
トラスティベル体験版
やはり期待に違わぬすばらしい作品になっていそうです。
Xbox360ローンチ時にあげられていた次世代RPGというのがこの作品だったことを知っている人はどれだけいるんでしょう。わたしはそのときからずっと追いかけてきてましたけど、音楽が題材になること、トライクレッシェンドのRPGであること、ハイビジョン対応であることなどいろいろと話題になりそうな予感もあって、早くでないかなあと待ちわびていた人です。ついに体験版が用意され、早速ダウンロードして遊んでみました。
冒険序盤のテヌート村(これからして音楽用語ですよね >tenuto 音を十分に保って、の意味)から、アレグレット、ポルカ、ビートの3人を操って鏡天花の森奥にいるボスさんまでが遊べるようになっています。・・・というか、なんだかこれからいくとゲームに出てくる名前、すべて音楽用語からとっていそうな^^;;(アレグレット[allegretto]、ポルカ[polka]、ビート[beat] etc...)
いやあ・・・すごいですわ、これ。グラフィックがとにかくすばらしいの一言、音もサラウンド、音そのものが見事、欠点をあげるとすればカメラ固定(Fixed Angle)なのでキャラをアップでみられないということでしょうか。しかしそれは戦闘の爽快さの前には些細な問題、勝利時のアップ、ポーズが何ともかわいらしくていい感じでしたね(^-^)
同社お得意のバトルシステムですが、フィールドの光と陰の部分をうまく使って敵を弱体化させたり、自身の必殺技の能力を変化させたりと、単なるフィールドで殴り合い、という単調にならないような配慮が見事です。予約をずっと前からかけているのですが、こりゃ出たら首っ丈になりそうな・・・(’’ 音楽もインタビューにあるとおり、オケで使うもの以外は除外したいという思いからのよく練られたサウンドを奏でてくれていると思います。ピアノの音が秀逸ですね。スピーカーをいいものにしていることもありとても透明感のあるさわやかで、それでいて深みのある音が奏でられてきます。
バトルのスクリーンショットは細々してて伝わらないと思うので、勝利時のアップ画面でも。携帯でとってもこのクオリティ。オープニングの一部といい、これといい、見とれちゃいました。すごい質感です! 1枚目と2枚目とでは光と陰の、両方の場所にたっての写真ですが、みただけではわかりづらいかも。でも、ちゃんと陰影の表現がされているところに注目してもらいたいですね。3枚目のポルカさんも同じく、日陰での勝利。このグラフィックがぐりぐり動くようになっているんです。個人的にはサウンドに一番期待しているのですが、滝を駆け抜けるシーンなどはちゃんと音が移動するのでよかったです。是非5.1chといったサラウンド環境で楽しみたいゲーム。
こうやって体験版までおうちにいながらにして無料で遊べるようになるとは・・・いい時代になったものですね。360を持っている人は是非一度遊ばれてみることをおすすめします!
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2007年5月17日 07:41 | 投稿者:Lavendy
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