真夏の南国~沖縄譚 その1

前から記しているとおりですが、先月の20日からは法事のため、そして実家でいろいろとやることがあっての訪沖になりました。実に1年近くぶりで、昨年の冬から今年の春にかけては多様な時期でしたから、数年ぶりに戻った・・・といった感慨を抱きました。


空港を降り立って浴びる蒸し暑い空気、澄んだ青空、そこに伸びる飛行機雲。ああ、これが沖縄なんだな、と。とても懐かしく感じました。


その節は沖縄ツーリストの方に大変お世話になりました。列車乗り違えもさることながら、その飛行機に乗れなかったらアウトですしね。自分でもどうしたらいいかと学園都市線に乗っている間に携帯からサーチ、エアポートの時刻表を見ると「AM7:52」。この列車が札幌駅に到着するのが50分だから、実に2分しか猶予がなかったわけです。そして乗り継ぎの車内アナウンスが流れると、その次の8:10の紹介しかしない・・・つまり、乗り換え不可能と。だから、ホームに滑り込んだら一気に階段駆け下りて、エアポートにかろうじて間に合いました(^^; 無事、8:30について、受け取りの限界にセーフ。後2、3分遅れたらアウトでした。しかもその日は全便満席でしたからどうしようにもなかったです。そうなると別経由を新規で購入などなりそうだから、さらに7万あまり出費することになったのでしょう。くわばらくわばら・・・(''*


千歳をたち、羽田について。1時間半あまりゆとりができて。最近は羽田も通過点にしかなっていないからじっくり歩いて回りました。というか、手荷物で預けていればよかったのです。手荷物が重たいものになっちゃっていたから、これを担ぎながら(13kgだったみたい・・・)歩くのは正直大変でした。肉付きはいい方ではないから肩周りとかひもが食い込んでしまって・・・。後日夏ばてと相まって筋肉痛に苛まされました(^^;


その日はほんとに睡眠3時間弱程度だったものですから、機内で眠っていたらご当地到着、みたいな感じで。それはそれでいいのですが、ただですらないに等しい機内サービスを、さらに受けないのもどんなもんなのかなあと・・・。沖縄便だけ今のところ、JALグループは、ですが。大塚製薬のSOYJOYをランダムで1本くれました。私がもらったのはアプリコット。やった、サンザシじゃない(笑)。一応4本とも好きではありますが、一番好みなのはカカオオレンジ、次点でレーズンアーモンド・アプリコット。サンザシは悪くはないけど、私の好みではないかも。これは後日書きます。


写真をさっと流してみましょうか。あまりおもしろみはないかもだけど、雰囲気だけでもつかんでもらえたらなと思います。
沖縄行きゲート懐かしい2Fの広場モノレールは広場の反対方向から
風格が出てきましたね宣伝もうまくなったかな3区目で260円



ステンドグラス結局空港に着いたのは3時手前。一人の乗客のために停泊時間が長くなるのもいかがなものかと思いますが・・・。昔英会話の教室でこんな話題をやったことあったのが思い出されます。時間通りまじめにきて、ちょっと早かったから前の便に乗れる、ということを聞いて乗ったものの、一人のお客さんがなかなか来ないで出発できず、その人が後から荷物を預けて自分のものがぺしゃんこになるという理不尽なお話(笑)。やはり規定時刻には間に合わせられるようにしたいですね。ゆいレールで帰ろうかなと思っていたら父から連絡が来て、ホテルにちょっと用事があるから迎えに行く、って。しばらく待っていましたら久々の再会。元気そうなのは相変わらずでいいのですが、やはりしばらくみないうちに・・・。自分だけなにやってるんだろって。冬つらかったことが、逆に恥ずかしくなりました。・・・白髪がやや増えていた、のかな。それでも、車内で話しているうちに、ああ、私は見守られているんだと。これが家族なんだ、って。


ロワジールホテル・オキナワにて優雅なひとときを
つれられた先はロワジールホテル・オキナワ。なぜなんだろう、と思いましたが、成る程。法事ということで弟も実家に戻っているのですが、明日には帰ってしまうんですね。だから、久々一家揃うということで夕食会を、ということだったのね。バイキング形式がいいとのことらしく(母・妹の意向らしいケド)、お値段内緒ですが結構リッチなところにいきました。「あまりこういうところいったことないでしょ」といわれるとそれまでですが、あまり豪華なところにいこうとは思わないから・・・。でも、たまにはいいよね、こういうのも。


その後一度おうちに戻るわけですが、母がどうやら外出しているらしく、父は鍵を持っていなかったため閉じこめられることに(汗笑)。その間にスコールもどきが降ったりで、父と立ち話を。汗をじんわりかきながら、沖縄らしさを思い出していました。ああ、ゆったりしているなあと。暑い風でしたが、心地よかったです。しばらくした後戻ってきて、妹の部屋にものを置かせてもらいました。弟は理容室に行っているんだとかで、でっかいテレビとご対面してびっくりでした・・・。今回戻った一つの理由である、AV機器のセットアップ。東芝のレクザ47インチ。すごい迫力でした。


テラスに広がる緑味わい深い紫の実
弟が戻ってきた後、妹からも連絡が来て。ホテルに再度出発。バイキングはやはり開店同時にはいるとすいているということで、営業開始の18時きっかりに入れるようにと動きまして。時間やや余ったからテラスなどをみていました。やはりきれいですね~。室内プールもあるし、噴水や滝もあるし。ライトアップされた夜はもっときれいでしたが。大きなオルガンもすばらしいなって。いつもそばでみることはあっても、実際こうして目の当たりにすると言葉を失いますね。今では指も鈍ってしまっているから、弾けるように戻りたいなあ。


バイキングは予想に違わぬいいものばかりで、正直最近あまり食べられていなかったから、詰め込む、といった感じでした(^^; それでもせっかくきたのだから、と全部の品をちょこちょこと入れていきました。けど、デザート系にきたところでギブアップ(^^; やっぱり自分の食べたいものから手をつけていった方がいいですね、バイキングは。もっと食べないのか~?といわれても、そんなに食べられません・・・(汗笑)。デザートもいろいろあったけど、品のあるグレープ・ブルーベリーのジェラートでも、一つ。酸味と甘味がほどよくとけ合い、ラム酒でしょうか、これは。お酒とか飲めないけど、ほんのりついた香り付けは心地よかったです。おかげで写真がぼけ気味ですね(汗笑)。


金色のさなぎ?羽化した蝶々なるほど、ね
いろいろ思い出話に花を咲かせながら、楽しいひとときはあっという間に。21時の閉店近くまで居座っていましたが、やはり沖縄。のんびりした雰囲気の中で、お客さんもその日はほどほどだったから、ゆったりと楽しめました。ライトアップされたテラスもきれいで、温室ルームがあったからちょっとよりました。湿度は100%と近寄りたくないところですが、そこにしかいない蝶々さんがいて。とってもおとなしい。黄金のさなぎ、とあったものですから、どれどれと。ところが、金色らしいのは見かけられず、羽化直前の黒くなったものならいくらか(^^; きっとさなぎになった直後がきれいなのでしょうね。また機会あったら見てみたいな。


近づいても全く動かないから、接写も可能です。ところが夜だったため、撮影はかなり苦労しました。夜景モードにするとちょっとのブレですぐにだめになっちゃいますから。それでも何とかがんばって1枚はとりました。補正かけていないのでこんな暗さですが。一度はみてもらいたいですね。自然と戯れるってすてきなことだと思います。


そんなこんなで、初日はとにかく食べた食べた。妹、弟も相変わらずでいて、それでいて大人になってて。私の方が子供のままじゃないかな、とか思っちゃいました(笑)。法事もあるから、ぐっすり眠りたいかな。・・・そうさせてくれなかったのがちょっと悲しかったけど(--;) では、また明日。
めんそ~れ♪


2006年9月 4日 23:59 | 投稿者:Lavendy

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