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2013年04月03日

700000アクセスありがとうございます

人が増えるとはこのことでしょうか。


60万に到達したのが確か昨年末頃だったと思うので、実質3ヶ月で到達してしまいました(@_@) とはいえ、あまりヒット数にこだわりを持っているわけでもないので、自然に達成したのかなと感じています。稚拙なページですが、いつもご覧いただいているみなさまへ。どうもありがとうございます。

公式サイトにはなんだか2013年3月「PSO2サポーターズリンク」ランキングの結果発表をされているみたいで、以前参加しないの~?なんていわれたこともありましたけど・・・。あちらに載ってしまうとマイナスイメージを記す必要があるときでも(記したくはないですよ!念のため)、何となくお茶を濁したような文章にしなくてはならないのかな、と思うがため、登録は今も至っていません。

単なるファンサイトではなくて、いいところはいい、わるいところはわるい、でちゃんと記せるページでありたいから。それが一番の理由です。もう一つは・・・そうですね。PSUの時にあったことでもありますけど、隠す必要はもうないでしょう。2ちゃんねる、なるところに取り上げられることもある様子のため、万が一何かしら炎上するような事態になったとき、二次被害を防ぐため・・・というのもあります。

別にそちらの方がすべて悪いというわけではありません。いい人もきっとたくさんいらっしゃるはず。ただ、過去にそれが原因でお友達さんと遠ざかる沙汰にもなりましたので・・・。というよりは、被害を広げないためこちらから離れたというのが正しいですけど。

ゆえ、だいたいのページに設けられている外部リンクを一切貼っていないのもそのためです。被害はここだけに、とどめておきたいですから。


ネガティブな意見はできるだけ記したくありません。ですがXbox360版も含め、PSUをサービスインから最期まで、ずっと見届けた人からみたら・・・あちらで人を手放す原因となったことを、ここでも再現してほしくないから。ゆえ、同じ過ちを繰り返しそうな時にはつぶやいているわけです。

先日GDC2013・・・ゲームデベロッパーカンファレンスが開催されましたけど、その中でもいいんじゃないでしょうか、と思うのがこちらの2つ。

[GDC 2013]面白いゲームを作るキーワードは「マネタイズ」や「KPI」ではなく「100% Fun」。森下一喜氏が語るガンホー流タイトル開発

【GDC 2013】発表! 「良いレベルデザインの10の原則」

上のガンホーさんの話題は4Gamerさんから、下のレベルデザインの話はGAME Watchさんから。いずれも読み応えのある内容ですが、PSO2がこれらに見習うべき点は数多くあるように感じます。

PSUの頃からいつも記し続けていますけど、今の運営さんに足りないのは「おもてなしの心」なのでは、と思うわけで。自分でストレスを覚えないゲームプレイができればいいのですが、この世界を隅々までと満喫したい・・・と思うと、必ず違和感を覚えるはずです。

なぜなら、システムはできあがっていても、その粗・・・バランスのとれていないところが目立ってしまい、そこにぶつかってしまうと・・・カードが灰色になってしまう事態に(=引退気味)。今作ではあまりまだ交流をしてはいないのですが、今年になっていただいたカード以外は、ほとんどの方が入られなくなってしまいました。


今はVita版もサービスインし、人が一番いる時期だと思いますが・・・ハードに無事突入し、そしてベリーハードへと向かった先、どう対処していくのか。遊んでいますが、なかなか険しいですね。このあたりはいずれ記せたらいいなとは思いますけど、なぜプレイヤーさんの定着率が低いのか。言葉を換えていうのなら「つまらなくなってしまう」のか。

その答えが、上の2つの講演にきっちり記されているはずなのです。基本無料タイトルでこれだけ大規模なものですから、お金儲けが第一なのは仕方がないのかもしれません。ですが、定着率が低いということはいうなれば、「長く続けられるほどおもしろくない」ということに他ならないわけです。

それでも居続けられる理由は何か? ・・・となれば、そう。人であると。心であると。オンラインなのですから、交流があってなんぼですしね。ずっと一人で・・・というのはなかなか大変なことです。他のプレイヤーさんとうまく交わることができているのなら、きっと続けられるはず。

「自分らしさを表現するのに長けたタイトル」が、PSO2なのですから。


人を離してしまった過ちが、昨年2度もあったわけで。3月の最後には革命の代償なんて大仰なタイトルをつけてしまいましたけど、どうしても残るわけなのですよね。

「無限の冒険」は、果てしなく細分化を繰り返した結果、ストーリーの組み立て具合ではPSUよりも下の印象を、サービスインからプレイした人はあまりの制限の多さに辟易し引退者が相応にいて。今年になって緩くしていくと「甘くしすぎでは」なんてコメントまで公式ブログにつく有様。バランスがとれていないわけです。

「オンラインRPG最高峰のアクション」は、PSO/PSUのフォース系は上級者向け、が今作はむしろ初心者向けとなってしまい、近接職との格差がかなりひどいことに。まだ使えていないので詳細なコメントは差し控えますが、明らかに違うのは攻撃範囲。PSUでは近接職が強かったこともあって、その裏返しなのかもしれませんけど・・・こだわり抜いた結果、今度は「接近戦の楽しさ」を、うまく伝えられていないゲームシステムになってしまってはいないか、と。ちょっと触っただけでも、すぐに感じることです。アクションゲームになれていない人は挫折することでしょう。

「究極のキャラクタークリエイト」はベッドで寝たときに髪が口の中に貫通してしまったり、アクセサリとの適応性も今ひとつなり、体が衣装を突き抜けてしまったりなどの「表現力を高めようとした結果プレイヤーのまなざしも厳しくなり、指摘が多くなる」事態に。PSUが各部位ごとに着せ替えられたりなど、むしろ穏当だったとさえ感じてしまいます。クリエイト画面とフィールドの差もかなりあるわけですし。ここまでやるわけではありませんけどね。

「境界を超えるRPG」は、これから試される部分となりますけど・・・唯一成功していると思えるのは、こちらなのでは。3Gプレイは難しい、12人マルチプレイは絶対無理、なんていわれていたのが、実際にふたを開けてみたら・・・かなりの水準で達成しているわけですしね。


最初の3つと最後の1つで大きな違いとなるのは「どれだけテストを重ねたか」につきると思うのですよね。今はコンテンツも種類が増えてきましたから、その粗を補修すべくいろいろと細かい部分に着手し出してきているようには感じますけど・・・最初失った人たちを取り戻すには、まだまだ浅いといわざるを得ません。

そのためにはまず、「自分たちで遊んでみて、本当におもしろいのか」を徹底的に検証しないとよくならないのでは、と思ってしまいます。それさえままならないから、プレイヤーさんの意見に流されすぎな部分も出てきてしまったり。かといって、運営さんたちの理想を強制する・・・押しつけるのもまた違いますからね。それこそが、「必滅の呼び声」の最大の過ちだったわけですから。


閣下さんもいろいろと話されていますけど、そのとおりになってしまったからさあ大変。今年になって本腰を入れてきているのでしょうけど、本当に大切なのは「大半のプレイヤーが望んでいるアップデートを、運営さんは適宜提供する」ことなのでは、と。

酒井さんが「アイテム」と掲げてしまいましたから、どうしてもレアアイテム周りが話の中心となりやすく。レアを取引できるようにすると、今度は「そんなことをしたら価値がなくなる」という人たちも現れます。すべてをかなえることは不可能なのです。

それならば、大半の方を納得、満足させられる方法を取捨選択していくことが、今の運営さんたちに求められることなのでは? なぜなら、「過剰すぎる」真似をしてしまえば、人が離れることはその必滅で身をもって知ったはずですから。


ある程度遊んだ人はお友達さんなどを見つけられていない場合、何がおもしろいのかを見つけられないままになりやすいデザインになってしまっていますからね。現状も、カンストプレイヤーさんはきっとアドバンスクエストしか選択肢がなくなっているような状況と思われ。

「PSUでなぜGBRが今ひとつだったのか」を分析しないから、こういうことになる=幾度となく同じ過ちを繰り返すのでは。アドバンスカプセルも結局は、GBRの周回プレイでレアドロップ率アップをしていたところが、敵さんのレベルを上げる代わり、クエスト内でそれを集めないと進めなくしている=細分化、・・・。


このゲームって、そんなところよりも。自分の分身を思うとおりに創り、操るのが、一番楽しい部分だと思います。そして他の人との交流を経て、多様な価値観にふれあい、遊び方や、・・・究極的には生き方などを新たに見いだしていく。ゲームデザインのこなれていない部分を、それだけである程度カバーできてしまうものなのです。

これこそが私が思う「無限の冒険」・・・
別の言葉でたとえるのならば「人の心」ではないでしょうか。


伝説のアイドル・・・です?・・・来週のアップデートでLv60まで解放され、いっこうにレベルキャップ到達までほど遠い状態が続いているのは、(時間が思うようにとれない部分もあるにせよ)PSUからだいぶ変わったのかなと感じます。明らかにPSOやPSUと比べ、経験値の量が少ないのですよね。それでいながら必要経験値はそれらよりも圧倒的に多く。

とはいえ、それもこれもすべてPSEバーストの仕組みがもたらしているものですから、不満はありません。逆にそれだけ寿命知らずに、こつこつと遊び続けられますし。PSUでは早々にカンストしてしまい・・・でもあちらはGAS(ガーディアンズ アドバンスド スタイル)なる、ここでいうスキルツリーに近いようなものがありますし。

あげたいな、と思ったら人のいるところにいって、獲得経験値アップのアイテムなり使って効率よくあげてしまえばいいわけですしね。でも、それだとゲームの持つおもしろさが味わえないままになりそうなので・・・とりあえず、ストーリーを一とおり終えられるまではフォースとテクターさんでがんばりたいと思います。


オフラインイベントが夏に開催されるみたいですけど、いずれはPSO2でもマキシマムアタックなどのイベントが催されるといいですね('-'*)


『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/

From : lavendy | 00:10