七つの海

CAUTION!!　本動画は今までのものと比べてビットレートがかなり高めのため（2.5～3Mbps）、GPUにある程度の負荷がかかりますのでご注意ください（・・・といっても、グラフィックスカードをお持ちの方なら再生支援機能で十分視聴可能と思われます）

キャラクタークリエイト体験版が出てから早2ヶ月。推奨パソコンもいろいろ出てきており、私なりに簡単にまとめられればと思いますけど・・・もう、だいぶ情報は出そろっているはずなので、改めて記すまではないのかなと感じています。

といいますのも、公式側で展開しているトリプルキャンペーン（旧名トリニティーキャンペーン）のレビューが、一斉に解禁となりまして。つまり、さまざまなパソコンメーカーさんの機体が、いろいろな人の視点で語られているので・・・興味があるものをのぞいてみるだけでも十分意義のあるものといえるでしょう。

提供元はZIGSOW（ジグソー）さんで、レビューサイトとなっています。実は以前こちらのレビュアーさんからCPUの某話題が取り上げられていたりで・・・恐縮しきりだったりしますが・・・私自身は参加していないのでした（お店系はAmazon.co.jp/価格.comさんのみです）。

冒険を始めよう！ファンタシースターオンライン２推奨PC 22台レビュー

本サイトはある程度ぱそ子さんに興味のある方であったり、PSO2もとりあえず つかみはオッケイ！ という方がご覧になっているものと思われますので・・・釈迦に説法なのかもしれませんが(汗笑)、それでは「実際の大きさで、設定5を理想のモーションで動かしているムービーはないの？」という声もあることでしょうから、ようやく作成してみるのでした。・・・そう、ハイビジョンクラス（1280*720px）の動画なのです。

ページに貼り付けているFlashプレイヤー・・・JW Playerで再生しきれない場合は、外部プレイヤーのリンクを踏んで再生してみてください。こちらなら性能さえ許せばなめらかに再生できるものと思われます。JW Playerの場合は右下の最大化ボタンを押さないと真価を発揮できません。

大きさだけであればYoutubeさんにもこれ以上のもの（フルハイビジョン(Full HD)＝1920*1080）などもあることでしょうけど、以前から私が記している「60フレーム/秒（フルフレームレート）」という、動きにこだわったムービーでこの解像度のものはあまり例を見ないことと思います。

この大きさを非圧縮データでキャプチャーするとなると、なんと160MB/sもの転送速度を確保したハードディスクドライブが必須となります。この転送速度を単機で実現しているものは・・・現状、SeagateさんのBarracuda 7200.14シリーズしかありません。

技術的な部分で端的に言えば「1TBプラッター、7200rpm、64MBキャッシュ」を備えたものでないと間に合わないのです。これでいてぎりぎりというあたりが、キャプチャーレベルの敷居の高さを感じさせられます。このたび当面強化しない、ということを約束する形で（どうなることやら(汗笑)）導入してみましたが、効果覿面（てきめん）でした。

・・・というわけで、口であれこれ語るよりも、実際にご覧になるのが早いでしょう。これが設定5、最低の推奨解像度となる1280*720のサイズでの実機動画となります。つまり、理想はこの画質、動きを目指して設定なり、パソコン導入、しいてはグラフィックスカードの換装などを検討していくことになるでしょう。

今回のムービーは大きさが大きさだけに、同じフルフレームレートでもぱそ子さんのグラフィックスカード、強いてはGPUにかかる負荷も相当なものですが、見る人が見れば「この画質、動きをキャプチャーしながら処理落ちを一切させない」というところが大きなポイントとなると思います。特に目の肥えたゲーマーさんなら、一番重たい場面が「冒頭のキャラクター転送シーンの光の輪」であることがわかるはずですので・・・。

その部分でも本ムービーは処理落ちをしていないあたり、相当のスペックを有していることをお察しいただければと（実解像度は1920*1080です＞キャプチャーデータだけ縮小、ただし非圧縮です）。前回のGTX 570では処理落ちしていることも確認でき、いわゆる「公式掲示板で語っているような、最高の体験を求めるプレイヤーは、このようなわずかな隙をも見過ごせない」という部分も垣間見られるわけなのです。・・・難しいですね。

こんな感じで、わかる人がちゃんと利用用途をわきまえてハイエンドスペックのパソコンを用意できるのならば、ゲームだけでなくあらゆる用途で快適に動作することを保証してくれる、とパソコンの授業でもまとめたわけですけど、その一端が垣間見られる内容にはなっていると思います。

「私は使いこなせないから安いものでいい」という考え方もあることでしょうけど、初めての方こそ予算が許せばゆとりのあるものを持ってもらいたい理由として、「何も考えることなく、困ることなく最高設定を快適に遊べる」というのは実は大切なことだったり。つまり「制作者の理想をいつでも見られる」ことに他ならないわけですしね。

自分からはミクさんおーけい！と愛称を与えているCore i7 3930KとGeForce GTX 580の組み合わせであれば、ごらんのようにハイビジョンキャプチャーをしながら快適に遊べる性能をも有するという、ブロガーさんにはありがたい仕様となることも確認できます。「何か一つだけがよいだけでは、本ムービーは作成が難しい」・・・そんな内容ともなっているのです。

上に限りはありませんから、いかに「自分に合った性能のものを手にすることができるか」がポイントとなることでしょう。

近いうちにさくっとまとめられたらと思いますけど、迷う際のキーワードとして何度も取り上げる、『PSO2のTGSブースに使われていたグラフィックスカードはGeForce GTX 560Tiであった』ことさえわかっていれば、新たに検討される方は「何を選べばいいのかな」の指針にもなるのではないでしょうか('-'*)

余談：ちなみに、このムービーこそが先日のドライバーのお話に記していた「ハイビジョン解像度でフレームレートが伸びない現象を改善したムービー」となるわけなのです。

また、このクオリティー、動き（フレームレート）で、「スコアは2500前半」となることから、「スコアが無駄に高かろうと、あまり意味のないベンチマーク」であることもお察しいただけるかと。つまり「自分の目で見た動きが真実となる」ことも把握できるはずです。

検索ではどうにも「スコアが低い」ばかりで気になるのですが、値に惑わされず、自分の目でしっかりと確認しましょう。スコアはあくまで「指標の一部として気にとめる」くらいで、「絶対視するほどの要素ではありません」としかいえません。

ごらんのような、ウィンドウモードにすると設定5で2万を超えてしまったり（本来はフルスクリーンモードでスコアが上がるはずなのですが・・・）。ゆえ、ベンチマークプログラムとしては大いに問題のある内容だとは思います・・・(汗笑)＞むしろ、本ムービーが快適に視聴できるかが「古めのパソコンをお持ちの方にとっての一つのベンチマーク」にもなると思います。それくらい、本動画を処理落ちなしで視聴するには前提条件（＝グラフィックスカードが正しく動作しているかどうか）が鍵を握ります）

画質設定はプロファイル側で異方性フィルタリングのx16を、フィルタリングクオリティーを最高、にしてあります。NVIDIA Inspectorのプロファイルがほしい方はこちらでもどうぞ。使い方はフレームレート制限の話題でご確認ください。

本ムービー向けプロファイル設定（.nipファイル＞zip圧縮しています）

「画像は『PHANTASY STAR ONLINE 2』キャラクタークリエイト体験版において撮影された実機画像です。」

『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/