七つの海

シャイニングフォースシリーズといえば初代のものを思い浮かべる人もいることでしょうし、最近の方なら前回紹介したTonyさんがイラストを手がけるシリーズを連想する方もいらっしゃるでしょう。その中でも最近のシャイニングシリーズタイトルにある「ハーツ」「ブレイド」「アーク」のそれぞれから代表となるものを取り出したのが今回のスクラッチ。

告知ムービーでも、公式サイトでも大々的に取り上げられているのが新作・シャイニング・アークからヒロインのパニスさんがつけられている「パニス・レプカ」。かわいらしい衣装で、評判も上々みたいです。女の子さんにも受けがいい印象ですね、これ。

今回は1回分の2000円11回を引いてみましたが、少しは出てくれたのかなといったところですけど・・・衣装点数が過去最大？　色分けがすさまじいので何ともかんともなのです。ゆえ、相も変わらず1点しかないアクセサリー類の高騰ぶりがすさまじく、衣装はあっという間に値崩れしてしまうのでした。その「あたり」を引けない限り、メセタのメリットはほとんどないのですよね。しくしく。これもガチャの運命なのです。

それはさておき、質感がとてもいい感じになっていて、グラフィックス設定次第でだいぶ見栄えがするものとなります。また、初期状態でもそれほどちらつく衣装でもないため、誰が着ても綺麗に見えるのはいいことなのです。今回は紫色に近い印象の「桜」を手にしてみましたけど、オリジナルの白も捨てがたいところですが、これはこれですごくいいなと感じるのでした。

（人によっては赤色系統のピンク色にしてくださいという方もいらっしゃるのでしょうけど・・・）

また、靴も高さがないものになっていますので、身長を抑えたい、できるだけ素のままをみせたいという方にもうってつけです。

そして・・・PSUにもあった「Mode:ノワール」をリファインしたのが「サクヤmodeN・レプカ」。案内人のサクヤさんが身にまとっていることから名前がついたのでしょうけど、PSUでは断念していたひらひらが、ちゃんと再現されているのでした。スカート部分もよく見てみますと・・・半透明風味になっていますので、近くでご覧になると思わぬ発見もできるのかも。

元々スタイルのいい人が着用していることもあり、ヒールの高さも少々ありますので、背の高さはイメージしておけるといいのかもしれませんね。PSUでは体型が強制的に補正されるという曰く付きの品でしたが、今回はきちんとご自身の体型が反映されますのでご安心？を。パニス・レプカにもいえることですが、背中もしっかり描画され、ディティールが伝わってくるのには納得します。

本衣装、実はシャイニング・ハーツに「マキシマ・エンフィールド」という名で登場していたりもします。見た目が似ているので気になる人もおられることでしょう。

もう一つが同じくブレイドからの出自となるユキヒメ（霊刀 雪姫）さんの衣装、「裏雪姫・レプカ」。あれ、名前が違う・・・？と思われるのも気になるところですが、こちらもシャイニング・ハーツにて「裏雪姫」として登場していたところからとっているのでしょうね。

白刃の精霊として刀身の中に身を置いていますけど、主人公・レイジさんのよきサポート役として活躍していきます。和服調の中、脚を大胆にみせる衣装に仕上がっています。後ろ姿がちょっと残念なように感じはするものの、ジャンプしたりするとちゃんと物理演算でひらひらと舞う様も確認でき、なかなかいいのではと感じさせられるところもあります。言い換えるのでしたら、後ろ姿と別方向からの姿とのギャップが楽しめる衣装になっているのでは。

ただし・・・本サイトで紹介してるカスタムアンチエイリアシングを適用しますと、どうにも左足の部分に衣服が突き抜けてしまうという不可解な現象が起きます。とはいえ、今までの衣装の中でもネクタイのような「浮いている品」があるとき、どうしてもカスタムAAを適用するとコリジョンがなくなってしまう？のか、突き抜けるようになってしまうのですよね。このあたりからして、アンチエイリアシングとの相性は思わしくないように感じてしまいます。

また、なんだかマイルームの処理がかなり重たくなったようにも感じ、私だけかはわからないですけど分割ファイルの結合がうまくいっていないのかetcetc...気になるところがありますね。もうちょっと調べてみないと、です。ファイルチェックは一度したのですけどね。