
続・プロのお仕事
できる人はやはり謙虚なものですね。
前回紹介したハドソン川へ奇跡の不時着を成功させたサレンバーガー機長ですが、交信記録を拝見させていただいても、終始落ち着きを見せる内容だと感じました。
離陸直後は推力がないため空港への折り返しがなかなか難しい状況で、早いうちに川への不時着を選択肢に入れる判断力はお見事というほかありません。どのようにしたら人命救助を迅速に行えるのか。またその生存率はどちらが高いのか。こういったことを一瞬で判断するというのは並大抵ではないと思います。
そしてこちらに記されている記事を読むと、何ともすてきな人柄が伺えますね。「私にとって彼は、毎朝私にお茶をいれてくれる人です」と。でも本人は訓練通りの仕事をこなしただけ、という。こういう人が、世の中を牽引していくんじゃないかな、って思っちゃいますね。にはは。
[ 雑記 ]
2009年2月 9日 08:20 | 投稿者:Lavendy
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