トヨタが転げて図らずも国内最高益 ＮＴＴ陣営が恐れる"儲け過ぎ批判"

国内企業の赤字転落が今期は特に目立つ中、NTTグループは堅調に黒字で推移。他社が落ち込んだため、相対的に浮上するという結果らしいですが、減収減益とはいえ通信産業はこういう情勢でも儲かるところは儲かる、ということを浮き彫りにさせてくれるには十分です。

そして携帯電話事業のNTTドコモも2位になるなど、ワン・ツーフィニッシュを飾るようでは消費者が値下げをしてという欲求を出しても仕方のないところですよね。

おもしろい部分が「新聞記事などで両社を併記されると、本体とドコモを合わせて約1兆9000億万円以上儲かっている企業のように見えてしまう（同リンクより引用）」という部分。実際はそうではない、といいたいのですが一般の人からはそんなことどこ吹く風。

雇い止めなどという新しい言葉も台頭する中、純粋に健全さをアピールできないご時世になっているのも何だか切ないところですね。