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2011年05月11日

聞くは一時の恥 ~ ジャストカウンターダメージ+の考察

聞かぬは一生の恥、なのでした。


雨にも負けず・・・
風にも負けず・・・

先日の話題ですが、はじめにお断り申し上げますと「私の確認不足が大きい」といえるものでした。不快に思われた方もおられるでしょう。大変申し訳ございません。いろいろ考えるところはありますけど、先にお伝えしておきますね。

ジャストカウンターダメージ・・・個人的には「弓とカードでは不具合があるのでは?」と実装当初の公式側のアナウンスにある『「ジャストカウンターダメージ+」は、ジャストカウンター発動直後にモンスターに攻撃が当たった場合にのみ、ダメージが増加します。』の文章。

確かにあったように思っていましたが、「セガさんからメールをいただくまで」、すっぽりと忘れていました。これではいけないわけです。今回の報告で、個別返信はしないというさなか、なんとお返事を送っていただいたのです。これには驚きました。この場を借りてお礼申し上げます。ただ、テンプレートチックな内容にも受け取れましたが@@

それならしっかり私で検証するしかない、ということで・・・後学のために見ておこうと思いました。まさにこのページのレゾンデートルなのです。


私は昔からこの2点において「ダメージが変わらないであろうということに強い先入観を持っていた」ため、そしてとある遠い日のロビーで『「発生する!」「いや、発生しないんだよ」』という押し問答をしていたのをちょこっと聞いていたりすることもあって、「何が真実なのか」がわからないままでした。

ただ、私で試す限り、当時では距離を置くことを前提に弓を使っていたため、その現象に気づけなかったのかもしれません。結論を言えば、そう。「二人とも正しい」ということです。そのため、どのようにしたらセガさんのメールを元に、過去のその二つの発言を交差させられるのか?・・・を検証してみるのでした。


冒頭のムービーは「すべての武器を総当たりで、カウンター発生後のダメージ増加を見比べる」という条件で撮影しています。ご興味ある方は右下にある最大化ボタンで、画面いっぱいに開いてみるといいでしょう。数字、見えるはずですから。

最初が両手系打撃武器、順に片手打撃、法撃、両手射撃、片手射撃・・・とまとめていっています。ご覧いただければわかるでしょうけど、ほとんどすべての武器で問題なくカウンターダメージが通ります。いわゆる、難しい扱いは射撃系に集約されると言っていいでしょう。

それはなぜか?といえば「攻撃を発動した際の自分の位置座標と、敵さんの座標との相対関係=距離(レンジ)が打撃系に比べて変動しやすい」ため、といえます。これは公式でアナウンスしているわけではないので、あくまで「私の推測」です。ただ、射撃武器は基本的にカウンターに成功すればダメージは増加しているみたいです。

また、その概念は法撃系にも本来及ぶのでしょうが、どうやら法撃だけは関係なく、カウンターに成功したら威力が増加する仕組みのようです。

その中で、例外となるのが「弓」「カード」「マシンガン」の3点。カードはムービーをご覧いただいての通り、クリティカルヒットは発動しても、ジャストカウンターダメージ+は無視されます。きっと、自動追尾などの利便性が絡んでいるがためなのでしょうね。

マシンガンに至ってはジャストカウンターすら発動させられないような印象で、自分で可能な限り、ディレイなどをかけながらカウンターを試みるのですが、どうにも発生してくれない印象です。ここまで詳しく調べたことはなかったので、目から鱗でした。

これであなたも
疑問が氷解!

そして、今回の懸案となっている「弓=ロングボウ」ですが、このムービーで決定づけられたわけですけど、つまるところ「近接気味にカウンターを発動させられればジャストカウンターダメージ+が発生し、相対距離が開いていくと発生しなくなる」という結論が導き出せるでしょう。なので、ロビーの二人の押し問答は「どちらも正解」といえるわけですね。

一見テンプレートのように見えた返信のメールですが、徹底的に検証を重ねればこのように疑問も氷解できるというわけでした。う~ん・・・奥が深いのです。一番最後に写真をあげておきましたので、媛さんの立ち位置を参考にしてみてください。


とはいえ、私のように思うのが普通の弓使いの現実でしょうから、願わくばGASの配信時は「効果内容をできるだけ詳細に書く」ようにしていただきたいものです。

今回のような問題に発展するのも、「計画的にカスタマイズをしてください」という公式側のアナウンスとは裏腹に、「予定も何も前触れもなく唐突に出してくる」割には、「消費したAPは戻せない=自由に試せない」ことが一番の問題点であり、私みたいにきちんと検証しようにも、とってみないとわからないというのが難点ですからね。イベントがないときに1AP=50万もの経験値をためるのは、かなり大変なことですから。

これは衣装においても同じことで、最初の頃の交換所での非売品衣装についても「貴重品を消費するのに試着させてもらえない」ことが、誰しも不満点の筆頭にあげられていましたからね。消費した時間に見合うシステムになっていない=ユーザビリティーの向上に結びついていないのが、今後の運営における課題なのではないでしょうか。


・・・といった感じで、今の私の心理状態では「何を信じたらいいのかわからない」ため、セガさんのメールを受けたときも最初は「は??」と思ってしまいましたし、過去のそのロビーのやりとりを思い出すと・・・。

行き着くのは「真実はいつも一つ!」になってしまうわけです(コナン君ではありませんけど)。私自身、人間不信に陥っているところもあるのでしょうが、結局は「自分を信じて、がんばるしかない」ことを思い知らされる、今回の話題でした。


ジャストカウンターダメージ+は奥が深い、玄人向けのカスタマイズといえるでしょう。興味ある方は是非とってみて、PSUの中で唯一ロマンあふれるGASを楽しんでみてくださいね。

もうちょっと近づいてここで発動!

From : lavendy | 22:05

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