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2012年12月16日

対決! ダークファルス・エルダー ~ 深遠なる闇の眷属【巨躯】

いざ、尋常に勝負っ!


手強い強敵!
生きて・・・帰るのです!(外部再生はこちら)

先日は今月の目玉となる現時点でのラストボスとなるダークファルス(Dark FalzをとってよくDFと略されます)さんの一部位「腕」と戦っていましたけど(腕というよりは手でしょうか・・・)、見事撃破するともう一つのクエストとなる「深遠なる闇の眷属【巨躯】」へと進むことができます。こちらにダークファルスさんの本体・巨躯(きょく)が待ち受けています。


生きて・・・帰ります!「……彼奴(きゃつ)も消耗し、体積が減っている。怯える必要はない。最初に教えた通りに戦って……必ず生還しろ。必ずだ。」

・・・ヒルダ教官の言葉通り、生きて帰りたいところです。


けん‐ぞく【眷属・眷族】
(1)一族。親族。親眷。身うち。うから。やから。
(2)従者。家子(いえのこ)。腹心のもの。
(3)仏・菩薩につき従うもの。薬師如来の十二神将、千手観音の二十八部衆など。

(広辞苑第六版より)


なるほど、眷属とはこのような意味合いで、そうなるとほかにもダークファルスの派生種がいるということなのでしょうか。見た目がPSOと同じような、菩薩像? その意味合いも込めているのかは不明ですが・・・何とか、勝利を手にしましたので、興味のある方はご覧ください。ネタバレがいやな方はムービー再生は控えていただくとしまして、らべなりにがつがつ殴っている様を見られるかと(汗笑)。

最初は本当こんな感じですよね。手探りで、どうやって攻略していったらいいのかな、という。これこそがゲームの楽しみ、醍醐味だと思っています。過程を楽しむのです。そういった部分が順に追っていける内容にはなっていると思います。


勝負ッ!今回の討伐に当たっては防具をラグネ・ソール付きを3つに変更しました(前の腕の時はスノウ・ソールを3つでした>フェガリセットです)。法撃力が実に90も加算されるわけです。それで辛くも時間すれすれですから、どれだけダークファルスさんのHPが膨大なものであるかがうかがえます。もっとも、このクエストは前回のと併せてマルチパーティークエストですので、本来は12人で挑むべき内容でしょう(@_@)

フォースではとてもではありませんけどチャージしている時間だけでタイムアウトになってしまうものですから、今回テクターさんをメインに据えました。装備武器はコルネリア。特殊能力はミューテーションのみですが、雷属性がついているためごらんのように雷撃が追加ヒットするようになっています。

私は前から記してのように強化は一切しない人なので(+xの文字がかっこ悪いため(汗笑))、武器の法撃力自体は300を割っています。ウィンドミル・ナハトと比べたらかなりの差ですけどね。マグも法撃防御・技量しかないので攻撃面のプラスは皆無です。

それでもこのように「バランスを自分でとること」さえできれば、印象に残る冒険・旅路は送れると思うのですよね。たとえ難易度が何であったとしても。遊び手の気持ちと工夫次第だと感じています。本当、一心不乱に殴っていましたけど「いったいいつ倒れるの?!」とず~っと思っていました。

ヒルダさんがなかなか体力低下をいわないですし、部位破壊はやはり腕?なのかはいざ知らず、6本あるうち4つを破壊し上2つは残ったままで釈然とせず(@_@) でも、きちんとダメージを与えていくと攻撃パターンが変化していく様が見て取れるはずです。時間たっぷりに収めているので、クリアできない方はぜひ研究してみましょう。

なお、ウォンド系はリーチが短いため、腕を攻撃するとノックバックで後退してしまうのか、追撃ヒットが難しくなります。一定距離動かすと動かなくなりますので、できるだけ密着した状態で連続攻撃を見舞いたいところです。


第1形態は腕4つをつきだしてきたり、左右になぎ払うように動かしたり。上から赤いレーザー光線を2本放ってきたり、その交互の攻撃を繰り返してきます。しかし、攻撃に重きを置いているため、あまり回避できていないのが残念。本当ならきれいにきっちりよけたいのですが、今回初めてということもあってそのあたりはまだ勝手がつかめていません。

ただ、結論は「よけるときはきっちりよけましょう」になりますね、はい。こらえて攻撃につなげようとしても、この段階ではすぐに腕を引っ込めてしまうのでダメージを重ねることはかないません。なので、焦ることなくちゃんとよけて受けるダメージを減らしましょうなのです。きっと高レベル帯では致命傷~即死なのでしょうしね。

このときが攻撃のチャンス!攻撃のチャンスはどの形態でも同じですけど、『耐えて見せよ、破滅の一撃』と唱えるとき。本体中央の額とおぼしきコアの部分から太いレーザーが放出されます。この間は左右端にいれば当たらず、そのときに両腕伸びきった状態になっていますので赤くなっている部分が大ダメージを奪える部位、ここに攻撃をめがけていきましょう。攻撃時はこんな構えなのです。


第2形態は・・・視点が近いため全貌が把握できずすみませんが(@_@) きっとエルダーさんが上から襲いかかってきているのだと思います。腕4つを払ってもまた復活するのですが、今度は左右3本ずつを交互に振るってきたり、空中に飛び上がった後つぶしてきたり、それに触れるとピヨってしまったり。地面から余った手を突き出してきたり下ろしてきたりetcetc...ハードやベリーハードの時は大変そうと感じました。

また、距離を置いて瘴気?の玉を放ってきますので、これももらわないように避けたいところ。左右に全速力で動いていればかわせる印象なので、とにかく立ち止まらないことでしょうね。フォース・テクターさんならミラージュエスケープでやり過ごせるのは覚えておくといいかも。

だいたいの方は視点を遠ざけられていると思いますので、できるだけ予兆を的確に読み取り、よけるときはよける、攻めるときは攻めるでがんばっていきたいですね。幸い、(ノーマルの場合は、ですけど)予備動作が大きめにとられているのでわかりやすい部分はあるはずです。

なれない方はダークファルスさんは攻撃を仕掛けてくるときに「決まったかけ声を発する」ようになっているのがポイントと思います。「いいぞ、良いぞ」であったり「全力で潰すのみ」など。その時々の声でパターンがわかるはずなので、覚えてしまいましょう。そうしてダメージを積み重ねていくと・・・。

弾は走ってかわしましょう腕の赤みが弱点まがまがしいのです・・・

ラストとなる第3形態へ向かいます。本ムービーの場合14分を超えたあたりになりますけど、『刮目せよ、我こそはダークファルス・エルダーなり!』と叫ぶときですね。天高くへ飛び上がった後腕4本でフィールド全体を囲み・・・そして本体が押しつぶしてくるという(@_@) グワナーダさんの蟻地獄と同じように、吸い寄せられますので要注意。声が聞こえた時点でフィールドの端まで猛ダッシュしましょう。

>あの後遊んでいましたら、どうやらこれ、第2形態時もある演出みたいで(@_@) まだまだ遊び足りないのでパターンがよくわかっていないのでした。すみません。ダメージが蓄積されると変わることには違いはなさそうなのですけどね。

PSO/PSUでもこういったのはありましたね。にはは。この手のものは逃げるタイミングが重要なので・・・今回はまだタイミングをうまくつかめていませんでしたけど、次にトライするときは避けきってみせたいですね。

その後の攻撃は第2形態とさほど変わりません。むしろ腕を突き出した後の隙が大きくなっていますので、みんなで一丸となって攻撃するチャンスのはず。一体感を出す演出としてはいいと思いますね。


・・・延々と戦うこと18分。ぎりぎりで撃破に成功しました。久々に鳥肌の立つ瞬間でした。なんせ、ダークファルスさんのお姿が大きすぎるので、そして今回遠近感・・・パースですか。大きく見せることもあってなかなか距離感がつかみづらく、レーダーが必須かなと感じました。最後あたりに向かうにつれて、反撃への時間が短くなっていっているとは思うのですけど。

何より、その演出面で秀逸だと思ったのは、やはりBGM。これにつきます。オペラ調の荘厳な楽曲に加え、形態ごとへのシームレスなつなぎ、そして感動したのはきっと誰しもがラストだったのではないでしょうか。あの刮目せよ、の台詞の後にオープニングテーマが流れるのは「いい仕事してますねえ」の一言につきます('-'*) じ~んとした人、多いのではないでしょうか。「倒して、帰るんだ」って。

こう思うと、本当に音楽を低評価にする人たちへは、PSOのシームレスミュージック自体になじみがないんじゃないかな、って感じてしまいます。もっとも、パーティープレイはまだほとんど体験できていないので、どんな音楽になっているのかはいざ知らずですが。

これならシームレスミュージックモードと、後は小林さんたちが思い描く各フィールドのメインテーマ(一曲ものを搔き書き上げる)でも用意して、任意に選択できるようにするのもありなのではないかな、と感じました。

小林さんの音楽はほかにない魅力があると思います。ぜひラストは盛り上がって気持ちよく成仏させてあげてくださいなのです。低音も結構入っているので、サブウーファーをお持ちの方は入れてみると迫力ありますよ。

倒した後・・・台座?中央に人が!いったい、誰・・・?

倒すとこんな感じで・・・巨躯を操っていた人?がうっすらと見えて、消えてしまうのですが・・・どうなっているのでしょう。そのあたりは来年へと続いていくのでしょうね。ストーリーもまだ第3章止まりなので(@_@) 後でゆっくり楽しんでみたいなと思います。

しかし、こんなボスさんが今出されると今後がどうなることやら・・・気になります。ドロップアイテムで初めてボスさんを倒した後に赤色のものが出ましたけど、これだとみんなここしか遊ばなくなってしまうのでは・・・とか思ったり思わなかったり。

・・・いつものことなので(汗笑)、PSUなりPSOなり知っている人はまったり遊ばれるのが一番気楽なつきあい方なのかな、と感じました。ブルームエフェクトが強く出ており、グラフィックスオプションの設定によっては印象の変わるエリアとなりそうです。ぜひ高設定で遊んでみてみたいところですね。

倒しましたのです光が反射しています初めてのボスレアと

(2013/1/2 0:39 追記分)

ムービーは多少なれてきたものに差し替えてみましたので、興味があればどうぞ。あと、なんだか腕は第1/2形態時、どちらも破壊できるようで。第1はムービー通り4本なのですが、第2は4+4で8本壊せるのだとか?~? 詳しいことはWikiなどでご確認ください。

私としてはそういったのにこだわらず、ちゃんと倒せたらそれでいいとは思うのですけどね。部位破壊はいろいろあるのでしょうが、その努力をしている形跡があれば、結果は問わなくてもいいと思います。

そこまでがちがちに効率求めたら、楽しめるものも楽しめなくなってしまいますから。


『PHANTASY STAR ONLINE 2』公式サイト
http://pso2.jp/

From : lavendy | 11:58

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コメント

動画みさせてもらいましたー
同じ60FPSでも自分でプレイしてるのと
動画ではなぜか動画の方が
滑らかに動いてるように見えるのは
目の錯覚なんでしょうか?
一瞬すぎてFPS表示されない位の
コマ落ちがあるのかな・・・
ぬるぬる滑らかでうらやましいです。

しかし同じゲームでもAAの設定などで
全然違うゲームになりますね
自分はRADEONで出来ないので
こちらの動画で楽しませてもらってます

From : S | 2012年12月19日 03:15

Sさんへ

はじめましてなのです('-')/
いえいえ、つたない動画ですみません(@_@)

初めてのトライなのでまだなれていませんでしたが、今は何とか受けるダメージを減らし、15分程度では倒せるようになりました。アームさんなら10分くらいでしょうか。でも、初めての頃が見応えはあるかなと思ってあげておいた次第です。

にはは。きっとそれって仮想フルスクリーンの影響ではないでしょうか。完全に液晶ディスプレイの60Hzと同期がとれず、一瞬だけ かくっ と画面が止まるかのような現象が起こるケースがあるのですよね。

そのようなときに フルスクリーンモード と 垂直同期(VSync)On の2つを併用すると、解消できるのですけどね。でも、今のプレイヤーさんはブラウザも同時に立ち上げる方が多いらしいので、フルスクリーンモードは嫌われているようですけど・・・。

動画を撮影するときにもセッティングにこつはありますので、そのあたりは後日記せたらいいかなとは思います。10月以降は思うような更新ができず申し訳ございませんでしたが、それもこれも今の内容に追いつくため、いろいろ遊び通しているところなのでした(^^;

まだ上げ切れていないところなどは残っていますけど、ほぼ現在のコンテンツまでは追いつきましたので(フィールド部分のみで、ストーリーなどもまだまだですが(汗笑))、来年はいろいろ記していきたいなと思います。


そうですねえ、PSO2は良くも悪くもPSUの延長線上にあるタイトルだと感じていますので、映像周りも設定次第でだいぶ化ける要素を持っているように感じます。このあたりは海外製タイトルが上手ですけどね。PSO2もがんばればここまではできる!みたいな(汗笑)。

そんな話題を今後もお届けできればなと思っています('-'*)

From : らべ | 2012年12月19日 19:54

OPかかるのいいよね、あれに弱くて毎回心躍ってるわ笑

From : くろーと | 2012年12月20日 19:35

くろーとさんへ

わおぉ。おひさしぶりなのです('-'*)

にはは、そうですね。盛り上げ方は本当、PSUと同じく上手だと感じました。音楽面。唯一PSO2でいいお仕事をしている分野だと思います(汗笑)。

まだこの戦いは前哨戦みたいなものでしょうから、今後どのような進展が見られるのか、期待したいところですね。今日、ようやくベリーハードにいけるようになりました。これで皆さんに少しは追いつけそう・・・でしょうか。がんばりますます。

From : らべ | 2012年12月20日 23:14

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