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2013年10月19日

スーパーハード(SH)のサンプル・森林エリア ~ vs.紫侵食ログベルト

最近始められた方もいらっしゃるので、ご参考までに・・・。


ソロではかなり険しいでしょう(外部再生はこちら)

公式側においても略称でSHと呼ばれる新難易度・スーパーハード。端的に申し上げますと「順調にPSUの後を追い続けている」・・・といった印象を受けました(汗笑)。みなさんが望んだこととはいえ、ちょっとこのあたりから脱落者、増えてきてしまうのでは・・・と感じます。

その様子は上記サンプルムービーでもご覧いただければと思います。SH初陣にして、いきなりレアエネミーとなるログベルトさんと対峙することになりました。ロックベアさんの希少種、ですね。ベリーハード以降から現れるようになります。

手前に道中の様子を少し収めてありますけど、参考になりますでしょうか。たとえば動きの鈍いザウーダンさんでさえ、あのようなスピードアップを果たされており、のけぞり耐性も増加、岩も威力のある一撃でないと粉砕不可能。何より、どんな敵さんでも攻撃を一発もらえば、ほぼHPが半分以上削られるのは間違いないでしょう(らべは物理防御1100近くあります・・・)。

いうなれば、ベリーハードで威力の高い後半のダーカー種たちとほぼ互角になってしまっているのです。もちろん、これは森林ですから、先に進めばどんな様子になるのか・・・推して知るべし。ほとんど遊んでいないアドバンスクエスト、そして全く手つかずのエクストリームクエスト並の難易度が、やってきたといえるのかもしれません。

Wikipediaを参照すると、どうやらスーパーハードに向けた新たな防具が出ているみたいですので、そちらを用いて戦っていきなさい、ということなのでしょうね。


ただ・・・今回のムービー、SHがまだという方にとってはどのように感じられたことでしょう。先日のPSO2放送局もしかりなのですが、最近の内容はもはや初心者お断りといったレベルになってきてしまっているように感じてしまうのです。

冒頭のコンセプトに掲げていた「ほかのオンラインゲームと掛け持ちできるくらいの難易度」が、どこへと行ってしまったのやら。これはかなりやりこんでいないと突破できるレベルではないと感じてしまいます。もちろん、パーティープレイで緩和するのでしょうが、先日のいちたろうさんのプレイを鑑みても、相当険しいと思われます。

詳しい部分については今回は取り上げませんけど、まずはこのムービーを見て、どうお感じになるか、なのです。テクターさんは不憫とよく言われるそうですが、私の感覚では逆にフォースメインの方が、きっと悪戦苦闘されるのでは、と思ってしまいます。


お掃除らべさん以前くろーとさんのコメントに「近づく前にフォースが全滅させる」という身もふたもないものがありましたけど、それが今までのPSO2の実態であったと思われまして。あれだけのスピードで接近されてしまいますと、近接戦の経験も要求されるものと感じます。

なぜなら、そう。ほとんどの方は「殴らなくてもPP回復できるような構成」で挑まれているものと考えられるため、です。


PSO2ではポータブル2などから採用されている、固定PP制を採用しているのが大きなポイント(元祖PSOやPSUでは、上限がどんどん増えました)。基本値を100とし、そちらにある程度の幅を加えて増加できるような設計になっています。が、せいぜいよくて140~160あたりが関の山だと思います。

にもかかわらず、敵さんのHPはベリーハード=VHの少なくとも4倍以上は設定しているような印象を受け、1匹仕留めるまでにあれだけの手数を要するようでは、フォースの場合チャージテクニックがまず基本のはずでしょうから、戦闘自体が根本から成り立たない、ということになってしまいます。

それを、ハンターさんの盾役で守りながら・・・というイメージにしたかったのでしょう。が、こぼれ弾をもらおうものならそこでほぼ瀕死~昇天してしまうことでしょう。もちろん、防具系のマグに新たなユニットを限界まで強化し、HP周りをたくさんつぎ込めばある程度楽になる部分はあることでしょう。


が、私のスクリーンショットはいつもご覧になれば気づかれるでしょうけど、HPについてはそれほどゆとりがないようになっているはず。強いてあげるならばソール系で補われる部分のみ、です。PPも今回ハンターさんを始めることを機に、フォース系も一度リセットして、PPアップは取らないように配分してみました。

何より、攻撃周りが一切強くなっていないため、あれだけ殴らないと敵さんが倒れてくれないのです。さすがにもう、強化をせざるを得ないのかな・・・と感じますけど、あまりやる意欲もないですので。やっぱり「なんとか+x」の文字がかっこわるく、やる気にはなれません。PSOではそのまま無強化で、アルティメットも全部終わりましたしね。

(・・・というよりも、それだけPSOのバランスが神がかっていたということにほかならないわけです)

明日のお題に比較となるものを取り上げようと思いますけど、つまるところ「両極端過ぎる調整」が「PSUから何も変わっていない『諸悪の根源』」といってしまいます。いちたろうさんのプレイも、即死が何度も見受けられるような状況でしたしね。あれが当たり前、という風潮だけはどうにかしてなくさないと・・・と感じます。

PSUの末期、難易度S4を彷彿とさせるものに近い状態ですから。この分ではアルティメットといったところで、「変わるところは何もない」となってしまうと思います。そう、「常時床ペロ大好き状態」、そして「即死上等」の流れですね。


強侵食状態のログベルトさんログベルトさんはロックベアさんのレア種となりますけど、行動パターンなどは何も一切変わりません。ただ、SHになったおかげでいくらかクイックなモーションに変わっているとは思います。今回は不運にも2回やられてしまいましたけど、レアが何なのかも気になってしまったので、お人形さんで復活させました。2回目の倒れるシーンなんて理不尽でしょう(@_@)

・・・が、結果はご覧の通り。レアドロップ率アップ系のものなどは一切持っていませんから、こんな結果なのかもしれませんけど。やるせないのでした。

侵食核から伸びる攻撃は射撃?法撃?のような飛び道具で、2連射にて150程度削られる印象です。やっかいなのは、ほぼ弾道を見る前に被弾していることから、キィーンという音が聞こえる瞬間にミラージュエスケープをしていないと、至近距離では間に合わないことでしょう。

明るい紫色になりますイメージとして、PSUの射導具(シャドゥーグ)さんあたりを思い起こさせるものです。オートで攻撃が付随されるというのはいかがなものでしょうね。これも調整不足なのかな、と感じました。せめて弱点部位を攻撃したのなら、(ボスさんですし)その射撃間隔を遅らせる、ですとか。あの弾速ではよけられる人、ほぼいらっしゃらないのではないでしょうか。

長期戦になるとじり貧になる・・・というのがSHの共通認識といったところなのでしょうね。いちたろうさんの冒険も、それが如実に現れていましたし。開発のお二方はもちろん敵さんを知っているから対処できたのかもしれませんけど、あのムービーの場合は完全にいちたろうさん狙いになっていただけに、同情するものがあります・・・。

(私もパーティープレイすると、たいていターゲットにされています(汗笑))


要は、「<初めて>PSO2を遊んでみたい」と思った人が、「あの海底のプレイをご覧になり」、「具体的に戦いをイメージできるか」=「何がおもしろいのか」を伝えられるものになっていたか・・・となると、何ともいえない部分が出ると思いますので。

私も、今後はそのあたりを何とか、いろいろ提案できたらいいなと考えています。


『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/

From : lavendy | 22:30

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