春以来の再会

今日は久々お休みということと、以前からお手紙いただいていたとあるところ、にいってきました。


小さい幸せがたくさん北海道に居続ける理由となった「丘の上の小さな写真館」。北海道の修学旅行がきっかけで、ここで何かやれないかなあと思いつつも、地元琉球大学に受け続け、結局ご縁があったのはこの北海道。何もかもが新鮮で、やはりこの自然の雄大さには圧倒されるものがありました。もちろん観光名所という謳い文句や旅行の宣伝などもありますが、実際住んでみるとそういったものはほんの一握り、表層でしかないなと。そして、今日の再開を経てより実感しました。


山下さんご夫妻。風景を専門に撮り続けられる写真家さんで、銀塩フィルムにこだわりのあるお方です。その作風は推して知るべしというか、実際見てわかってくださいとしかいえないのですが、とにかく幻想的なものが多いんですよね。宝石箱というのか。北海道ってこういうものなんだという写真がいろいろあるので心惹かれたのかもしれません。何とはなしにアンケートはがきを送って、細やかなお返事をいただけて。1年に1回のカレンダーのときにいろいろ書いていた感じですが、沖縄から実際この北海道に来て、会うことができました。実に7年越し。うれしかったなあ。


文字が見えるかなあ?今日はちょうどこの写真展を開催して10周年という節目に当たるとき。招待状をいただいていて、いけないのだけは何とか避けたいなと。去年もでしたが最終日の今日にいってくることができました。それはいつもサプライズのごとく(笑)。「頼むから音信不通だけはやめてくれ」といわれたものの、その癖を直さないのはご愛嬌というか、ちゃんとしなくてはと思います(汗)。幸いメールアドレスが変わった後のものもわかることができ、今後はいろいろメールしたいと考えてます。


いろいろな質問をされ、どれもまともに答えることができず、DSの常識力トレーニングを買っていかなくっちゃとか思ったり(笑)。「勉強不足ぢゃ」といわれたのも何のその(成績は下から数えた方が早かったですし・・・)、やっぱりこの人の写真は見ていて普通の写真とは違う、訴えるものがあるんだなあって感じました。いろいろ話し合っていたらあっという間に3時近くになっちゃうほどで、差し入れに持ってきたケーキもまずくなっちゃうんじゃとか思ったり思わなかったり(^^;(後日記します)


もちろん理屈とか価値とかそういうのはわからないし、単にきれいなだけとも違うんです。でも、言葉には言い表せない。自然の奥ゆかしさが写真から痛いほど伝わってくる。わたしは芸術家みたいなこととかさっぱりですが、いろいろ助言をいただいて、この3月までに、どうあるべきなのかが少しは見えたような気がします。がんばりたいです。来年もまた。折をみていってきてきたいなと思います。託された言葉を胸に秘めて。少しでも、前へ。


サイトはこちらになっていて、ポンちゃんっていうマスコットキャラさんがかわいいです。奥様の描くイラストもほんわかとあたたかく、一度みる価値あると思いますよ(^-^) なにげに写真展のお客様のなかにわたしが写っていたりするので(汗笑)、どれがらべなのかなあって探してみるのもいいかも。


丘の上の小さな写真館


2006年12月 8日 18:23 | 投稿者:Lavendy

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