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2012年03月08日

守護者たちの軌跡η(イータ) S4サンプル ~ 如何に先を読めるか

さすがに単身突破は無理でした・・・(@_@)


グラスアサッシンのあり得ない旋回能力
ブロック1です

結論は「無理矢理過ぎる設定しかできない運営さんのチューニング力に不安を覚える」内容だったといえるのですが、正直、もう。今までの難易度でもそれが当たり前の状態なので、今更取り立てて驚いているわけではありません。難点は、「この経験値でPSO2へ挑むのは結構な冒険なのでは」という点でしょうか。端的に言えば「S3とS4の格差がひどい」、です。

もっとも、PSO2は現状低レベルからのスタートとなること、アクション周りで拡張がなされていることから、同列には比較できないものと思われます。それでも、末期のPSUでこのくらいのバランス詰めしかできないようでは、先が見えてこない・・・そんな思いもあります。

とはいえ、今までは「S3を一人でこなせるようではパーティーの意味がない」という意見が多数だったわけですから、「S4はパーティー向け」の意義は見えるものと考えます。つまり「一人で遊ぶべき難易度ではない」ということですね。特にテクターさん。PSOと比べてしんどい要素満載なので・・・その様子は、本ムービーでもご覧いただければと。

ゴ・ヴァーラ先生の脅威
ブロック2です

S4の難易度ではあるものの、今回は状態異常が入るようになりましたので、何とか私なりにがんばって、限られた時間枠で遊んでみてはいるのですが・・・これは本当に、歴戦のテクターさんでもつらい内容なのではないでしょうか。そう感じさせるのが「敵さんの極め尽くされし理不尽な挙動」。これにつきると言っても過言ではないはず。

コンマ2秒が生死の境目PSUは初動から「あり得ない敵さんのあたり判定」などで物議を醸し出していましたが、よりフォローできなくなるのが高難易度帯。敵さんのスピードがより高まるため、アバウトなあたり判定は「絶対これ当たってないよ!!」というシーンですら食らってしまうやるせなさ。プレイヤーはそれを「ストレス」と感じてしまい、特にその微妙な差を「わかる」人にとっては大きな評価ポイントとなるでしょう。

こちら二つのブロック1/2はラフォン草原ですけど・・・いきなり最大にして最強の鬼門がゴ・ヴァーラ先生。無印版を彷彿とさせるできばえは新参の方にとって苦しい内容なのでは、と。なんといっても「即死級の攻撃」がこれでもかといわんばかりに繰り出されますからね。

一匹なら問題ないものの、それが徒党をなして襲いかかってくると、、、一人ではもはやどうしようにもありません。きっちりと「よける」ことを意識できなければ、なすすべなくロビーへ送り返されることでしょう。私の装備は・・・無属性のレッドラインなので、回避(オートガード)が発生しなければそれはすなわち「死」を意味するのです。

ヴァンダさんのラッシュ
ブロック3です

ゆえ、テクターさんのムービーはどうしても地味になりがちで、あまりYoutubeなどでも公開する内容ではないのでしょうか・・・本動画はヘッドユニットにおなじみの「ヒャッカ」さんをつけています。つまり、現状ロッドテクターのデフォルトと思われるマスターフォースさん+ハル系ユニット(法撃速度33%)に比べ、二回りくらい動きが重たくなっており、かなりの足枷となります。腕に自信のある方はぜひ本条件で遊んでみてほしいですね。如何に「先を読めるか」が肝要な冒険になるものと思っています。同時に、「何故テクターさんがPSUを語る上で外せないのか」も見えてくるはずです。

さすがに速度上昇なしでロッドはきついところがあり、こちらで挑みますけど・・・それでもしんどいですね。ムービーは本当、カウンターをほぼ的確に発動できないと「やられている」シーンが何度もご覧いただけることでしょう。それほどに、久々だから、というだけでなく「ゲーム的に、無理」な領域へ達しているように感じます。ただ、大画面でもここまでやり合えているのは東芝さんのREGZAによる低遅延の威力が大きいです。後日記しますね。


場所によっては片手杖に持ち替えているところがありますけど、やはりあのくらいの速度で出せないと正直無理ですよね。このあたりからして、PSU/PSO2で何故テクターさんがいろいろな非難の対象となり得るのか、という部分が浮き彫りになるはずです。それは何故か? ・・・前にも答えは記しておいたはずです。

そう、「速度(テンポ)があまりにも速くなりすぎてしまっている」ということを。そして、それを全体で支えられるバランスが構築できていない・・・いわばPSUの「基礎設計の破綻」を如実に物語る部分となっているわけなのです。PSO2はここがしっかりできないと「同じことの繰り返し」となりかねないだけに、細心の注意を払うべきでしょう。

「彼らが難易度を引き上げると、このような調整になる恐れもありますよ」という現状を見据えないと、とてもあのような意見は出ないはず。それほどまでに、PSUでは「S4を用意しました」だけでは、安易に解決が図れない、根深い問題として認識されるべきなのです。でも、楽な装備、職業、パラメーター。そのような遊び方ではここまで探ることはかなわないのかもしれません。

落ち着いていきましょう
ブロック4です

以前アメミヤさんからも「テクターとはいえもはや全員アタッカーで調整すべきでは」という意見に集約されているような気がします。支援のテクターではなく攻撃テクターなのです。α2テスト掲示板のテクターさんの論議って、結局「強くするのか、しないのか」が焦点だと思うのですよね。ハンターさんは瞬時の攻撃が可能、レンジャーさんは遠距離からピンポイントで弱体化、火力を上げた攻撃etcetc...柔軟に対応できるバランスがあるものの、

テクターさんはほとんどチャージ前提の威力調整となっており、かといってチャージなしの単発テク乱射はPSUの再来を意味するだけで、何の解決にもなりません。つまり、このあたりでごたごたしているのは敵さん/自分たち、どちらも神バランスだったPSOから圧倒的に移動/攻撃速度上がりすぎてしまっており、その制御がゲーム面だけでなく、プレイヤーにも影響を及ぼしつつあると感じてしまうのです。「複雑な操作を、気楽(ライト)に遊びたい人たちがはたして違和感なくできますか?」・・・と。


引っかけないで真剣勝負!そのためには彼らで徹底的に遊び通し、理不尽な現象については抜本的に改善を図っていかないとならないわけですが・・・ご覧のように、一例ですが「カウンターを発動させたにもかかわらず、刹那の間で敵さんたちのあまりの攻撃の手数により、それをつぶされてしまう」現象があります。「ジャストカウンター後の攻撃は無敵になる」と記している彼らの論拠を開発力のなさゆえか、つぶしてしまっているのですよね。クライアントの修正で直せるのか、はたまたサーバー調整が必要なのか。いずれにしましても、動きがなめらかになるが故の弊害が、ここに散見されるわけです。

これが、60fpsの威力でもあり、難点でもあるわけですが・・・。腕に自信のあるプレイヤーさんほど、その細かい動きを分析するはずですから、このように「ちゃんと操作したのに、そのとおりにならない」ような症状が何度も発生すると、それはストレスという以前に不具合、バグなんて揶揄されかねない状況へと陥ってしまいます。ですので、わかる人は「素直には期待できない」という意見を持ってしまう節も、少なからずあると思うのですよね。


パソコンゲームはそれだけ間口が広く、環境もいろいろなものがありますので調整が大変なのは理解します。しかし、この現象ももう何年も放置され続けているわけで、PCオンリーにしたアップデート3rdで、本来なら改善してもよい内容のハズ。

私にとってジャストカウンターは生命線・・・PSUで遊び続けられる最大の要素となっており、これがなければもう、本当に引退でもかまわないですから。一番アクション面で大切な要素が、なおざりになっている。悲しいことです。

それが達成できない・・・となれば、リソースの兼ね合いもあるでしょうけど、PSO2の試練となってくるはずです。あちらはジャンプアクション・・・つまりZ軸の定義も厳密に発生していることでしょうしね。

こういった、PSUでのアクション面での問題点も数え上げればキリがない状況ですのに、先も見えないうちから「もっと歯ごたえのある敵/シチュエーションを用意しなさい」とかあり得ないわけなのですよね。序盤も序盤、しかも敵さんがゆったりとした状況でキャラクター周りのバランスを語ってもしょうがないような気がします。

むしろ、私ならエネミーさんの挙動なりをいろいろ話し合う方がおもしろいのでは・・・と思ってはいますが・・・。それはまた、別の話。ゆえ、S4はあまり遊ぶ気になれず、無難な難易度のS3を快適に遊べる方が、私には合っているみたいでした=レア集めなどは楽しめませんけど。


∮ ∮ ∮

なんだかお話が脱線しちゃっていますけど、無属性+フォルテクター+メイ/クイック相当のスピードでのロッドモーション、でどこまでやれるのか、を一とおり捉えたものになっていますので、興味がある方はご覧ください。

最終的にブロック6のグリナSさんにやられてしまいましたけど、相応にはがんばった内容にはなっていると思います。ブロック1/2はノーミスで突破しているのも何個かありましたが、この内容は後日PSO2側にあげる意味もあって、この内容で今回は収めておきましたのでご了承ください。

やっぱり、やられないに越したことはないものの、「ここまでがんばってもやられてしまう理不尽さ」が最後まで直されないあたり、PSOの神バランスがより神がかって見えてしまうのは致し方ないところです。

何故昔はそれが実現できていたのか? を分析できれば、PSO2の修正点も見えてくるものと思いますので・・・がんばっていただきたいなと思います。


(今回はあえて引っかけたりせず、純粋に真っ向から挑んでいるさまが見えるはずです。いわゆる真剣勝負。小細工なしで、今の自分が出せる力を出して冒険してみました。途中、コウマヅリさん相手にはいつもフォイエではつまらないと思われましたので、ネタでメギドにしてみました。S4相手にもカオスソーサラーロッドでは成功させるあたり、恐ろしい成功率であるといえましょう。LB・メギドは未取得です)

(挙動はもう推して知るべし。ヴァーラ先生の連続ダイブ、グラスアサッシンさんの異常な旋回能力、回避Lv+5+クイックリアクト+レッドライン/リベルタサーキットでの回避力3000オーバー状態でも余裕でもらってしまう敵さんたちの異常なパラメーターetcetc...。ちゃんと遊んでいるのかしら、と思わされる内容にはあきれるばかりでした)

From : lavendy | 18:48

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