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2011年05月24日
ジャストカウンター・ディレイ
私の秘奥義みたいなものです。
ミルクさんのコメントに書いた、ちょこっとした技。その名もJCディレイ・・・と私は名付けていますが、以前紹介したジャストカウンターダメージ+の上書きの発展系となる技です。実はLB・ラ・メギドの紹介の際、ディ・ラグナス戦にも一部見えているところはあるのですが、気づいた方はおられますでしょうか。今回、改めて撮り直してみました。
その部分だけなので短いですけど、要点はわかるようにしてあります。これは条件として「モーションが遅い業種とテクニックを使用すること」で実現できるものとなっています。
前述の「上書き」の場合は媛さんがマスターフォースさんということもあり、モーションそのものが速いため、カウンターから発動された2発目の攻撃が発生しても1発目の攻撃が当たっていない際、1発目の攻撃に威力が加算される・・・という内容でした。つまり通常は「2発目がカウンターダメージ分強くなる」ところを「1発目に先回しにされる」わけで、言い換えればダメージ的には通常分とカウンター分が一つずつ入り交じる格好になります。
しかし今回紹介する JCディレイ は、おそらくフォルテクターさんの長杖がしやすそうだと思いますけど、「敵さんから攻撃をもらうぎりぎりまで引きつけて1発目を発生」させ、「発動する刹那に攻撃を受け、ジャストカウンターを成功させられた」場合、「(1発目が未だに出ていないものの)2発目ジャストカウンターの成功を満たす」ため、「1発目/2発目ともにジャストカウンターダメージプラスが上乗せされる」、と。
つまり、遠距離でLB・ラ系を使う意味ももちろんありますけど、至近距離でリスクを背負って発動できる人は、このような恩恵を受けることも可能になるというものです。私はそうすることで、現状威力最高峰といわれる ルツラロドウ とほぼ同等のダメージを、相応の長杖でも引き出せます。
それよりも、一番大きいのは「発動後の攻撃は無敵状態なので、後続の敵さんから追撃されるリスクをなくせること」につきるでしょう。なので、ごらんのような険しい状況でも、危なげなく突破できるのです。単純にテクを唱えるだけでは、ラグナスさんのブレスはやり過ごせないことでしょう(魅月さんが倒れてしまっていますしね)。
ゆえ、マスターフォースさんやハル系のクイックユニットを用いる場合、発生が早まるためこのような効果が得られないこともあるでしょうから、まさに「動きが遅くても挽回できる」という道を突き詰めた結果、見つけられる現象だと思います。
デモのムービーも2体さんはいずれもダメージ与えていませんので、あれだけ至近距離で連発すれば10秒も持たないというわけです。LB・ディーガに対抗できる、唯一の手段といえましょう。遠距離だけではこうはいきませんので、使い手次第というわけですね。
もちろんこの現象はタイミング次第なので、MFさんでも、あるいはfTさんのクイックユニット付きでも、条件さえ満たせばできるものと思います(確認はしていません)。ただ、恩恵が大きいのは今回のLB・ラ系でしょう。
至近距離で発動させる場合、このケースが多くなると感じます。また、カウンターを発生させるために回避力も重要となりますから、GASのパラメーター振りや防具/ユニット類の選定などが難しいです。ジャストカウンターを決める実力が要求されるのはいうまでもありません。ゆえに考慮すべきポイントが多いことから、玄人向けの技となります。
こちらを駆使することで今回の海鳴り轟く古跡の最奥エリアにいる、スタティリア系2パターンを攻略していくという流れになるので、フォルテクターさん使いは是非狙ってみてほしいものです。
その様子は明日お見せしますね。
From : lavendy | 22:50
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