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2011年03月04日
強敵は同時に相手しない ~ 攻撃封じの大切さ
このムービーがいい例だと思います。
(ちょっとネガティブなので、厭な方は割愛してくださいね)
先日お見せしたらべさんの衛星でしたが、あちらでもきっと感じたことでしょう。クイックバトルの後編で、デルジャバンさんの取り巻きにディルナズンさんがいようとも、あっけなく倒れていくさまを。
それはなぜかといえば、凍結と麻痺、回避力ダウンを効果的に織り交ぜ、結果的に「敵さんに有効打をさせない」ことへとつながっています。らべさん、ダメージらしいダメージ、受けていませんよね。ディルナズンさんを盾にして、付近を通ったデルジャバンさんは台風の中心地近くのように、烈風を受けて沈んでいくわけです(汗笑)。
これは言い換えれば、PSUの遊び方においても基礎的な部分となっており、私なりの結論を言わせてもらえば「PSUの『敵さんの強さ』とは『どれだけ理不尽さに磨きがかかっているか』にしかなっていない」ため、「いかに理不尽をつぶしていけるか」がポイントになると感じます。
それらを追体験するべく、このムービーは作られました。
基本形となるのが最初のパート1。SEED・ヴィタスさんですが、見ての通り、攻撃力がたったの100程度しかない、アサシンダガー。しかも属性が合わないというのにノーダメージで倒せちゃっていますよね。それはなぜなのでしょう。・・・そう、麻痺が効果的に作用し、触手もろとも封じてしまっているのです。加えて彼の2ヒットする体とシュンブショウレンザンの相性の良さで、このような対峙ができるのですね。
つまるところ、今風の言葉で言えば「ずっとわたしのターン」なのです。ハメ、ともいいますが、それはさておき、力でつぶそうと考える方にはいい教材なのではないでしょうか。こんな遊び方もありますよ、って。ただ、何度も言いますが私は「時間無視」の考え方ですので、この点はお忘れなきように・・・。
理不尽を帳消しにするためには、彼らに攻撃をさせてはなりません。それがパート2では如何でしょうか。ヴィタスさんが2匹現れると、いくら弱点を突いたラヴィス=ダガーでも、フォイエを1、2発もらえば途端に瀕死ですよね。しかし、あの場所ならまだ中央の柱の部分で2匹を分断できるため、何とか生き長らえられた、と。
そして、そのままワープすると新たに2匹追加されます。では、こちらは大広間なので、先ほどのアサシンダガーに持ち替えてみましょうか。すると・・・あらま。広くなるとそれだけ大変と思われがちですが、ごらんのようにあっけなく倒れていくのです。いかに状態異常=敵の自由を奪うことが大切なのか、おわかりいただけるでしょう。
いうなれば、EXトラップと同じようなものです。それを罠で100%発動させるか、武器でランダムに発生させるか・・・その違いなだけです。
最後のパート4はブロック1の終盤に出てくる2匹さんですが、改めて柱のないところでやり合おうとすると・・・いくらカウンターを決めても、回復に気を配れないとごらんのように倒れてしまうのです。
何が言いたいか、といいますと。「強敵は2匹同時に相手しない」ということです。1匹ずつなら問題なく倒せるでしょうし、2匹にさせるということは、1匹相手している間に、もう1匹から付け狙われてしまう・・・。自分たちが敵さんを攻めるときも同じですよね。4人以上にもなれば敵さん、自分を狙ってこないでしょう(汗笑)。
それは、衛星の3つのムービーでもおわかりのハズ。ベルさん、媛さんは問題ないのに、らべさんだけはガオゾランさんを倒すのに四苦八苦している。如実に物語っているわけですね。
逆に、ハンター職が圧倒できるのは、純粋に力勝負となったとき。3つムービーはあるものの、一番速くクリアしているのはらべさんのものなのでした。それは単純に力押しで、がつがつと殴っているから速くなるのは自明の理なのです。私はそんな遊び方が苦手で、武器をあまり熱心に探さない理由もそちらにあります。武器よさらばを読んだのも大きかったりはしますが。
いうなれば、先日の魔剣レーヴァテインとイグザム+のどちらを選びますか、といわれたら、私は迷わず後者を選ぶ・・・と。どう考えても、2ヒット+凍結Lv3なんてついている時点で、こちらが楽しい武器なのは疑いようもないですので。もちろん感じ方は人それぞれですから、深くは気にとめないでくださいね。
そして、カウンターバトルは常にスキルを発動し続けることからPPを多く消費するため、フォトンチャージなしで乗り切るためにはどうしてもPP温存を考えないとならない・・・複数ヒット武器やノーマルアタックの大切さが、身にしみて分かるはずです。
私のあのムービーは、見所は相応にあると思っています。いろいろあるにはあるので、それは見ていただく方が感じてほしいところですけど・・・自分としてはかなり大きい部分として、NPCさん1人だけ、がポイントでしょうか。
NPCさんを2人に増やして3人パーティーにするだけで、ターゲットがかなり分散されて楽になりがちです。いつも私はPMさんだけしか召喚しない理由として、それが大きかったりします。2人の場合適度に自分も狙われるので、どのようにして立ち回れば生き延びられるようになるのか、自然と考えるようになっていきます。2人では、思うように攻撃がつなげないシーンも多くなりがちなのです。
動きを洗練させたいのに、あまりにゆとりがありすぎる装備では、そういった苦境も訪れませんから、適度なバランスを保てるようにして遊んでいます。あと、誤解をしないでほしいのは、決して強いアイテムが嫌いなわけではないですよ。
「腕が立つ人が強い武器を持つということは、それだけ仲間さんの出番を奪うにつながりかねない」・・・だけです。ここでいう腕が立つ=攻撃面の考え方に秀でた人ということです。私はそちらよりも、避け方の探求を楽しむ人ですので・・・。
現状のPSU・・・否、4年たっても直らないから「PSUのバランス」でいいです(汗笑)。で、これ以上強い武器なんてもはや必要ないでしょう。アクションの土台に限界があるので、この部分がてこ入れされなければ、違った感動は得られないことでしょうね。
4GamerさんやAmazonさんにもレビューがぽつぽつ上がっていますけど、私も前々から指摘はしているのです。4年たっても直せないのに、どうしなさいと・・・。PSUというサービスの現状で、本質的な部分が改善されるとは思わないのです。
まだインフィニティは評価中ですけど、正直ニューマンが強すぎてデュマらべさんの出番はないのでは、と。転生前提、とあるみたいなので、どれだけ作業感を出させたいのかは謎なのです@@
やっぱり、永遠に遊べるの意味合いが違っていたのかな、と感じてしまいます。今更PP回復量を調整します、なんてするならニューマン使いさんから何かしら言葉が出かねませんしね。初印象というものは大切で、これではPSO2はどうなることやら・・・。
・・・
・・・
彼らがこの4年で何を学び、何を実践しているのか。
それはお金儲けの幅を広げただけだったのでは・・・なんて。
もちろんそれなりに成功したイベントもありますし、全く動いていない
わけではないのです。ただ、現状の人数が、物語っているのですよね。
厳しい言葉ですが、こんなムービーを見れば納得するのではないでしょうか。
バランスをとることがうまくできず、やることなすこと両極端。
彼らのいう強い=一撃死しか頭にないのでしょうか。
そしてそれは理不尽、という言葉にしか帰結しませんのに。
ユーザーの不評を買っていることに気づいていないのでしょうか。
PSOのバランスで何も問題なかったですのに。
いつから、・・・、どうしてこうなってしまったのでしょうね。
From : lavendy | 23:32
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