
なんだかこれを読むと・・・
ああ、親方さんも苦労しているんだなあって思っちゃいますね・・・。
お相撲さんのトラブルは若乃花・貴乃花関の時なり、なんだかんだでいろいろあるような感じがしますが、今回の朝青龍関についても同様なことがいえるのかもしれないです。おごりからくる傲慢さになるのか、はたまたがんばりすぎて孤高になるが故、周りとの差が埋められなくなるときに生じる虚無感なのか。いずれにしても、希有な能力を持つ人というものの悩みは凡人にはわかりません・・・。
鬱の手前、あるいは鬱にかかってしまうと。今まで興味があった対象に対しても何も関心を持てず、持とうとしてももやのようなフィルターがかかり、己の思考を遮られ、何もできない自分にいらだったり、あるいは無気力になったり。そのあたりはその人の元々持っている性格が反映されますが、私も現状なりかかっているだけに切実な話題となりますね、これ。
親方さんにいえるのは「焦らずに、本人から話しかけてくるのを待ちましょう」といったところでしょうか。こちらが心配をしても、状況が好転するわけでもなく。そもそも、親方さんが悪いわけではないのです。会見のコメントで気になったのが「~してくれるんだから」という発言。これって、指導する立場の者のいう言葉でしょうか。弱気になっているのが垣間見られます。痛いほどわかります・・・。今までの元気な姿を見ているだけに、このような有様になるのはとても悲しいことですから。
現状を打破するにも、できないもどかしさだけが募って、自分を失うようでは一番いけないですから、親方さんもちょっと息を抜いて、本人に考えさせる時間を与えることが、優しさにつながるのではないかなって感じます。私も、なかなか、心の平生を保つのが難しいですが、せっかくの夏ですし、何かやれることがあればいいかなって感じますね。
ちょっと古い話題になりますが、こういうものもメモに入れてありましたね。お若いのに、周りにつぶされてしまって・・・。助けてあげられないというもどかしさが募りますね。結局は、自分で反省をし、どうするべきかを導き出せない限りは、また闇の中へと引き戻されてしまうのが、うつ病の世界。うまくおつきあいするには、並ならぬ精神のコントロールが必要となるでしょう、そして、決してこの状態の時に責めないこと。
今の朝青龍関を取り巻く環境はかなり厳しいです。このままでは帰国前に自己崩壊してしまう可能性も否定できません。そっとしておいてあげることが、今のマスコミに求められることと思います。もちろん、しちゃいけないことをやってしまっているから、謝罪会見が必須なのは否めないですが、いわば病人なのです。容疑者から事情聴取するときに、体力の回復を待って、とあるように。あれと同じ状況だと私は思いますけどね。
私も心の闇に、押しつぶされないように、がんばりますです。
[ 雑記 ]
2007年8月11日 23:51 | 投稿者:Lavendy
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