
ブルードラゴン、すごいじゃん!
Xbox期待のキラータイトルといわれるこのソフト、期待を裏切らない、そして予想を超えたつくりにただただ納得です。
キャラデザが鳥山明さん、プロデューサーが坂口博信さん、音楽が植松伸夫さん。以前のクロノトリガーでは堀井雄二さんがスーパーバイザーという形でしたが(音楽は光田康典さん)、近い形での制作だけに楽しみなものです。実際パッケージを開けてみると・・・あれ? 3枚組?? とのっけから意表をつかれ(前情報は一切得ていないので)、表紙もリバーシブルタイプになっていて、白地を裏側にし、メタリックを表にするという粋な計らい。上機嫌でスイッチおぉ~ん!
・・・がたがた、がたがた、ぎーぎっ、ヴいぃぃぃ~~~~ん!(こんな感じの音です(謎
ああ、、、やかましい、やかましすぎるョ!!(涙)どうにもわたしのXboxドライブとこのディスクの相性がよくないのか、不協和音を奏でまくりなのは勘弁してほしいところです。ドライヤー並みの騒音なのも無念。それさえなければXboxの稼働率も上がるのになあ・・・。Wiiは予想にたがわぬすばらしい静けさ。ゲームキューブよりもファンが小さいのに静かなのだから文句なしです。Wii版を出してほしいような(笑)。
しかし遊んでみればすぐにわかるのですが、新しくも懐かしく、グラフィックと音楽がバランスよくまとまっていますね。ゲーム内容もオーソドックスでありながら、最近失われていた王道のスタイル。そう、これをRPGっていうんだよ、とかなんとか。30分くらいさわりで・・・と思っていたらあっという間に2時間経っちゃっていました(汗)。こういうのはひさびさだなあ。
最近のゲームはどうにもキャラの設定が強すぎる(個性や能力、使命感など)のが気になってしまい、町の人とかに語りかけることとかも少なくなっているような気がするんですよね。パーティー主体で話し合っていくのはわかるんだけど。人が多すぎて話すのも億劫になる、みたいな。ところがこのゲームではそういうことを感じさせない。適度に、バランスよく。とにかくこの言葉に集約されるかな。久々最後まで続けられそうなゲームです。
そしてよく次世代機で注目されるのがグラフィックですが、なるほど、これはなかなかいい進化を遂げているのではないでしょうか。上にもあげているような、携帯で直接撮影してもこのクオリティ。水の質感は特にすばらしいものです。フレームレートもユニバースみたくフルにするんじゃなくて、あえて落とし、こういう映像を作って、映画的な質感を出す。もちろん映画じゃないですが、ムービーシーンとシームレスにつながるのは魅力ですね。任天堂がよくとる手法ですが、わたしは好きです。
時間があまりないのが難点ですが、少しずつ遊んでみたいですね。
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2006年12月 7日 23:59 | 投稿者:Lavendy
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