« 速報 - PSO2 α2テストで非公式ドライバ完全動作! | メイン | 究極のキャラクタークリエイト ~ 後編・身体とアクセサリーと声と表情 »
2012年01月29日
究極のキャラクタークリエイト ~ 前編・顔と髪型
こだわりのキャラクタを創る最高峰のツール・・・なのです□_ヾ( ̄∀ ̄*)
正直、こちらを先に出すべきか、何かミッションで遊んでいる様子を先に出した方がいいのか、とぉ~~~~~っても悩みました。が、やはり流れとしてはキャラクリをした後、いざ冒険へ・・・でしょうから、避けて通れないのがこちらの「究極のキャラクタークリエイト」。酒井さん自らTGSをはじめ、各所で熱弁を振るわれていた究極の遊び。これは、実際に触れてみないことには楽しさがわからないでしょう。
そのために、私もどうやってそのおもしろさを伝えたらいいのやら・・・とても考えさせられます。思えば、楽しいゲームって、操作するだけじゃなくても「見ているだけで楽しい」というのが前提にあるような気がするのですよね。N64のマリオ64みたいな、操るのもむろん楽しいのですが、他の人がプレイしているのを見るだけでも楽しそうと感じられる要素。
それが、このPSO2ではPSUからより大幅に進化し帰ってきました。その様子を余すことなく伝えるのはほぼ不可能なので、あくまでテスト期間中の限られた合間の時間でトライしてみた、ということでご了承いただければと思います。
本当でしたら動画中にコメントをつけられればいいのかな、と考えていましたけど・・・かなり長くなりそうなので、こちらにて付け添えていきますね。何のかんので作っていたら40分あまりもかかっており(汗笑)、全くその時間を消費したとは思わないのでした。そして今朝は普通通り出社なので・・・寝不足がたたっちゃいましたが(@_@)
なお、これは本当にフィーリング=思いつきで作ったキャラクタで、全く何も考えていません。最初は明らかに自分の思うものと違うものができていたのですが、髪型なり、顔つきなり、一つ一つ調整していくと思わぬ偶然に出会う楽しみ。それが、このキャラクリツールには満載なのです。
断言しちゃいますと「これを超える作成ツールはおそらく存在しないであろう」ということ。それほどに、完成度が高く、いじっていて飽きないのですよね。その様子はムービーを通して伝わってくれると・・・いいのですが。
それでは、各要素を記していきますね。写真は2/1のテスト時にサンプルを撮っておきたいと思います。作例はニューマン女性で試しています。
∮ ∮ ∮
種族/性別/クラス選択・・・文字どおりタイトルシーケンスにも紹介した、回転リングのベース選択。まずはこの中から自分の思い描く妄想・・・否、理想に近いキャラクタを選び抜くのです。
キャラクターベース選択・・・大まかに10パターンの中から、より理想に近いモデルを選択し、そこから手直しをかけることで制作の手間を大幅に簡略化できます。それでいて質の高いモデルデータとなっていますので、ぜひ活用しましょう。
-顔編集/かんたん編集-
・顔ベースタイプ選択:こちらも顔の大枠を10パターンから選択できます。デフォルトが優秀なので、詳細設定に自信のない方はこちらからチョイスし、次のモーフィングを利用すると便利かも。
・顔ブレンドモーフィング:PSUから取り入れられた新要素。それをそのまま再現する出来映えとなっており、4辺の表示内容に近づけたモーフィングを行います。上下左右のパラメーターは変更可能のため、いろいろ試してみるといいでしょう。手軽に表情を変化させられるため、こだわり編集が苦手な方に特におすすめです。無理のない範囲でまとまります。
・顔バリエーション選択:現在では若年/壮年の2つのみとなっており、壮年を選択するとお顔の彫りが深くなるような印象です。今後増えるかは未知数・・・です?
・瞳パターン選択:六つから選択可能で、光彩/白目部分の量を変化させられます。ぱっちりとしたおめめも可能ですし、逆に虚ろな印象にもできます。
・瞳カラー設定:こちらもカラーパレットの選択範囲が大幅に拡張されており、透明度含め自由自在に選べます。なお、右上にあるキューブはランダムボタン。押すたびにいろんな色に早変わりします。
・まゆ選択:豊富なパターンが用意されており、しかしながら前髪が長めのタイプではあまり確認できないかも。その際は髪型を一時的にショートにするのもおすすめです。最終的には気に入った髪で試すことになりますが。
・まゆカラー選択:3タイプから選択しますが、αテストからの改善点として新たに「髪の色と合わせる」項目が新設され、ミスマッチを防ぐ試みがなされています。お見事なのです。ただし、明るい系統の色の場合、お肌の色によっては見えなくなりかねない事態も・・・。
・まつげ選択:こちらも10種類以上ありますので、ボリューム感を含めお好みのものを選びましょう。よく言われる目ヂカラという部分ですね・・・。
・メイクパターン選択1/2:お顔にメイクを入れたり、保護具をつけたり、顔の印象を結構変える部分となります。2つ重ねられるので、たとえば「ナチュラルメイク」と「リップカラー:橙」を組み合わせるといったことも可能です。柔軟性に富んでいます。
-こだわり顔編集-
・輪郭の調整:モーフィングでは各々の決める最適値を超えることができませんでしたが、こちらでは限界値まで調整することが可能になります。が、あまりやり過ぎるといわゆる奇形扱いになってしまう恐れもあり、3DCGの作成経験などがあるクリエイターさんなら限度を見極められそうですが、初心者には難しい部分となりそうです。でも、気にすることなく自分のお好みを満たせたらいいのでは、と思います。
・顔パーツ配置の調整:主に目の配置を司る部分となっており、中央寄りにしたり離したり、まゆを含めた上下の位置も変更可能です。使いこなしが難しいパラメーターです。
・目の調整:詳細設定の中では一番お世話になるであろう項目。菱形のスライダーで横軸を外がに引っ張ると目の横幅を、縦軸を引っ張ると縦幅を広げられます。狭めるとそれだけキツ目となります。また目尻をあげてツンツンした印象にするには右側の点を上へ、垂れ目にして柔らかいイメージにするときには下へ下げます。
・鼻のサイズ調整:文字どおり、鼻の大きさを変更します。正面からで把握しづらいので、アングルをいろいろ変えて試されることをおすすめします。
・鼻の高さ調整:サイズの次は高さとなり、こちらも横から見てみたり、口とのつなぎの部分の印象など、口の調整とうまく使っていけるといい感じの部分になりそうです。
・耳の調整:ニューマンさんの特徴となるエルフ族によくある「尖った耳」。その長さや幅、角度などを調整可能です。らべからのおすすめは十字キーによる微調整。スティックを倒すと変化量が多すぎるため、細かい修正は十字キーで操作できることを覚えておきましょう。
・口の調整:何と口の大きさまで変更させられるのですよね。横幅や厚みなどをスライダーで調整可能です。女の子さんは小さめが多いのでしょうね。男性なら豪快に笑い飛ばすようなキャラさんなら大きくセットするといいのかも。最近は草食系、と呼ばれる方も多いので、ひそかに要注目のポイントになる・・・のかも。
-髪を編集する-
・ヘアスタイル選択:PSUで歯がゆい思いをしたロングヘアーもばっちり収録。男性を含めて豊富に用意されていますので、好みの髪型を見つけてみましょう。なお、本ムービーはGeForce GTX 570にて撮影をしていますが、動かしたときにふわっとした揺れ方をしていると思います。このあたりが物理演算効果(PhysX)を用いている部分のようにも感じます。
・ヘアカラー設定:原色系から中間色、淡い色まで自由自在に調整可能。このあたりはグラフィックスの設定でも変わってきそうな感じですね。後ほど確認をしてみたいと思います。
∮ ∮ ∮
・・・といった感じで@@ 短くまとめようとしても「そうは問屋が卸さない!」と言わんばかりの、すさまじいツール。正直、これだけで何日でも遊べそうな出来映えとなっています。
前編はお顔周りを中心にお届けしましたが、明日の後編はいよいよ体の部分の調整。こちらもいろいろこだわりが秘められているのでありました('-'*)
(写真は後日追加しますね)
From : lavendy | 23:59
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://lavendy.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/32