
これは評価できるのかも
1日の沖縄の歴史問題ですが、福田首相の場合はこう述べられていますね。
そうですね。やはり削除されてしまいますと、本島の南部にあるいろいろな「沖縄の傷跡」の価値が減ってしまいますから。私としても残すべきだと思います。自分が小学生だったころはちゃんと学びましたし、南風原という区域で過ごしていたのですが、学校のすぐ隣にある文化センターには、防空壕を再現したブースもちゃんとあったんですね。照明も落とされ、不気味な空間。すすけて引き裂かれた衣装などが痛々しさを物語っています。授業の中でしっかりと沖縄戦の悲惨さを、そのような場所も利用して深く学びました。
実際、両親や親戚の方も戦中派の人は多く。父に至っては戦中でしたので、北にある名護市まで疎開したときの様子はちゃんと今でも覚えています。「卵1個を5人で分けて1日をしのいだんだよ」という言葉にも、戦争の悲惨さ、人の争うことの難しさを考えさせられます。誰だって、好きでそうするわけではないと思うんです。己の欲望の一つが、そのような道に駆り立てさせる。これだけは絶対、上に立つべきものとしては自覚しておかねばならないことでしょう。
民は、ちゃんと上の行動を評価しているものだと思います。だからこそ、裏でこそこそといけないことをやっていて、表ではばれていなくても、信頼を勝ち取れないのはそういうことをいつもしているからなのでは、と感じてしまいますね。
[ 雑記 ]
2007年10月 6日 13:25 | 投稿者:Lavendy
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