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2010年06月29日

コントローラーでキー入力! スクリーンショットをより楽しむ方法

支援ソフト「JoyToKey」の使い方です。これさえわかればわざわざキーボードのPrintScreenキーに手を伸ばさなくてもいいのですよd('-'*)


100629.jpgこちらのお写真の詳細は・・・後日改めたいと思いますが(最近こればっかりですいません@@)、このような躍動感あるスナップを撮ってみたい人は~・・・挙手!

ということで、今日のお題は「キーボードの操作をコントローラーで行ってしまおう」、です。PSUはご存じの通り、パソコン版だけの特権として スクリーンショット機能 が用意されています。これは冒険中の映像を静止画として保存する機能です。

いわゆる当時からブログなどの利用を想定していたかはいざ知らず、ドリームキャスト版/ゲームキューブ版なりで専用掲示板に画像投稿をする機能があったことから、こちらにも継承されたわけです。残念ながらPS2ではメモリ容量の兼ね合いで実現できなかったみたいですが・・・。


パソコン版をお持ちの方なら、スクリーンショット機能はキーボードの「PrintScreenキー」を押すことで保存され、その画像は初期値で「ユーザーフォルダ→マイドキュメント→SEGA→PHANTASY STAR UNIVERSE Illuminus→SCREENSHOT」フォルダの中に格納されます。

そのほかにもバックアップファイルやログファイルも保存されているので、興味ある方は見てみたらいいのかも。すべての記録が入っていたりします・・・。


それましたけど、スクリーンショットはいわゆる旅の思い出を写真に残すことと同じですね。パーティープレイでの記念撮影や自分自身でのかっこいいショットなど、いろいろなところに応用を利かせられます。ただし最低限利用規約として、撮影した画像の中に著作権表記 (C)SEGA の文字を入れることがお約束になります。しかしながら、それはPrintScreenで撮影する分には自動的に入りますので特に問題はありません。

(私の場合は少し異なる方法で撮影していますが、それはいつか紹介できればと思います。知りたい人がいれば、といった感じですが@@)


撮影時に一番ネックとなるのは「コントローラーを使いながら、キーボードも操作しないとならない」という部分。なぜソニチさんはコントローラーのキーコンフィグ、つまりオプション機能ですけど「撮影を行うためのキー割り当て」をしないのか。これも不思議でなりません・・・。せっかく推奨コントローラーではキーが余るというのに・・・。

なので私が考えたのは、昔からこういった「コントローラーでキー入力を支援するためのソフト」は流れているので、それを使うことでまとめられないかな、って。そこで今回ご紹介するのは「JoyToKey」と呼ばれるソフトです。かなり昔から出ており、安定度はお墨付きです。

一応シェアウェア(=有料ソフト、700円かかります)なのですが、作者・JTKさんのご厚意で無料でも使えるようになっています。いわばカンパみたいな方法ですね。支払える人は支払ってください、みたいな。支払った場合は、以降にある画面写真のように ライセンス未登録 の文字が外れます。


再び脱線しましたが@@ そのソフトを使うことで「コントローラーで使っていないボタンに、PrintScreenキーを割り当てられる」ようになり、結果として「コントローラーだけで撮影ができる!」ようになるのです。興味ありますでしょうか?

ある方は、以降を読んでいくことで実現できるはず。ブログをお持ちの方なり、自分で写真を撮ってにんまりしたい人なり、トライしてみてくださいね。

撮影にはまっちゃうと、自然とグラフィックオプションもいいものにしてみたい、とか、アンチエイリアシングをかけたいetcetc...。次々欲望が生まれたりすることうけあいです(私だけ?)。


以下の2ステップで完了します。

1.ソフトをダウンロードする
2.圧縮ファイルを解凍した後、設定をする


1.については、こちらからどうぞ。ソフトの入手は「Vectorさんのサイト」にて可能ですよ('-')/

らべお手製 JoyToKeyをゲットしよう


2.については下記で紹介しますね。この通りに設定すれば問題ないはずです。

らべお手製 JoyToKeyを設定しよう


設定時の注意としては、PSUのグラフィックオプションにて、「フレームスキップを0にしている場合の時、2倍処理速度モードにチェックを入れる」ことです。これは1秒間に最大60コマの入力を受け付けるという、負荷が高いモードです。それだけ忠実に撮影はできるものの、パソコンに対する負担が大きいわけですね。なので無駄にセットすることはありません。

あと、この設定を終えると「最初の設定」のプロファイルが残ったままになりますので、不要なら削除してしまって問題ありません。ほかにもゲームをお持ちの場合は、それにあうように設定していけばいいでしょう。


このサンプルの場合はボタン8にPrintScreenを割り当てる方法で案内しています。それは・・・そう、前回紹介したXbox360のキーコンフィグ例にて、BACKボタンを使わないでもてあます内容になるため、そちらにアサインしたのです。こうすることでBACKボタン1つで撮影が行えるようになるのて、とても便利ですよ('-'*)

PS2コントローラーやほかのゲームコントローラーをお使いの方は、ご自身で対応するボタンを確認の上、設定してみましょう。無事に設定ができれば、コントローラーだけで撮影ができるようになるはずです。一度味わうと虜になっているかも(笑)。


私の撮影はいつもこのようにしてやってきたというわけで・・・裏事情が一つ明かされましたね。ちなみに、応用編はわかる人だけ見てみてください。この1枚の意味がわかれば、とても複雑なことができるソフトなんだな、というのもわかると思います。マウス操作すらアサインできますからね。


(余談ですが・・・)
なので、その有用性に700円を支払ったというわけなのですd('-'*) 私の場合は左スティックボタン(LS)にその設定(Shift+PrintScreen)を割り当てることにより、こちらを押せば文字がすべて消えるようにしておき、中央のXboxボタンに別の撮影ボタン(ScrollLock)を割り当てています。なぜScrollLockで撮影ができるかとなると・・・動画撮影ソフト Dxtory にて、柔軟に割り当てているため・・・です。

なれてくるとPrintScreenキーでの撮影は画質の設定などを細かくしていると、押してコンマ数秒間、画面が止まっちゃったりするんですよね。これでは思うタイミングで撮影できない・・・ということで、Dxtory側の撮影機能を活用しているわけです。

こちらですとほぼ遅延なしで撮影できたり、連続撮影なども行えるので重宝しています。ただし、PSU側の撮影機能を通りませんので著作権表記がなされません。それが、私のサイトのスクリーンショットだけ、左下のロゴマークがちょっと変わったように感じられる理由なのです。


・・・脱線しきりな話になっちゃっていますが(汗笑)、これで少しなり撮影が楽しくなるといいですね。あ、そうそう。くれぐれも夢中になって撮影しすぎてしまい、ハードディスクの空き容量がなくなってしまった・・・!なんてコトになりませんよう、十分お気をつけください。

From : lavendy | 19:25

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