染色や注射で"改造犬"　北京のペット市場

最近ペットに対して飼い主側のマナーが守られていないという嘆かわしい事態が起きているのはおなじみですが、こちらにいたってはなんと・・・飼う以前からのモラルの問題になっていると思います。

より美しく見せるために染色を施したり、注射・・・とは名ばかりで、わざと皮膚組織を腫らせることで変色、を引き起こさせるという、犬さんの命をなんと思っていることやら。

遊んでいるPSUの主人公のイーサンさんじゃないですけど、「俺たちは使い捨ての実験動物じゃないんだ！」という言葉がひしひしと思い返されますね。高値で売れるから、ってこういうコトがまかり通るようでは、人間の未来、見えちゃっているように思います。

なぜあらゆるものに尊厳があるか、となると、その対象は尊ばれるべき存在でもあるからだと思うんですよね。誰も悲しんだりしなくなっちゃったら、単なる茶飯事ですので。今回のはまさに、それを考えさせられる一つになってるんじゃないかな。今すぐにやめてもらいたいものです。

これで生計を・・・ではなくて、ほかのことを考えるべきではって思っちゃいますね。もしも自分がこの子犬さんだったら・・・ということを、見つめ直してほしいです。