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2011年03月28日

パソコンの授業 ~ 6時間目

今回は周辺機器などの話題でも。


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前回のグラフィックスカードの話題、いかがでしたか? 奥の深いコメントもあり多少難しくなってしまいましたが、あれでもかなり端折っています。というのも、カードの名前だけを列挙するにとどまり、その細かい部分は一切触れていないためです。ただ、指標として消費電力のことはお話ししましたよね。こちらがある程度高めのものほど性能も向上する、と。

最後にまとめた「GeForce GTX 550Ti」「RADEON HD 6850」以上、という言葉。これは私が提言しておいた「7800GTをセレクトしている大きな理由は『256bit幅のメモリーインターフェースを採用している点』」を満たすカードとなっているためです(550Tiは厳密には異なりますが、近いあたりの性能はあります)。

いろいろなところで様々な議論がされそうですが、この仕組みを備えたカードは軒並み2万円前後以上はしており、その番号以上のカードであれば「標準以上のことはある程度できるようになります」ので、迷う場合はそれを選びましょう、と。

なお、数字が高ければ高いほど「よりきれいに見える設定が可能になる」のと、後で記しますが「フルハイビジョン対応モニタを用いて快適な、そして美麗な映像を体験する」ことが実現しやすくなってきます。ので、末永く遊びたい、快適な環境でプレイしたい、と思うのであれば、最初のお買い物が肝心になってきますよ?・・・なんて。


主要な部品は話し終えましたので、今回はその他で大切になる部品を簡単に取り上げておきますね。いわゆる「マンマシンインターフェース」=人とパソコンとの接点、と呼ばれるものです。この部分にお金をかけたい、という人もおられるでしょう。興味ある方は読み逃さないように、なのです。


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では、どんな部品が接点となり得るのでしょうか。イメージすると・・・「画面」「操作するもの」あたりになりますよね。それらは「モニター」「キーボード」「マウス」と呼ばれるものになります。ゲームですから、それに加えて「コントローラー」や「スピーカー」も必要ですよね。意外と構成される部品は多いのです。

その各々もこだわるときりがないもので・・・たとえばキーボードなどは好みの打鍵感を追い求めると、たかだか文字を打つだけで25000円もかかったりします。・・・昔はそういったものも使っていましたけど、今は7000円くらいの光るキーボードを愛用しています。マウスも同じくらいですね。

詳しいことはいずれ私の使っているパソコンをシートにしてみようと思いますけど、今日は「どのような周辺機器を選べばいいか」ということで簡単に取り上げておきます。

といっても、一番大きな要素は「モニター」であることに間違いはありませんが。


モニターは「画面に絵を映し出す装置」。出力装置、って呼んでいます。昔は横と縦の比率が4:3とよばれる、家庭用のテレビでも正方形に近いタイプのものが多かったわけですけど、最近はご存じのようにワイドテレビ=横長のものが主流となっています。

そして、それらも画面がよりきれいになってきており(=高精細化)、最近のフルハイビジョンテレビと呼ばれるものは出演者さんの肌の状態までも見られるものが増えてきていますよね。パソコンのモニターは、その緻密さをより小さな画面で表示するので、とてもきめ細かい映像が映し出されます。

技術的なことをいえば、フルハイビジョン(フルHD)と呼ばれる品質は、横と縦の画素数(ドット)が「1920*1080」あるものを示します。現在のPSUではそれが約半分となる「1280*720」止まりとなっています。

こちらも難しいことはさておいて、きれいな画面はドット数が多い、と考えてください。そしてPSO2はそのきれいさがフルHDになりそうな予感であると。つまりモニターを選ぶときは「フルHD=1920*1080以上」を目安にしましょうということです。


きれいさについてはフルHDで問題ないのですが、もう一つのポイントは「あなたは遊ぶとき、寝っ転がったり自由な姿勢で遊んだりしますか?」という部分。人によっては横になって遊んだり、複数人でモニターを見つめることもあるかもしれません。そのようなとき、液晶画面の横からのぞき込むわけですけど・・・

きっと会社や学校などのパソコンでも体験していますよね。画面を真上や横からのぞき込むと、画面が白っぽくなったり、黒ずんだりして見えなくなってしまう現象を。これは液晶パネルの構造、仕組みによってそのように変化してしまうのですね。このことを「視野角が狭い」と呼んでいます。

で、これも言葉を並べると「TN」やら「VA」やら「IPS」etcetc...技術用語がいくらでも並んできますが、こちらも結論を言いますと「自由な姿勢で遊ぶなら『IPSパネル』を採用したモニターを選びましょう」。


IPS・・・In Plane Switching 方式と呼ばれるものは、いろんな角度から見ても色味が変化しにくいパネルを使っており、横になって遊ぶ人には必携となります。よくあるご質問で「せっかく寝室向けにテレビを買ったのに、横になったら見えないじゃないの!!」というものがあったりで@@ それはIPSパネル以外のものを選んでしまったからですよ・・・などとは口が裂けても言えませんのです。

ですので、モニターを選ぶときは「IPS方式でフルHDパネルのものをください!」という点を押さえておきましょうね。そうすれば快適なモニターが手に入ると思います。このあたりは、次回最後の7時間目で例を紹介します。

ちなみにグラフィックスカードで「256bitのメモリーインターフェース幅」を選ぶ理由というのは、このフルハイビジョン(フルHD)に隠されています。つまり、この幅が広いとより大きな画面へ緻密な映像をなめらかに表示することが可能となり、フルHDで遊びたかったら最低限、この幅がないと表示が苦しいものとなるため、です。裏付けはこんなところにあるわけですね。


そしてキーボードとマウスについては、パソコンに一緒に付属してくるもので問題ないと思います。ご自身でこだわりがあれば、家電量販店やパソコンショップなどで、展示されているマウスやキーボードを探し、好みのものを付け加えればいいだけですので。最近はUSB端子を搭載しないパソコンはないですから、そのあたりで問題になることはないでしょうね。


もう一つの障壁はコントローラーになりますけど、本サイトで一番人気となっているコンテンツが「Xbox360コントローラーで、Xbox360版PSU準拠の設定をする」コーナー。実に1ヶ月あたり500ページ以上は参照されているのです@@ セガさんも覗いていたみたいですし(だって、360版PSU通りに動かせない状態でどうするのよ・・・と)。

最近はPSUオフィシャルコントローラーも発表されたみたいですが、とてもではありませんけどあんなにファンクションボタンがコントローラー上にずらりと並んでいても、使いこなせそうにありません・・・。なにより、壊れやすそうでおすすめできません。

PSO2に対応はさせてくるのでしょうけど、基本マンマシンインターフェースは「シンプル・イズ・ベスト」です。あまりごちゃごちゃしたものはかえって扱いづらくなる傾向にありますので、必要な機能をシンプルにまとめているもの。それが結果的になじみやすく、長持ちしますので。

こちらはお近くの家電量販店やパソコンショップでたくさんあることでしょうから、ご自身の手にフィットしそうなものを選ぶといいでしょう。また、使い慣れたPS2のコントローラーを使いたいという方は「変換器(コンバーター)」と呼ばれるものもあります。用意できればコントローラーは今までのなじんだものが使えますよ。一例としてはこのあたりでも・・・


あとはスピーカーあたりになりそうですが、はたしてPSO2はサラウンド環境に対応させてくるのでしょうか。それが気がかりなのです。

知る人は知っていると思いますが、Xbox360版PSUはドルビーデジタルと呼ばれるサラウンドに対応していて、音自体はあまりよくなかったですが、敵さんが攻めてくる位置を音情報で把握することができましたので、たとえ自分は真正面しか向いていなくても、背後から忍び寄る敵さんの距離感などが簡単に把握できたものです。

パソコンでそこまでしてくるかはいざ知らず、3~5千円程度のスピーカーを手に入れられればいいのではないでしょうか。私は幼い頃にピアノをしていたこともあって、こだわりは結構あるのですけどね。


ほかの部品と同じく、サウンド周りは別にオーディオとも呼ばれていて、追い求めるときりがありません。こちらも最後に、簡単なおすすめ品は取り上げておきたいと思います。ちなみに、私はこんな機械を通していろいろなものをつないでいます。PSP goすらBluetoothでつなげちゃうのですよ。音が明らかに違うのです。このようなAVレシーバー(AVアンプ)があれば、こんなこともできちゃいます

PSUの残念なところは、前作PSOよりもサウンド周りがしょんぼりさんになってしまったこと。戦闘自体がかなりスピーディーになっているのに、音も軽々としたエフェクトばかりなので、重厚感というか、重さが全く伝わってこないのですよね。インフィニティで多少は改善したものの、これならまだスーパーファミコンの聖剣伝説2や3がいい音出していたように思います。BGM自体はそれなりにいいものもあるだけに、PSO2では気合い入れてがんばってほしいです。


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・・・と、ここ数回の内容に比べては、普通な読み物になりましたでしょうか。周辺機器こそ本当は、長く人と向き合う部分になるため、妥協してほしくないところではありますけどね。最低限、モニターだけはいいものをチョイスしておきましょう。そうしないと、いいグラフィックスカードを選んでも「その美しさを最大限に表示できない」ようでは本末転倒ですから。

それでは、今回の三か条をを記しておきますね。周辺機器もこれさえ押さえておけば、ばっちぐ~なのです。


・モニターはIPSパネルのフルハイビジョン(フルHD)を選ぶ
 画面が大きいほど見やすくなり、迫力満点となる

・コントローラーはゲーム向けのを選び直すか、コンバーターを考える

・スピーカーはそれなりのものでもかまわないものの、
 パソコンではゲーム中に音楽も好きなものをかけられるため、
 よりよい音で楽しみたい人は相応のものを選ぶとGood


こんなところです。モニターだけは本当に妥協せず、出せる予算の範囲で、できれば大きめの画面のものを、そして寝っ転がる人は必ずIPSパネル採用品、を選ぶようにしましょうね。


次回でいよいよ最終回。私なりのおすすめ品の紹介や、実際の購入に向けての助言をします。
それでは、お疲れさまでした('-'*)

From : lavendy | 22:40

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