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2011年03月27日
ヒショウジンレンザンの使いどころ
なかなか難しいスキルなのです。
2/24のアップデート前ではツインダガースキルの中で最も高火力だった飛翔刃連斬(ひしょうじんれんざん)。今となってはほか3種類が大幅に威力をあげたため相対的には見劣りするようになってしまいましたけど、最後の3段目は3匹*4ヒットとかなり攻撃対象数が多くなり、一撃必殺を狙える技となっています。
イメージできるのはスヴァルタスさんなどのスタティリア系でしょうけど、この技は使えばわかるのですが、かなり勝手が悪いです。というのも、その場をほとんど動かないため、ぴょんぴょこ動き回る敵さんには歩が悪いのです。
そして方向転換もほとんどきかず、燃費も悪いetcetc...使い手を選ぶ技です。逆に言えば、これを使いこなせるくらいの立ち回りができるのなら、ほぼどんなスキルでも使いこなせるでしょう。それくらいにPSUのコンセプトに合っていないスキルです。
そんな中、一番シチュエーション的に見世物となる「ゴルモロ」さんを相手にする一コマを収めておきました。インフィニティのレビューでも、フィンジェさんやらゴルモロさんやらが憎い敵さんの筆頭候補に挙げられていましたけど、あちらほどのアクションがなくても使いようによっては・・・。
彼らは小刻みにステップしながら、(イメージとして)一歩前進、半歩後退、・・・の繰り返しでじわじわと距離を詰めてきます。そして中距離よりも内側に入ってきたら飛びかかってきて、命中力の高い爪でひっかいてきます。その挙動は新規の方をも「いらいらさせる」と評判?のようで@@ 確かに、これはなれるまでがしんどいですよね。
チェリーさんには申し訳ないですが、ちょっとばかりおとりになってもらい、そして・・・そう。あのような形をイメージできれば、たとえ二人でも難なく突破できるのです。
「引きつけすぎない程度に引きつける」のがポイント。リーチが短く隙も大きく、発動も遅い・・・と難点ばかりですが、一度打ち上げてしまえば敵さんは全く反撃ができなくなり、そして襲いかかるは7連撃という猛烈なラッシュを浴びせられます。
ただし中~大型系にはノックバックもするため、出しどころを考えないと全部当てきることはできません。打撃を当てた後の予測を含めた距離感がとても肝要になってきます。位置取り、間合い、発動時間。いろんなことを同時に考えないとならないため、利用者は少ないかも。
ちなみに、方向転換のチャンスは次の攻撃を出す合間のみになりますので、敵さんの数、強襲してくる範囲を考えて、攻撃を出す際に微調整をかけるといいでしょうね。ムービーでもちょこちょこ調整かけているところが見られるでしょう。
本当にPSUの趣旨に相反する技のように感じます。それゆえ、使い勝手を把握でき、自在に使いこなせるようになれば、ツインダガーはひととおり押さえた、といってもいいかもしれません。
サンプル武器の「アル・ティッピーズ/C」はリーチも最低ランク、攻撃力も44と最弱ですが、凍結Lv3、多めのPP、鍛え上げればこんなダメージも出るということで、変わったことをしたい人は練習してみましょう。凍結はよい手助けとなるはずですよ。
From : lavendy | 22:40
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