いろんな事があったこの1年ですが、冒険をした、という意味では去年と比べるまでもありません。少し物足りない感の残る1年となりますが、礎、としてみた場合はそこそこ充実していたのでは、と思っています。とはいえ、やはり何かが足りない、抜けている、というような感覚はぬぐい去れませんけどね。

今月末のクリスマスといえば幼い頃、よくもまぁ高価なものを折り紙などに書いていたなあって思っています。クラスメートのとある子は4年に1度、ですとか、そのおうちおうちによってしきたりは異なるみたいですが、素直な願いは届くもので。願ったものに近い品が翌朝、枕元にそっと置いてあるのをみると思わず笑みがこぼれちゃってましたね。年をとり、夢の事実を知ると同時に、親の愛情をかいま見ることができる、いいイベントだと思います。

ＰＳ３、初めてＷｉｉ抜く　１１月の国内販売推計

などをみても、テレビゲームはこの時期結構盛り上がるんですよね。寒くて外に出にくい中、おうちで気軽に楽しめるものは・・・となると。ついにPS3が逆転したみたいですね。やはり値下げなりが功を奏したものと思いますが、三者ともまだ横一線でしょう。キラーソフト、という点ではですね。Wiiは来年初頭のスマッシュブラザーズあたり、Xboxはもうすぐ発売のロストオデッセイやバーチャファイター、PS3は・・・はて(^^;　興味がないので調べてないですが、話題の大作、というのを聞きません。むしろDSの方がDQなり、多いような気がしますね。

こういうあたりから国内のゲーム市場って、少なくとも拡大している、というのは錯覚なのかなって思ったり思わなかったり。ハードもどんどん普及はしているものの、昔のような、いろいろなワクワク感を持って遊べるゲームが少ないような気がしますね。もっとも、社会人になってお仕事なりやり出してから、時間の余裕がなくなってきているというのもあるにはありますけど、それでも、こう・・・想像力をかき立てさせられるような、そういう環境が少なくなったのかなと思います。

ユニバースにしても、一昔前では信じられなかったことが、インターネットなりを通して現実のものとなった今、プレイヤーが求めるものは一体どういう部分になっているんでしょうね。私は相変わらず、ゲームには 楽しさと わくわく感 の2つがほしいかなって思います。今のところはどちらかというと、能動的にやっている、という雰囲気ですので。

ファミコンというハードからゲームに関われた自分が、うれしくもあり、また切なくもありますね。願わくば、ゲームから離れる、ということがないように、とだけ思いたいです('-'*)