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2011年09月01日

28nmプロセスの立ち上げは微妙? ~ RADEON HD 7000

暗雲が立ちこめてきて・・・?


28nm not in great shape

こちらの文章を読むとファブレスメーカーのチップ供給元となるTSMC社とGlobalfoundriesの両社とも、28nmプロセスの歩留まりは40nmプロセスのそれよりはましかもしれないが、依然として問題が残っているのだそうです。

潤沢に供給されるにはまだ時間がかかり、皆さん期待しているグラフィックスカードの新版、GeForce GTX 600シリーズなりRADEON HD 7000シリーズなりで搭載予定とされるチップの生産数も限られるため、出荷時期が遅れかねないとの見通しが出てきているみたい。

本話題が出る手前にいくつか別の記事も出ていましたが、そのいずれもが28nmプロセスはミドルレンジからスタートさせていくかの旨の文章。それは今回の最後にも「40nmプロセスの立ち上げをスムーズにさせたアイテムはHD4770であることを忘れてはならない」と記すあたり、いきなりハイエンドのビッグチップから採用できる・・・かどうかは現時点では何ともいえないような感じです。


私はもう一つのブログでPSU・・・ファンタシースターユニバースなるものを簡単に綴っているのですが、その続編となる「PSO2」に期待をされる方は多く、今買うよりは年末年始に新しいものを、とお考えの方が多いようです・・・けど、この分ですとGTX 480発表当時のように、春過ぎあたり頃に動き出すのでは・・・なんて感じてしまうのですけど、さてはて。


そんな部分を示すのがこちらのRADEON HD 7000シリーズがオフィシャルのスライドに書かれていた旨の記述がありますケド・・・こちらを読むだけではまだ子細の把握には至らない感じです。性能は飛躍的に上がる、といったニュアンスの文章(50%アップ?)のみしかないため、どのような部分で強化されているのかなどは一切不明。

いずれにしましても、そのベースとなるプロセス技術のクリティカルな部分がつぶされ、量産化のめどが立てられるようになった段階でないと、内部情報が出てくることはまだまだないのでしょうね。年末年始あたりに何かしらわかるといいのですが・・・。

28nm graphics dubbed Radeon HD 7000, official

投稿者 :lavendy  |  2011年09月01日 21:43

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