幸せになれるでしょう。

AlienwareはNVIDIA社のGeForce系をチョイスされており、本サイトでたびたび取り上げているアンチエイリアシングも適用させることが可能です。もしもそこまでやらない、というのであればGeForce GTX 660というものでも問題はありませんけど、若干弱いきらいもあるものなので、予算に余裕があればその上位となるGTX 670に変更して載せることをおすすめします。

上記は省スペース型デスクトップパソコン「X51」のリンクです。構成としては3つあり、「スタンダード」「プレミアム」「プラチナ」が用意されています。お値段はそれぞれ 99,979円、129,980円、154,980円と、少々上がってしまっているのでした。

実は7月末まで5000~10000円ほど安く販売されていて、お友達さんのアイテム特典のことについて同社に問い合わせていましたら、来月から値上げしちゃうんですよといわれてしまって・・・早く紹介できればよかったのですが。ごめんなさいなのです(@_@)

で、満足度が上がり出すのはプレミアム以上。スタンダードの場合はいわゆる「設定3がそこそこ動く」といったレベルにとどまり、最大12人のマルチパーティーエリアで、バースト状態などになった際は・・・もたつきを覚えてしまうかも知れません。GTX 645というカードはあくまで「最低限の機能を備えたグラフィックスカード」にとどまってしまいます。

また、本サイトで紹介しているカスタムアンチエイリアシングについては「entry」での適用レベルにとどまるでしょう。「peformance」以上は歯が立たないと思います。ゆえ、予算に余裕があればお値段は少々上がりますが、プレミアム、プラチナクラスの2台に候補を絞りましょう。このクラスなら快適度は段違いに上がるはずです。

また、ブルーレイドライブが搭載されるのもそちらからとなりますので、吟味したいところですね。

続いてこちらはデスクトップの上位モデル「Aurora」です。オーロラモデルには2通り4タイプ存在し、文字通りAuroraのスタンダード/プレミアムに加え、さらに上位版として「Aurora ALX」と呼ばれるトップモデルにもスタンダード/プレミアム/プラチナの3種類と豊富に用意されています。

X51と何が違うのか、となれば。こちらは本格的なデスクトップパソコンとなっており、冷却機構や電源ユニットの質、CPU=計算装置の基礎が異なるものとなります。より末永く愛用したい人がチョイスされるといいかもしれません。が、お値段はかなり跳ね上がり、10万円台後半からとなります。平均価格帯が20万円台なので、今のご時世にとってはハイエンドモデルといえるかも。


この中でらべのおすすめは・・・となりますと。このくらいの予算が投じられるのであれば、224,980円のAurora プレミアムモデルに、グラフィックスの部分で「NVIDIA® GeForce® GTX 690 4GB GDDR5 [+ 26,355円]」をチョイスしてしまえば、ほぼ本サイトで紹介している内容のムービー状態で遊べますよ、ということになります(笑)。2万6千円の追加で690が載せられるのはポイントが高いと思います。

お値段は25万円台まで上がってしまいますが、あのムービークラスをグリグリ動かせる・・・ことに興味を覚える方でしたら、お手にとってみるといいでしょう。間違いなく「今までのイメージ」が覆されることうけあいです。

アンチエイリアシングのプロファイルは一とおり試せるはずです。また、もしもファイナルファンタジー14などを遊びたいという際にも、あちらもSLIと呼ばれる技術に対応していますので、遺憾なく性能を発揮できるのがポイントです。

たくさんモデルがあってわかりづらいでしょうが、同じ名前だのに2つ登録されているのは・・・よ~くアイコンをご覧になると「Windows 7」のマークか、「8」のマークかの違いとなります。Win7はXPからの乗り換えに最適ですし、Win8は年末に8.1へとバージョンアップされ、7に近い内容に変わる予定です(完全に同じにとはなりません)。

先を見据えるのであれば8を、使い慣れた環境で使っていきたいとお考えの方は7を選べばいいと思います。ただ、8は最新テクノロジにいろいろ対応していますので、後々を考えられる場合はそちらがいいでしょう。8は操作面が若干異なる部分はあるものの、使い慣れれば特に変わるところはありません。


あと、お気をつけいただきたいのが「モニタ(画面)」は付属していませんので、すでにご自身で使用されているものを利用するか、新規の場合は購入する必要があります。カスタマイズの後半あたりにモニタの選択肢が出ますので、ご自身の予算に合ったものを選べたらいいと思います。

私としてはEIZOさんのFORIS FS2333をおすすめしておきます。画面解像度は1920*1080=フルHDに対応し、各種画質設定なども豊富にそろっています。レビューなどはこちらをご参考に。

新しくなった「IPSパネル搭載のナナオ製低遅延液晶ディスプレイ」は買いか - EIZO FORIS FS2333

あるいはご自身で価格比較サイトなどからハイリフレッシュレートモニタ(120Hz/144Hz)などを探されるのもありかと存じます。

・ノートタイプはALIENWARE 14/17/18の3モデル

ノートの紹介はまだかっ!というお声には、こちらのALIENWARE 14シリーズから。14というのは画面のインチサイズにもなっていますのでご参考までに(17/18も同様)。14番台はノートモデルの中でもエントリーといった位置づけで、アンチエイリアシングのプロファイルは「entry」にとどまるものです。イメージとしてはPSO2の「設定3」がストレスなく動かせる、といったレベルです。

ただしノートパソコンですので、お値段は最低でも159,980円からとなります。こちらもモデルは3つの区分、スタンダード/プレミアム/プラチナの3種類ですが、この中でのおすすめはプレミアムモデル。これならグラフィックスがそこそこの力を持っていますので、選ぶならこちらでしょうね。お値段は189,980円となります。また、スタンダードモデルにないブルーレイドライブを搭載しているのがポイントです。

「いやいや、設定5を快適に動かしたいです・・・」、という方は次のモデル。

こちらは上位となる「17ゲーミングノートパソコン」。搭載しているパーツが1ランクグレードアップした機器群となっています。こちらはスタンダード/プレミアム/プラチナの3種類に加え、最上位となる「スプレマシー」なるモデルを投入しています。

supremacy・・・優位、最高、主導権といった意味合いが込められており、お値段はなんと399,980円。その意味合いとしては・・・グラフィックスは最高峰の780Mが搭載され、それ以外には「3D対応/120Hzモニター」という、ゲーマー御用達のマニアックモデルとなっています。一言で言えば「よりなめらかな画面を楽しめる」というもの。PSO2のFPS制限の設定値を120にして楽しめるモデル、とお考えいただければ。

余談ですがノートの場合はグラフィックスのチップのナンバーの後ろに「M」とつくのですが、現在出ているモデルはだいたいが「GTX 780M/770M/765M/760M」といったナンバーになっています。数字が高いほど高性能で、ご予算がある方なら780Mを狙うと幸せになれるでしょう。780Mは性能的にデスクトップのGTX670/760クラスとなります。

そこまではいらないよ~、という方はプラチナモデルでしょうか。10万下がって30万くらいになりますが、ノートPCとしては至極快適な環境が実現できると思います。

また、17モデルはすべてにブルーレイドライブを搭載していますので、レンタルディスクを満喫することもできると思います。

んん・・・宇宙最強の名はどこにある? と思われた方は、こちらです。

最上位モデルとなる「18ゲーミングノートパソコン」は、お金がうなるほど余っているあなたにお勧めの機種。ああ、私もほしいのです・・・。お値段は27万円からという最高峰グレードですが、特徴なのは全モデルに「SLI構成」を敷いていること。これは言うなればグラフィックスの部分が「2つ乗っている」モデルと考えていただければ、そのすごさが推し量れるでしょう。

ラインナップはスタンダード/プレミアム/プラチナの3種類となっていますが、下位スタンダードでも765MのSLI、プレミアムは770M SLI、そしてプラチナは780MのSLIとなっています。ディスプレイも18インチと大画面仕様。エンターテインメントを満喫するためのモデルといえるでしょうね。

こちらを選ばれるくらいなら、ぜひプラチナをとって幸せになってください。ノートPCで本サイトのムービーを表現できるようなクラスになっていると思います。

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・・・といった感じで、ようやくDell社製ぱそ子さんを紹介するのでありました。今回はDellさんの承認をとっての紹介となりましたので、お時間を要しました。すみませんなのです。このような物書きで伝わるかどうか・・・心配なところですが。

本ブランドの魅力はなんといっても外観が独特というところでしょう。ノートPCにいたってはイルミネーションを自由に変えられたりですとか、Auroraモデルの上位ケースは水冷モデル・・・端的に言って、発熱が多くなっても静かに冷却ができるもの。そういったこだわりの機種がいくつもラインナップされているのが特色といえます。

Alienwareというブランドに興味を引かれた方なら、その直感は間違ってはいないでしょう。ご不安であれば4Gamerさんの特設サイトにて、今回紹介したモデルのいくらかはレビューがされていると思いますので、参考にしてみてください。

重ねて記しておきますが、コストパフォーマンスを優先する方にはおすすめはしません。あくまでも「Alienwareというブランドに興味がある」方が、選ぶべき機種だと私は感じました。商品リンクからは実際に利用されている方のコメントもいくらか載っていますので、使用感の手がかりとなることでしょう。


何か不明点があればコメントに残してくだされば、お答えできる範囲でコメントしますよ。ここをもうちょっと詳しく解説してほしい、ですとか。にはは。

From : lavendy | 17:48

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