HDDからSSDに

変わろうとしていることが、よくわかりますね。


大学の後輩さんにもたまにはネタを。
【特別レポート】Super Talent「FTM20GK25H」 ~10万円を切る120GBの大容量SSD


HDD・・・というのはハードディスク、という言葉を皆さんよく聞いていることと思いますけど、SSDってなんぞや?と思われることでしょう。


Solid State Driveの略称で、フラッシュメモリドライブともいわれています。HDDは金属の磁気円盤を利用してデータの読み書きを行うのに対し、SSDはよく使われているUSBなどのフラッシュメモリで、同じことをやってしまおうというものです。HDDはカリカリカリ・・・と音を立てているのでおなじみですよね。最近の製品は静かなので、あまり気づかないかもしれないですけど。


SSDはHDDのようにディスクを持たないためデータの読み書きを速くすることができ、ディスクがない=回転させるモーターや読み取りのヘッドもないため、構造上衝撃などにも強くでき、重量も軽くなるという、いいことずくめのようなメディアです。


しかしながら、容量あたりの単価がHDDとは比較にならず、コスト的には10倍あまりも開いているような感じです。


それに一石を投じた製品の紹介、ということで上記のリンクがあるわけですが、この商品はおそらくヒットすると思います。性能はまだ普及前ということでHDDを全て凌駕するほどではないみたいですが、Windowsの起動速度が2倍に向上=読み込み時間半減、というレポートはとてもインパクトがあるものでした。


最近のパソコンは処理速度自体は十分なものを持っていますので、読み書きを行うディスクメディアがこれに置き換われば、体感速度はより向上するでしょうね('-'*)


1Tbit/平方インチの高密度HDDを既存技術で実現 ~2011年には1プラッタ当たり約1.3TBに


ただ、HDDもさらなる大容量化に向けての準備が進んでいるようで、今後3年内でお値段は据え置きで容量が3倍程度・・・つまり2TB(2000GB)程度が1万円強程度で買えてしまうのかも。こうなるとデータが消えたときの被害が甚大になるため、導入の際はRAID1などを検討した方がいいかもしれないですね。


2008年5月28日 11:20 | 投稿者:Lavendy

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://lavendy.net/mt/mt-tb.cgi/452

コメント

コメントはお気軽に…




保存しますか?