
プロのお仕事
ニュースで見たときは素直に すばらしいなあ って思いました。
奇跡の米機不時着「衝撃へ用意を」 元空軍の機長、冷静
NY不時着「最も怖く、最も難しい対処」 JAL機長
【NY旅客機事故】「プロの仕事」英雄機長に喝采
「ダブル・バードストライク」・・・という言葉を聞いてぴんとくるなら飛行機関係に詳しい方と思いますけど、バードストライクというのは飛行機のエンジンに、水辺近くにいる鳥さんが吸い込まれてしまう現象のことをいいます。まさに 鳥にぶつかる というのを表現した言葉ですね。
国内でも空港近辺には水鳥さんがたくさん生息しており、離着陸時にこのバードストライクが起きるときは起きている模様です。たかだか小さな鳥さんとは思うものの、タービンに巻き込まれたときの影響はかなりのものらしく、飛行機の推力ダウンを乗客でも感じ取れる場合もあるとのことです。
今回のように両翼のエンジン同時に起きるということはかなりまれなケースと思いますが、食らってしまった後は最悪墜落という事態が脳裏をよぎるみたいです。でもベテランの機長さんは冷静沈着な対応でこの難局を見事に乗り切りました。
始終は関連のリンクをたどってもらいたいですが、読んでいて思うのはやはり謙虚でありながら、人一倍情熱を秘めているんだな、って。自分のもてる最大限の能力を、必要な時に遺憾なく発揮できる。当たり前のようで、なかなかできないことをさりげなくやってのけるのがプロフェッショナルなんだなと思いました。
アメリカを端に発した株安などの経済危機ですが、こういう話題は希望の灯火となるでしょうね。いいお仕事をしましたのです('-'*)
[ 雑記 ]
2009年1月18日 12:31 | 投稿者:Lavendy
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コメント
お久しぶりですー。
最近は、PSUで会えませんね?
バードストライク…私もニュースで観ました。
私は、「痛い…」と思ってしまいました。多分、即死なんでしょうけど
あの中に入ってしまったら…ミ○チですよね。。。
それが自分だったらと想像したら、ぞっとして少し飛行機が怖くなりました。。。
投稿者:メグミ | 2009年1月18日 22:46
にはは。ご無沙汰していますね、めぐさん。
最近は時間が不定期で、入れたとしても深夜に
なってしまうのです。午前1時とかそのあたりで。
今度ご一緒しましょ。紹介したい方もいますので。
・・・で、ですね。自分があの中に吸い込まれたら
助かるどころの騒ぎではないですが、想像はしたく
ないものです@@ 水辺はどうしても生息している
模様なので、港湾管理の方がいろいろ近づかれない
ように工夫はしているみたいですけど、鳥さんたち
もなれてしまうらしいのです(^^;
いたちごっこになるのは難しいものですね・・・。
投稿者:らべ | 2009年1月19日 04:47