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2011年07月25日
メディアブリーフィング(発表会)は26日午後3時
いよいよ実機での動作も見られるみたいですね。
「ファンタシースターオンライン2」,メディア発表会が7月26日に開催&「ニコニコ動画」で生中継。実機でのデモンストレーションも
どこで開催されるのかな?と思っていたブリーフィングの告知ですが、どうやらメディア発信の拠点ともいえる、秋葉原UDXシアターにて開催される模様ですね。私はちょうどUDXなどが建築途中で、駅の拡張工事が行われていた4、5年ほど前にお仕事ついでに少々立ち寄った以外、その姿は見られていません。
告知されていたニコニコ動画のURLも公開されたみたいです。こちらですね。
今は平日勤務になってしまったのであいにく明日の発表を生中継で見ることはかなわないですけど、きっと何かしらのデモンストレーションのムービーは公開されるのでは、と思います。さすがに年内リリースを本格的に予定しているのに、この段階で何も情報が出てこない・・・では危ういですからね。
とはいえ、私はいつも思います。PSUという前例を抱えてしまい、最近では有料アイテムのデータロストすら起こして補填関係を動かせていない状況、FF14という格好の教材まで現れながらなお年内リリースを目指すのか否か。
圧倒的に間に合っていないのであれば、順延するという潔さも見せていただきたいものです。誰も、早く出してほしいと願っている人はいないはずですからね。何せ、こんな話題まで今日発表されちゃっているわけなのですから。
稲船敬二氏,中 裕司氏など5人のゲームクリエイターがモバゲーで競演する「スーパークリエイターズ」企画発表,第1弾は稲船氏の「JJ・ROCKETS(仮称)」
あのPSOの産みの親、中さんを含めた著名なゲームクリエイターさんたちが、皆こぞって携帯電話機のゲーム「モバゲー」向けにソフトをリリースしていくことを明言されています。この面々はどちらかというと任天堂さんなりのコンシューマーゲーム寄りの方たちだと思うわけですが、こぞってスマートフォン向け・ソーシャルゲームへと転じていくのです。
この流れはいわば開発をシンプルにして利益を上げるスタイルへの脱皮であり、今の次世代機と呼ばれたHDクオリティーのゲーム作りから離れていくわけです。トップクリエイターさんたちが皆この動きになってしまうと、今後の日本のゲーム業界はどうなっていくのか、とても気がかりなところです。PS4なりが出たとして、それを使いこなせるクリエイターさんが果たして現れるのか・・・。
そんな時流を伺えば、PSO2は十分骨太な国産オンラインRPGと呼べる存在になっているわけで、PSUの二の舞を演じないためにも周到かつ入念な準備が必要となるはず。もちろん、今時のヘビーゲーマーさんはどれだけ内容を用意しても、1四半期もあれば遊び尽くしてしまうでしょう。
ただ、大切なのは自分たちでプレイして気持ちよく楽しめるかどうか、そしてその世界観、楽しいんだという気持ち、心をみんなと素直に共有できるのか。ここが一番大きな要です。いくら開発者さんたちですばらしいものができたとしても、それが遊び手に伝わっていなければ本末転倒。楽しさを伝えていくのは、ほかならぬプレイヤー=冒険者さんたちなのですから。
私はPSU/PSPo2iなり遊んでいますけど、これらとPSOは全く異なる系譜だと思いますし、どうにもこのタイトルは即死バランスが多すぎるため、ちゃんと遊び通せているのかも疑問符がつくくらいです。
そのあたりは客観的な意見をαテスト時にうまく届けられれば・・・と思っていますが、正直、客観的、という言葉ほど抽象的なものはありません。どれだけ自分がニュートラル、ナチュラル、フラットな存在でいられるのか、知るよしもないからです。
とはいえ、PSU系はかなり長く遊び通していますし、今の何が悪いのか、くらいはきちんと言い通せる視野は持っていますので、その感覚を大切にしながら、αテストで何を感じ取れるのか、彼らのいう方向性が間違っていないのか否か、というところを、私なりに見てこられたらいいなと思います。
せっかくPSUでイベントが開かれているのですが、どうにもやる気がわかないものなので・・・。さすがにオンラインゲームで再配信をイベントに持ってこられたら、どうしてオンラインゲーム屋さんといえるのか、疑問なところも出てきてしまいますしね。
このような負の螺旋に陥らないためにも、PSO2はぜひがんばってほしいものです。
[ 発売前の話題 ]
From : lavendy | 00:00
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