
こういうところにまで
茶々が入ると、ねえ・・・。
野党幹部、相次ぎ批判 首相の「金がねえなら」発言
舛添氏「怠け者に税金使わぬ」発言 抗議受け弁明
首相「激甚災害の指定を急がせる」兵庫・佐用町を視察
メンチカツほおばって「つり銭騒動」 民主・鳩山代表
めぐみさんへのコメントでちょっと思うところがあったわけですが、こういう記事が踊るようでは、正直政治も今のマスコミも、期待できなかったりします。いくら情報化社会になったとはいえ、何もかもがすべて筒抜けであるというのはどうなのでしょう、と感じてしまうんですよね。
仮想空間の中に現実世界も介入している・・・。ここでいえばGoogle社のストリートビューなどが、いい例ではないでしょうか。インターネットという新しい枠組みが機能してきたわけですが、利用者・制作者双方ともに、モラルやマナー、リテラシーといった面で追いついていけてないのでは、と思うところもあります。私もそうですけどね。
たとえ文字の羅列とはいえ、現実世界とをつなぐ部分になっているわけなので、情報の発信や取り扱いには細心の注意を払わなくてはならないでしょう。もちろんそれに気遣うばかりで自己表現ができなくなるのも本末転倒ではあるのですが・・・。批判的な文章を書くときは、リスクが高いということを覚えておかないとならないでしょうね。
文字として記すだけならいくらでも虚偽も記載できるわけですから、いざ自分が釈明に追われる際、適切に対処できるのかを考慮しておかないと、なのです。政治家さんたちも、そういう思慮深さというか、洞察力というか。どっしりと構えておられる人がほとんどいないのでは・・・と感じざるを得ないのです。
・・・難しい問題ですね。
[ 雑記 ]
2009年8月26日 21:30 | 投稿者:Lavendy
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コメント
名前が出ていたので、またまた失礼いたします!
ネットは、文章でのやりとりですから難しいですよね。
そういった意味で言ったわけではないのに…というのが
多いのだと思います。
実際に会って話せば納得できる事でも、文章では難しい…。
だから、気をつけなきゃいけないのかなーと思います。
といっても、中々難しいですね^^;
後は、価値観の違いかなぁ…。
私は、麻生さんが言った「金がないなら結婚するな」は
「そうだと思う」と納得してしまいます。
この間、民主党の政策にある「子供手当て」について
どう思うかを大家族に聞いてましたが…。(ニュースにて)
「生活が厳しいから助かる」と言っておりましたが
お金が貯まるまで子供は作らないようにしている家族から
したら、「困る言う前に、ちゃんと計画しなさいよ」って
なっちゃいます。。。
少子化問題は、子供が居る家庭をターゲットにしても
意味が無いように感じます。
出産費用が全額とは言わないまでも、それに近い金額が
免除されたり、乳児の治療費は無料とかの方が
効果があるのではないかと勝手に思いました。
余談ですが知人の知人で、30歳近くの男女が無職で
子供を作り結婚して、家族まとめて親が面倒を見てるという…
信じられないけど、そういう人も居るそうです。
「怠け者には税金使わぬ」もその通りだと思っています。
去年の中旬くらいに知り合いが職を失い、ハローワークに
行っていた時に、担当の人とお話をしていると
「TVで職がないって騒いでますが、大袈裟に騒ぎすぎです…。
職を紹介しても、これは嫌だ、それも嫌だでやる気がない人も多い。」
と愚痴っていたそうです^^;
「怠け者」と一言でも人それぞれ受け取り方も違うでしょうね。
私は、この場合の「怠け者」は成人した大人が親の元で
働かずに居る人を指すのではなく、働かずに
親に養っても
らっている状態で「どうにしかしてくれ」と国に訴えている
人の事を指しているのかなーと思いました。
個人的な意見ですみません。
投稿者:メグ | 2009年8月28日 02:36
長文でびっくりしましたが(汗笑)、特に政治家さんの政策に言及しているわけではないので、その点にコメントできることはございませんことをあしからずご了承ください。
こういう記事を見ると政治家さんも常に周りを怖れてしまうのかなと感じたしだいです。鳩山さんも最近は無言みたいです。「賢者は沈黙を尊ぶ」ともいわれますし(賢者なのかは知りませんが・・・)。
あえていうなれば、結婚するな、は当事者たちで決めることですから、経験を語るのは別によしとしても、やはり上から目線を感じるわけですよね、首相ですし。したくてもできない人だっているのに、それに釘を刺すようなことをしては反発を招く人が現れるのは当たり前ですから。
政治をしっかり立て直しているのなら、説得力もあがるのでしょうけどね。もうちょっと言い回しを工夫していれば・・・、といいたくてもそれができないキャパシティー。だからどうしようにもないのかなって。思慮深くないというのはそのあたりです。
お仕事周りは私も感じることですが、わがままとはいっても、全く当てのない職について、すぐにまた退社するようでは意味がないですから。最初からトラブルなく正社員などになった人は、逆にこの荒波に放り出されたときが大変だと思います。
もちろん実績を積んでいることでしょうから、非正規で転々としている私みたいなことにはならないでしょうけど。愚痴る人もいれば、必死に仕事を探しても見つけられない人もまたいるというわけです。なので、そこを客観的に論ずることはかなり無理があるのではないでしょうか。今の世の中が生み出したゆがみそのものだと感じます。
少子化の問題なども、めぐさんがそのように思われるのでしたら、まさに意見を届けるべきでしょう。「国民が主人公の政治を」とおっしゃってるわけですしね。自民さんが勝てば問題はないのでしょうが。
ただ私が民主も自民も。誰も期待できないというのは、何を以ての責任力であるとか、主人公であるとか。具体的なイメージがわいてこないのですよね。道筋をつけるのがマニフェスト、なわけですけどこれもその内容通り進む試しがないわけで。そこから改善できないと・・・と感じます。
もちろん自分のゆとりがないことも災いはしているのですが、こういったところで わかりにくい ようでは、少なくとも国民全体がこの先どのような世の中を迎えていくか、などは予測が限りなく不可能だと思います。
そういった不安要素を排していく政治を執り行うことが、本来の姿なのではないでしょうか。昔は共通した目的があったからそれに向かい合っていくことでここまでこられたものの、私たちの世代はその先人たちが築き上げたものを、より発展させていかないとならないわけですし。
ですのにクリーンでない世の中では何もいえないのです・・・。
私がお子様過ぎる(=世間知らずな)だけなのでしょうけどね。
投稿者:らべ | 2009年8月28日 19:43